スペインを訪れるべきは”秋”な6つの理由

スペインを訪れるべきは”秋”な6つの理由

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スペインの観光シーズンのピークは3月の下旬、おおよそ毎年セマナサンタ(イースター)の時期から始まり、ヨーロッパのバケーションシーズンが終わって気候が涼しくなり始める9月の下旬から10月に終了します。
しかしながら、リピーターやスペイン通が断然お勧めするのは10月から11月の”秋”、その理由とは…

1.紅葉が美しい。

日本の気候と似た地中海性気候のスペイン。そのため地域によっては紅葉の美しい景色を楽しむことができます。
マドリッドのレティロ公園の紅葉の様子

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2.過ごしやすい気候

12月の半ばあたりからは本格的に寒くなりますが、10月から11月にかけては寒すぎずとても過ごしやすい気候です。外歩きなどもかなり気温が上がる夏に比べるとずっとしやすくなります。(とくにマドリッドなどの盆地やアンダルシアでは夏の日中は観光にも差し支えるほど暑さが厳しくなりがちです。)


3.観光客が少ない

夏の間は観光客であふれている美術館や世界遺産もピークを過ぎた秋になると人が減るため待たずに入れたり、ゆっくり見たりすることができます。特に夏のピークシーズンは、予約すら取ることのできない世界遺産などもこの時期だと直前や当日でも予約が取れたりするので便利です。またもし列に並ぶことになっても夏の炎天下よりはずっと楽です。


4.ワインが一番楽しめる季節

”ボジョレヌーボー”の解禁も秋であるように、実りの秋。気温もすこし下がるので赤ワインを楽しむのにぴったりな季節の始まりです。スペインワインの名産地であるリオハやリベラ地方のワイナリー(Bodega)を訪れるには一年で一番適した時期です。

5. 暖かい料理が楽しめる
Cocido Madrireno(コシード マドリレーニョ、マドリッド風シチュー), Sopa de Ajo(ソパデアホ、にんにくのスープ), Fabada Astrianas(ファバダアストリアーナス、アストリア流豆の煮込み), Caldo Gallego(カルドガイエゴ ガリシア風煮込みスープ) などスペイン料理は煮込み料理も多いです。夏の間は暑くて遠慮してしまう煮込み料理も秋なら存分に楽しめます。また定番のChurro con Chocolateも気温の下がった秋のほうが断然楽しめます。
またバルセロナのあるカタルーニャ地方でも11月からぼちぼちと冬限定の”カルソッツ(ネギやき)”を出すお店が現れ始めます。


6.焼き栗、焼き芋スタンド

初めてみかけたときとてもうれしく感じたのですが、スペインにも焼き芋のスタンドや焼き栗のスタンドがあります。日本と同じ方式の”石焼き芋”なのですが、スペインのお芋は日本のものより甘く柔らかくてお菓子のようです。焼き栗はできたてほかほかのものを新聞紙にくるんで渡してくれます。少し寒くなり始めた季節にピッタリのスナックです。

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