スペイン語通訳案内士: 旅好きなら、DELEの次に狙うべき資格はこれ!

スペイン語通訳案内士: 旅好きなら、DELEの次に狙うべき資格はこれ!

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ここ数年、注目されることが多くなったような気がする”インバウンド”という言葉。
円安のせいでしょうか、以前よりも日本に帰ると観光客が増えているように思いました。
東京オリンピックが近づいているせいもあるのかもしれません。

外国から訪れる人が増えて、需要が増えるのが、彼らの言葉で日本の案内をするスキルをもつ”通訳ガイド”。
有償で行うためには”通訳案内士”の国家試験に合格し正式に登録をする必要があります。

日本政府観光局 の通訳案内士のサイトによれば

通訳案内士(通訳ガイド)は、単に語学力が優秀であるだけでなく、日本の地理、日本の歴史、さらに産業、経済、政治および文化といった分野に至る幅広い知識、教養を持って日本を紹介するという重要な役割を負っています。外国人旅行者に日本の良い印象を持って帰ってもらうことは、正しい日本理解の第一歩となり、通訳案内士(通訳ガイド)の仕事は、“民間外交官”とも言える国際親善の一翼を担うやりがいのある仕事です。

試験は難しそうですが、語学も生かすことができ、外国の文化にも触れることができる楽しそうな仕事ですね^^。

通訳案内士になるための試験は筆記試験(外国語/日本の一般常識)と口述試験があります。
外国語の筆記試験は該当する検定などの資格保持者は免除されるのですが、
そのためにはTOEICで840点、フランス語、ドイツ語、中国語、韓国語すべてにおいて実務検定試験の一級(最上級)の合格が求められるのでかなりレベルが高いといえます。

DELEは現時点では、筆記試験免除の対象にはなっていませんが、スペインの文部省によって認められている公的かつ国際的な効力を持つ資格なので、近い将来B2/C1レベルを保持している場合は免除されるようになるかもしれませんね。

資格保持者のうち約70%は英語ということで、需要としては現時点ではアジアの言語が大きいようですが、
スペイン語は英語、中国語の次に世界で話されている言語。
2014年から2015年にかけてのスペインから日本を訪れる観光客の数は30%の伸び、
過去3年間の伸び率は、中国をはじめとするアジア諸国についで6位、ヨーロッパ内ではトップです。
(日本観光局のデータ参照)

合格率はスペイン語に関しては20%前後と難易度はやや高めではあるものの、
英語に比べると保持者の数はずっと少ないですしこれから需要が見込める資格であると思います。

通訳案内士は一度修得すると、一生通用する実用的な国家資格ですので
旅好き、そしてDELEでスペイン語を極めたら、次のステップアップとしてぜひお勧めしたい資格です。

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