似て異なる?!スペイン語のアクセントと発音の違いについて

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スペイン語の発音は日本語と同様ローマ字読みなのでやさしいとは言われています…、とはいえスペイン語特有の音もあったりするので
スペイン語会話がある程度上達してきたら、一度きちんと習得をすべきテーマではあります。
また発音を練習する上で必ず登場する”アクセント”、どこに重点をおいて練習をするべきか

そもそも

■ 発音とアクセントそれぞれの役割は?

RAE(Real Academia Espanola スペイン王国アカデミー)の定義によるとスペイン語における発音とは

“Relieve que en la pronunciación se da a una sílaba, distinguiéndola de las demás por una mayor intensidad, una mayor duración o un tono más alto.”

”長さや強調、トーン、シラバスをその他のものと区別するためのもの”

アクセントとは
“Conjunto de las particularidades fonéticas, rítmicas y melódicas que caracterizan el habla de un país, región, ciudad”

”ある都市、地区、国での話し方を特徴づける音やトーン、リズム、メロディなどの特徴の集合体”

と定義されています。

■ 正しい発音、正しいアクセントとは?

RAEの定義を解釈すると発音は
”会話をするときに相手にこちらが何をいっているか理解してもらうためのもの”、そしてアクセントは”話しての出身を特定するためのもの”と解釈することができそうです。
なので極論、発音が相手に理解してもらえるのであれば、どんなアクセントでも”コミュニケーション”することにおいては全く問題にならず逆にアクセントは”その人の個性”にもなりえるので、特に修正するべきものではありません。

一方発音は正しく行われないと意思疎通に支障が生じる可能性があるのできちんと習得する必要があります。ただ”スペイン語の発音”といっても、スペイン語にもさまざまな発音があり特にスペインのスペイン語と南米のスペイン語はアクセントのみならず発音そのものが異なってきます。

具体的には、スペインではZの音がSの音のように発音されたり、アルゼンチンではYとLLの音がSHの音の用に発音される(スペインではYの音に近い発音です。)などがあります。

発音自体に優越はもちろんなく、どの発音を習得するかは最終的にスペイン語圏のどの国の人たちとコミュニケーションをすることを目指してスペイン語を学んでいるのかにもよると思いますが、スペインのスペイン語発音は南米の人たちにももちろん通じますし、南米のスペイン語の発音もスペイン人に通じます。なので結局のところ好みの問題です。ネイティブであれば発音が南米流であろうとスペイン流であろうとこちらが言っていること発音が間違っていない限り理解してくれます。また発音に関して言えば、練習の重点を置くべきはすリスニングで、スペイン・南米のどちらでも通じるスペイン語を身につけたいならば、相手が南米流の発音のスペイン語を話してもスペイン流のスペイン語を話しても言っていることを理解できるようにいろいろなスペイン語をたくさん聞いて慣れておくことがポイントかと思います。

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