2016年残すところあと一カ月となりました。
少しでもみなさまのスペイン語の上達に貢献できたことをお祈りしつつ…。
嬉しいことに、”言語”としてのスペイン語、年ごとに重要性を増しているようで
”スペイン語の2016年”をデータで見ました。
■ 2016年はスペイン語にとってどんな年?
-2016年全世界で4億7200万人の人がスペイン語を母国語として使用しています。また母国語ではないけれどスペイン語を話している人口
(スペイン語学習者を含む)は5億6700万人に上るとされています。
-スペイン語を母国語とする人の人口は中国語に次いで2位です。また母国語ではないけれどスペイン語を話している人口(学習者も含む)も英語についで2位です。
-スペイン語のネイティブは年々増加傾向にあります。一方、英語および中国語ネイティブの数は減少傾向にあります。
‐2016年においては全人口の約5.7%がスペイン語を使用しています。2050年には7.8%までに増加すると予想されています。
-全世界で2100万人の学生がスペイン語を学んでいます。
-スペイン語は英語についで2番目に国際的な重要度を持つ言語として位置付けられています。(中国語が3位に続きます)
-スペイン語は英語についでフェイスブックで使用されている言語です。
ちなみに、2016年スペイン語人口が多い国は
1位 メキシコ /2位 コロンビア/ 3位スペイン/ 4位 アルゼンチン/ 5位 ペルー
スペイン語が公用語ではないけれど話す人口が多い国は
1位 アメリカ合衆国/ 2位 ブラジル/ 3位 カナダ/ 4位 アンドラ/5位 アルジェリア
スペイン語を学んでいる人口が最も多い国は
1位 アメリカ合衆国/ 2位 ブラジル /3位 フランス/4位 イタリア /5位 ドイツ
日本は20位で約6万人の人口がスペイン語を学んでいます。
特に1位のアメリカにおいては、ほかの言語に比べて大学でスペイン語を第2外国語として学ぶ人口が増えており、またイギリスでも”最も重要性の高い外国語’として他の言語を抜いて一番に位置付けられています。
英語の”国際公用語”の位置づけは今後ももちろん変わることはないかとは思いますが、
スペイン語を話す、あるいは学習している人口の増加を考慮すると、今後は海外とのビジネスは”英語かスペイン語ができればだいじょうぶ”
になる可能性も?!(希望的観測…)
英語より日本人にとっては学びやすいスペイン語、2016年はその存在感を増した1年になったようです^^
2017年はスペイン語とみなさまのスペイン語のさらなる飛躍、期待しております^_‐☆
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