スペイン語の曲を聞くとスペイン語力がアップするのはなぜ?

年末年始のお休みに入られた方も多いかと思います。
普段よりも自由な時間はあるけれど・・・なかなかお休みなので参考書をひらいて”がっつり勉強”という気持ちになれない時期でもありますね(笑)
そんなときにぴったりなのが”スペイン語の曲を聴きながら勉強する”。です、”ただ単にスペイン語の音楽をきいているだけでも、ちゃんとスペイン語の語学力アップに貢献しているのです。

なせスペイン語の曲を聞くとスペイン語力アップに効果があるのでしょうか…

1.音が聞き取りにくい状態での言葉の聞き取りの訓練となる

スペイン語で音楽を聴いている時、通常バックにはバックグラウンドミュージックを奏でるドラムやギター、キーボード・・その他の楽器の音が流れています。
また歌自体も、トーンが変わったり、歌の調子に合わせて通常より早く発音する単語があったりとかなり”聞き取りにくい”状態のスペイン語であるといえます。
実際のところ歌を聴きながら理解するということはスペイン語学習者にとっては難易度が高くそのため効果のある訓練方法であるということができます。

2.ネイティブが普段会話しているそのままの発音や表現を耳にすることができる。

スペイン語学習用の音源は”第2外国語学習者”用に、わかりやすい発音やイントネーションまた速度も実際の会話よりも遅く作られているものがほとんどです。
歌に用いられるのは、イントネーション、アクセントはそのまままた表現などもテキストには掲載されていない実際の会話で用いられる口語表現がたくさん使用されているので”生きたスペイン語”に接するのに最適です。

3、スペイン語で音楽をきくことは純粋に楽しい
”音楽を聴くこと”が嫌いな方は少ないかと思います。(ジャンルの好き嫌いはあるかもしれませんが・・)
気負わず、リラックスしながらできるのでその分耳が覚えやすい状態にあるともいえます。またスペイン語の音楽はアップビートでノリノリのものが多いので(笑)”楽しみながらできてかつスペイン語学習にも役に立つ(かもしれない!?)”で一石二鳥です。


4.スペイン語の音そのものに慣れることができる

歌詞を全て聞き取って理解することはなかなか難しいかもしれませんが(これは私もいまだにできません^^;)”スペイン語で音楽を聴く”ということを続けているとスペイン語の音に耳がだんだん慣れていくことを実感するはずです。最初は聞き取れなかった単語が少し筒ききとれるようになっていったり、レッスンで講師の言っていることが以前よりも理解できるようになった気がしたり、は耳が”スペイン語の音”に慣れてきている証拠です。

もちろんただ聴いているだけでも、スペイン語の音に慣れることができるので効果はあります。でもせっかくなのでスペイン語力アップに効果のあるやり方で!(笑)もちろん”単に聞いているだけ”というわけにはいきませんが

次の記事で”効果の出るスペイン音楽の聴き方”を紹介させていただく予定です。
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