日本語においてはあまり見られないのですが、
語尾に付けることによって、
単語そのものに意味を添えたり、使用方法を変えたりする
Sufijo(英語ではSuffix、英語でもよく用いられています)
スペイン語おいては非常によくつかわれます。
↓下の音源もぜひ参考に!
中でも、会話においてかなり頻繁に使われるのが
Dimunitivoと Aumentativo
名詞に特定の語尾をつけることによって
大きさや量の意味を付加できます。
具体的には
Dimunitivoとして用いられるのは
(名詞)+(-ito/-ita)/ (-ico/-ica) / (-illo/-illa)
たとえば
Perro(犬) => Perrito(子犬/小さい犬)
Plato(お皿)=> Platito (小さいお皿)
Aumentativoはとして用いられるのは
(名詞)+(-azo/-aza)/ (-ote) / (-ón )
Oferta(割引)=>Oferton(大割引)
チラシや広告などによく登場する言葉ですね・・・。
Bolso(かばん)=> Bolson(大きなかばん)
一つの単語に語尾をつけ変えるだけで、意味を加えることができますし、
会話においては、これらのSufijoを使うことによってこなれた印象も生まれます。
ただ、あえて言えば、公式の文書(履歴書やフォーマルな手紙)の中では用いないほうが無難かも知れません。
あとは、地区によっても使われるSufijoが若干違ったりするようで
Disminutivoで (-ico/-ica)を使うのはアンダルシア地方の人が多い印象も。
すぐにマスターできる文法事項ではありますが、結構奥が深かったりするので(笑)
ぜひ、講師にも尋ねてみてくださいね。
ちなみに、Amentativoに関してはあまり差がある印象はないのですが
Dimunitivoに関しては、バルセロナでは
(名詞)+(-ito/-ita)を耳にすることが多いです。
基本的にはどんな単語にも使えるので、会話にどんどん取り入れてみてください!
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