の記事で紹介させていただきましたがスペインにきたら外せないのが
”バル”
そしてそんなバルの風景に、少しでも”さりげなく溶け込む”コツは・・・こちらです^^
1.まずは新聞を手にとって読んでみる(読んだふりをしてみる)
自分で新聞を買って持っていくのではなく、スペインのバルには通常、お客さんがコーヒーを飲みながら読めるように全国紙、地方紙、スポーツ紙…といろいろな種類の新聞が取りそろえられています。とりあえず、”通”なふりをして新聞を手に取りつつコーヒーをすすってみましょう(笑)
2.”なぜテレビの音が消えているのか”をいちいち尋ねない
ほとんどの場合、なぜかスペインのバルのテレビはついていても音が消えています。そのかわりにラジオが流れていたり全く別の音楽が流れていたりします。(だったらテレビは消してもいいと思うのですが、不思議です)、ただ”これはこういうもの”らしいので、バルの常連は”なぜ?”と尋ねるべきではありません。
3.スペインバル流、コーヒーの頼み方
日本でおなじみの”カフェラテ”はスペインでは通用しません…。スペインのコーヒーは基本的にエッソプレッソで入れるミルクの量によって呼び名が変わります。ミルクなしは”Solo”、ミルクのはいったものは”Cafe con leche”,ミルクにコーヒーをいれたようなミルクたっぷりのコーヒーはcorto de café、その逆でコーヒーにほんのすこしだけミルクをいれたものはCortadoです。カフェインのはいっていないコーヒーはdescafeinado、これは”Sobre(インスタント)”か”Maquina”かのいずれかを指定します。
4.とりあえずお腹がすいたらバルに行く
”バル”というとお酒とおつまみを食べるところのイメージが一般的にはありますが、スペインでは、朝ごはん、朝と昼の間の軽食、昼ごはん、おやつ、そして時には夕食と夕食のあとの一杯…。一日中開いていて、お腹を満たしてくれる、スペイン人の生活と切っても切れない存在です。
5.チップは気にする必要なし
”チップをおいてはいけない”という意味ではなく、スペインでは基本的に、特にバルなどのカジュアルな場所ではチップは義務ではありません。(もちろんウエイターさんは喜びますが)受けたサービスに対して感謝の気持ちを感じたときは、お釣りなどの小銭をのこしておくと喜ばれますが、最低限いくらなどのルールも全くありません。
6.カウンター席に座ったらオ‐ナーに話しかけてみる
もしバルが混んでいなかったら、オーナーに話しかけてみましょう。いつの間にか他の人も会話に混じって延々と話が終わらない…というのはスペインではよく見かける風景です。
7.床にナプキンを捨ててみる(バルの場合)
これは、カフェテリアでやると嫌がられるのですが…タベルナなどのバルで床にたくさんのナプキンなどが落ちている場合は床に捨ててしまって問題ありません。床がゴミであふれているのは”スペインバルの悪しき習慣”なのだそうです。(ただそれだけお客さんが入っているという印でもあります。)
スペイン人にとって”もうひとつの家”のような存在のバル。アットホームでカジュアルな雰囲気のところがほとんどです。
上のポイントをおさえつつ躊躇せず、積極的に地元の人たちの会話にまじってみてください^^
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