文法を覚えるよりも大切なこと

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英語は受験の必須科目でもあるので、
きっと一生絶対使わないような難しい単語や、細かい文法の規則を、

”役に立たない”と明らかにわかっていても

覚えなければなりません。

たぶん、その”刷り込み”のせいか、
スペイン語も”まずは文法”と思われる方も多いようです。

でも、正直、スペイン語マスターの近道は
(”話せるようになる”ということにおいては、です。)

覚えてから使うのではなく、使って覚える

文法を完璧に覚えてから使ってみる、
なんてこといっていたら一生かかっても話せる様になりません。

ネイティブでもかなりいい加減なスペイン語を話している人は少なくないです。

所詮言葉は”伝えたいことを伝える”
という目的を果たすための道具にすぎません。

そもそも、伝える、使うことなしに、身につけることはまず不可能です。

文法だけやたら詳しくなっても、

使わなかったら努力の意義も価値もゼロです。
(文法を覚えるのが趣味ですとか(汗)、スペイン語学者になる場合は別です。)

自動車にたとえていえば、
バルセロナでよくみかける、ぼこぼこのSEATでも(苦笑)
きずひとつないピカピカのメルセデス・ベンツでも

結局果たすべき目的は同じ、目的地に着くこと。

傷がつくのがもったいないといって、乗らなかったら
いくらメルセデスベンツでも、存在価値はゼロです。
(ま、売ればお金になるだろうから、金銭的な価値はゼロではないですが)

ちなみに私はSEAT派なので、

かなりブロークンなスペイン語であることは自負していますが、
とくに生活に支障はありません。
まぁたまに、周りの失笑は買っています・・・(汗)

ボロボロでもいいのです、目的地にとりあえず到着してくれれば。

それが車の役割なのですから。
言葉だってそうです、言葉の役割は”伝えること”。

文法なんてめちゃくちゃでも最初はいいのです。
間違って当たり前。
逆に間違わずに、覚えることはほぼ不可能です。

まずは伝える、使ってみる。

みなさんもまずはSEATで、
徐々にパーツを交換して、

メルセデスベンツを目指されてはいかかでしょうか・・?

(と書きながら、せっかく勉強したカタラン語、
きっと間違いだらけで伝えたいことが伝わらないだろうと、
全く実践していないとわれに返りました・・・。
バルセロナでは公用語なのに・・反省。)

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