意味を取り違えやすいスペイン語形容詞

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スペイン語の単語特に形容詞には英語の単語ととてもよく似ているものがあります。

たとえばInteresante (興味深い)は英語ではInteresing
Dificil (難しい)は英語ではDifficult, Complicado(ややこしい)はComplecated.
英語を先に学んでいることも手伝って、同じ意味で用いられている場合はこれらの単語は他の単語に比べて覚えやすく助かるのですが、
形容詞の中には綴りなどはほとんど同じなのに、英語のそれとは全く違う意味で用いられているものもあります。
取り違え注意の形容詞、いくつか紹介させていただきます。

Bizzaro
英語でBizzarは”奇妙な、おかしな”という意味ですが、スペイン語では”勇敢な、勇気のある”という意味で同義語がValienteとなります。

Patetico
英語のPatheticは”痛々しい、悲しみを伴うような状況”を表す形容詞ですが、スペイン語では”ばかばかしい、価値のない”を意味します。

Brutal
英語では”暴力的な、残忍な”という意味を表しもともとスペイン語でも同様の意味を持つ単語だったのですが、近年口語で”すごい、すばらしい”という意味でも多用されるようになっています。«esa camiseta es brutal(このTシャツはとっても素敵た)», «me he comido una hamburguesa brutal(ものすごくおいしいハンバーガーを食べた)»のように使います。

Random
“at random”のように英語では”適当に、(選択をする、選ぶ)”の意味でもちいられていますが、スペイン語では”普通の、表十ン的な”という意味で用いられている形容詞です。

Surrealista
スペイン人画家ダリの作風でもある”シュールリアリズム”、形容詞としてはスペイン語では”信じられないような、あり得ない”状況を表す形容詞としてよくつかわれます。

Literal
“Literally”は英語では”文字通りに”という意味ですが、スペイン語では逆に”ある出来事を強調する”ような用いられ方をする形容詞です。
たとえば”hemos hablado literalmente con todo el mundo”は”私たちは全員とはなしたことを確実にした”です。”全員と話した”事実を強調する用いられ方をしています。

Bipolar
”両極端”という意味の英単語ですが、スペイン語では”気分がころころ変わる人”に対する形容詞として用いられることが多いです。

Bárbaro
類似する英語の形容詞”Barbarous”は”野蛮な”というどちらかといえばネガティブなものでスペイン語でも本来の意味は類似したものなのですが、昨今口語では”Barbaro”は“素晴らしい、注目に値する”という肯定的な意味で使われることが多いです。ただどちらの意味でも使用されているので状況に応じて意味を汲み取る必要があります。

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