英語はできなくてもスペイン語はきっとできる5つの理由

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英語は義務教育の一環で、ほとんどの方が”習得”をめざして多かれ少なかれ?!学習に時間を費やされたはずです。
義務教育ではどちらかというと”コミュニケーション”をとることより”文法や単語を暗記すること”に重点が置かれがちなので
結果的に一所懸命勉強しても話せるようにならずに”外国語学習に苦手意識を持つようになられた方も少なくないと思います。

ただ、”英語を勉強しても話せるようにならなかったから、スペイン語だって同じ”と言うわけではありません。
学校で英語を学んだ方法とは違ったやり方で”コミュニケーションをとること”に重点を置いて学習を進めていけば
スペイン語は日本人にとっては比較的短期間で”話せるようになる外国語です。

なぜなら・・・

■ スペイン語と日本日本語は発音がほぼ同じ。

日本語は他の言語に比べると発音の種類が少ない言語です。
英語の単語を発音する際、日本人が苦手といわれるRとL、THなど「スペルと発音が一致しない単語」が多くあります。
それに加えまた日本語の”あ”に対する音も4-5個あるといわれていて発音をさらに分かりにくくしています。
スペルと発音が一致しないうえ、日本語にない音があり、英語を習得する際の”2重苦”になっています。

それに比べ、スペイン語は、例外的な発音が非常に少なく、発音はかなり日本語に近いです。たとえば日本語の”ばびぶべぼ”の音にあたる”BとV”はスペイン語では同じ音に発音されます。スペイン語の単語の発音は日本人的にアルファベット読みするとだいたい合ってるので、スペイン語を学ぶ際は日本人はあまり発音で苦労することはないようです。

■ 英語と単語が似ている
ほとんどの方が、英語を勉強する際に、”単語を覚えなけれなならなかった(笑)”はず、です。
その努力は無駄ではなく、スペイン語を習得する際に大いに役立ってくれます。なぜならスペイン語と英語には共通のつづりを持つ単語が以外と多いからです。(そして発音はスペイン語の場合ローマ字読みなので特に覚える必要なしです。)

たとえば
英語
Interesting(興味深い) Interesante
Curious Curioso
Profound Profundo
Hotel Hotel
Alcohol Alcohol
Police Polica
Camera Camara

など、スペイン語を学んでいくうえで思っている以上に見慣れた単語に遭遇するはずです。

■ イディオムの少なさ

二つ以上の単語を組み合わせて一つの意味を成すイディオム。聞きなれた簡単な単語も他の単語に組み合わされて意味が異なる表現となります。知らないと会話が理解できなくなってしまうというのはよくあることで、かなり頻度が高いです。
たとえば

英語       スペイン語
Keep eye on ⇒ Vigilar
Take a bath ⇒ Banar
Get up    ⇒ Levantarse
Get lost   ⇒ Perderse

英語に比べるとスペイン語はイディオムの数は少なく動詞プラス前置詞で置き換えられる場合がほとんどで、動詞の意味を理解いていれば、会話の意味がわからなくなるということはないです。

■ 男性名詞、女性名詞のルールがはっきりしている
日本語には存在しないので”男性名詞””女性名詞”と聞くと難しそうに聞こえますが、スペイン語においてはかなりルールがはっきりしています。”O”で終わる単語は男性名詞、”A”で終わる単語は女性名詞です。例外はかなり少ないです。

■ 文化的な豊かさ
スペインに限って言えば、日本はスペインの次に学んでいる人が多いとされるフラメンコ、近年ちょっとしたブームになりつつあるスペイン料理など。”言葉を学んでいくことはその国の文化をより理解すること”、スペイン語圏の文化は”もっと知りたい”と興味をかきたててくれる豊かな文化が言語を学ぶことのモチベーションをアップしてくれます。
またスペイン語を母国語とする国は世界で21カ国。スペイン語を話せるようになるとぐっと旅行の選択肢が広がりますね^^。

また不思議なことに一つの言語を習得すると2つ目、3つ目の言語を習得するのはそれほど難しく感じられなくなります。
まずは日本人にとって習得しやすいスペイン語から初めて”めざせマルチリンガル!?
(ちなみにスペイン語を学ぶと同じラテン語系であるポルトガル語、イタリア語、フランス語もなんとなくわかるようになるという嬉しいおまけつきです(^_-)☆

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