“Tu” o “Usted”? “アナタ”の謎に迫ります

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日本語に訳せばどちらも二人称となる

”Tu‘”(あなた)と”Usted(あなた)”

文法的にはUstedは敬称にあたるのですが,

ただ実際、どう使われいるかといえば・・・

スペインにおいてはこのUstedは日本の敬称のように使われることは
ほとんどありません。
(スイマセン、またややこしいことをいってしまいました^^;)

極端な言い方をすれば、”覚えなくても大丈夫”くらいの頻度でしか
会話の中に登場することはないかもしれません。

私自身、スペイン語が少しわかるようになったころ
お店の人が私(お客の立場)に向かって決してUstedの人称を使わないので

“私ってそんなにお金持ってなさそうにみえるのかな・・”と悩んだこともありましたが(笑)

よく観察してみると、私以外のお客さまにも”Tu”で話している、とちょっと安心。
日本だと、どんな場所にいっても定員さんがお客さまにタメ口はちょっとありえないですが(苦笑)

ただ働き始めてからも、ボスはおろか社長に対してもみんなタメ口。
これはちょっと抵抗がありましたが・・・特に顰蹙をかっているわけでもなさそうでした。

・・ということは・・・Ustedっていつ使うんでしょう?
うーん。個人的には抵抗があるので、初対面の人や、自分より明らかに年上の人には
Ustedを使って話すのですが、

どうも”なんかこの外人へんなしゃべり方するな”的な反応をされるので(汗)
そろそろ使うのをやめようかと思っています。

ただ南米ではまたマナーが違って、逆にUstedが使われることが多いようです。
(かといって”Tu”で話すのが失礼というわけではないと思います。)

とくに南米で話されるスペイン語には二人称複数のVosotros(あなたたち)が存在せずUstedes(スペインのスペイン語では二人称複数の敬称)が代用されているので
そのせいもあるのかもしれません。

これから、ときどき、”こんなややこしいスペイン語の使い方があるけど実際どうなの?”のような質問にもメルマガで答えていければと思っております。
(もちろん、講師たちの協力を思いっきり頼りにいたします^^)

なので、どうしても腑に落ちない・・・ということがあればご遠慮なく

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