ガスパチョだけじゃない、”夏バテに効く!?”スペイン料理。

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今年の夏は異常気象のようで、まだ6月半ばであるにもかかわらず連日8月のような高温の日が続いています。
バルセロナではまだ32-3度ですが、アンダルシアでは45度近くにまで気温が上がる日もあるようです。

7,8月多くの会社が夏時間を採用したり長期休暇を取るのは”暑すぎて外に出られないから”もあったりします…。

スペインの”夏の料理”といえば、Gazpacho(ガスパチョ)が有名ですが、食欲の落ちがちな厳しい夏を乗り切るために
ガスパチョ以外にもいろいろな”夏の料理”があります。その一部を紹介させていただきますね。
ひんやりとして、暑い時期にぴったりかつエネルギーチャージができるスペイン料理。(暑くても”あっさりしたもの”という選択肢はあまりないようです・・・)
シンプルで日本でも簡単に手に入るものでできる料理もあるので、”夏バテ防止”に一品加えてみてください!

Ajoblanco
”白いガスパチョ”ともいわれる冷たいスープでスペインの中でも特に暑さの厳しいアンダルシア地方とエクストラマデューラ地方の料理です。アーモンドの粉、にんにく、パン、オリーブオイル、でできたスープでフルーツ(ブドウが一般的だそうです)を浮かべていただきます。

Papas aliñás
カディス出身の夏の料理、ゆでたジャガイモにパセリ、シェリービネガー、玉ねぎを混ぜた冷たいポテトサラダです。ゆで卵を添えて食べるのが一般的です。

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Salmorejo.
ガスパチョの”兄弟”ともいえるトマトベースの冷たいスープです。ガスパチョよりもクリーミーで濃く、ハモンセラーノとゆで卵をつぶうしたものをトッピングします。もともとはアンダルシア地方(コルドバ)のお料理ですが、夏になるとスペイン中のレストランでみかけることができます。

Salpicón de marisco
”魚介類のメドレー”と名づけられたお料理は、小さくきったトマトと玉ねぎ、ピーマン にかにやタコ、えびなどのシーフードをあわせ、オリーブオイルとワインビネガーでかき混ぜたお料理です。

La esqueixada
カタルーニャ地方の伝統的な料理で、冷たいタラとトマト、ブラックオリーブ、玉ねぎ、ピーマン、パプリカのサラダです。味付けはオリーブオイル、塩、ビネガーとシンプル。スペイン料理の中でも比較的あっさり系の一品です。

Escalibada
地中海地方で主に食される冷製の一品で、トマトやピーマン、玉ねぎ、なす、ジャガイモなどをしっかりとオリーブオイルをたっぷりふってオーブンでやいたあとにかわを向いて冷やし、さっぱりと塩とにんにく、オリーブオイルで味付けをした前菜です。

番外編:Helado de turron (Jijona)

スペインのクリスマススイーツ”テュロン”、夏にはアイスになって登場です。
スペインでは”バニラアイス”と同様にどこのアイスクリームやさんでも”基本フレーバー”の一種としてみかけることができます。
味は…もとのテュロンがかなり甘いので、アイスになってもやっぱり甘いです・・。

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