留学や短期手中学習などでスペイン語を習得したものの、日本に帰ってきたり日常生活にもどると
通訳の仕事でもしていない限り、なかなか日本ではスペイン語を使う機会はなかなかないものです。
ただ使わないと(実際に経験された方も少なくはないかと思いますが)特にいざ話すとなった時に
以前に比べて会話がスムーズに進められなくなっているように感じたり、単語がでてこなかったりで
”語学力が落ちてしまった…”と感じられるかたも少なくないかと思います。
そんなとき一番効果的なのは”とにかく生きているスペイン語にできるだけたくさん触れる”です。
またできれば音楽などではなく、”内容をちゃんと理解できる”ニュースや小説などのほうがよいです。
■ スペイン語のニュースチャンネルやテレビ番組
昨今ではスペインのテレビ局の公式チャンネルやまた新聞のインターネットバージョンで番組の一部(時には過去に放映された番組をそのまま)やニュースを見ることもできます。
日本のテレビ番組を見る代わりにスペインのテレビ番組をみるだけでもスペイン語の維持には大いに貢献しますし、テレビを見る時間すらとれないときは、”ながら”でラジオをながし、興味があるニュースだけときどき耳を傾ける、もおすすめです。
スペイン国営放送(スペインのNHKのような位置づけの放送局です)のサイト。
このサイトないだけでもニュースやドラマ、ドキュメンタリーなどさまざまなプログラムを楽しめます。
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http://www.rtve.es/
■ スペイン語のオーディオブック
すきま時間を有効利用できるのが読む小説、”オーディオブック”。
ちなみにアマゾンの”オーディブル”にはスペイン語のオーディオブックも購入可能。スマホやタブレットにアプリをダウンロードして
登録すれば一冊は無料でお試しできるのでお勧めです。ちなみに私自身はスマホにオーディブルをダウンロードし、隙間時間でよく英語のオーディオブックを聞いています。
キンドルと同じくセールなどをうまく利用すればかなりお得なお値段でオーディオ本を手に入れることもできます^^
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■ スペイン語の本や読み物
上記のふたつの方法に比べると若干”気合”が必要ではありますが、”最も題材を見つけやすい”方法でもあります。
短い記事ならいくらでもインターネットから拾ってくることが可能ですし、また3つの方法の中では一番”能動的”なやり方のため
ボキャブラリーやフレーズの強化としても効果があります。
また”少しくらい忘れていても気にしない”こと、いったんしっかりスペイン語をみにつけたのであれば
2-3日がっつりスペイン語に浸れば、元のレベルにちゃんと戻っていることに気が付くはずです。
いったん”スペイン語でコミュニケーションがスムーズにできる”レベルに達したら、上記の方法で”スペイン語を思い出す”
ことは比較的簡単にできますが、
もし時間や経済的に可能であれば、たとえスペイン語が話せるようになっても語学力維持のためにレッスンを継続したり、
またランゲージエクスチェンジなどでスペイン語のアウトプットをする機会を定期的に確保すればスペイン語力もばっちりいじできることは間違いなしです^^
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