スペイン語学習四つの後悔

スペイン語学習四つの後悔

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スペイン語全くゼロの状態でスペインにやってきて早13年。
いまでこそ、バルセロナでも英語が通じる場所が増えてきましたが
当時は学校を出れば”サバイバルワールド”のようでした(苦笑)

13年たって自分ではいちおう満足ができるスペイン語のレベルに達したとは思えるものの
いまだに苦手意識や不自由を感じずにいられないこともまだまだたくさんあります。

もしもう一度13年前に戻ってスペイン語学習をやり直せるならこれはしっかり押さえておきたい、
スペイン語を習得していくうえで、やらずに後悔したこと、そして現在スペイン語の習得に励んでいらっしゃる方には
できればぬかりなくやっていただきたいと思うのは…

■ 読解の練習

インターネットで日本語の情報が手軽に手に入ってしまうので、どうしても”読む練習”が後回しになってしまっていました。
私自身、スペイン語を習得していくプロセスでDELEなどは受けなかったので”総合的なスペイン語の力”を確認せずに、またスペイン語のレッスン自体はB1レベルに達した時点で受けるのをやめてしまったので(その後は日常生活のしていくうえでブラッシュアップしていきました)
読む練習というのは”ほぼしていないに等しいです”。なのでいまだにスペインの新聞の込み入った記事を読むのはつらいです。ついつい英語で同じ内容のものを探してしまいます。(日本語でみつからないことも多々あるので)スペイン語で本を読むなどもってのほかです。
”読む練習”を今からでもきっちりするべきなのですが、日常のコミュニケーションが特に問題なくできてしまうため”今更ながら・・”という気持ちになりおそらく一生このままの気がします^^;
スペイン語のコースを受けているときに意識して”読む練習”もしておけばよかったといまさらながら”偏りまくっていた”自分のスペイン語習得のプロセスを後悔しています。

■ アクセントの付け方
”ある程度上達してからちゃんとやろう”と思いながら結局いまだにきっちり学習する機会がなく、きちんとした文章を書くときに迷っているのが”アクセントの付け方”です。カジュアルな文章(メールなど)のときは、けっしてよいお手本ではないのですが”アクセントを無視”して文章を書いています。(単にどこにつければいいかわからないので)
ひとつひとつの単語を覚えるときにアクセントの位置も一緒に習得しておくべきだったと激しく後悔しています。

■ 書く練習

スペイン語の口語体と文語体はかなり違います。きちんとした文章を書けるようになるにはやはりそのための訓練が必要です
(←と、13年間その練習をやってこなかったので、まだきちんとした文章がかけない者の独り言・・です。)
スペイン語のレベルがある程度になったら、文語体で書く練習も少しづづ行っておくべきです。

■ 正しいスぺリング
スペイン語はローマ字読みなので原則”聞こえるようにスぺリング”すればよいのでその点は他の言語に比べると難易度が低いのですが
”R”と”L”の音が日本語にはないので、日本人にとっては聞き分けにくく、音から聞き取ったスぺリングでは”R”と”L”を取り違えやすいように思えます。(私だけでしょうか・・)最初から新しい単語のつづりを丁寧におぼえていけばRとLの取り違えは起こらないのですが、私自身しょっちゅうやってしまう間違いなので綴りのチェックの習慣づけをしなかったことが悔やまれます…。そのほかSとZ, KとCなども同音で発音されることがあるので音からスぺリングをすると間違いが起こりやすいです。

”後悔先立たず…”という言葉がありますが、特に語学力は積み重ねていくものなので13年間スペイン語を学んできた過程でそれぞれのスキルの偏りをほったらかしにしてしまいかなり反省しております。

”反面教師”として、少しでもお役にたてれば幸いです。

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