‘話す‘ために文法を理解することは必要か?

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スペイン語を身につけていくうえで、おそらく、みなさんが感じていらっしゃる壁

‘文法‘

名詞は男性名詞・女性名詞に分かれているし、
(これは比較的簡単に区別できるのですが、日本語にはないので、一見難しく感じられる方もいらっしゃるかと)
英語に比べて、動詞の活用は多いし
不規則に活用する動詞もやたらと多い
過去の表現も状況?によって使い分け・・

やる気をそぐといけないので、
これ以上あげるのはあえてやめておきます(苦笑)

どうやったらマスターできるのか。
一番早いのは‘理解しようと悩まずに、そのまま覚えてひたすら使うこと‘
だと思います。

数えきれないくらい不規則動詞が存在するスペイン語。
いちいち規則を理解しようとうーんと悩んで立ち止まるより、

ひたすら不規則動詞の活用を100回紙に書いて覚えるほうがよっぽど早く頭に入ります。
(そもそも不規則動詞には規則はないので^-^;説明不可能…)
そのあとはレッスンで実際に使ってみる。

この繰り返し、最初は大変に思えるのですがだんだんと頭に入るスピードが速くなってきます。

最初は100回だったのが
50回になり
30回になり
10回になり
5回になり…

という感じです。

↑これは私自身の経験で、通っていた語学学校はだいたい最低クラスに10人はいるグループレッスン。
講師に文法の説明をもとめても‘Eso Asi‘で終わりのパターンがほとんどだったので(汗)
無駄な努力はやめました…。

最初はひたすら紙に書いてまず覚える。
レッスンや日常生活で使う。

10年たったいまでも新しい動詞に遭遇?したときは
まず正しい活用を紙に書いています。

たとえば、自転車に乗ること。

いくら、何十冊も`自転車の乗り方‘の本を読み
自転車の乗り方を理解したところで、乗れるようにはなりません。

逆に理解していなくても、実際のって何度もころんでいるうちに乗れるようになる。
(これは極端な例ですが・・)

数学の数式なんかでも
法則を最初から説明してもらったら、なんとなくわかる。
ただ実際、問題を解かずには法則は身につきません。

逆に練習問題を自らこなして、
自分で法則や元になる数式を発見したときのほうがあとあとまで覚えているし、応用も利く
なんて身に覚えはないでしょうか…
(と、数学の最高偏差値33の私が言えたことではないですが・・・^^;)

大人になると物覚えがわるくなるから子供のようにはいかない、という意見もあるかもしれません。

ただやっぱり大人になってからも自転車に乗れるようになりたいなら、
転んで練習するしかない。

これは語学にも当てはまることだと思うのです。
確かに新しいことを吸収するスピードは子供のころよりは遅いかもしれません。

でも言葉を身につけるためには
‘実際口に出して、間違える‘ことなしにはできません。

そのためには‘文法を理解している`こと自体はそれほど重要ではないのかと
少なくとも

‘理解できない…‘と悩むのは時間の無駄、
‘理解できないから話せない‘ことはないです。

`理解できなければさっさとあきらめて、何も考えず紙に100回書く‘

若干、手が痛くなりそうですが、行き詰ったらやってみてください。

結構いい気分転換になったり!?^^

そして所詮`人間は忘却の動物‘なので忘れてしまうのは当たり前。

‘あーまた覚えられなかった‘ではなく

‘あ、忘れてなかった、ラッキー‘くらいの心持ちで!

最後に一番大切なこと
結局のところ‘文法は間違っていても、通じる‘のです。

なので考えずに喋ったもんがち!です。そんなこんなしているうちに、
‘気がつけばちゃんと喋って‘ます ^_-☆

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