読解力アップには”習うより慣れろ!”<雑誌編1>

スペイン語の語学力を鍛えていくうえで

一番上達を感じにくく、
それゆえ、一番後回しになってしまいがちな
”読解力”
(そんな風に感じているのは私だけでしょうか・・・)

ただ会話の練習と違い、
独学で鍛えることができる力ではあるので、
できるだけ、楽しく、そして少し筒でも、
”毎日スペイン語を読む”こと
を習慣にすることで、必ず上達していきます。

読解力を養う教材として、

先だってはスペインの新聞のサイトを
いくつか紹介させていただいたのですが
今回は雑誌、なかでも”女性誌”を
紹介させていただきますね。
(また追って一般紙やスポーツ雑誌なども別の号で紹介させていただきます)

新聞に比べると雑誌のほうが、
カジュアルなテーマのものが多いので
とくに初心者の方にとっては取り組みやすいかと思います^-^

まずは”Revista de corazon (日本でいうところの”女性週刊誌”、
芸能人のゴシップネタなど満載です(笑)

■ Cuore

http://www.revistacuore.com/

スペインのみならず海外の芸能人・セレブの話題も満載の週刊誌

■ Hola

http://www.hola.com/

スペインの美容院にいくと必ず置いてある週刊誌。
皇室の話題など、ローカルネタ満載です(笑)

そしてファッション雑誌

■ Glamour
http://www.glamour.es/

■ Women

http://www.woman.es/

ファッション雑誌は
写真も美しく、カタログ的な要素が強いです。
ヨーロッパ、スペインのトレンドも見ることができて
文章を読まずとも楽しめます。^^

健康系の雑誌

■ Clara

http://www.rbarevistas.com/categoria/revista/femeninas/clara

■ Cuerpomente

http://www.cuerpomente.com/

美食で有名なスペインですが、やはりスペイン人にとっても
”ダイエット”は永遠のテーマです。

また最近、生活習慣
(大都市ではシエスタの習慣がなくなったりもしてきているので)
の変化によりストレスを感じる人が増えてきたのか
メンタルヘルスに焦点を当てた記事も増えてきています。

インテリア系

■ Mi casa

http://www.micasarevista.com/

室内インテリアのアイデアなどをまとめた雑誌です。
雑貨好きな方にはぴったり。
参考になるアイデアもあるかもしれませんね。

気になったジャンルの雑誌のサイトならきっと
”これはぜひ読んでみたい”という記事にも出会えるはずです。

そんな記事に出会ったら、ぜひゆっくりと辞書を片手に
取り組んでボキャブラリーの増強にもつとめてくださいね。

もちろん、どうしても理解できない文章などにあたったときは
レッスンで講師に忘れず確認、よろしくお願いします^^

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旅のためのスペイン語、まず鍛えるべきは○○力!

先月末から両親がスペインに滞在中で
バルセロナを拠点にスペイン各地を周遊中です。

そして時々かかってくる緊急電話・・・。

道に迷ったり、
広い空港でチェックインカウンターがどこかわからない・・など

海外旅行ではよくあることです。

いちおうスペインに来る前に
基本的なあいさつや質問の仕方は学んだらしく、
スペイン語で質問をしたりしているようなのですが

なんせ相手の回答がわからない(汗)

私が代わりに電話口でやり取りをしてそのあと日本語で伝えたり、
言葉が通じないので
挙句の果てに見知らぬ人に目的地まで連れて行ってもらったり^^;

”旅行会話をマスターする”というと
’話すこと””いいたいことを言えること”に重点を置きがちですが

今回、両親の旅を傍観しながら感じたことは

旅行会話をマスターする際に重点をおくべきは
”相手の言っていることを理解する力である”ということです。

”言いたいことをいう”ためのサポートは
たくさん見つけることができます。

本であればいろいろな出版社から
”指さし会話シリーズ”的な本がでていて

旅で基本となるフレーズは掲載されています。

電子辞書でも
日本語のフレーズを入れれば音声で翻訳される機能を持つものもあり、

おそらくスマホアプリでも似たようなものは見つけられるのではないかと。

ただ、問いかけをすることができたとしても

回答を理解することができなければ、
問題解決にはなりません。

なので”旅行のため”に語学を学ぶ上で一番大切なのは
”リスニング力”を鍛えることなのではないかと思います。

幸い、リスニング力は独学である程度までは
比較的簡単に伸ばすことができます。

もちろん、スペインのラジオ番組などを聞き流しているだけでも
効果はあるのですが、

■ これでリスニング力大幅アップ!スペインのラジオを大活用

https://www.123esp.com/wordpress/?p=803

ぜひ以前紹介させていただいた
以下の方法も試してみてください。

■ 聞き流すだけではダメ?!`聞き​とる力を鍛える一日10分の習慣

https://www.123esp.com/wordpress/?p=677

基礎的なリスニング力と指さし会話シリーズ
でとりあえずスペイン旅行はサバイバルできるかと。

指さしシリーズは旅行が終わっても、
わかりやすい、イラストつきの単語帳として活用できるので便利です^^。

http://goo.gl/Q8kcsC

そして旅から戻ったら、次の旅をめざして、
ウノドストレスで会話力を鍛えてくださいね^^
(旅の過程で現地との会話は旅の醍醐味でもありますし、
スペイン人は話し好きなので、さらに旅が楽しくなります!)

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DELE対策、キッズレッスンの強い味方!新講師アナ15日よりレッスンスタートします。

ウノドストレスがスタートしてから、
たくさんのレッスンを受け持ってくれていたアイタナが

11月15日より産休のためしばらくお休みにはいります。
(4ヶ月後には復帰の予定です)

アイタナの代行
(もちろんアイタナ復帰後も!)
として11月15日より
講師アナがレッスンをスタートします。

マドリッド出身、
マドリッドコンプルテンセ大学で
外国人のためのスペイン語教授法の修士を終了。

DELEの試験官としての資格ももつアナ、

キッズ向けのレッスンの経験も豊富です。
(16歳以下を対象としたDELE, DELE Escolarの
試験官資格も保有しています)

文部省小学生として筑波大に留学していた経験もあるので
日本語のレッスンも対応可能です。
(ただし緊急時のみでお願いします^^)

現在はスウェーデン在住、東京の語学学校や
中国のセルバンテスセンターなど国際的な経験豊かな講師です。

フレンドリーで落ち着いた雰囲気を持つアナ。
生徒さんともすぐに打ち解け、
楽しくレッスンを進めてくれます。

以下アナよりごあいさつです。

こんにちわ。アナです。
大学では、人文学、異文化マネジメント、
スペイン語教授法を学びました。
私にとってスペイン語を教えることは
”職業”ではなく、”人生の一部”といえるくらい
重要な位置を占めています。

自分の言葉や文化を世界中の人々に教えることに、
仕事として以上にとても達成感を感じています。

生徒さんにとって、最初に難しく感じられた言語を
私とのレッスンを通じて
少しづつ身につけることができるようになっていく経験は
とても喜ばしいものです。

日本でのスペイン語講師としての経験は、
単に講師として言葉や文化を教えるだけでなく、
生徒さんとのコミュニケーションを通じて
全く違ったそしてとても魅力的な文化を学ぶことができた
貴重な経験でいまでもとても懐かしく思いだします。

みなさんとレッスンで
お会いできるのをとても楽しみにしています!

どうぞよろしくおひきたてのほど
お願いたします(^_-)☆

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スペインのハロウィン一番の主役は・・・

もともと、スペインにはアメリカのように
仮装をして、お菓子をもらったりという習慣はなく
(最近はイベントをやるところも増えてきましたが)

伝統としては
11月1日” Dia de todos los santos(諸聖人の日)”
と呼ばれ、亡くなった家族のお墓などを訪れ、
家族で集まるというような
日本の”お彼岸”に似たすごし方をするのが一般的です。

ちなみに、カタルーニャ地方では
10月31日は” castañada(カスタニャーダ)”といって、
なくなった人たちを送りだす教会の鐘を
鳴らす人が体力をつけるために食した
お芋や栗、お芋でできたスイーツ(Panallets/パナジェッツ)
を食べる習慣があります。

そして地方によっては、仮装をして盛大にお祝をする場所もあるようで
スペイン、アンダルシア地方カディスでは
10月31日はTosantosと呼ばれ

市場のウサギ、豚、にわとりの仮装をして
フルーツや野菜など秋の味覚で
有名人やその年話題になった人物の
人形を作って飾る習慣があるそうです。

ウサギ、豚、ニワトリ・・・
ちょっと難易度高めの仮装ですが^^;
(おそらく、毎年のことなので
専門店もカディスに行けばあるのかと・・)

お祭り自体は、その年の秋の実りをなくなった人とともに
楽しむといった意味合いかもしれませんね。

スペインで一番この日を盛大に祝うアンダルシア地方のハエンでは
10月31日の夜は
悪い霊が入ってこないように、
食べ物が入ったお鍋を玄関に置き、
スプーンで鍵穴をふさいでおく習慣があるそうで
少しアメリカのハロウィンの習慣と似ている?

スペインでは地域ごとにいろいろなお祝の習慣があるようですが
共通しているのは

”栗やお芋といった秋の味覚を家族で楽しむ”
(なくなった家族も含めて)

という意味合いの日のようです^^

なんとも食べておしゃべりすることがなにより大好きな
スペインらしいオチです…。

確かに11月、秋も深まって秋の味覚を楽しむには最高のタイミング。
この日を境に、街でも
焼き栗や焼き芋のスタンドが
あちこちでみられるようになります。

もしこの時期にスペインにいらっしゃる機会があれば、
スペインのハロウィーンの主役のお芋と栗(笑)
ぜひ試されて見てくださいね!

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読解力アップには”習うより慣れろ!”<新聞編>

先だって受講生の方から
”日本ではスペイン語で書かれた本はなかなか入手しにくいので
リーディングの練習になる新聞などの
リンクを教えてほしい”と質問をいただき・・。”

確かに、アマゾンなどの御蔭で、英語で書かれた本は
以前よりもずっと手に入れやすくなったかと思います。

たださすがにスペイン語の本はまだまだ数がすくないようで。

かつ、意識しないと身につかない”読解力”。
”読む力”はある程度まではレッスンの教材などを使って
伸ばすことはできますが、

一番上達が感じにくいものでもあり、
また”一番必要のない”^^;ものでもあったりするので
(このご時世、インターネットを見れば
世界中のニュースは日本語で読めますし、
グーグルの翻訳機能もだんだんとよくなってきていますので・・)

なかなか、”練習があとまわし”になりがちかもしれません
(↑これは私で、ずっと後回しにしてしまったせいで
いまだに読むことに対してはかなりの苦手意識があります。
スペイン語で興味を引く記事を見つけると
タイトルを訳して日本語の記事を検索しております・・・(苦笑)

読解力も、話す力や書く力と同様に、
練習はひたすら“実践”のみです。

もちろん最初からすらすら読める訳はありません。
おそらく最初は理解するために
何度も同じ記事を読みなおすことになるはずですが
それでよし^^。

初めは好きなテーマの短めの記事、慣れてきたら長め・・・
そして徐々にほかの分野・・と徐々に無理なく
難易度を高めていくのがお勧めです。

スペインの主要紙は全てオンラインバージョンがあり
オンラインバージョンは、インターネットでの読みやすさを考慮して
要約され短めの記事が多いので
リーディングの練習用素材として活用できるかと思います。

以下スペインの主要紙のリンクをいくつか紹介させていただきますね。

■ El PAIS

http://elpais.com/

スペインの朝日新聞のような位置づけの新聞で、南米版もあり南米でも発行されています。

■ El Periodico

http://www.elperiodico.com/es/

こちらも”el pais”と並ぶ主要紙です。読者登録をすることによって月30記事まで
有料版の記事を読むことができます。

■ El mundo
http://www.elmundo.es/

どちらかといえば国際情勢に関する記事が多めの新聞です。

■ La Vanguardia

http://www.lavanguardia.com/index.html

カタルーニャ地方で、おそらく一番読まれている新聞です。
記事もカタルーニャ地方(バルセロナ)に関するものがほかの新聞に比べて多めです。
リンクはスペイン語版のものです。

■ El Economista

http://www.eleconomista.es/

日本の日経新聞の位置づけです。経済に関する記事が中心です。

■ Marca

http://www.marca.com/
スポーツ(サッカー?)専門誌。ビデオなども多いので比較的気軽に
目を通せる新聞です。サッカーファンはまずこの新聞から^^

じっくりと読みこなしたいという方は、
どの新聞もディジタル版の定期購読バージョンがあり
月10ユーロ前後で全ての記事をスマホやタブレットから読み放題なので
購読なさるのも良いかもしれませんね。

”読書の秋”

今年はぜひスペイン語での読書にチャレンジしてください!

スペインのハロウィーンスイーツ Truco o trato?

近年は日本でも、いろいろなイベントなどが行われるようになった
ハロウィン。

スペインでは、本家アメリカのように
仮装する習慣は一般的ではありませんが、

11月1日は”Todos los santos”といって
日本のお彼岸のような祝日となります。
地域によっては、10月31日よりこの日をお祝いする地区もあります。

そしてこのスペイン流ハロウィンにちなんだスイーツも。

■ Huesos de todos los santos
マザパン(アーモンドをベースにしたペースト)に
Yema(卵黄のクリーム)を詰めたお菓子です。

名前の通り小さな骨(Huesos)のような形をしています。

この時期スペイン全土で食されるお菓子です。
https://es.wikipedia.org/wiki/Hueso_de_santo#/media/File:Huesos_de_Santo.jpg

■ Panallets
カタルーニャ地方限定のスイーツ
サツマイモ、アーモンド、卵、お砂糖、
レモンを材料としたペーストで作った
小さなお団子を
松の実をまぶしオーブンで焼いたものが典型的なものです。

そのほかにいろいろな種類のものがあり、
ココナツをまぶしたものや、
カフェをペーストに混ぜたものなど。

https://es.wikipedia.org/wiki/Panellet#/media/File:Panellets_(surtido).jpg

比較的簡単にできるので
家庭で手作りをされる方も多いようで
この時期スーパーには、材料セットもたくさんならびます。
(ちなみにお店で買うと、頭が痛くなるほど甘いので^^;
私は食べたくなったら材料セットを買います・・・)

■ Pan de Higo
主にムルシア地方、
(クリスマスの時期にはスペイン全土で食されるスいーツです)
干したHigo(イチジク)でできたケーキは、
ほんのり甘く日本人の口にもあうようで,
輸入食品を扱うスーパーなどで見かけることもあるようです。

https://es.wikipedia.org/wiki/Pan_de_higo#/media/File:Pan_de_higo.jpg

そしてスいーツに負けないくらい甘いBoniato(焼き芋)や
castañas(焼き栗)もこの日に好んで食される食べ物です。

ちなみにスペインの焼きイモは、日本のものよりも柔らかく
(作り方はまさに石焼き芋なのですが、お芋の種類がちがうようです)
オレンジ色で、スイーツ顔負けの甘さです。

日本で手に入るものもありますし、
この時期にスペインにいらっしゃる機会があれば
ぜひ”期間限定スイーツ”お試しください!

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これでリスニング力大幅アップ!スペインのラジオを大活用

インターネットの御蔭で

いまや国境など関係なく
いろいろな国のラジオ番組を
日本にいながら楽しむことができるようになり

逆もしかり、で本当に便利になったなぁ・・と思います。

ちなみにスペインのラジオは下のリンクから
オンタイムで聞くことができます。

気になったラジオ局のロゴをクリックするとオンエアされます。
いろいろ試してお気に入りを見つけてください

http://en-directo.frequence-radio.com/

そして、
中でも比較的音楽の割合の少ないラジオ局

■ Cadena ser
http://play.cadenaser.com/

Cadena serのホームページでは
オンタイムでラジオ番組がきけるだけでなく

過去の番組のプログラムファイルがアップロードされているので
なんども同じ音源を繰り返し聴くことができるので
リスニング教材としても活用できます


http://play.cadenaser.com/alacarta/

たとえば、時事に関連するニュースは

Hoy por Hoy
http://play.cadenaser.com/programa/hoy_por_hoy/

でいろいろとチェックすることができ、

スポーツ関連の話題は

Carrusel deportivo
http://play.cadenaser.com/programa/carrusel_deportivo/

で聞くことができます。

ちなみにこんな臨場感あふれる音源も

ネイマールのゴール
Gol de Neymar (Sevilla 2 – Barcelona 1)
http://play.cadenaser.com/audio/000WB0374020151003174910/

試合の雰囲気がそのまま伝わってくるようですね・・。

もちろん、いろいろな音源を聞き流しているだけでも
耳がスペイン語の音に慣れてきますし、
リスニング力アップ貢献するのですが、

興味のあるテーマをみつけてぜひこちら

『聞き流すだけではダメ?!`聞き​とる力を鍛える一日10分の習慣

https://www.123esp.com/wordpress/?p=677

をお試しください。

音源はあまり難しく考えず最初はなんでもいいと思います。

それこそ、ネイマールのゴールでも
100回聞けば、完璧に理解できて
使われている単語をマスターするだけでなく
発音もまねできるようになっているはずです。
(ラジオのスポーツキャスターの発音みたいなしゃべり方
なかなか、かっこいいですね^^)

自分が興味を感じられるテーマで
リスニング力もアップ、

当然のことながらラジオのキャスターの発音は
かなり綺麗な発音なので発音のお手本にもなります。

まさにスペインの”今”を感じることができる音源、
ぜひ大活用してくださいね!

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日本のパエリア大躍進!世界一のパエリアはバレンシアではなく…

ほんの10年も前までは、日本はどちらかといえば
まだまだ珍しかったスペイン料理・・・。

昨今の”バルブーム”の御蔭もあり
日本でもおいしいスペイン料理を食べることができる場所が
増えてきているようでうれしい限りです。

スペイン料理の代表といえばパエリア!

1960年からパエリア発祥の地であるバレンシア最大の
お米の産地Sueca(スエカ)で行われている
パエリアコンテスト。

もともとは地元のイベントであったものが、
スペインの観光ブームとともに規模を拡大し
参加レストランは国内、そして1990年からは
国外のレストランも参加することに。
(ちなみに日本は1990年当初より参加しています)

各国のセミファイナルで選ばれた35のレストランのシェフが、
既定の材料を使って腕を振います。

↓本場のパエリアは思っているよりシンプル。
コンクールで使用された、パエリアのレシピはこちらです
(スペイン語のパエリアコンクールのサイトになります)

http://goo.gl/byXVi8

日本からはセミファイナルを勝ち抜いた3レストランが参加。

やはりなかなか本家の壁は厚く
今年、優勝したのはマドリッドのレストラン。
クエンカ出身のシェフ、フリアン・ガルシア氏がなんと2年連続で受賞。

今年は日本勢も大躍進!で
日本のから参加した北海道札幌の
Bar Espana
が、コンクールで高評価を得た
5つのレストランに与えられる
Accesoの賞を受賞。

来年は予選を通ることなくコンクールに参加できる
権利を得たので
日本から4つのレストランが参加できることになります。

考えてみると
日本の寿司コンテストに、
スペインのレストランが入賞するようなもの?!
なので、かなりの快挙!

来年は日本からの参加枠も増え、さらなる躍進が楽しみです!

この北海道のBar Espanaさんは
2年連続日本でのセミファイナル入賞とのこと。

食欲の秋!
本場のパエリアが食べたくなったらまずは北海道
という選択肢もありかもしれません(^_-)☆

↓スペインのラジオ”Cadena Ser”によるフリアン・ガルシア氏のインタビュー。
”パエリア”についてアツーく語っています。(コンクールに参加した日本チームのことについても少し感想を述べています_)
長めですが、スピードはゆっくり、とくにラジオパーソナリティ-の方のスペイン語はききとりやすいので
ぜひ、挑戦してみてくださいね。

http://cadenaser.com/emisora/2015/09/19/ser_toledo/1442653302_659726.html

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<重要>各種お手続きの手順につきまして

これまで、お手続きの窓口は、
基本全て事務局のメインのメールアドレスでしたが、
昨今、(おそらく迷惑メールフィルタの影響かとは思うのですが)

”メールが届かない”
”事務局からの返信が届かない”
”お手続きの期限をすぎてしまってからのお申込み”

などが時々起るようになり

またお問い合わせの数もふえてきたこともあり、
確実にお手続きを完了させていただくために
チケットの繰越手続きなどのお手続きの手順を
少し変更させていただきました。

今後は各受講生様の必要事項を記入の上、
期日までに各お手続き別の専用アドレスにメールにて
ご連絡をいただくこととなります。

詳細は下記のページにてご確認ください。

https://www.123esp.com/prcd.html

お申込み数が多いこともあり
事務局より確認のお返事を差し上げることができないことがありますが、
手順にそっていただけますとお手続きは完了しておりますので
ご安心ください。

ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

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バルサの試合、今週が最後?!

9月27日のカタルーニャ州議会選挙。

スペインの中央政府は
”単なる州議会選挙にすぎない”と言い切っていますが

当のカタルーニャでは'”独立選挙選”の位置づけとなっています。

現時点での調査では独立派が優勢とされ、

それをうけてか、選挙の直前に

大手銀行が
カタルーニャが独立したらオフィスを全て外に移す
と発表したり

ユーロ議会のトップも
”独立すればユーロ圏ではなくなる”と公言するなど

賛成派を抑えるための公式な発言が続きました。

そして
”バルサの試合も見おさめ・・・”
という声もちらほら。

スペインのサッカー協会の会長、
ハビエル・テバス氏はこういっています。

Si Catalunya se independiza,
el Barça no jugaría la Liga”

(もしカタルーニャが独立すれば、
バルサがはスペインリーグでは試合をしないだろう)

↓の記事より引用
http://goo.gl/AuF4MI
(元記事は、スポーツ紙なので、難易度は低めですので、辞書を片手にチャレンジしてみてください!)

現実問題として、どう転ぶかは全く分からないので
バルサファンの方
今週の試合は、念のため見逃さないでください・・・。

私自身は選挙権がないので
傍観しているだけなのですが
せっかく選挙で盛り上がっているので(笑)

なにかネタになるものはないかと目を凝らしてみたところ、

各政党が気合いを入れまくって作った
選挙のテレビ広告。
日本のものと比較しても面白いのではないかと
(それぞれの政党間の比較も興味深いのですが)

独立賛成派のCMが
スペイン語で作られたものを見つけるのが非常に難しかったので
反対派のCMが続きます・・^^;

同じ独立反対でも、

ひとつのスペインであることの大切さ、
現政権の批判、
独立そのものに対する批判

各政党ごとのメッセージが違うのも興味深いです。

まずは、
■CMで出てくる場所の名前が全部わかるあなたはカタルーニャ通!

Ciudadanosという政党のもの。
(スペイン語”市民”という意味です。
CMの中ではカタルーニャ語で表記されています。)

esta vez no importa de donde vengas
sino a donde iremos juntos
(今回大切なのは、どこからきたかではなく
一緒にどこにいくか)

Este 27 de septiembre si tu votas
ganamos todos

(この9月27日あなたが投票することによって
皆に勝利がもたらされます)

■ このおじさんで大丈夫なのかちょっと不安・・・。

PSC(2013年まで与党であったカタルーニャ社会労働党)

Salgamos de este lio vota socialista
(この混乱から抜け出そう、社会主義に投票しよう)

なんでいきなりメガネかけながらいういうねん!と
つっこみを入れそうになります・・・
(意味不明・・)

■ 机から落ちそうなクマにくぎ付け!

机から落ちそうなクマに目が釘付けで
ナレーションが耳を素通り…(苦笑)

政治汚職のうわさが絶えない与党(PP;国民党)
のCMなのですが、クマさんのおもちゃとの対照で
そのあとに登場する政治家が余計腹黒く映るような・・・。
(偏見ですかね・・)

Unidos ganamos planteamos cara
(団結すれば、勝てる、立ち向かおう)

ちなみに”Plantear cara”
は立ち向かう、という意味の熟語です。

選挙権はないのですが、人事ではないので
若干不安な気持ちで選挙を見守っております。

選挙後も
バルサがスペインリーグで試合できることを祈っています・・・。

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