スペイン語を”完璧にマスターする”ならまずここから!

LINEで送る
Pocket
[`evernote` not found]

スペイン語を話せるようになることと”スペイン語を完璧に習得すること”、前者は実はそれほど難しいことではありません(コツコツと根気よく続けていれば話せるようにはなります)、しかしながら後者はなかなか曲者です。

またある程度話せるようになってくると規則に全く添っていない文法事項に、スペイン語の場合は特に出くわすことが多いです。

言語学の専門家たちによって立ち上げられた”スペイン語の文法の疑問を解決する”ためのウェブサイトFundeu
に最も多く寄せられた質問の中から’スペイン語のブラッシュアップ”に役立ちそうな回答をまとめてみました。

ある程度の会話のレベルに達してきたら少しつづ文法の細かい点をブラッシュアップしつつ”スペイン語マスター”に
一歩一歩近づいていきましょう^^
ちなみに、回答の中にはスペイン語歴約15年の私自身も知らないことがありました・・・^^;

■ 単語”El Agua(水)”
Aで終わっているので女性名詞なのですが、一番最初の母音にアクセントが来る単語は単数形の場合、男性名詞に使用する”El”の冠詞が用いられ”El Agua”となります。ただ本来は女性名詞なので複数形は”Las aguas’また”Este agua”ではなく”Esta agua”となります。同じ使用方法が用いられる単語にáguila(わし), área(地区), aula(教室)などがあります。

■ LOS MILES DE PERSONASそれともLAS MILES DE PERSONAS?
数字の塊を表す”Mil(千)””Millon(百万)”は”男性名詞”にあたります。なので動詞の前につけて使用する場合、後に来る動詞が女性計でも使用される冠詞は男性名詞の冠詞となります。たとえば”Los Miles de mujeres”(何千人もの女性)というように使用します。

■ Los rodorigez あるいはLas rodoriguez?
苗字に関してはいろいろな規則があり、たとえば、”XX家の人々”という用にある家族の複数のメンバーをさす場合は、冠詞は複数で名字は
単数形を用います。また冠詞は男性名詞用の冠詞です。たとえばガリシア家の人たちはLos Galiciaとなります。
メンバーは女性名詞のときのみ女性名詞用の冠詞(Las)を用います。
同じ名字の人が複数いる場合は名字自体にも複数形を用います。たとえばガリシアさんたちはLos Galiciasとなります。

■ イージージェットは特別扱い?
スペイン語の発音は原則ローマ字読みです。たとえばWifiはスペインでは”ウィフィ”と発音されます。(元の英語の発音は”ワィファイ”に近いです)
ただスペインにもたくさん便の出ているイギリスのLLC”EasyJet”は例外のようで本来ならば”エーシィジェット”と発音されるべきなのですが”I”の発音が用いられスペインでも”イージージェット”と呼ばれています。

■ 通訳は”Interprete”それとも”Traductor”?
InterpreteとTraductorはどちらも”通訳”として用いられることがありますが正しくはInterpreteは会話の際に行われる仕事、”通訳”で一方”Traductor”は”書かれているもの”を対象に仕事をする”翻訳家”です。どちらの仕事も”Traducir(翻訳する)”ことなのでごっちゃにして使われがちな単語ではあります。

スペイン人講師とオンラインでマンツーマンレッスン♪

www.123esp.com
オンラインスペイン語会話

LINEで送る
Pocket
[`evernote` not found]

コメント