スペイン語で日本の‘あれ‘を説明すると…

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先日,話の成り行きで
‘五黄の寅年生まれの人がいる家には猫を飼ってもいつかない‘
という迷信を説明しようと
なんとかがんばったのですが、

‘あーそうだよね。
猫って人の死に際とか予感できるっていうよね。
犬よりも‘とリアクションをされ
(そこまで飛ぶ(汗)
おそらくこの人は話をちゃんと聞いていなかったんだろうな、と信じたい^^;)

なかなか、スペインにない概念を
スペイン語で説明するのは難しいなとあらためて思いました。

十二支はスペイン語で‘Horoscopo Chino(中国のホロスコープ)
と呼ばれていて、こちらでも星占いなどで
月ごとのホロスコープが使われるので、
干支までは理解してもらえるようでした。

日本文化に由来するものはスペイン語で表現されるとき、
当然のことながら‘外来語‘になるので
そのまま日本で使用されている名前でよばれるものもあれば、
スペイン流に解釈されて呼び名とされるものもあります。

食べ物は比較的、日本の名前をそのまま使われるものが多く
SushiやMaki、
最近ではRamenやEdamame、Macchaなんかも
そのまま通じるようになってきました。

数年まえまでは

Ramenは ‘Fideu con Caldo(だしスープと麺)
Edamaneは ‘Haba Japonesa(日本のまめ
↑と勝手に私の周りの人がよんでいただけかもしれませんが・・・)
MacchaはTe verde

おそらくスペインでのちょっとした日本食ブームのおかげで
日本の呼び名がそのまま通じるようになったかと思います。

ファッションの世界でも
近年ZARAをはじめとするスペインのブランドで
着物の形や柄をもとにした
ブラウスやワンピースが発売されているので、
KIMONOという単語も‘
あぁ、日本の伝統的な洋服のことね‘と
少しづつ市民権を得てきた気もします。

日本特有の行事だと
お正月は‘Celebracion de Ano nuevo‘
(お正月の話をすると必ずといっていいほど、
日本の新年は1月1日に始まるのか…と聞かれます。
中国と同じく日本は別の暦があると
思っているスペイン人はまだまだ多いようです)

ひな祭りは‘Festival de las muniecas(人形のお祭り)‘
こどもの日は‘Dia de Ninos‘(そのまんまですね・・・)
七夕は ‘Festival de las estrellas`(星まつり‘)
という風に呼ばれることが多いようです。

スペイン人がどんなふうに日本の文化を解釈しているのか
少し見ることができて興味深いなと思います。

‘インバウンド‘の来日観光客の数は、
円安の恩恵もあって増えていますし、
これから東京オリンピックに向けて
日本を訪れるスペイン人に接する機会もきっと増えると思います。

ぜひそんな日に備えて、機会があれば講師にも
日本文化に関するに単語ついて機会があれば
尋ねてみてくださいね。

ウノドストレスの講師は大半が日本オタクなので(笑)、
日本文化について語らせたら
さらにレッスンに熱がはいることと思います…^^

スペイン人講師とオンラインでマンツーマンレッスン♪

www.123esp.com
オンラインスペイン語会話

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