一度は訪れてみたいスペインのお祭り、2018年の日程は?

一度は訪れてみたいスペインのお祭り、2018年の日程は?

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年開け、そして三賢者の祝日も終わり、通りのクリスマスイルミネーションは終了。
いよいよ2018年が本格始動です。

スペインでは日本とはことなり、特に宗教的な祝日に関しては毎年日程が変動するものが多いです。
当然のことながら祝日に関連するお祭りの日程も毎年ことなります。

もし今年こそはスペインを訪れたい!と思われている方、もしスケジュールが合うようであればぜひ下記の
スペインの大きなお祭りに参加してみてください^^

まずは年開けの一番最初のお祭りは・・・

■ カーニバル(2月11日)
カーニバルはブラジルのものが世界中でもよく知られていますが、スペインでも特に南部において盛大なカーニバルが行われます。
一番有名なものはカナリア諸島のカーニバル。またアンダルシアのカディスのカーニバルもよく知られています。
カタルーニャ地方では、バルセロナ郊外のシッチェスのカーニバルが有名です。またバルセロナの街もこの日は大通りで大きなパレードが行われます。

■ バレンシアの火祭り(3月15日から3月19日)
スペインの3大祭りのひとつであるバレンシアの火祭り。大工の守護神とされるサンホセを祝うお祭りで、バレンシアの各地域や周辺の村がそれぞれ数カ月かけて作ったNinot(二ニョット、木の人形)のコンクールが行われ、最終日にコンクールで優勝した二ニョットを除きすべて焼かれるため、バレンシアの街全体が火に包まれて圧巻です。バレンシアの火祭りはユネスコの無形遺産にも登録されています。

■ セマナサンタ (3月25日から3月31日)
セビリアの”Procession”(パレード)が有名なセマナサンタ(復活祭)。今年は3月の最終週にあたります。
Processionはアンダルシアの中ではセビリアのものが一番大規模ですが、アンダルシアではどの街においてもセマナサンタを盛大に祝う習慣があるので、見ごたえのあるパレードに遭遇できます。(ちなみに逆にバルセロナではそれほどでもないです。)

■ フェリアデ アブリル(4月15日から4月22日)
セマナサンタの2週間後に行われる”フェリア デ アブリル”。アンダルシア地方限定となりますが、街中がお祭り騒ぎの一週間。女性はフラメンコの衣装に身を包み、通りに設置された”Caseta(小さな小屋)でセビージャナスを踊り明かします。このCaseta自体は知り合いがいたり招待状がないと入ることができないのですが、最近は観光客も招待状なしで入れるCasetaもあるそうです。その他にもタパスの屋台が立ち並び、”典型的なスペイン”を満喫できるお祭りです。

■ Patios de Cordoba(コルドバの中庭コンテスト/5月1日から13日)
コルドバの市民が、パティオの美しさを競い合う2週間。ユネスコの無形遺産にも指定されているコルドバの中庭コンテスト。この期間中は個人宅のパティオが開放され、美しく手入れされ花に満ちたアンダルシア様式の建築を楽しむことができます。また期間中は様々なイベントが行われコルドバを訪れるのには一年で一番楽しい時期です。ちょうどゴールデンウィークにもかさなっているので、この時期スペインを訪れるのであれば一押しのイベントです。

■ パンプローナの牛追い祭り(7月6日から14日)
作家へミングウェイの作品によって有名になったパンプローナの牛追い祭り”サンフェルミン”。期間中は朝8時から雄牛達がパンプローナのメインストリートを街の闘牛場まで走り、牛とかけっこ?をするという毎年必ずけが人が出るお祭りですが、参加する人は絶えず…。参加はあまりお勧めできませんが、季節的なこと(夏)もあって、毎年かなりの盛り上がりを見せます。

■ ブニョールのトマト投げ祭り(8月29日)
バレンシア郊外のブニョールという小さな村で行われる”Tomatina(トマティーナ、とまとなげ祭り)”は今や世界中から参加者が集まル大人気のイベントです。毎年四〇〇〇〇人ほどの参加者があり、世界で一番大規模な食品を使ったお祭りで毎年8月の最後の水曜に行われます。昨今では日本からの参加者も増えているようで、参加のためには事前にチケットを購入する必要があります。

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