スペイン語は書きやすい…でも紛らわしい綴りを練習するならこのアプリ!

英語と異なり、スペイン語の綴りは基本ローマ字読みなので、聞こえた音をそのままローマ字に落とすだけ。
時には外来語の音のままの綴りとして”RAE(Real Academia Espanyol、スペイン語の標準化を司る公的機関)の定める辞書に正式に登録されることもあります。
たとえば”fútbol”(英語のFootballの発音からできた綴り)や”cruasán”(フランス語のcroissantの音をそのまま綴りにしたもの)
や“güisqui”(元の綴りとは似ても似つきませんが・・Whiskyです)など。

単語の綴りは暗記するなく書くことができるので、比較的”スペイン語を書くこと”をマスターするのは他の言語に比べると優しいです。

しかしながら、”同じ発音になのに綴りが異なる単語が結構あり、音のみを頼りにして書いていると綴りを間違える場合があり”正しく書く”ためにはこれらの単語には注意が必要です。

たとえば、
Hola(あいさつ)とOla(波)

Botar(跳ねる)とVotar〔投票する)

Cocer(料理をする)とCoser(縫う)

など、数自体はそれほど多くはないので、全て暗記することもできますが、せっかくなので楽しみつつ、そして隙間時間も活用しつつゲーム感覚で”正しい綴りをマスターできる”アプリが¿CÓMO DICE QUE DIJO?(日本語にすると”何を言ったかをどう言うの?とでもなるのでしょうか・・・)

http://www.comodicequedijo.com/

同じ発音で異なる綴りが存在する単語を使用した62のフレーズから構成され、それぞれのフレーズに適した単語を2托で選んでいく仕組みです。間違えたら最初に戻ってやり直し、ただやり直すたびに出題されるフレーズの順番はことなるのでゲーム感覚で繰り返しつつ徐々に覚えていくことができます。

また間違えた場合は、次回は間違えないように二つの単語の意味が説明され違いをしっかりと学ぶことができます。自分だけの”間違えやすい単語リスト”も作成することができ、もちろん出てくる単語の中には今まで知らなかった単語もあるはず。

”正しい綴りを学びつつ、ボキャブラリーの増強にも役立つ”
一石二鳥のアプリです。

二者択一のクイズ形式で進めていくので、気軽に取り組めるので、継続にもハードルは低そう?!
設問数もすくないので、ちょっとした空き時間に繰り返しているうちにすぐにマスターできてしまうはずです。

特にDELEの受験などを視野に入れていらっしゃる方には重要な”綴り”。
このアプリでさくっとマスターしてしまいましょう♪

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数字で振り返るスペイン語の2016年

2016年残すところあと一カ月となりました。
少しでもみなさまのスペイン語の上達に貢献できたことをお祈りしつつ…。

嬉しいことに、”言語”としてのスペイン語、年ごとに重要性を増しているようで
”スペイン語の2016年”をデータで見ました。

■ 2016年はスペイン語にとってどんな年?

-2016年全世界で4億7200万人の人がスペイン語を母国語として使用しています。また母国語ではないけれどスペイン語を話している人口
(スペイン語学習者を含む)は5億6700万人に上るとされています。

-スペイン語を母国語とする人の人口は中国語に次いで2位です。また母国語ではないけれどスペイン語を話している人口(学習者も含む)も英語についで2位です。

-スペイン語のネイティブは年々増加傾向にあります。一方、英語および中国語ネイティブの数は減少傾向にあります。

‐2016年においては全人口の約5.7%がスペイン語を使用しています。2050年には7.8%までに増加すると予想されています。

-全世界で2100万人の学生がスペイン語を学んでいます。

-スペイン語は英語についで2番目に国際的な重要度を持つ言語として位置付けられています。(中国語が3位に続きます)

-スペイン語は英語についでフェイスブックで使用されている言語です。

ちなみに、2016年スペイン語人口が多い国は
1位 メキシコ /2位 コロンビア/ 3位スペイン/ 4位 アルゼンチン/ 5位 ペルー

スペイン語が公用語ではないけれど話す人口が多い国は
1位 アメリカ合衆国/ 2位 ブラジル/ 3位 カナダ/ 4位 アンドラ/5位 アルジェリア

スペイン語を学んでいる人口が最も多い国は

1位 アメリカ合衆国/ 2位 ブラジル /3位 フランス/4位 イタリア /5位 ドイツ

日本は20位で約6万人の人口がスペイン語を学んでいます。

特に1位のアメリカにおいては、ほかの言語に比べて大学でスペイン語を第2外国語として学ぶ人口が増えており、またイギリスでも”最も重要性の高い外国語’として他の言語を抜いて一番に位置付けられています。

英語の”国際公用語”の位置づけは今後ももちろん変わることはないかとは思いますが、
スペイン語を話す、あるいは学習している人口の増加を考慮すると、今後は海外とのビジネスは”英語かスペイン語ができればだいじょうぶ”
になる可能性も?!(希望的観測…)

英語より日本人にとっては学びやすいスペイン語、2016年はその存在感を増した1年になったようです^^
2017年はスペイン語とみなさまのスペイン語のさらなる飛躍、期待しております^_‐☆

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