スペイン人が持たれがちな”
ステレオタイプ”について検証その2です。
食べ物や生活習慣など、
”ステレオタイプ”と”事実”
には、かなりの開きがあったりします・・。
■ 典型的なスペインのたべものといえばパエリア
日本のスペイン料理レストランに行くと必ずある”パエリア”。
スペイン料理ときくと”パエリア”を思い浮かべる方も多いのでは。
もともと、パエリアは”バレンシア州”を代表する料理。
それぞれの地方がそれぞれの郷土料理があります。
もしどの地方でもみつけることができる”スペインを代表する料理”と呼べるものがあるとすれば、
間違いなく”トルティーヤデパタタ(スパニッシュオムレツ)でしょう。
検証結果;本当とはいえない
■ 闘牛はスペイン人の間で人気がある。
”闘牛とフラメンコ”はスペインの国芸のようなイメージを持たれているかもしれませんが、
スペインの中でもカタルーニャ州やカナリア諸島では闘牛は禁止されています・
一方まだまだアンダルシア地方などでは根強い人気があり
好き嫌いに関しては”ひとそれぞれ’といったところです。
(スポーツでいえば、サッカーのほうが人気があります)
検証結果;必ずしも本当ではない
■ いつもサングリアをのんでいる
実際のところ、ほとんどのスペインはサングリアより、ワインやビールを好みます。
どちらかといえばサングリアはスペインを訪れる外国人の好みの飲み物のようです。
検証結果;事実とは異なる。
■ スペイン人は信仰心が深い
バルセロナのアイコンとさえいえるほど有名になったサグラダ・ファミリア(まだ未完成ではありますが・・)をはじめとして
スペインのほとんどの都市には、立派な教会がいくつもあり、セマナサンタ(復活祭)など
宗教的な行事が盛大に行われる傾向がありますが、実際のところ毎週ミサにでかけているのは
国民のたった13%です
検証結果;事実とは異なる。
■ とてもお祭り好きである。
トマト祭り、牛追い祭り・・・
”どんなことでもお祭りのネタになる”といわんばかりに
スペインのカレンダーはお祭りであふれています。(そして命がけ(笑)
実際、一年を通してどこかの地区で”その土地の守護聖人を祝うお祭り”が一年を通しておこなわれています。
検証結果;そのとおり!
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