ぶっちゃけDELEって何の役に立つの?〈その2〉

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前回の

ぶっちゃけDELEって何の役に立つの?〈その1〉

https://www.123esp.com/wordpress/?p=379

からの続きとなります。

3.就職や留学に有利になることがある。

まず、スペインに語学留学以外で留学しようとする場合、
入学の条件としてもとめられるのが‘DELE B2‘

(もちろんスペイン語を母国語としない留学生のみへの条件ですが)

英語圏の大学や大学院に留学するときにTOEFLXX点が必須となるのと同様です。

単なる語学留学ももちろん良いとは思うのですが、やはり
なにか専門的な知識やスキルを磨くことができる留学のほうが、

留学後の進路にも有利です。
そんな‘語学以外の留学‘への‘必須条件‘となるのがDELEです。

そのほか、スペイン語を生かした職業を目指す場合も、
総合的なコミュニケーション力を証明するものとして

DELE認定を持っていることは有利です。

日本ではまだまだどちらかといえば‘マイナーな言語‘に見られがちですが
(私の大学では、第2カ国語の選択肢にすらなっていませんでした。^^;)
英語、中国語の次に世界で話されている人口が多いスペイン語。

実際アメリカのいくつかの都市ではすでにスペイン語でも

十分生活に困ることがないという話すら耳にします。
これからますますビジネスの国際化が進んでいく中で、

言語としての重要性も高まってくることが考えられます。

↓ちなみにちょっとタイムリーな記事。

最近は第二外国語に‘スペイン語・ロシア語‘を選択する人が、

時代の流れて増えているとか…

http://blogos.com/article/85405/

海外で就職、とまではいかずとも、

国際化の波はいろいろな意味で避けられないものであるはずなので
(2020年には東京オリンピックもやってくることですし…)

同じ資格を取るのであれば、
やはり日本以外でも通用する資格をとっておいたほうがつぶしがきくと思います。

4. トータルに自分のスペイン語のレベルを知ることができる。

今はもしかしたら形式が変わってしまったかも知れませんが…。

日本で英語のレベルを測る目安として、企業で多く取り入れられているTOEIC.
私が受験をしていたころは、

リスニングと文法の選択肢の問題で構成されていました。
なので、‘まったく話せなくても高得点を取ることは可能‘。

もう遠い昔のことすぎて忘れてしまいましたが(笑)、
英検も似たようなものだった記憶が…
英検は2級までアメリカに行く前にとりましたが、

いざ行ってみると全く話せなくて泣きました。(本気で)

その点DELEは、‘読解力‘‘作文力‘リスニング力‘‘スピーキング力‘を測る
4つのパートに分かれ、すべての分野で
合格の一定の基準を満たさないと認定がおりません。

なので、‘DELE認定をもっているけれど話せない‘ということにはなりません。
たとえ入門レベルのA1でも‘話せないと合格できない

‘トータルにスペイン語でのコミュニケーション力が試される試験です。

また、自分が4つのパートのうち

どのパートが得意でどのパートが苦手かを試験を通じて知ることができるので
その都度の学習の目安にもなります。

余談になってしまいますが…
ふと、今回DELEの模試をいろいろと試していて、

自分のスペイン語の読解力の低さを再認識。

おそらくこのままだと一生スペイン語をまともに読めないままかもしれないので、
(とにかくスペイン語を読むことに苦手意識があり、

いままで、可能な限り避けてきたつけ…です。反省。)

ここで奮起して、DELEでも受けてみようかと(笑)も思っております。

ちなみにB1の読解問題はすでにかなり難しく感じられました…

(10年もスペインにいるのに…いかに自分のスペイン語が‘サバイバルスパ二ッシュ‘であるかを思い知らされます…)

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www.123esp.com
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