大寒波到来中!”寒さ”に関するスペイン語表現

大寒波到来中!”寒さ”に関するスペイン語表現

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日本では1月2月は一年で一番寒い時期、厳しい寒さが続いているようですが…。

スペインでは今年は比較的12月は温かかったので、今年の冬は暖冬で終わるのかな・・と淡い期待を抱いておりました。
が、年を明けてからスペインにも”大寒波”が到来中。

寒さに関する表現は下記の記事でも少し紹介させていただきましたが、

冬に関するスペイン語の表現

これからやってくる”大寒波”に備えて、”寒さ”に関する表現のポイントをまとめてみました。

■ 氷点下の場合の気温の表現

スペインでは一部の地域を除いてはあまりないことですが、気温が0度以下になった”氷点下”になった場合。
たとえば”氷点下マイナス10度”は”Menos 10 grados “あるいは”10grados bajo cero”となります。
日本語をそのまま直訳した”menos x grados bajo cero”は文法的にも間違いになります。

■ ネイティブも混乱、気温が下がる場合の表現。

実際、天気予報の番組でも時々耳にする表現でネイティブでも間違って使用している場合がある”気温が…以下になる”の表現。

-気温が0度以下に下がる予定です、は
誤;las temperaturas bajarán por debajo de los cero grados 
正;las temperaturas bajarán de los cero grados

動詞”bajar”はもともと”下の方向に行く”という意味なのでわざわざ”por debajo de “(–以下)の表現を繰り返す必要はないです。

■ 降ってきたのは雪?それとも氷?
雪が降るの動詞は”Nevar”,雹が降るは”Glanizar”そのほか、天気予報でよく使われる表現に動詞”Precipitar”があります。
この動詞は”降る”という意味で雨、雪、雹のどの場合にも用いられます。

La lluvia precipitará desde primera hora (早朝から雨が降るでしょう)

のように用いられます。

■ ”Nieve”が複数形でつかわれるのは
“Nieve(雪)”は、数を数えることができるものではないので通常は単数形でもちいられます。しかし雪かきの場合は、その雪の量?から例外なのか
雪かき車は”Quitanieve”ではなく”Quitanieves”となります。

■ 寒さはいつも北極からやってくる?
寒さを表現するのによく使われる”Frio polar(北極から来た寒さ)”。本来なら”北極からきた寒波によって引き起こされた寒さ”飲みに用いられる表現ですが、”極端な寒さ”を表す表現としてよく用いられるようになっています。(厳密にいえば文法、意味的には間違いです)

■ スペイン語での温度の正しい書き方
スペイン語で温度を表現するときに用いられるのは正式には”°C”、ただ多くの場合省略して、数字の右上端に小さな丸を付けた”°”が用いられます。

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