スペイン語ライティング上達の秘訣

スペイン語ライティング上達の秘訣

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EメールやSMSが日常生活に欠かせないものになっている昨今。
日本に居ながらにして、スペイン語のスキルの中で比較的使う機会が多いのは”書く”スキルではないかと思います。
メッセージアプリを使ったやり取りは、あまり面識のない人同士でも比較的ハードルが低いですし、
これらのアプリでスペイン語でやりとりをなさったことがある方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

またそんな風に”メッセージ友達”(一昔前の、”メル友”みたいなものですかね・・・^^;)を作っておくと
スペイン語でメッセージを書く実践練習にもなりますね。

”スペイン語で文章を書く”なんだかハードルが高く聞こえるかも知れませんが、基本は”話すこと”と同じです。
とくにスペイン語はローマ字読みなので、ローマ字さえマスターしていればスぺリングに悩むこともありませんし^^
とくにSNS、メッセージアプリでは文体がカジュアルになることがほとんどなので、
”話す代わりに書く”という感覚で全然十分かと思います。

一方で、正式な文書を書く、となるとやはりきちんとした”文語体”の書き方を練習する必要がでてきます。

スペイン語をある程度マスターしまとまった文章が書けるようになりたい。
あるいはDELEの準備をしているので文書体で書けるように練習していきたいという場合、
もちろんいきなり作文を練習するのも一つの方法ではありますが、
意外と”書く力”を伸ばすのに役にたつのが”たくさんの文章を読むこと”です。

1.まずはたくさんのスペイン語を読む

たくさんの文章に触れることによって、接続詞の組み合わせ方(同じ意味の接続しでも、状況によって用いられるものが違ったりします)や
間の取り方など、”自然な文章を組み立てるコツ”を感覚として身につけることができます。
(日本語でも、文章がうまい方は決まって読書家だったりするので、同じことが言えると思います。)

以前に比べるとインターネットでいくらでも記事は拾ってくることができますし
”読む練習”をするための教材をみつけることはそれほど難しくないとは思いますが、ポイントとしては

-いきなり長い文章を選ばない(最初は本当に短いものから始め、徐々にまとまって読む量を増やすのがよいかと思います)
-自分の興味のあるトピックから選ぶ
-いちいち日本語に訳さない。:←これは結構重要なポイントです。”読む目的”は”スペイン語のリズムをつかむ”ことなので、内容が少しくらい理解できなくても、単語を調べる程度にしておきましょう。いったん日本語に訳して書き直して読み直す・・・をしていると練習があまり意味をなしません。

それでもやっぱり最初はスペイン語だけでは挫折してしまいそうだ、という場合は下記のようなテキストを活用してみるのもよいかも知れません。

2.いきなり自分の言葉で書こうとせず、”文例集”などを真似る。
とくに独学で勉強をしている場合、自分の書く文章が不自然なものになっていないかは判断がしづらいかと思います。
スペイン語においては特にフォーマルな文章を書く場合、会話で用いられるのとは違った単語が多用される傾向があります。
なので最初から自分で書こうとせずに、まずは”文例集”などを使って文章を真似てみる。最初は書き写しから始め、文章が覚えられたなとお思ったら実際のメールなどで使ってみましょう。(ちなみにSNSやチャットアプリでは口語のままの言い方がそのまま文章化されているので逆に文例集の文章は使わない方がいいかも知れません)


3. スペイン語ネイティブ用の表現集を使いさらに文章を豊かに。
文例集を使って、ある程度文章の構成パターンや自然な流れが感覚的につかめるようになったら、(たいていの場合そのレベルに達することができればスペイン語でコミュニケーションをとるのに全く問題がないと思うので、”さらに高みをめざされる”方は)
ネイティブ用の表現集などでさらに”文章力”を高めることにチャレンジするのもいいかも知れません。
ちなみにDELEC2を目指される方は試験対策としては必須といえるでしょう。

ネイティブ用の”ライティング教本”

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