スペイン語の動詞”Echar”をマスターする(1)

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スペイン語には他の単語を合わせると全く違った意味になる”VERBOS MAGICOS”が存在します。具体的には Dar Llevar tenerなど最も基本的な動詞です。
”Verbos Magigos”の一つがEcharです。日本語に直訳すると”投げる、ほおり投げる”のような意味なります。

この動詞”Echar”はおそらく本来の意味として一単語で使われるよりも、他の単語と合わせて熟語として使われる方が多い動詞です。
以下、会話に頻出、(実際これらの表現を耳にしない日はないです)する”Echar”を使った言い回です。もちろんまだまだ沢山ありますが
少なくともこの6つはマスターしておいてください。

■ Echar una mano
Manoは”手”という意味の単語です。直訳すると”手を投げる”なんとなく直訳の意味からもイメージしやすいかとは思うのですが”助ける、手を貸す”という意味です。

■ echar de menos
”(とあるものがなくて)さみしく思う、です。たとえば”Te echo de menos”は”あなたがいなくてさみしく思う” ”Echo meno de la comida japonesa”(
日本食を恋しく思う)という感じで使われます。同じ意味でも南米ではこの表現の代わりに”Extranar”という動詞が使われることが多いです。

■ Echar un vistazo
Vistazoは”さっと見る”という意味の単語です。”チェックする、ちょっと確認をする”のような意味で使われることが多いです。たとえば”Estoy teniendo problema con mi ordenadorn,Puedes echar un vistazo?”(パソコンでトラぶっているんだけれど、ちょっと見てくれない?)というような感じです。
ちなみにインフォーマルな状況で使われる表現です。

■ Echar lena a fuego
”日に薪を投げ入れる”という意味で、もちろんそのままの意味で使われることもありますが、(ただ今の時代田舎にでも住んでいるかバーベキューでもしない限りなかなかない状況ではありますが)薪を投げ入れるとさらに火が燃えることから”物事の状況をさらに悪化させる”という意味です。

■ echar la culpa a…
Culpaは”原因”、(たいていの場合ネガティブな状況や結果の)という意味です。Echar la culpa a….は”…のせいにする”という意味です。たいていの場合、”責任をなすりつける”のような意味で使われます。
例)El nino echa culpa de su mal comportamiento a su profesor( その子供は自分の態度の悪さを教師のせいにしている)

■ echar a perder
”なにかの状態を悪くさせる”また食品などに用いて”腐らせる”という意味です。同じ意味のスペイン語に”Estropearse”があります。
“Si no pones la leche en la nevera, se va a echar a perder”(牛乳を冷蔵庫に入れないと腐ってしまうよ)
というように用います。

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