DELEレッスンと通常レッスンの違い

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レッスンを始められる際に、(また始めてからも)よく質問を受けるのが”DELEコース”と”通常コース”どちらを受けるのがよいでしょうかという質問です。(わかりにくくてすいません・・・)

DELEは英語の資格試験として人気のある英検やToeicとは全く異なるタイプの試験です。
たとえば英語のTOEICなんかは話せなくても(今はもしかすると受験形式が変わったのかも知れませんが)”TOEICの試験勉強”をしていれば満点を取ることも不可能ではないかと思います。

一方DELEの場合は”実際にどれだけスペイン語が使えているか”を総合的に測るための試験である傾向が強く、小手先の試験勉強で合格するのは実際のところ難しいです。

なので、DELEを受験なさるかたもまずは”通常コース”あるいは”しっかりコース”から始めることをお勧めさせていただいています。
(これまで他の語学学校などで勉強してきて、DELEの面接や作文だけ個別に見てほしいという方は別として)
通常コースで使用しているテキストは”DELE対策”にも役立つテキストです。(DELE専用のテキストには基礎ができていることを前提に作られているものが多いので、基礎的な文法の説明は載っていませんので)
通常レッスンでしっかりと基礎固めをしていただき、DELEの試験日が近づくとDELEの試験形式に慣れるために練習問題を使ったレッスンがス進められます。(DELEを受けられる実力達していないと講師が判断した場合は受験時期を延期したほうがよいと講師からアドバイスをする場合もあります)

ちなみに、通常のレッスンとDELEのレッスンの違いはこんな感じになります。

■ 通常レッスン/しっかりコース

– テキストを使う場合と使わない場合がある(中級以上の方で”話す”ことの上達に重点を置きたい場合はテキストなしの会話のコースを行うことが可能です。)

– 完全にそれぞれにあったペースでレッスンが進められる。

– その時その時のニーズにあわせたレッスンを行うことができる

基本的には”会話”に重点を置いたレッスン。文法の細かい部分に関しては受講生のリクエストがない限りはレッスンの時間を割きすぎず、受講生にスペイン語を実際にできる限り使っていただくようにデザインされています。
”話せるようになる”為にはあまり細かいところにこだわり過ぎると、先に進めなくなってしまうためでもあります。文法の知識にはコミュニケーションできるようになるためには必ずしも必要でないものもたくさんあります。

■ DELEコース/DELEしっかりコース

– テキストが必須。まずはEDELSAのオフィシャルのテキストの練習問題を使用してレッスンが進められます。
講師が”まだDELEのオフィシャルのテキストを用いるのには時期が尚早”と判断した場合は通常レッスンで使用するてテキストを用います。
通常レッスン用のテキストを用いた場合もDELE合格のポイントとなる文法事項に重点を置いたレッスンとなります。

– レッスン中にも実際のDELEの時間制限が適応される場合があ

– 文法の細かいところまできっちりとチェック。:実際の日常生活の会話では求められなくてもDELEにおいては”正しい文法を用いて表現をすること”は採点の対象となるので、レッスンでは細かい文法の誤りまで講師たちによってチェックを受けます。

– 自らで試験準備を行っているという前提でレッスンが行われる。:レッスン中にテキストの練習問題を解いたり、作文をしたりするとそれだけで1レッスンの時間が終了してしまいます。受講生の方は事前に問題を解き、疑問点などをまとめておいたり、講師に採点してもらうための作文を準備しておくことが必須です。

私自身はDELEは一度も受験したことはなく、必ずしもDELEを受けなければスペイン語が上達しないというわけではないです。
ただ近年、留学やスペイン語を使った就職の際にDELEのレベル(通常はB1かB2)事が多くなってきていますし、スペイン語学習にメリハリをつけるためにDELE受験はよい機会だと思います。(なんといっても受験料が高いので^^;”受けるからには合格しよう”と勉強に身が入るかと)

タイプの異なるレッスン、自分の学習スタイルにあわせてうまく組み合わせていただけますと幸いです!

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