今年の8月、スペインの保険会社アリアンツグローバルアシスタンス
によって6万人のスペイン人を対象に行われた”好きな料理”に関する調査の結果、
は少し日本でよくみかけるお料理の顔ぶれとは異なるようです。
さて、数ある(そしてどれもおいしい^^)スペイン料理の中で
スペイン人が”トップ7”に選んだスペイン料理とは・・・
以前の記事では5位から7位を紹介させていただきましたが、さて
上位に選ばれた、スペイン人のお気にいりのスペイン料理
とは・・・
4位 バレンシア風パエリア(Paella Valenciana)
日本ではスペイン料理の代名詞?!、スペイン料理といえば”パエリア”をまず一番に思い浮かべられる方も多いのでは?
いろいろなスタイルのパエリアをレストランでみかけますが、もともとはバレンシア地方の郷土料理。
本来のレシピはお米、ウサギの肉、鶏肉、いんげんまめ、トマト、サフランを大きな専用のパエリア鍋で調理したものです。
詳しくはこちらの記事もどうぞ!
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”パエリアはスペインを代表する食べ物”・・・は都市伝説?!
3位 たこのガリシア風(Pulpos a la gallegas)
別名Pulpo a la feria(お祭り風タコ?)もともとはガリシア地方でのお祭りのときにPulperia(タコやさん?)で出されていた料理です。
ちょうどよいゆで具合のタコを小さきく切り、オリーブオイルとトウガラシ、そして塩で味付けたシンプルな料理、
ゆでたポテトと一緒に出てくることもあります。
2位 イべリコハム
通常の豚を使ったハモンセラーノとことなり、イべリコ種の豚の肉を用いたイべリコハム。スペイン人のみならず、スペインを訪れた人であれば必ず食する一品かと思います。
近年の人気上昇を受け2014年より、豚の品質により4つのカテゴリーに分けられるようになりました。
一番高級なものがドングリのみを食べて育つjamón de bellota 100% ibérico。このカテゴリーのものは黒いラベルが貼られているそうです。スペインでもかなり高価ですが、一度は試してみたい一品です。
1位 Papas arrugadas(しわしわポテト?)
おそらくまだ日本ではあまり耳にしないタパス。カナリア諸島でよく食されるタパスです。
皮のままゆでた小さなポテトに、2種類のソース(緑と赤)をかけたシンプルな一品。
緑はコリアンダーが主な原料で、赤はトウガラシが主な原料となります。
グルメに見えるスペイン人意外とシンプルな料理がお好きなようです。
スペイン人の選んだ”ベスト7”タパス、もっと詳しくりしたいという方は
元の記事
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http://7maravillas.es/
にぜひ目を通して下さいね。
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