スペイン語を習得するのにかかるのはXXX時間

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スペイン語を大人になってから学ぶために抑えるべき3つのポイント

の記事で、”スペイン語の習得は年齢に関係なく、学習法が大切”でその学習方法のポイントについてふれさせていただきましたが、・

では大人になってからスペイン語の習得を試みた場合、どれくらいの時間がかかるのでしょうか?

実際は、それぞれの学習が費やせる時間、やる気やモチベーションをどれだけ維持することが
できるかということが深くかかわってくるので一概には言えないのですが

アメリカのForeign Service Istituteが480人の語学学習者を対象に
興味深い調査を行ったので紹介させていただきますね。

FSIの調査によれば、各言葉を習得の難易度で分けると
英語が母国語の人にとっては以下のようになるそうです。

1、易しい言葉
フランス語、ドイツ語、インドネシア語、イタリア語、スペイン語、スワヒリ語

2 ,少し難しい言葉
ブルガリア語、ビルマ語、ギリシア語、ヒンドゥ語

3.難しい言葉
チェコ語、ロシア語、タイ語、ベトナム語

4、大変難しい言葉
アラビア語、中国語、韓国語、日本語。

これを日本人向けバージョンにしたものが
(千葉栄一さんの外国語上達法 (1986/1/20)による)

1.易しい言語
韓国語、トルコ語、インドネシア語、スワヒリ語

2.少し難しい言語
イタリア語、スペイン語、ベトナム語、中国語

3.難しい言語
フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、チェコ語

4.大変難しい言語
アラビア語 ヒンディ語 ロシア語 英語

またFSIのレベル分けによると語学には5つのレベルがあり
レベル1 初級レベル:たまに行く旅行などで要件を伝えることができるレベル。最低限のあいさつができる
レベル2 初級ビジネスレベル:最低限の日常会話とビジネスに関するやり取りができる
レベル3:中級ビジネスレベル;日常生活やビジネスのやり取りに必要なほとんどの要件を正しい単語と文法を使って伝えることができる
レベル4;上級ビジネスレベル:ほとんどの場面とくにビジネスに関連することにおいて流暢に会話を成立させることができる
レベル5;ネイティブレベル:ネイティブと同等の会話力を持つ

調査対象の受講生に2-4人の少人数のグループレッスンを受講してもらったところ
グループ1の”易しい言語”をレベル2の”初級ビジネスレベル”まで習得するのに平均で480時間、
難易度2-4の言語を同等のレベルまで習得するのには720時間かかったとの結果が出ました。
つまり一日10時間勉強すれば難易度の低い言語では約1カ月半、高い言語だと約2カ月半である程度の会話ができるようになるということです。

上記は英語を話すネイティブによって行われた調査なので、これを”日本語話者”と”スペイン語”のケースにあてはめてみると、
日本人にとって、スペイン語は難易度”2”の”少し難しい言語”にあたるので、
一日10時間勉強すれば約2カ月半、一日5時間勉強すればその倍なので約5カ月ほどである程度習得できるということになります。

実際私自身がスペイン留学当初、大学の長い夏休みを利用して語学学校に通い、宿題の時間を含めると一日10時間ほどはスペイン語を勉強・・長い夏休みが終わるころにはある程度会話ができるようになっていたので上記の調査の結果はある程度信憑性があるように思えます。

ということで、スペイン語が”ある程度流暢にはなせるようになるのは720時間”という結論が出せそうです。
意外と短い??

さてみなさんは今何時間目でしょうか・・・まずは720時間突破!をめざしてくださいね!

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