ぶっちゃけDELEって何の役に立つの?〈その1〉

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DELE(外国語としてのスペイン語検定試験)

という試験が存在していることを知ったのがつい数年前。

とくにスペインで生活するためのコミュニケーションでは
全く必要がないので、

‘はたしてDELEってなんの役に立つんだろう?‘と思い、

(そしてスペイン語を学んでいらっしゃる方の中にも
同じ疑問を抱かれた方もいらっしゃるのではないかと感じ)

少し調べてみることに。

試験はあまり好きではないのですが(むしろその逆)
思っていたよりも、つぶしがききそうなDELE。

そんな、DELEのメリットとは?

1.スペイン語学習を継続のペースメーカーとモチベーションの維持
それぞれの方がスペイン語を学んでいくにあたって、目標があるかと思います。

たとえば

‘スペインにサッカー留学をしたい‘
‘本場スペインでフラメンコを習いたい
‘スペインが大好きなのででいつか暮らしてみたい‘(これはかつての私)
など。

ただ、夢や目標が広大であればあるほど(笑)、継続をしていくためのモチベーションの
維持が難しく感じられることも。

そして‘本当に自分のスペイン語は果して上達しているのだろうか…‘と
疑問に思えてきたり…。

そのためにも定期的に‘試験に合格する‘という短期目標を定めると、

各レベルごとに習得しなければならない単語や文法、
ライティングスキルや会話力の基準が決められているので
体系的に学習が進められます。

試験に合格することによって上達も感じられるので
モチベーションの維持という意味では非常に効果的です。

(ただ合格しなかったからといってとくに上達していないというわけではなく、
単に少しだけ基準のレベルに届かなかったというだけですので、深く考えず再チャレンジです。)

2、国際的に認められている資格である

日本の企業や学校では、英語力を測る基準としてTOEICが用いられているところが多く、
私自身も、学生のころや社会人になってから、
必死でTOEICの勉強をしていた記憶があります。

必死で得点をあげ、意気ようようと履歴書に書き込んでも・・・
はっきりいって、通用するのは日本だけ。

スペインにはTOEICは存在しないので、どれたけ高得点でもスペインの履歴書には‘書かないほうがマシ‘
(履歴書を見る採用側にとってはTOEICがなんのことだか全くわからないので)

就職どころか、留学する時でさえも、ほとんどの外国の大学ではTOEICの点数は英語力の証明にならないので
TOEFLを受け直してください、といわれてしまうでしょう。

ちなみに、TOEFLはTOEICとは全く問題形式も傾向も違う試験なので、また一から勉強しなおし・・・です(すでに経験をもって実証済み。涙)

対照的にDELEはスペイン国外でも、100カ国以上で実施され、
スペイン教育文化スポーツ省(日本でいう文部省)に認可された`外国語としてのスペイン語のレベル認定‘であり、
国際的にも広く認められています。

なので、日本国内だけでなく、もちろんスペインでもそして多くのヨーロッパ諸国…
少なくともセルバンテス文化センターが在する国では通用する国際的な資格です。

まずは2つ、

次回では更なるメリットをおつたえさせていただきます!
スペイン人講師とオンラインでマンツーマンレッスン♪

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オンラインスペイン語会話

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