英語にも大きく分けて、アメリカ英語とイギリス英語があって、
発音などかなり違ってくるように、
スペイン語も、南米のスペイン語と
スペインのスペイン語は、発音、文法、使われる語句などに大きな違い
が見られることがあります。
私自身はスペインでスペイン語を覚えたので、
スペイン語を使い始めてから約10年近くたった今でも強い南米なまりの
スペイン語は全く聞き取れないことすらあるくらいです。
(これは私のスペイン語力の問題?!という話もあるのですが・・・^^;)
たとえば、単語レベルですと
コンピューターはスペインでは”Ordenador(オルデナドール)”
南米では”Computador(コンプタドール)”が一般的なようです。
先生のことを呼ぶのもこちらでは”Profesor(プロフェソール)”
南米ではMaestro(マエストロ)が一般的なようです。
ちなみに、Maestroはスペインだと”マスター:なにかに熟練している人”
という意味で使われることが一般的なので
たとえば”Maestro de Karate”だと南米では”空手の先生”という意味になるのですが、
スペインでは必ずしも”先生”という意味にはなりません。
そのほかもお金はスペインでは”Dinero(ディネロ)”
南米では”Plata(プラタ)”がよく使われるようです。
スペインではPlata(プラタ)は”銀”を意味するので、全く違う使い方をされています。
上げるときりがなくなってくるのですが・・
もちろん、ネィティブ同士だと通じるそうです。
ただ、ネイティブでない私はそこまで想像力?も働かず、
この間ペルー人の友だちが”No tengo plata”
といっていてなんで”銀がない”って困ってるのかな・・・と思って
スペイン人の友だちにたずねるとplataは南米ではお金の意味だと教えてくれました。
もし、南米に行くことになったら、もう一度現地でスペイン語教室に通おうと思います(笑)
文法にもスペインで使われているスペイン語と南米のスペイン語では
少し違いがあるのでまたあらためて説明させていただきますね。