当サービスを受講なさっている方の間でも、
準備をなさっている方が多いDELE
(Diploma Diplomas de Español como Lengua Extranjera /スペイン語認定証)
DELEはスペイン教育文化スポーツ省の下に、
セルバンテス文化センターが実施によって実施される、
高い信頼性をもったスペイン語の検定試験です。
サイトでも少し説明をさせていただいております。
↓
DELE対策と傾向ナビ :そもそもDELEって役に立つの??
https://www.123esp.com/aboutdele.html
2016年に入ってから,
このDELEの受験者数が急増しているとのこと。
7月までに70000人が受験、そして
現時点では約7000人の人が10月11月の受験を予定しているそうで、
2015年年間を通じての受験者数67600人に比べて大幅な増加です。
スペインでの受験者のデータを基にすると
レベル別で一番受験者が多いのがA2
その次がB2、B1、C1 と続きます。
11歳から17歳を対象にしたDELE Escolar(2014年より開始)
の受験者にも顕著な増加がみられ、
今年は去年の30%増12000人の受験者だそう。
国別では今年に入ってから受験者が最も多いのはスペイン、
そしてイタリア、フランスと続きます。
なぜ今年にはいっていきなり増加?、
実はちょっとした理由があり、
2015年10月からスペインで
スペイン国籍を申請するための必須条件として
最低でもDELE A2の修得が義務付けられたことがあります。
そのためスペインにおける受験者数が
2015年の5133人から2016年は 22.453と大幅にアップしました。
もともとDELEは
スペイン政府機関が発行する公認の資格であり
一度取得したら生涯更新の必要がない終身資格です。
また欧州評議会の定める語学力評価基準に基いた
スペイン語運用能力テストのグローバルスタンダードであり
つまりスペイン語能力を証明として世界中に通用するものです。
具体的には、スペイン語圏の留学
(スペインの大学ではB2レベルを求められることが多いです)
や多くの企業で企業で採用試験の際に優遇がうけられたり、
海外派遣選考の目安として使用されています。
スペイン政府によって
国籍取得のために取得が義務付けられたことにより、
さらに認知度が高まり、
ますます民間企業や学校などでも”スペイン語の語学能力の証明”として
DELEの活用が増えることが予想されます。
いつかはスペインに住んでみたい!働きたい!
ひそかに^^そんな風に思っていらっしゃる方は
今後はDELEは必須になりそうです。
そうでなくとも一生ものの資格。
せっかくスペイン語を学ぶなら、
自分の語学力を客観的にそして
グローバルスタンダードで測るために一度はチャレンジ^_-☆
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