旅行に役立つスペイン語 その1:バル編

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スペインにきたら、訪れずには帰れない!?スポット”バル”ですが、レストランと異なり多くの場合きちんとしたメニューがあるわけでもなく、しかも”自分の食べたい量”も注文の際に伝える必要がある場合が多いです。

以下、バルで食べ物や飲み物を頼むときに”必須”の単語をあげてみました。


■ pincho/ pinchitos

くしにささった”Pinchos(ピンチョス)”がよくしられていますが、”Pincho”自体は串に刺さっているささっていない関係なくひとくちでいただくようなアペリティフを意味します。またスペインではTortilla de Patata(スパニッシュオムレツ)を頼む時も”Pincho de tortilla, por favor”と(実際はク市には刺さっていませんが)”スパニッシュオムレツを一切れお願いします)”のようにいうことがよくあります。(バルセロナではよく耳にします)

■ Tapa
REA(スペイン王立アカデミー)の辞書の定義によればTapaは”la porción pequeña de comida que se toma, por lo general, para acompañar una bebida.(一般的にのみものについてくる、少量の食べ物)と定義されています。スペインの多くの地域では(ちなみにバルセロナでは残念ながらあまり見かけません・・・)飲み物を頼むと一口サイズのタパスがついてくるためこのように定義されています。
”Tapa”はタパスバルなどではオ-ダーの単位のうちの一つです。いろいろ試したい場合は”Tapa”のサイズを選んで頼むのが正解です。

■Media racion

Media Racionはだいたい”スペイン人一人がお腹いっぱいになるくらいの量”を想定しています。(それだけでもかなりの量がありそうですが・・・)他の人と分けて食べることを想定しないで出される一皿料理が”Media Racion”に相当する量です。
セビリアのバルではオ-ダ-の単位が”Media Racion”からのバルも多いので、その場合はグループで何皿かとって分けるのがお勧めです。

■ Ración
だいたい8名位のグループ向けの量を想定している料理の量です。なので8人以上の第人数のグループで食事をするときは”Racion”を頼むのが一番お得です。ちなみに”8人分のスペイン人”向けなので、山もりのタパスが出てくることも…^^;

■ Porcion
日本語に直訳すると”一切れ”でピザやケーキ(Tarta)を頼むときに使う単位です。ちなみに同じデザートでもアイスクリームはCopa(カップ)を使い”Una copa de Herado”となります。

飲み物編

飲み物は種類によって、使う容器が変わってきます。

■ Vaso
日本語に訳すると”コップ”が一番訳が近いかと思います。”コップ”を使って飲むのは(そしてオ-ダ-するときに”Vaso”を使うのは)
Agua(水)、Leche(牛乳)その他のノンアルコールの飲み物。コカコーラやファンタ、ジュースなどは”Vaso”で頼まなくてもそのままコップをつけて出してくれます。
またHortacha (オルチャータ)、Cafe con leche(カフェ コン レチェ)は通常はコーヒーカップででてきますが、猫舌の人は早く覚ますために”Vaso”で頼む場合も。

ちなみにビールを頼むときにつかう”Media(半分)”もVasoで出てくる場合が多いです。Cana(カーニャ)を頼むと小さいVasoで出てきます。

■ Copa
日本語に訳すると”グラス”で、Copaを使って飲む、オ-ダ-するのは
Vino (ワイン):Vino tinto(赤ワイン)、Vino blanco(白ワイン)、Rosado(ロゼ)
Cava(カヴァ):スペイン産のスパークリングワイン、ちなみにシャンパンももちろん”Copa”です。
Sherry (シェリー):へレス産のものが有名です。お店によってはシェリー専用のCopaで出してくれるところもあります。

■ Jarra
日本語訳は”ジョッキ”です。主にCerveza(ビール)を頼むときに使います。

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