ゼロから始めて速攻でスペイン語を習得するコツ

義務教育で中学・高校と勉強した英語ですら話せるようになっていないのに、知識もまったくなくて聞いたことすらないスペイン語、勉強したところで話せるようになるのか?
・・・スペイン語に興味を持たれても、そんな風に思えて”やめとこ”と思われても仕方ないとは思います・・。
が、率直に言えば全くゼロからでももちろん話せるようになります!
当レッスンでも全くのゼロから始められて続けられた結果早い方は1年前後である程度会話ができるようになり、テキストを使用せずに会話のコースに切り替えられていらっしゃいます。
(ちなみに、日本語ができる講師もおりますが、レッスンはすべて基本的にスペイン語で行っております。)

自らの経験も踏まえつつ、(私自身がスペインに来たばかりのころは本当に英語がまったくといっていいほど通じず、スペイン語ができないと日常生活がままならなかったのでなるべく早く身に着ける必要がありました)短期間でスペイン語を身につけたい方はスペイン語学習に取り組む際に下記を心がけてみてください。

‐可能な限りスタートダッシュ
スペイン語を始めたばかりの時は、”続くかどうかわからないし、最初はゆっくり・・”と思われるかもしれません。しかし残念ながらその心構えでは必ず挫折してしまいます。(スペイン語に限らずそのほかの外国語の習得においても)、やると決めたら、”スタートダッシュ”をかける、一定の期間毎日レッスンを受ける。思い切って一週間スペインにいって語学学校で集中レッスンを受ける…。最初が肝心です。なぜならばとくに最初はスペイン語そのものになじみがないので”学んだすぐ後に忘れる”のが当然です。この状態でたとえば一週間に一度だけレッスンをうけていても全く進歩は期待できません。スペイン語学習を始めた当初に集中的にスペイン語に触れることによって、スペイン語そのものになれることができ学習内容も定着しやすくなります。”スペイン語に慣れてきたかな”と感じられるくらいの基礎ができるまで(個人個人によりますが、学習を始めて約2-3か月後くらい)できる限り学習に時間を割くことをお勧めします。

‐復習よりは予習。レッスンの前に必ず予習を
ゼロから始めた場合、当然のことながらテキストに出てくる単語は全く分かりません。レッスンの時間を有効に使うためにも、レッスンの前にわからない単語は自分で調べておく、練習問題などもできる限り回答しておく。そうすることによって、レッスンの時間をより有意義に使うことができます。”レッスン前に独学でインプット、レッスンでは自分で学んだことを実践しアウトプット”が理想的です。

‐レッスン中にわからない単語があればその場すぐ調べる

レッスン中に、わからない単語があれば、”後で調べよう”と思わずにすぐに意味を確認する癖をつけます。実際に使われている場面で覚えるほうが、個別で覚えるよりも定着しやすいです。
余力があれば、レッスン後に新しい単語を復習するのおすすめですが、できなくても”わからない単語をすぐ調べる”を繰り返していくと少しづづ”わからない単語”が減ってきます。

‐頼りになる参考書を一冊確保する
行き詰った時、疑問を解決してくれる一冊があると心強いです。あまり文法に時間をかけすぎることは個人的にはお勧めしませんが、特に”どうしても理解できないと前に進めない”という方には”文法の辞書”として丁寧に文法を説明してくれるテキストはマストです。

『NHK出版 これならわかるスペイン語文法 入門から上級まで』
は細かく文法事項が網羅されていて頼りになる一冊です


-とにかくインプットあるのみ!

特に学習を始めたばかりのころは、できるだけ早く”スペイン語そのものになれることができるかどうか”が学習のスピードに大きく影響します。
意味がわからなくても、単に聞き流すだけでも全然いいのでスペイン語でラジオを聞いたり、音楽を聴いたりしてみてください。

何よりも”できるだけ早くスペイン語に慣れる・なじむ”ことがポイントです。”スペイン語免疫(笑)”ができてしまえば、学習自体も楽しくなりますのでとりあえず最初は思いっきりスペイン語にどっぷりつかってください^^

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スペイン語が使えると得する仕事(4):メーカー

少し前にいくつか紹介させていただいた”スペイン語を使ってできる仕事”

スペイン語ができると得する仕事その1:外務省在外公館派遣員

スペイン語ができると得する仕事その2:外務省専門職員

スペイン語ができると得する仕事その3:在日大使館勤務

政府関係の仕事が続きましたが、もちろん一般企業でも”スペイン語を使える仕事は意外にたくさんあります。
スペイン語は”世界で第2番目に母国語者が多い言語”、経済圏の規模は大きく進出を志す企業は多いです。

これから日本国内の人口が減少していくことは確実なので、特に製造業分野の企業は日本国外への進出は死活問題といっても過言でないくらい重要です。
スペイン語を話せる人材は英語に比べるとかなり少なくなるので、採用の際に”スペイン語が話せる”ことは大きなアドバンテージになることは間違いないです。

■ スペイン語を使うメーカーでの仕事
-海外営業
まず、海外進出を目指すメーカーが、進出の一歩として行うのが、現地での販売ルートを探したり、提携企業を探したりといった業務です。このような仕事を行うのが”海外営業”のポジションです。日本と進出先の国をいったりきたり、多くの場合長期にわたって進出を目指す国に滞在をすることにもなります。

-現地事業所とのコーディネート業務
事業拠点を構えた際に、現地で事業所の代表などを雇う場合も多いです。(スペインの場合はビザ取得の関係もあり、小規模なメーカーの場合、事業所の代表はスペイン人であることも多いです。事業所の設立は比較的短期間でできても、日本から人を派遣する場合に労働ビザの取得に時間がかかるためです。)その場合、現地の従業員と日本側との仕事のやりとりを管理する役割を担うポジションです。海外営業の仕事に比べると出張などは少ないですが、日々現地事業所とのやり取りを行う必要がでてくるため、高い語学力が求められます。

-現地工場管理
進出先の輸出入に関する法律や、関税、また輸送にかかるコストなどから、多くのメーカーは現地に工場を持っています。(あるいはコストが安いことから、現地工場で製造したものを日本に輸入する場合もあります)工場での製造業務は現地の従業員が行いますが、管理のポジションは日本から派遣される場合が多いです。このポジションは日本の数年間の勤務を経てその後現地での勤務となる場合がほとんどです。

-現地子会社のマネジメント
大企業の場合は、長年国内で勤め実績を上げた管理職ポジションの人が現地に派遣されるケースもありますが(その場合語学サポートとして派遣先でアシスタントを採用します)、中小企業の場合は中途採用で、すでに語学スキルも含めた必要なスキルを持ち合わせている人材を採用し、日本での比較的短期間のトレーニングののち現地の管理ポジションとして派遣されるのは珍しいケースではないです。

■求められるスキルとは?
B2(大学の授業を問題なく受けることができるレベル)レベルの高いスペイン語が求められ、採用の際にはかなり有利に働くほか、”日本企業とスペイン語圏の進出先をつなぐ架け橋”になることが求められるポジションのため、進出国の文化に対する理解や異文化への順応度の高さも求められます。
スペイン語を話せる人材を探しているメーカーの求人は以下のようなサイトに掲載されています。
インスティチュート セルバンテスの求人ページ(政府関係の求人も多いです)
https://tokio.cervantes.es/jp/job_board.htm
求人大手サイトの”Indeed”
思ったよりもスペイン語の求人が多く少しびっくりしました・・

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メッセージアプリでの”正しい”スペイン語”の使い方

今や、たくさんの人にとって欠かせないコミュニケーションツールになっているメッセージアプリ。
スペインで最も使われているのは”Whatsapp”というアプリです。

スマホのタイピングが面倒くさいせい?か、やりとりには短縮語がよく使われます。
知らないとメッセージの意味がとれないこともままあり^^;
よく使われる短縮語は

メッセージアプリ解読のためのスペイン語

でも紹介させていただきました。

では、アプリで短縮語を使ってメッセージを書くときの文法上のルールとして”問題なし”と
”正しいスペイン語の権威”スペイン王立アカデミーによって認められている(大目に見てもらっている)
使い方とは?

‐コンマが使用されていなかったり、小文字のみを用いた短縮語( abreviaturas)
たとえば”que”のかわりに”q”, “Saludos”のかわりに”Salu2″などは、一般的に流通しているものであり
使用についても文法的な問題はない。

- 感情を合わらすために母音を多用すること
”muchas felicidadeeeees” (おめでとう!)

-実際に発音しない音を省略すること
例; comprao (正しい表記は”Comprado”ですが”d”の音は省略される場合が多いです)
Palante (Para adelante)

-“!”や”?”の記号を繰り返し使用すること

-アクセントやコンマは省略されるべきではなく通常の表記と同様の使用方法で用いられるべきである

■ 日常生活にも役立つ”公認”の略語

ちなみにスペイン王立アカデミーが文法的に正しいと定めている略語はこちらで確認することができます。
このリストに掲載されている略語は、日常生活においてもよく目にするほか、公式な文書や、フォーマルな書類において使用が認められており、またそれらの文章を書く際に使用しても失礼にあたることはありません。
(いくらスペイン王立アカデミーが文法的には間違いでないと認めているとはいえ、前述した略語をフォーマルな文書、たとえば履歴書を送るときの企業へのメッセージなどに使用すると、不採用間違いなしです…^^;)
メッセージアプリにのみならず、文章そのものを簡潔にするためにメールやSNSでのやり取りにもますますよくつかわれるようになってきているように思えます。
通常略語は”.(コンマ)”で終わっていますので、コンマでおわっていて意味がわからない単語にあたったときは”略語”であることを疑ってみて下記のリンク先のリスト
で確認してみると見つかる可能性大です。

http://www.rae.es/diccionario-panhispanico-de-dudas/apendices/abreviaturas

またメッセージアプリ用、スペイン王立アカデミー公認ともに略語は便利でもありますが、まずはもともとの単語をしっかりかけるようになってからの使用をお勧めします^^

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これをやらなきゃ始まらない!スペイン語習得の7ステップ

スペイン語を習得するべく、勉強は続けているものの、なかなか思うように上達していない…
あるいは、スペイン語を勉強しようとおもっているのだけれど、自分には向いているのだろうか・・
”スペイン語習得”はざっくりと次の7ステップから成り立っています。

スペイン語学習に行き詰っている場合、飛ばしている項目があるかも。
チェックしてみてください!

ステップ1.聞く
スペイン語を勉強したい!と思ったらまず取り掛かるべきは”スペイン語を聞くこと”です。”聞く”ことは、簡単にできることですが、語学学習の”基礎”となるものです。
母国語に関しては私たちは”聞いているだけ”でボキャブラリーを習得し、文法や発音を学んでいます。大人になってからは、”聞いているだけ”で話せるようになるというわけではなくもう少し努力が求められますが、聞けば聞くほど自然なスペイン語が身に着けられることに変わりはありません。
できれば、字幕付きの音源を使用して、音源の意味を理解しながら”聞く”練習をするのが最も効果的です。しかしながら、単に聞いているだけでも、もちろん効果はあるので、一日の中でできるだけ多くの時間スペイン語を聞くように心がけてみてください。

ステップ2.繰り返す
次にやるべきは”繰り返す”こと。スペイン語を聞くエクササイズをやっていくうえで、需要なポイントは”同じ音源を何度も聞くこと”。
私たちの脳は何度も繰り返しインプットをされたものを覚えていく習慣があります。何度も何度も同じ単語やフレーズを聞くことによって暗記され、会話や作文の際にも使うことができるようになります。


ステップ3.真似する

何度も聞いた音源をある程度暗記してきたら、次にやるべきは”音源を声にだして真似してみます。
スペイン語を話すために普段日本語を話すときには使わない顔の筋肉を動かし、顔のパーツを”スペイン語仕様”に動かせるようにする練習です。
どんな動きをする際にも、動きそのものを把握し、それを支える筋肉が発達していないと正しく行うことができません。スペイン語を話すことも同様です。
スペイン語用に顔の部分(口や舌、のど)の筋肉の動きの訓練をする必要があります。特に日本語にない音”R”などは、練習をしないことには出せるようになりません。
ネイティブの発音を真似して口を動かすことはスペイン語のための”筋トレ”のような位置づけとも言えます。

ステップ4.継続する
一回4時間週に2回勉強するよりも、一日1時間毎日続けて勉強するほうが、たとえ合計の学習時間は少なくとも学習効果は高いです。
ただこの”継続”は、スペイン語を習得する過程において、”スペイン語の動詞の変換をマスターする”のと同じくらい難易度が高いといっても言い過ぎでないほど、特に初心者にとっては”壁”になっています。多くの方は忙しくなかなか毎日時間がとりずらいかとは思いますが、まずは”隙間時間”、通勤・通学時間、掃除をしながら、テレビを見る時間を30分だけスペイン語のyoutube番組に変えてみる・・など、日常的にやっていることに組み合わせる、あるいはほんの少しだけ置き換える、ことから”スペイン語にふれる”ことを習慣化してください。
一旦、”毎日スペイン語を学習する”ことを習慣化すると、少しづつ学習時間を延ばしていくことはそれほど難しくありません。

ステップ5. ネイティブから学ぶ
日本語に訳すると同じ意味なのに、実際違った文脈でつかわれている単語や言い回しはたくさんあります。たとえば
Oir/escuchar (どちらも”聞く”という意味)、Hay que—/Debe….(どちらも”・・・しなければならない”という意味。)これらの使い方のニュアンスはネイティブのスペイン語に触れることによってでしか身に着けることができません。

ステップ6.翻訳するのをやめる

スペイン語に限らず、語学を学ぶ際にやってしまいがちな大きな間違いの一つが”翻訳する”です。
スペイン語を話したり書いたりする際に、日本語をやくしてスペイン語にしてから表現する、をやっているといつまでたっても上達しません。
この誤りを避けるための一つの方法として、”単語を文脈で理解し覚える”があります。
単語を覚える際に一つ一つ分けて別々に”日本語からスペイン語”にして覚えるのではなく、ひとつのまとまった文章の中で、どのように使われているかを理解し身に着ける。
この際、ポイントは”まずフレーズ全体を理解することに重点をおくこと”です。

ステップ7.楽しむ
ただひたすら動詞の活用を羅列して覚えたり、なんの文脈もない単語のリストを暗記したりしようとするのは、(私たちが義務教育で英語を学ぶ際に、多かれ少なかれやっている方法ではありますが)とても効率が悪く、最悪スペイン語を勉強することそのものが嫌になりかねません。私たちの脳も、興味を持ったことに対しては効率よく記憶したり学習したりするようにできています。まずは”自分の興味をもてる楽しめる”題材を使ってスペイン語学習に取り組むこと。スペイン語学習を楽しむこと。スペイン語に接することが楽しくて仕方ない!という状態になればマスターしたも同然です!

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スペイン語の代名詞”La lo Le”をさくっとおさらいしてみる

“La(ら)””Lo (ろ)””Le(れ)”…と音が似ているので、間違った使い方をしてもあまり気が付かれず、ゆえにそのまま間違った使え方を続けてしまう…というパターンに陥りがちな
スペイン語の代名詞(Pronombre)、基本の基本をまとめてみました。

まず大前提は ”Lo”は男性名詞に、”La”は女性名詞に、”Le”は男性・女性名詞とも間接目的語として使われる、です。

そのうえで、

■ Loの使い方
– 男性名詞が直接目的語となる場合 (動詞の前に置いて使います)
Lo alabaron mucho (a el)
(彼を誉めたたえた)

■ La の使い方
– 女性名詞が直接目的語となる場合 (動詞の前に置いて使います)
La alabaron mucho (a ella)
(彼女をほめたたえた)

■ Leの使い方
– 男性名詞・女性名詞が間接目的語となる場合 (動詞の前に置いて使います)
Le dijeron (a él o a ella) una mentira
(彼/彼女)に嘘をついた

-男性名詞の場合のみ直接目的語として使用することができる(
Le
vi por la calle (a él)
(彼を通りで見かけたよ)

一方女性名詞に対してはつかうことはできない)
(X)Comunicóa la diputada que no podía recibirle
(〇)Comunicó a la diputada que no podía recibirla
(議員(女性)に、迎えにいくことはできないと伝えた)

-名詞が男性・女性にかかわらず動物や物に対しては用いられない
(X)Se le perdió el reloj y no le encontró 
(〇)Se le perdió el reloj y no lo encontró
(時計をなくして、見つからなかった)

ちなみわかりやすく絵文字とともに紹介されているツイートを見つけたのでご参考にどうぞ!

少しでもお役に立ちますと幸いです^^

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間違い恐怖症に陥った時に思い出すべきこと(スペイン語編)

スペイン語をマスターすべく奮闘している際に、つきものなのが”間違い恐怖症”。

”うまく話せないんじゃないか”とか、”自分のスペイン語はまだまだだからここで話すべきではない”と
スペイン語が出てこなかったり、会話のチャンスなのに遠慮してしまう…。そんな経験をなさったことがある方は少なくないかと。
というのが私自身、この”間違い恐怖症”に陥り、長らく授業で全く発言しない、クラスメートと話せない…というドツボにはまってかなりつらい経験をしたからです。

今は、冗談ぬきで、スペインでサバイバルしていくうえで”間違い恐怖症”にはまっている余裕はありません、(苦笑)ゆえに間違っていようが相手に無視されようが、そして相手がどうおもうなんかちっとも考えずに(そんなことをいちいち考えていたら、この国ではやっていけません)スペイン語を話していますが、というか話さざるを得ない状況におりますが、

あの長ーいくらーい”スペイン語間違い恐怖症”のトンネルから抜けたきっかけは、こんなことに気が付いたからです…。

■ スペイン人は思ったより話をきいていない(というかほとんど聞いていないし全く覚えていない)

スペイン人は基本的に”しゃべることが大好き”な人たちです。おそらく自分が話したいあまり、あまり人のいうことを聞いていません。(笑)
そしてこっちのいったことは全く覚えていません。(相手に伝えたことは”覚えてくれているだろう”とは期待せず、大切なことは必要な時にその場で伝えるようにしています)
このことに気が付いてから話すこと自体がとても楽になりました。

■ こっちが間違って話していることにほとんど相手は気が付いていない(きいてないから)

そして、聞いていないのでこっちがちょっと文法を間違えたり、単語を言い間違えてもおそらく気が付いていないです。
語学学校以外の場所でそこまで注意深くこちらの言っていることを聞いてくれるスペイン人にいまだにあったことがありません(笑)

■ ネイティブでも間違える

そして私たちもときどき”てにおは”を間違えたりするように、ネイティブだって間違えます。”あれ、この動詞のConfiguracionなんだったっけ?”とか言ってる場合もありますし、スペルにかんしては、”ローマ字でそのままかくだけやのになんで間違ってんの”とつっこみたくなるくらい間違いが多い人もいます。

■ スペイン人はスペイン語をはなしてくれることをうれしく思っている

かつてに比べるとスペインでも英語がだいぶ通じるようになってきたように思えます。
それでもスペイン人の知り合いはみな”日本語とは全く何も似通ったところのないスペイン語を学んで話してくれることはとてもうれしく思う”と、
言ってくれます。(スペインで何年くらしても全く言葉を学ぼうとしない某国の方々がたくさんいらっしゃるせいもあるのかもしれませんが・・・個人的にはとくにそれを悪いとは思いません、ひとつのサバイバル方法ではあるので。ただスペインの人にしてみれば、”じゃあなんでスペインで暮らしているんだ”と感じるのかなとも思ったりします。)

■ コミュニケーションにおいて話の内容が占める割合は最大でも40%、

これ一つで会話力20%アップ!?‘伝えるために言葉と同じくらい大切なこと

でも触れましたが、
”コミュニケーションにおいて実際の言語が占める割合は多く見積もって4割。残りの6割は、表情やジェスチャー、声のトーン”
実際、”自信をもって堂々と話す”ことは”話そのもの”よりも大事なのです。”話しているスペイン語の文法の正しさ”の重要度は会話においてはかなり優先順位が低いです。
だから動詞の活用を間違えようが、男性名詞と女性名詞を使い間違えようが、根拠はなくても”自信”をもって話すことのほうが大切なのです。

間違っても大丈夫、それよりも”これが私のスペイン語!”と堂々と話すことが上達への最短距離です^^
Animo!

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youtubeで学ぶスペインのスペイン語

昨今、オフライン、オンラインスペイン語を学ぶためのいろいろな教材がありますが、(私がスペイン語を学んでいた時に比べると…当時はインターネットのコンテンツはスペイン語学習には使えるものはほとんどなかったのでうらやましい限りです。)その中でもおそらく、最もスペイン語を楽しく、効率よく学習できるのがYoutube,しかも無料なので活用しない手はないです。しばらく見ないうちに、youtubeのコンテンツのレベルがかなり上がっていたので驚きました。スペイン語を学ぶチャンネルはごまんとあるのですが、中でもおすすめはこちら!
”スペインのスペイン語”を学べる、それぞれのレベル向けのチャンネルをピックアップしてみました。

■ Tio Spanish

かわいらしい指人形の”Tio Spanish(スペイン語おじさん)”と一緒に学ぶスペイン語。”スペイン語おじさん”はゆっくりはっきりわかりやすいスペイン語で話してくれるので、入門レベルのかたや初心者やお子様にも。人形劇風のショートビデオで”ボキャブラリー””文法””会話に役立つ定番フレーズ””発音”、またスペイン文化にかんするビデオもあり内容も盛りだくさん。まさに”楽しみながらスペイン語が身につく”チャンネルです。

■ Video ELE

オリジナルのテキストとセットになっており、テキストを使ったレッスンに近いスタイルのビデオ教材です。レベルはA1からB2まであるのでそれぞれのレベルに合わせた学習ができます。
また練習問題も豊富なので、普段のレッスンの補助または独学に最適なビデオチャンネルです。

■ PROFEDELE

世界中でもっとも人気のあるスペイン語学習チャンネルのひとつ”Profedeele”。すべてのレベルに対応しており、ビデオの内容も”スペイン語学習”に関する様々なジャンルを網羅しています。また人気チャンネルだけありコンテンツの更新も頻繁に行われているので見るたびに新しい教材に出会えるのも学習者としてはうれしい限りです。

■ La página del español

比較的新しいチャンネルで、まだコンテンツは少なめですが初心者向けのエクササイズやボキャブラリーのビデオが充実しています。今後は初級以外のレベルのコンテンツも加わるようなので今後に期待です^^

■ FUNDÉU ESPAÑOL URGENTE

ネイティブ向けの”正しいスペイン語”に特化したビデオです。ビデオを制作しているFUNDÉU ESPAÑOLは、スペイン王立アカデミーと提携し”マスメディアにおける正しいスペイン語の使用”の普及を促進するための組織でもあります。ワンランク上のネイティブレベルの”正しいスペイン語”を目指す上級者向けのビデオチャンネルです。

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スペイン語を話せるようになる人とそうでない人の5つの違いとは

スペイン語のレッスンを何年つづけてもほとんど話せるようにならない・・という方は実際に存在します。(私自身も、ドイツ語は4年間学んだにもかからわず、簡単な挨拶しかできるようになりませんでした・・汗)一方で当レッスンの受講生の方にも数名いらっしゃいますが、全くゼロから始めて一年後には、会話のコースを受講していらっしゃる方も。
”スペイン語を話せるようになる人とそうでない人の違いとは?”、自らの経験も踏まえつつまとめてみました。

■ ”話せるようになる”という自信

卵が先か鶏が先か・・のような問いになってしまいそうですが、スペイン語が話せるようになるにはまず”自分はスペイン語が話せるようになる”という自信をもつことが必要です。
すでにほかの外国語を話すことができる人はもう一つ別の外国語を学ぶのが早い傾向があるのも、”自分は外国語を習得することができる”という自信があることも深く関係しているといえます。

■ スペイン語圏に対する興味があるかないか

スペイン語のみならず、語学学習のネックとなるのが”継続”です。継続することができずに外国語を習得することはできません。”スペイン語そのもの”に対する興味だけでなく、スペイン語圏の文化に対する強い興味や”スペイン語圏の人といつか話したい”という強いモチベーションがないと、学習で躓いたときに(”習得”までの道のり、だれもが必ず躓きます)”何のためにスペイン語を学んでいるんだろう…”となり、最悪、学習をやめてしまうことになりかねません

■ 自分にあった勉強方法をもっているかどうか

レッスンひとつにとっても、グループレッスン、個人レッスン、オンラインレッスン、対面レッスンといろいろなタイプの受講方法が存在しますし、テキストに関してはたくさんあるのではっきりいってアドバイスなしで選ぶのが困難なほどです。それぞれ、スペイン語学習にかけることのできる時間や費用は異なりますし、得て不得手も違います。レッスンは本格的に開始する前に無料体験レッスンができるところがほとんどですし、テキストも実際に書店に行って目を通すだけでなく、オンライン上で一部無料で”立ち読み”できるコンテンツがあるものも多いので、本格的に始める前にじっくり吟味することが必要です。自分に合わないテキストをつかっていると効率がわるいだけでなく学習自体が嫌になりかねません。

■ ”間違える”ことに慣れることができるかどうか

いくら文法を完璧に勉強して、実際に口にする前に頭の中に完璧な文章ができていたとしても、口にだすと間違えます。(本当の意味で流暢に話せるようになるとわざわざ話す前に頭の中で文章を考える必要はなくなります)”スペイン語の上達は間違いの数に比例する”といっても言い過ぎではないほど。たくさん間違えるということはその分実践練習をしているということです。最初から完璧に話せる人は存在しません。間違いだらけの会話でも間違いを気にせずにたくさん話している人ほど習得が早いです。

■ おおざっぱかどうか

”間違えることに対する慣れ”に共通している部分がありますが、スペイン語に限らず語学習得においては”大雑把であること”はプラスです。
会話をするにしても、読解をするにしてもコミュニケーションで求められるのは一字一句の意味を正確にとらえることではなく、相手や文章が伝えようとしていることの”意味”を理解することです。大げさにいえば会話や文章に登場する単語の50%が知らない単語であったとしても、残りの50%で全体の意味が把握できていればそれでコミュニケーションは成り立ちます。
普段からスペイン語で聞き取りや読書をする際、一字一句の意味を理解しようとするのではなく、”何を伝えたいのか”をまずは理解することを目標にするべきです。(もちろん新しい単語を見つけたのであれば、ちゃんと意味を調べてボキャブラリーリストに追加することもお忘れなく!)

とくにスペイン語学習で躓いてしまった場合・・・上記の5つのうちでクリアできていないことがあるかも?
逆にこの5つをクリアできていれば、あとは前進あるのみ!です。^^

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スペイン語を習慣にするコツ

スペイン語の上達には、(スペイン語に限らずすべての言語の上達についてもいえることですが)まず何よりも”継続すること”が大前提になってきます。
そして”一週間に一日だけ4時間勉強する”よりも、”毎日30分勉強する”ほうが、合計で勉強した時間数は少なくても、上達が早いです。

”毎日続ける”ための一つの方法として”スペイン語の勉強を習慣に取り入れる”、があります。
普段日本語でやっていることをスペイン語に置き換えてみるのです。

たとえば

■ インターネット検索をスペイン語でやってみる

インターネットでの調べ事、頻度に個人差はあるかとは思いますが、ほとんどの方が一日に数回はなさるかと思います。
そのうちの一回をスペイン語でやってみる、調べ事の内容は自分のスペイン語のレベルに合わせてみます。
初心者の方はまずは”スペイン語の単語の意味をスペイン語で調べる”でもいいかと思います。

スペイン語の単語の意味を調べる場合は”Que significa (調べたい単語)”と検索すれば、
スペイン語の同義語、あるいは英語での意味を見つけることができます。
そのほか、料理の方法や日曜大工の方法など、検索結果にビデオが表示される場合も多いのでリスニングの練習にもなります。

■ 寝る前の読書タイムはスペイン語の本を読んでみる

寝る前に、寝床にほんを持ちこんで”プチ読書タイム”を楽しまれる方は意外と多いのでは。その際の本を”スペイン語の本”に変えてみる。意外と日本語の本よりも寝つきがよくなるかも(笑)寝る前以外でも、読書の際に、日本語の本以外にスペイン語の本も取り入れてみる。最初ははっきりいって全然楽しくないですし、よくわからない場合がほとんどなので苦痛です。ただ内容が頭に入らずとも無理して字を追っているとだんだんと理解できるようになってきます。これは私自身が英語で行ってみて実際に効果があった方法です。(スペイン語では、いつかやろうと思っています・・・汗)

■ 映画や動画をスペイン語でみるようにしてみる

インターネットのおかげで映画館に行かずともいろいろな映画や動画が好きな時間に楽しめるようになりました。また映画やドラマに関しては吹き替えで見るかオリジナルでみるかを選択できたり、字幕の言語を選択できるものもの多いと思います。オリジナルがスペイン語のものはできる限りスペイン語で視聴するようにし、字幕もスペイン語にするようにします。だだスペイン語の勉強にはなっても、映画やドラマを楽しめないのは本末転倒なので^^;
初心者の方は初回は日本語字幕で視聴し、2回目はスペイン語字幕で見るという方法をとれば、ボキャブラリーを増やすのに役立ちます。

そして、”スペイン語の習慣化”でインプットした知識の実践するために”定期的にスペイン語を話す場所”をもつことを強くお勧めします。
”実践”、アウトプットなしには、知識として身に着けたことが本当の意味で自分のものにならないからです。
スペイン語のレッスンひとつにしても少し前に比べると、選択肢も多くなりましたし。若干宣伝にはなりますが^^;オンラインのレッスンであれば時間の融通が利くものがほとんどです。
またレッスン以外でも、たとえば、スペイン在住で日本語を勉強しているスペイン人とオンラインでラングエージエクスチェンジをするのも、以前に比べるとずっと簡単になりました。
(ただ初心者の方はまずはラングエージエクスチェンジではなくレッスンをお勧めします。)

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”スペイン語を勉強してよかったな”と思ったこと

まったくスペイン語ゼロの状態でスペインにやってきて、まさか話せるようになるとは思っていませんでした。が、気が付けばスペイン語歴15年。
ほかにもいろいろと外国語は試してみましたが、ここまで長く続いたのは、英語とスペイン語のみ。英語は義務教育でしたが、特に身に着ける必要のなかったスペイン語、気が付いたら話せるようになっていたのは、たくさん”スペイン語を勉強していてよかったなー”と思えることがあったからです。

スペイン語をある程度の期間学習していらっしゃる方であれば思い当たるとは思います。
そしていまスペイン語と格闘中の方も・・きっとこれから”スペイン語やっててよかったなー”と思うことはたくさんあるので、くじけずに(笑)!


■ 発音がしやすく、簡単に話せるような気分にさせてくれる。

英語の発音には相当苦労させられましたし(アメリカに行った時に全く英語が通じなくて授業の合間を縫って専門の先生のもとに発音矯正のレッスンを受けていました)そのほかの言語もまず”発音を覚えなければならない”時点で挫折。その点、スペイン語の発音は覚える必要もなくただローマ字読みだけすればよく、発音コンプレックスに悩まされずすぐに正しい発音ができることは自信とモチベーションアップにつながりました。ちなみにこれは日本語とスペイン語の音が似ていることによるもので、英語のネイティブやほかの言語のネイティブが話すと母国語のアクセントが強く残ることが多いです。

■ ネイティブが協力的

おしゃべりずきでのんびりなスペイン人気質のおかげか、クラス以外でもつたないスペイン語をネイティブの人たちは一生懸命理解してくれ、スペイン語を実践練習していくうえで大きな励みになりました。とにかくこちらの人たちはおしゃべりずきで、知らない人同士でも気軽に会話をしたりと、いたるところにスペイン語が練習できるチャンスがあったのもとてもよかったです。

■ 思ったより早く話せるようになった
“スペインにいたから”というのが一番大きな理由ではあるかとは思いますが、全くゼロの状態からスペイン語を始めて、なんとなく会話ができるようになったのは約半年後。その半年後には
スペインの会社でインターンとして働いていました。(働いている人はスペイン人のみ)。当初一年の留学予定で、もともとはスペイン語を習得する意図はなかったのですが(マーケティングの勉強のためにインターナショナルスクールに通っていたので)自分が思っていたよりもずっと短い期間でスペイン語の”日常会話・ビジネスレベル”に到達することができました。

■ 意外といろんなところで通じる
”世界で2番目に母国語者が多い言語”だけあって、思わぬところでスペイン語が通じた…という経験をよくすることがあります。イギリスで乗り合わせた地下鉄の車両ではスペイン語が飛び交っていたり(イギリスはスペインから出稼ぎに行っている人たちが多かったりします)、ニューヨークでは当然のことながらほとんどの場所でスペイン語が通じました。

■ ポルトガル語やイタリア語がなんとなくわかる。

同じラテン系の言語なので、スペイン語が分かると、ポルトガル語やイタリア語もなんとなくおおまかに意味を理解することができます。ちなみにネイティブ同士だと、それぞれの言葉で話していても要件の疎通はできるそうです。

■ 意外とつぶしの聞く言語

世界的な需要はあるのに英語に比べるとスペイン語は日本ではまだまだ話せる人が少ないので思わぬチャンスがめぐってくることも。”スペイン語を求められる仕事”に応募した際の合格率は、英語を必要とされる言葉のそれよりもずっと高いです。

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