語学学習の7つの嬉しい副作用

語学学習の7つの嬉しい副作用

LINEで送る
Pocket
[`evernote` not found]

語学を習得することは、正直 かんたんに成し遂げられることではないということは実感されている方も多いかと思います。
ただ、”外国語を話せるようになること”は”ポジティブな効果”しかもたらしません。
分かりやすい例だと、旅行の時にこまらない、就職に有利…などがありますが
その他にも目には見えない?健康上の嬉しい影響を特に”脳の働き”に与えているようです。

いくつもの研究が、2ヶ国語を話すバイリンガルは、一つの言葉しか話さないモノリンガルより
以下の点で優れていることを証明しています。

1.認知能力の柔軟さ
アメリカの学術誌The Journal of Neuroscienceの研究によると、幼児期から2ヶ国語を話してきた人たちは新しい環境や突発的な状況に対応する能力が一つの言葉しか話さない人たちよりも優れていたそうです。

2.アルツハイマーの発症を遅くする効果がある
アメリカの応用科学協会は2011年に450人の患者を対象にした研究から”2ヶ国語を話す人はそうでない人よりもアルツハイマーの発症が平均で4-5年遅くなる傾向がある”というデータを得たそうです。

3.問題解決能力
International Journal of Bilingualism誌が121人の子供を対象にして行った研究によるとバイリンガルの子供たちはそうでない子供たちと比較して数字やブロックを使った問題でより良い結果を残したそうです。

4.違った作業(マルチタスク)をする際に脳がより早く対応する。
画像を見終わったあとにコンピューターのボタンを押すというタスクをバイリンガルとそうでない人に行ってもらった場合、
同じ種類の画像においては作業の早さに差はみられないのですが、画像の種類が違うものが混じった場合はバイリンガルのほうがボタンを推す速度が速いそうです。違った種類の情報を処理する能力が”外国語”を話すことによって鍛えられていることが多い影響していそうです。

5.より理にかなった決断を下すことができる
シカゴ大学の研究によると”違った言語でなにかを考えるときは、母国語の場合よりも感情に支配されずより論理的な決断を下すことができる”そうです。これは”外国語は母国語よりも感情への結びつきが希薄であるから”だとされています。母国語で何かを決めるときは、恐れや期待などの感情がより決定に影響するようです。

外国語を学ぶことは”脳の筋トレ”とも言えそうですね。やるのとやらないのでは数年後に大きな差が出てきそうです…。筋肉と同じで使わないとどんどん衰えていってしまうかも?
外国語の中でも日本人にとって”最も学びやすい”といわれるスペイン語。
普段からの”脳のトレーニング”のためにもぜひお勧めです^_^

スペイン人講師とオンラインでマンツーマンレッスン♪

www.123esp.com
オンラインスペイン語会話

LINEで送る
Pocket
[`evernote` not found]

コメント