関東地方はまれにみる大雪に見舞われているようで、まだまだ寒さは厳しそうです。
スペインでは今年の冬は暖かめ?(また寒さが戻るかも知れませんが)かなり寒さが和らいできたようにも感じます。
以前” 効率よくスペイン語単語を覚える方法 ”の記事でも紹介させていただいたように”状況で単語や表現を覚える”を早速活用!(笑)
寒さや冬にちなんだよくつかわれる表現をまとめてみました。
1.Hace rasca
“Rasca”は”普段より肌寒い、ひんやりしている”という意味です。冬の期間中朝晩は日中に比べて冷えるので、”Hace rasca por las mananas(朝は冷え込む)”などというように使います。
2. Ser blanco como la nieve
直訳すると”雪のように白い”。意味は文字通りの意味ではなく、空から降ってきたばかりの雪のように混じりけのない状態やまたメタファー的にとても純粋なものを意味する表現です。
3. Llover a cántaros
スペインでは冬の間、大雨に見舞われることがよくあり、激しい雨、土砂降りを意味するのがこの”Llover a cántaros”という表現です。
”Cantaros”は”壺”という意味の単語です。
英語で同じ表現として “it’s raining cats and dogs”. があります。
3.Granizar
雹が降ることです。ちなみに”雹”は”Granizo”です。スペインでは雪は北部や中心部の一部の地域を除いてはあまりありませんが、寒い冬の日は雹が降ることは時々あります。
3. Romper el hielo
“氷を壊す”、英語にも”“break the ice”という表現がありますが同様の意味で、気まずい状況のあとに、雰囲気を変えるために思い切って会話を切りだすことを意味します。
■ スペイン語で“寒い”を意味する表現
一般的には”寒い”は”Hace frio”ですが特に寒さが厳しい時は下のような言い回しをよく使います。
-Hace un frío de perros
直訳すると”犬の寒さ”、なぜ犬なのかは???ですが、寒さがかなり厳しく、曇っていて雨が降りそうなくずくずした、気が滅入りそうな天気の状態を意味しています。
-Hace un frío que pela
寒さが厳しく天気も悪い時によく用いられる表現です。たとえば気温もかなり低く風も強く吹いているため余計に寒く感じられる日などは
まさに” hace un frío que pela”です。
-Hace un frío que cala
Calarは”湿らせる、湿った状態になる”という意味の動詞です。なので” Hace un frío que cala”は”寒さが厳しいうえに空気が湿っている状態”をさします。空気が湿っているので余計に寒さが感じられるような気候をさします。
スペイン人講師とオンラインでマンツーマンレッスン♪