スペイン語を学ぶため4つの心得

スペイン語を学ぶため4つの心得

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これまで何度か記事で紹介させていただきましたが、スペイン語は私たち日本人にとって比較的習得しやすい言語です。
(個人的に、いろいろな言葉の習得を試みましたが、短期間で一番手ごたえがあったのがスペイン語、ゆえに続けられたと思います。)

英語はできなくてもスペイン語はきっとできる5つの理由

ただあくまでも”ほかの外国語と比較すると”習得しやすい、ということで、”スペイン語は簡単に習得できる”ということではないです。
スペイン語に限らず、どの言語でも習得するためにはほそーくながーく、気の遠くなるくらい長い期間こつこつと学習を続けていくことが求められます。

なんだか簡単に話せそうなのでスペイン語を学び始めてみたけれど…こんなはずじゃなかったのに…と後悔しないために
スペイン語を学ぶときめたら、以下の4つを心にとめつつ取り組んでみてください。

1.習得に時間がかかると心得る

スペイン語を習得するのにかかるのはXXX時間

でも少しふれましたが、日本人が”スペイン語があるていど流ちょうに話せるようになる”のにかかる時間は約720時間。
なんとか毎日1時間づつ学習時間を費やしたとして約2年。(ちなみに留学中宇3か月間毎日8時間スペイン語を勉強し、”なんとなく”話せるようになりました)
よほど”時間をもてあましてスペイン語の学習に好きなだけ時間をかけられる”という状況でない以外、話せるようになるのには時間を要します。
”3か月でペラペラ”ときれいごとを謡う学習教材もありますが、まず疑ってかかったほうがいいでしょう…(試してみたい方はもちろん止めませんが…)

2.スペイン語を好きになると心得る

学習を続けないことにはスペイン語を身に着けることはできません。そしていやいややっていることを続けるのはよほど意志が強いか、仕事でどうしても必要という場合でない限りむずかしいといえます。スペイン語の学習を始める大前提として”スペイン語が好きである”ことは、結果的に習得できるか否かを左右するといっても過言ではないです。
”ただ簡単そうだから”という理由だけでスペイン語を始めようと思っているのであれば、時間とお金の無駄になるので最初からやらないことをお勧めします。

3.アウトプットの仕方を心得る

スペイン語に限らず、言語特に母国語以外の言語は”体験を通じて身に着ける”と効率が良いです。一番の例が実際に”話して”使ってみることですが、それ以外にもレッスンやテキストで覚えた新しい単語を、新聞や読書の際に見かけたらマーカーなどでどんどん線を引いてみる。スペイン語を聞いている際に知っている単語がでてくるか意識して聞いてみる、などによって学習したことを”体験”し自分のものにすることができます。

4.覚えるべきは文法より単語
1.”単語はたくさん覚えているけれど文法はまだあまりマスターできていない”
2.”文法はしっかりマスターしたけれどボキャブラリーは少ない”

1と2の場合だと1のほうが会話が成立しやすいです。ボキャブラリーがあればなんとなくいいたいことは言えてしまうのです。
とくに独学の際はできるだけたくさんのスペイン語にふれ、ボキャブラリーを増やすことに重点を置いてみてください

5 独学は必須と心得る

はっきりいって”レッスンを受けていればスペイン語を話せるようになる”わけではありません。個人レッスンを毎日数時間受けている…という特別な場合は別ですが、特にグループレッスンは、モチベーションの維持という点ではよいかもしれませんが、レッスン時間の約半分はクラスメートの発表にみみを傾けていたり・・ということにもなりかねないので、レッスン外での”独学”がスペイン語習得には必須となります。

6.使えるツールは使い倒すと心得る
無料のスペイン語アプリや、リスニングのためのポッドキャスト、スペインのテレビ番組が見られるビデオチャンネルなど、”スペイン語習得”に役立つツールは巷に溢れています。
いろいろためしてみて、学習効率を上げてくれるものであればどんどん取り入れていきましょう。また文法などはもちろんレッスンで講師に質問するもの大いに結構ですが、文法書をひらけばすぐに解決する場合もあります。(というかその場合がほとんどです)、説明が丁寧な文法書は一冊、”つまづいたとき用”にもっておくと、学習をスムーズにしてくれることは間違いなしです。

文法で躓いたときに頼りになる一冊

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7.覚えたことはすぐ忘れると心得る

”単語がなかなか覚えられない…”はスペイン語学習者には共通の悩み?でもあります。が、”覚えてもすぐ忘れる”は基本です。なんども繰り返しテキストで見かけたりリスニング教材で耳にしたり・・そして最終的にはちゃんと覚えてないけれど思い切って使ってみたりすることで、”自分のボキャブラリー”として確率することができます。
何度かノートにかいてみたけれどすぐ忘れてしまった…自分は暗記力がない、と悲観せず。それは当然のことなので”覚えて忘れる”の繰り替えしをどんどんやっていきましょう!

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