以前、“旅行のためのスペイン語”の前にやるべきこと で
”旅のスペイン語”というものは実は存在しない・・決まったフレーズだけ覚えても実際のところあまり役に立たない
と以前書かせていただきました、が、旅行にトラブルはつきものです。(それがときには楽しくもあったりするのですが)
旅のトラブルナンバーワンはなんといっても”道に迷う”こと。
迷った時はスマートフォンの地図アプリが道案内をしてくれるので大丈夫・・・ではなかったりします。
地図アプリも間違えることがあります。私自身なんどもバルセロナで経験しています^^;、アプリで調べた行き方の通り道が工事中で通れなくてぐるぐる回って目的日たどり着けず…ということは実際しょっちゅうです。15年暮らしても迷うことはあります。
旅行中、初めての土地勘のない場所で道に迷うと、予想外のトラブルに巻き込まれてしまう可能性もありますので
地図通りに進んでも目的地が見当たらない場合は、手遅れになる前にさっさと道を尋ねましょう。
道を尋ねる際は相手に対して敬語にあたる”Usted”の形式を使うことをお勧めします。
そのほうが相手に与える印象もよいです。
(ちなみに特に犬の散歩をしている人は街の通りなどにはくわしい傾向があるので、なるべく犬を連れている人に尋ねるようにするとよいかもしれないです。)
まず最初に
Disculpa,podria ayudarme?(ディスクルパ、ポドリア アユダ-ルメ?/すいません、助けてもらえますか?)
のフレーズで相手に断りを入れます。スペイン人は基本的にみな親切なので、立ち止まって耳を傾けてくれるはずです。
次に
“Donde esta(目的地)?” (ドンデ エスタ・・?”目的地”はどこですか?)
また道を教えてもらった際に相手の回答を理解するために次の単語は最低限覚えておきましょう。
場所を見つけるのに役立つはずです。
derecha(右)/ Izquierda (左)
Todo recto (まっすぐ)
Gira (曲がる)
Sigue (進む)
Hasta…(…まで)
Mete (中に入る)
en la siguiente calle (その次の道に)
a lado de… (…のとなりに)
En frente de… (…の前に)
Detrás de…(…の後ろに) / Delante de…(…の前に)
英語でやり取りするほうが安心と思う場合はまず
Habla ingles? (アブラ イングレス?/英語を話しますか?)
特に昨今は若い世代の人たちで英語を話せる人が増えてきています。(とはいっても都市部限定ではありますが・・・)
道を尋ねてみて、やっぱり解らない場合は早々にタクシーに乗りましょう。タクシーでは多くの場合
”(行き先の住所)Por favor”
”ポルファボール”と行き先の住所を伝えれば完了です。道の名前の発音に自信がない場合は住所のメモ書きを渡しましょう。
その場合、似たような道の名前が結構あるのでスペルはきっちり確認してください。
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