スペイン語の方言:アンダルシアのスペイン語 その2

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アンダルシアのスペイン語にチャレンジ!
の記事でも紹介させていただきましたが、スペイン語の方言の中でも特に癖の強い”Andaluz(アンダルース;アンダルシアの方言)
今回は第2段で”アンダルシア地方独特の単語”を紹介させていただきます。

■ Acarajotao
注意散漫なこと、ボーっとしていることで、同じ意味でスペインの他の地域では”Despistado””Distraido”という言葉を使います。

■ Agonias

“Agonia”という単語は”激しい痛み”を意味する単語としてスペインの他の地域でも用います。ただこの”Agonia”にSを加えて”Agonias”とするとアンダルシアでは全く別の意味を持つ単語となります。”Agonias”は”悲観的で文句ばかりいっているひと”を意味します。

■ Miarma
アンダルシアでもとくにセビリアの人がよく使う表現で、親しい人たちに愛情をこめて呼ぶ時の呼び方です。もともとは”Mi alma”が短縮されて”Miarma”となったようです。

■ Mijita
スペインの他の地域では”mijita”は”量が少ないこと””ほんの少しだけ”を意味する単語ですが、アンダルシア地方では”mijita”は”いろいろなことに細かい人”のことを意味します。スペインの他の地域では”Meticuloso” “Demasiado detalista”の単語に相当します。

■ Chuminá
Chuminada(取るに足らないこと)のアンダルシアバージョンです。アンダルシアの方言ではよく単語の語尾を省略するのですがそのうちの一つです。スペイン語に相当する言葉はtontería 、una estupidez です。

■ Cansino
おそらく、単語”Cansar(疲れさせる)”から発生したと思われるアンダルシアの方言。”Cansino”は”一緒にいると疲れる人”を意味します。
標準のスペイン語では”Pesado”が同意義です。

■ Perita
マラガ特有の表現で”素晴らしいもの””特別なもの”や人に対して使う時は”とても感じがいい人”を意味します。
スペイン語の表現ですと”Lujo””Agradable”が同意語になります。

■ Quillo/a
もともとの単語は”Chillo/Chilla”愛情を持って相手を呼ぶ呼び方で口語の小さいを意味する”Chillito””Chillita”をアンダルシア風にアレンジした言葉です。

リストにしだすと終わりがないのですが(笑)テキストには決して載ることのない”アンダルシアのスペイン語”。
いつかアンダルシアを訪れられた際にお役にたちますと幸いです!
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