これであなたも”スペイン人”?!スペインの食習慣に関するトリビア

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ヨーロッパの中でも、かなり独特だとされる”スペインの食習慣”(特に食事の時間帯の遅さは、他のヨーロッパの国からスペインへ旅行にやってくる人にとっても不便なそうです。)
長い昼食の時間や、一日の食事が5回は”スペイン通”ならご存知かとは思いますが、その他にも
こんな”食に対するこだわり?”が・・・

1.昼の12時と夕方の6時半はおやつの時間
”スペイン人は一日5回食事をする”というのは都市伝説ではなく事実です(笑)
朝食(仕事に行く前)昼食前の軽食、昼食、おやつ(仕事が終わった直後)そして夕食。
日本での一般的な”昼食”の時間にあたる12時はちょうど昼食前の軽食の時間(11時から12時の間が多いです。)
また夕食の時間にあたる夕方の6時半から7時ごろは仕事や学校がおわってほっと一息ついておやつを食べている時間帯です。

2.軽すぎる朝ごはん(クッキーと牛乳)
一日5回食事をすることとも関連しているのですが、典型的なスペイン人の朝ごはんはかなり軽めです。
仕事の前に家やカフェテリアでクッキーや菓子パンとコーヒーで軽くすませる場合がほとんどです。(それゆえ、スーパーにはシンプルなクッキーの種類が充実しています(笑)。

3.”冷えたサンドイッチ”は”冷えたご飯”のようなもの
平日でも朝食をゆっくり取ることを好むスペイン人(会社でも最低でも昼の休憩時間は最低1時間30分はあるところがほとんどです。)
彼らにとって、”サンドイッチを温める時間もない”ほど、あわただしく冷えたサンドイッチをたべなければならないようなシチュエーションはなんとも言えず悲しい気分にさせられるそうです。日本人にとっての”冷やご飯”を食べる時のような気分に似ているかも知れません。

4.”野菜サンド”はベジタリアンのためのサンドイッチではない
スペインでどうしても理解できないことのうちの一つ・・”Bocadillo Vegetal(野菜サンドイッチ)”として売られているものに必ず、ツナやハムが入っていることです…。彼らにとっての”野菜サンドイッチ”はあくまで”野菜が入っているサンドイッチ”であって”野菜だけのサンドイッチ”ではないようです。ベジタリアンの方は要注意です。

5.”ランチの約束”をしたときは午後に他の予定を入れない
とくに週末ランチの約束をしたら午後に予定を入れないほうが無難です。日が暮れるまでえんえんと続く(時によっては夜になるまで)のがスペインの典型的な“週末のランチ”です。

6.”Tortilla de patata”にはランクがある
地方によってかなりバリエーションのあるスペイン料理ですが、どの地方のバルにいってもお目にかかることのできるスペインの”国民的料理”Tortilla de Patatas. それぞれのスペイン人がひそかにランク付けを行っていて、”最高級”の”Tortilla de Patatasはやはり”自分のお母さんが作ったもの”だそうです。スペイン人にとっての”Tortilla de Patatasは日本人にとってのお味噌汁のようなものなのかもしれません。

7.ランチの時のアルコールは”習慣”のうち
どのレストランでも昼の時間にお目にかかる”Menu del dia”(本日の定食)。
ドリンクは”水、ワイン、ソフトドリンク、ビール”のうちから選ぶことがほとんどで平日でも多くの人が
躊躇なくワインやビールを頼んでいます。
ワインを頼むとボトルで出てくることも…。
スペインのランチでは”水とワイン”は同じ扱いを受けている模様です。

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