ネイティブとの会話実践のための五つの心得

LINEで送る
Pocket
[`evernote` not found]

スペイン語を学んでいるからには、
いつかはレッスン以外でも
ネイティブスピーカーとすらすらと会話ができるように!
を目標にされている方もいらっしゃるかと。

ただ、
マンツーマンのレッスンではかなり話せるのに
実際、複数のネイティブスピーカーたち
と話をする場になると、
思ったより会話に参加するのに悪戦苦闘。

これは語学習得の過程で”だれもが通る洗礼”
かとは思うのですが、
へこんで必要以上に自信を喪失してしまわないための
(私自身が、一時期はスペインに居ながらにして
スペイン語を話したくなくなるほど
にまでなってしまったので・・いまとなっては苦い思い出ですが)
ポイントをまとめてみました。

■ 会話の早さにひるまない;
ネイティブ同士の会話は基本的にはとてつもなく早い。

特に個人レッスンでは講師は生徒さんのペースに合わせ、
聞き取り易いようかなりゆっくりのペースで話しています。
もちろん実際の場面ではそんな気遣いはないので^^;
早い!
最初は、早さになれるつもりで聞き流すのもいいですが
あまりに何も理解ができないときは
”ゆっくり話して下さい(despacio, por favor)”
とお願いしてみましょう。

■ わからない言葉につまづかない;
ネイティブ同士の会話はスラングだらけ。

レッスンのテキストには登場することのない”スラング”。
ただ、残念ながら?!ネイティブの会話では頻出、
とくに10代-20代の日常会話になると、半分くらい
スラングでは・・・^^;というほど頻度が高いです。
ただ多様される言葉は種類も少ないので、
マスターする?のはそれほど難しくないです。
(同時に”使い方”のTPOのチェックも忘れずに!)

■ アクセントにあせらない;
地方によってはかなりアクセントが強いところも。

レッスンでは講師たちにはスペインにおける標準”
カスティーリャ地方”のアクセントを使用するようにお願いをしていますが、
実際スペインの国内にも”方言”があり、
地方によってはかなり強いところも。
有名なのは南部のアンダルシアアクセント。
カタルーニャ地方もバルセロナの郊外に行くと、
”それカステリャーノじゃない”とつっこみたくなるような、
カタランなまりの強いスペイン語で話す人を多くみかけます。
ただ音は若干違えど、同じ言語。
いつもより少しだけ注意を傾ければ問題なく理解できるはずです。

■ 必要以上に力まない;
最初は会話に割って入ろうと無理をしない

複数のネイティブがあつまると、会話のペースもスピードが上がり
止まらなくなってしまうことがほとんど(苦笑)
なんとか会話に参加しようと、割って入っても、
すでに会話のトピックが変わっていたり、
スル-されてしまったりで、へこんで自信喪失にならないよう。
(みな単に”自分が話すこと”に夢中になっているだけなので気にせずに)
そんなとき、特に最初は”リスニングの練習”と
わりきって聞き流すのが一番かもしれません。
…というか、私は今でもそうしています(笑。疲れますし…)

■マナーにとらわれすぎない; 
少なくとも声だけは大きめにだしてみる(スペイン限定・・・?)

日本では一般的に大きな声で話すことは、場合によっては
”TPOをわきまえていない”ととらえられることも。
ただスペインではこれは”まったく当てはまりません”
会話のヴォリュームはかなり大きなスペイン人。
なので、とくにネイティブと話す時は
意識していつもより少し声を大きめに。
声を大き目に出すことによって
それだけで自信をもっているようにも聞こえます。

文法の知識や語彙数など、”土台”がしっかりしていれば
あとは”慣れ”のみ。
場数を経るにつれて、自然なやりとりが
できるようになります。

まずは何事も”土台”が大切。
レッスンでしっかりと基礎固めしてください^_-☆

スペイン人講師とオンラインでマンツーマンレッスン♪

www.123esp.com
オンラインスペイン語会話

LINEで送る
Pocket
[`evernote` not found]

コメント