“スペイン語やめたくなる”症候群とその対処方法

スペインにいって楽しかったから、スペインサッカーにはまったから、
仕事で必要になったから…スペイン語の勉強を始めるきっかけは人それぞれ

きっかけはなんであれ、最初はモチベーションにあふれてやる気満々でレッスンに臨んでいるのが
時間がたつにつれて、続けるのを難しく感じられるようになってくる・・・というのは
多くの人が経験することですし、それを乗り越えてこそ、なのですが、
この”倦怠期”を乗り越えるのは実際なかなか至難の技だったりします。

ただ前もって、”学習が進むにつれて、
倦怠期がやってくるのは当たり前であること”と
”そういうときはどうしたらいいか?”を知っておくと
挫折の防止にも役立つかも知れません…。
いくつか”スペイン語やめようかな症候群”とその対処法

まずこの症状に最もかかりやすいのはB1,B2レベルに達した時だそうです。
このレベルは、ちょうど文法が複雑になってくるレベルです。
ちょうどスペイン語でももっとも理解しにくいといわれる
”Subjuntivo”が頻出するようになり、文法に理屈が通用しなくなってきます。
ただあまり考えすぎずに(文法には理屈が通らない場合は多々あり、Subjuntivoの使い方はそのうちの一つです)
まずは”暗記”して次のテーマに進むようにしましょう。
このレベルは”理屈の通らない文法”のオンパレードですが、あまり悩まずとりあえずいったん覚える努力をし次に進む。
C1レベルに達した時には、”スペイン語の文法はあまり規則や理屈を求めてはいけない”
と達観できるようになっているはずです(笑)

もうひとつが”これ以上うまくならないような気がする”
どのレベルでも起こりうる”スペイン語やめようかな症候群”で、
ある程度スムーズに会話ができるようになり、”スペイン語はもうマスターできた”と自覚したり
あるいは、”自分のレベルがずっと同じでいくらレッスンを受けても上達していない気がする”
と感じたり。
すこしでもそんな風に感じたらまずは”自分のレベルを客観的に測定する”機会を持ちましょう。
一番適しているのはDELEです。
試験を受けることによって”自分の弱い部分、強化すべき部分”を知ることができますし、
また”自分の勉強の成果”も可視化できるのでモチベーションもあがります。

その他の”スペイン語やめようかな症候群”対処法
■ 理論と実践のバランスの取れた学習を
とくに初心者から中級レベルにおいては、テキストを使用して文法の学習をしっかりすすめること
とそれを実践に落とし込むこと、の繰り返しが重要です。
(もしレッスンを最大限に活用されたいのであれば、文法などは独学である程度学習なさり、
レッスンでは”実践におとしこむ”為に使われるといいと思います。)

■ ”難しい”は思いこみ?
一般的にスペイン語のSubjuntivoは理解が難しいといわれていますが(確かに”なんでこうなるの”と思われる
使い方なのは否めませんが・・)ただ本当にそうでしょうか?
逆になにも考えずに”ひたすら覚える”、”とりあえずやる”で克服できます!
Subjuntivoだけでなく、その他の不規則で一般的に”難しい”といわれる文法事項も
まずは先入観を持たずに取り組めば(”難しい’と思いこんで取り組むとそうでないこともそう思えてしまうこともあります)
思っていたより簡単?!とすんなり身につけることができることだってあるはずです。

■ B1レベルまで到達することができたなら次のレベルにだって到達することはできる。
ゼロから始めて(どんな人だって、最初は全く知識ゼロの状態からスペイン語を学び始めていますね…)せっかくある程度知識をつけ
B1、中級レベルにまで到達できたんです。今ちょっと躓いているからと言ってやめるのはもったいない!
実際、中級から上級レベルに上がっていくのは、ゼロから中級にレベルを上げるよりずっとずっと簡単です。

”やめたい・・・”と思うスキができたら、
すかさず不規則動詞の活用をひとつ唱えましょう(笑)

行動することで、”やめたくなる症候群”は克服可能です!

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スペイン語学習を成功に導く3つのカギとは?

一般的に言葉を習得することは成長期を過ぎると難しいと考えられる方が多いようですが、
その一方で次々と外国語をマスターしていく人’語学の達人”も存在することは確かです。

そんな”語学の達人”には以下の3つの”共通点”があるそうです。

1.高いモチベーション
これは語学を習得する上では一番重要な要素だそうです。
研究によればモチベーションには”内因的なもの”たとえば、外国に住んでいてその国の言葉しか話さない家族とコミュニケーションをとりたいと切実に思ったり、子供に外国語を教えたいので自分がしっかり身につけたい、などによるもの。
もうひとつは”外的要因によるもの”、試験に合格する必要があるのでその言葉を身につけないといけない、あるいは希望の職を得るためにその言葉を話せると有利である、などです。
それぞれの学習者のステージやタイミングによってモチベーションのタイプは変化することもあるようですが、高いレベルの語学力を習得することができた人はは”高いモチベーションを維持することに成功した学習者である場合が多いです。

2.語学学習をサポートしてくれる”よきガイド”

また”高いモチベーションを維持するため”のもう一つの重要な要素は”その語学を学習することがいかに楽しく、興味深いプロセスであるか”
にも深くかかわっているそうです。
そのためには”語学を習得するための順序だった課題ややり方を明確に示してくれるガイド”の存在はとても重要な役割を果たします。
ガイドはその言葉を話すネイティブスピーカーであることはまず第一の条件ですが、それに加え語学学習者が”その言葉をはなせるようになった自分”の理想像を思い描けるように導いてくれるどちらかといえば、コーチ・トレーナーといった能力を持った人物がふさわしいといえます。

3.適性
どんなものにでも”向き、不向き”は存在し語学の習得も例外ではありません。語学の習得に適しているとされるのは
-作業記憶:電話番号を覚えたりするときに使われる記憶力(一般的に容量があるともいわれています^^;)
-連想記憶:新しい単語を既にある情報と結びつけ処理する記憶力
-分析能力:入ってくる情報に共通点を見つけ処理する能力

だそうです。ただこれらの能力が劣っているから語学をいくら頑張っても身につけることができないということでは決してなく
”語学習得の適性”も日常生活のちょっとした訓練によって鍛えることができるそう。(記憶力については、意外と受験勉強時に必死でやらなければならなかった”暗記”の訓練が役に立っているのかもしれませんね・・・)

結論としては…”高いモチベーションをもちつつ地道な努力を続ける”ことが高い語学力を身につける唯一の方法のようです(残念・・・・)
ただ”語学学習をサポートしてくれるよきガイド”はウノドストレスで見つけることができますので(笑)ぜひご活用くださいね!

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スペイン語初心者のためのスペインサバイバルガイド

スペイン語を学んでいるなら、ぜひ一度は訪れたいスペイン。
”スペイン旅行”を目的に学習をしていらっしゃる方ももちろんいらっしゃると思います。

”スペイン語が完璧に話せるようになってからスペインを訪れよう”と思っているとなかなか長い道のりで逆に挫折してしまいそうなので(笑)
まずはスペイン語初心者がスペインを訪れたときにスペイン語でサバイバルするためにおさえておくべきポイントは・・・

1.旅行の計画をしっかりと練り、その計画に関連するスペイン語に重点を置いて学習する。

-旅行計画に沿ったボキャブラリーを重点的に学習する:”スペインのどの都市を旅行するのか”、”どんな場所に泊まる予定なのか””何をしたいのか”の計画をできる限り立てておき、それに関連するスペイン語のボキャブラリーをリストなどを作ってマスターしておけばコミュニケーションも旅行もスムーズに進みます。
旅のシュミレーションをしながら、興味のあることに関するボキャブラリーは学ぶのはなかなか楽しい作業だったりします。もちろんボキャブラリーの増強にもなり^^一石二鳥です。

-簡単な質問とその答えのおさらいをしておく:”どこに・・・がありますか?””これはいくらですか?”など旅行で必要になってくるやりとりはある程度パターンがあります。質問のパターンをおさらいの上、その質問に対する回答の形式もあらかじめ学習しておけば、”質問はできたものの、帰ってきた答えが理解できないので質問をしても意味がなかった…(涙)”という状況は回避できるはずです。

2.起こりうる状況を予測して解決策を用意しておく
旅でよくありがちなのが
-”相手の言っていることが理解できない”
相手の言っているひとつひとつの単語を理解する必要はない、ということを念頭において会話のキーワードなどやジェスチャーなども多いに参考にしつつだいたいの内容が理解できていればほとんどの場合は十分といえます。

-”相手の言っていることは分かっていて、答えたくても何と言っていったらいいか言葉がでてこない”
このモヤモヤさせられるシチュエーションを解決するためには、”状況を設定して”会話の練習をしてみるのが効果的です。
とくに先にも述べましたが、質問であれば回答の仕方はある程度形式があります。旅行中に遭遇しそうな状況を想定して
練習で備えましょう。

-”ボキャブラリーが完全に頭の中から消えてしまって、話せない”
これは、旅行しているときに限らず、そしてスペイン語がある程度話せるようになっても起こることではあるのですが、
”これ、なんていったんだっけか・・呼び方を忘れてしまった”ということはときどきあるものです。そんなときはあせらず、
別の説明の仕方を探してみたり、あるいはいざという時はスマホやタブレットの辞書アプリや翻訳サイトに頼ってみましょう!

3.うまく話せなくても自信を持ってコミュニケーションを

スペイン語が完璧にはなせるわけではないので、うまくコミュニケーションができないのは当然なのです。
だからといってひっこまず、せっかくのチャンスなのでどんどんコミュニケ-ションにチャレンジしましょう。
スペインの人は”一生懸命自分たちの言葉で話してくれようとしてくれる”旅行者にはとても優しく、寛容な人たちです。
なのでこちらのスペイン語のレベルがどんなに低くても一生懸命きいてくれようとしますし、彼らなりのやり方で
こちらが分かるように質問に答えてくれようとしてくれます。

相手のいっていることが理解しきれないときは、

¿Puede repetir, por favor?/ ¿Puede hablar más bajo? /¿Qué significa…?

などの丁寧なフレーズを使いつつ、説明をお願してみましょう。

4.一番大切なのは”旅の経験を楽しむこと”!

そしてなんといっても大切なのは、せっかくのスペイン旅行、
状況を楽しみながら、自信をもってどんどんスペイン語で話しかけ、そして話してもらうようにしましょう。
スペイン語学習者としては生のスペイン語を学べるまたとないチャンスです。
なによりも現地の人とのやり取りは、一番の旅の思い出となって残るはずですし
”もっとうまく話せるようになりたい!”とさらにモチベーションをアップしてくれること間違いなしです(^_-)☆

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英語はできなくてもスペイン語はきっとできる5つの理由

英語は義務教育の一環で、ほとんどの方が”習得”をめざして多かれ少なかれ?!学習に時間を費やされたはずです。
義務教育ではどちらかというと”コミュニケーション”をとることより”文法や単語を暗記すること”に重点が置かれがちなので
結果的に一所懸命勉強しても話せるようにならずに”外国語学習に苦手意識を持つようになられた方も少なくないと思います。

ただ、”英語を勉強しても話せるようにならなかったから、スペイン語だって同じ”と言うわけではありません。
学校で英語を学んだ方法とは違ったやり方で”コミュニケーションをとること”に重点を置いて学習を進めていけば
スペイン語は日本人にとっては比較的短期間で”話せるようになる外国語です。

なぜなら・・・

■ スペイン語と日本日本語は発音がほぼ同じ。

日本語は他の言語に比べると発音の種類が少ない言語です。
英語の単語を発音する際、日本人が苦手といわれるRとL、THなど「スペルと発音が一致しない単語」が多くあります。
それに加えまた日本語の”あ”に対する音も4-5個あるといわれていて発音をさらに分かりにくくしています。
スペルと発音が一致しないうえ、日本語にない音があり、英語を習得する際の”2重苦”になっています。

それに比べ、スペイン語は、例外的な発音が非常に少なく、発音はかなり日本語に近いです。たとえば日本語の”ばびぶべぼ”の音にあたる”BとV”はスペイン語では同じ音に発音されます。スペイン語の単語の発音は日本人的にアルファベット読みするとだいたい合ってるので、スペイン語を学ぶ際は日本人はあまり発音で苦労することはないようです。

■ 英語と単語が似ている
ほとんどの方が、英語を勉強する際に、”単語を覚えなけれなならなかった(笑)”はず、です。
その努力は無駄ではなく、スペイン語を習得する際に大いに役立ってくれます。なぜならスペイン語と英語には共通のつづりを持つ単語が以外と多いからです。(そして発音はスペイン語の場合ローマ字読みなので特に覚える必要なしです。)

たとえば
英語
Interesting(興味深い) Interesante
Curious Curioso
Profound Profundo
Hotel Hotel
Alcohol Alcohol
Police Polica
Camera Camara

など、スペイン語を学んでいくうえで思っている以上に見慣れた単語に遭遇するはずです。

■ イディオムの少なさ

二つ以上の単語を組み合わせて一つの意味を成すイディオム。聞きなれた簡単な単語も他の単語に組み合わされて意味が異なる表現となります。知らないと会話が理解できなくなってしまうというのはよくあることで、かなり頻度が高いです。
たとえば

英語       スペイン語
Keep eye on ⇒ Vigilar
Take a bath ⇒ Banar
Get up    ⇒ Levantarse
Get lost   ⇒ Perderse

英語に比べるとスペイン語はイディオムの数は少なく動詞プラス前置詞で置き換えられる場合がほとんどで、動詞の意味を理解いていれば、会話の意味がわからなくなるということはないです。

■ 男性名詞、女性名詞のルールがはっきりしている
日本語には存在しないので”男性名詞””女性名詞”と聞くと難しそうに聞こえますが、スペイン語においてはかなりルールがはっきりしています。”O”で終わる単語は男性名詞、”A”で終わる単語は女性名詞です。例外はかなり少ないです。

■ 文化的な豊かさ
スペインに限って言えば、日本はスペインの次に学んでいる人が多いとされるフラメンコ、近年ちょっとしたブームになりつつあるスペイン料理など。”言葉を学んでいくことはその国の文化をより理解すること”、スペイン語圏の文化は”もっと知りたい”と興味をかきたててくれる豊かな文化が言語を学ぶことのモチベーションをアップしてくれます。
またスペイン語を母国語とする国は世界で21カ国。スペイン語を話せるようになるとぐっと旅行の選択肢が広がりますね^^。

また不思議なことに一つの言語を習得すると2つ目、3つ目の言語を習得するのはそれほど難しく感じられなくなります。
まずは日本人にとって習得しやすいスペイン語から初めて”めざせマルチリンガル!?
(ちなみにスペイン語を学ぶと同じラテン語系であるポルトガル語、イタリア語、フランス語もなんとなくわかるようになるという嬉しいおまけつきです(^_-)☆

全部言えればネィティブ?!最も発音が難しい8つの単語

基本的に単語はローマ字読み、日本語と同様母音を全て発音するので日本人にとっては比較的発音しやすくそれゆえに
学びやすい言語であるスペイン語。

しかしながら、文法ほどではありませんが(汗)ローマ字読み通りではない”不規則”な発音いくつかあります。
かなり数は限られているのですが、正しく発音するのは難易度の高い音も。

普段のレッスンなどで意識しつつ”目指せネイティブ!”でしっかりと鍛えましょう^^

■ RR
スペイン語の中でももっとも特徴的な”r”をふたつ重ねる巻き舌の発音。もともと日本語には”R”の音がないので(”R”は”L”に置き換えて発音されますね)一つだけでも発音が大変なのに^^;ふたつ一緒、しかも巻き舌…。
この巻き舌発音は、RRとRがふたつ続く綴りの場合以外で”R”で始まる単語の場合にも使用されます。
難易度が高いのに、スペイン語会話では使用頻度が高い音なので、普段からしっかり舌を巻く練習をしておきましょう(笑)

■ GU
GがUに続く場合は通常のローマ字読みの発音になりますが、例外がありGUのあとにIあるいはEが続く時はUが発音されません。
たとえばGuisante(グリーンピース)の発音はローマ字読みの”GISANTE”となります。

■ J
本来のローマ字読みであれば母音を合わせると”じゃ、じぃ…”の音になるのですが、実際はは行の音に近い発音となります。
Jamonは”ハモン”Jajajaは”笑い声である”Ha ha ha..”に当たります。

■ C
Cの後にEあるいはIが続くときは、英語のTHの発音と似た発音となります。それ以外の場合は”S”の発音と同様です。

■ LL
スペインでは、”LL”の音は”Y”と似た音で発音されます。一方南米では”J”と似た音に発音される場合が多いです。

■ Z
”Z”はスペイン語では濁音ではなく英語の”TH”の発音と同様の音で発音されます。(どちらかといえばSに近い音です。)

案ずるより産むがやすし!下記の単語で発音の練習をしてみましょう。

armadillo
”AR”で始まるので”R”の音を意識し、”LL”の音はOが続くので”YO”の音に近い発音になります。

ascensor (elevator)
Sのすぐ後にCが来ていることが発音を若干難しくしています。CENの発音は英語の”Then”の発音が一番近い音です。

juguetón (playful)
JUは”ローマ字の”FU”が最も近く、GUのあとに”Eが来ているのでUは発音しません。アクセントは最後の tónにつけられています。

aguja (needle)
GUのあとにEもIも来ていないのでそのままの発音で、JAは”HA”の音に発音されます。

desarrollar (develop)
これはなかなか難関な単語です(実は私は発音することがたまにしかできません・・・>-<)
”RR”と”LL”のダブル!
難しく感じられる場合は、まずは音節に分けてde — sa — rro — llar
とそれぞれの音節の発音の練習から始めましょう。

jamonero (a stand for holding a leg of serrano ham)
”JA”の音は”HA”の音で発音し、Rの音を意識してみましょう。

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年の瀬の忙しい時期のながら勉強のおともに♪2016年スペインで注目されたシンガーはこの人!

年の瀬も近づきなにかと忙しくなってくるこの時期。
なかなかスペイン語の学習にまとまった時間を取ることが難しくなる時期でもあります>-<。

忙しさにつられて、全くスペイン語に触れない期間を作ってしまうと学習を再開するモチベーションを上げるのがなかなか難しくなってしまうので、せめて隙間時間といわずとも、なにかしながら気軽にスペイン語に触れる機会を保つこと、一見語学力アップに直接つながっていないように見えても効果があったりします。

その中でも最もかんたんにできるのが”音楽を聴くこと”。
音楽だと、なにか作業をしているとき(掃除や料理など家事をしているときなんかはぴったりのタイミングかもしれませんね。)
にBGMとして使うことができ、かつスペイン語の曲はアップテンポのものが多いので気分転換にもなりますね。

スペインのメディアの情報などをもとに2016年スペインで注目、あるいは変わらぬ人気のアーティストをピックアップしてみました。
BGM選びのお役にたてますと幸いです♪

1.Alvaro Soler(アルバロ ソレール)
スペイン・バルセロナ出身のシンガーソングライター。10歳から17歳まで父親の仕事のため日本で過ごしたというめずらしい経歴を持っています。
2015年に発表したシングル”el mismo sol”がスイス・イタリアでセールスNo.1を記録。そのほかのヨーロッパの国でもヒットし
ジェニファーロペスとのコラボレーションで、新たな英語版・スペイン語版を発表しました。
日本でのブレイクも近い?これからが楽しみなスペインの若手シンガ-です。

2.Malu
マドリッド出身のシンガー。ギタリスト、パコ デ ルシアの姪にあたり、ラテングラミーをはじめとする国際的な賞に何度もノミネート・受賞されている実力派です。

3.Melendi
オビエド出身のシンガーソングライター。学生時代は世界的に有名なF1ドライバー、フェルナンド・アロンソのクラスメートでもありアロンソへのオマージュとして”Magic Alonso”という曲を作成しています。ジャンルは、ルンバのアレンジを利かせたポップ・ロックです。

4.Enrique Iglesias
マドリッド出身のシンガー。父親は「史上最も多くのレコードを売ったアーティスト」としてギネスブックにも載ったフリオ・イグレしアス。日本では西條秀樹が彼の”Bailamos”をカバーし、トヨタなどのCMソングとして使用されました。

5.Ruth Lorenzo
ムルシア出身のシンガーソングライター。2008年にイギリスのタレント番組「Xファクター」で5位となったことで有名に。2014年のユーロビジョンコンテスト2014ではスペイン代表も務めました。もともとはオペラ歌手を目指し、イギリスでブレイクした実力派アーティストです。

聞き流しているだけでも、スペイン語の音に耳を慣らすことに大いに役立つので、リスニング力アップに貢献します。
忙しいこの時期、スペイン語のアップテンポな曲とともにスペイン語力も強化しつつ、リズムカルにのりきってしまいましょう♪

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スペイン語をやめたくなった時に読む本

スペイン語のみならず、語学の習得は、その言葉を話す国でくらしていてどうしても話さないと生きていけないという切羽詰まった状況(←かつての私です)にない限り、”やめてしまいそうになる誘惑”との戦いです。

仕事が忙しいので、家に帰ってゆっくりしていたらスペイン語のレッスンの予約を忘れてしまった。
休日の予定がだいたい決まってからレッスンの予約をいれよう・・

と”いつかレッスンを受けよう”と思っているうちにその”いつか”がどんどん先に延びてしまうのは
よくあることかと思います。

先延ばし、先延ばししているうちにモチベーションもどんどん下がり…となってしまう前に、
モチベーションのリセットを行いましょう。

”モチベーションのリセット”で一番効果があるのはもちろんスペインに来ることかとは思うのですが
なかなか難しいかとは思うので、

手っ取り早くできるプチリセットは

”文法や単語など細かいことから離れ、純粋に”スペイン語を学ぶのって実は楽しいかも?”という妄想?錯覚?
をさせてくれる本に目をとおしてみること”

学習意欲が下向きのときに、細かいことにこだわってしまうとさらに下がるので(苦笑)あえて
そんなときはテキストや文法の本などは触れずに(笑)

スペイン語、スペインの魅力を満喫できるこんな本を読んでみてください

■ おいしいスペイン語


”マドリードやバルセロナで食べ歩くためのスペイン語”だそうです。
スペインの食に関するコラムも。
この本をよみつついつかスペインのバルでスペイン語でいろいろな食べ物を注文しおなかいっぱいな様子を妄想すれば
モチベーションアップ間違いなし^^

■ NHKテレビ 旅するスペイン語

今年はスペイン北部が舞台。大河ドラマに出演している平岳大さんが”北スペインの各地を訪ね、旅をしながらスペイン語を学ぶ”
という設定。スペイン語抜きにしても、楽しめそうでNHKなかなかやってくださいます(^_-)☆
番組はそれだけでも楽しめそうですが、せっかくなのでテキストも購入してみてください!(番組にはないスペインのコラムなどもあり読み物としても面白いです。)

そして少しモチベーションが上がったら、

■ スペイン語の贈り物

日本でいちばん有名なスペイン語の先生であり、NHKラジオ「スペイン語講座」の講師を務める福嶌先生の名講義を一冊にまとめた本。
過去10年間に語学講座のテキストに執筆してきたコラムを中心に構成した一冊で、スペイン語学習者の疑問に応えてくれるコラムもあります。

番外編。

直接スペイン語に関連する書籍ではありませんが、


物語 スペインの歴史―海洋帝国の黄金時代 (中公新書)

スペインの歴史をハイライト調でまとめた一冊です。この国がどのようにできたのか、文化に対する理解も深まり、さらにスペインへの興味をかきたててくれる本です。

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これからますます重要になる”書くスキル”をマスターするには

”話す、聞く、読む、書く”に優先順位をつけるとすれば、多くの方が

1 話す 
2 聞く
3 書く
4 読む

こんな感じでしょうか・・。やはり”流暢に話せるようになること”は語学学習の究極の目的ですよね…。外国語ペラペラってなんだかかっこいいですし(これもりっぱなモチベーション!)
ただ話せるようになるためには”聞く”ことも同じくらいできないとコミュニケーションが成り立ちません(苦笑)

”書く”ことは、一見地味だし(笑)練習も後回しになりがち・・かもしれませんが、実際の日常生活では
メール、チャット、SNSを通じてやりとりする頻度は数年前に比べると急激に増えましたし、
”書くことによるコミュニケーション”重要性は今後高くなっていくことが予想されます。

”伝える”という点では”話すこと”も”書くこと”も基本的には同じです。
どちらもインプット(学習)とアウトプット(練習)なしには上達しません。

”書くこと”に関してはいろいろなコミュニケーションツールのおかげで、練習の場にはこまらないかとは思いますが^^
まずは、インプット、”書くスキルを伸ばすこと”に焦点を当てたテキストを
いくつか紹介させていただきますね。

どのテキストも、スペイン語で文章を書くときによくつかわれる表現や構文を身につけることを目的としており
もちろん会話の上達にも役立ちます!(MP3やCDつきのものもあります)

■ 解説がくわしいスペイン語の作文

■ どんどん話せるスペイン語 作文トレーニング

■ MP3付 会話と作文に役立つスペイン語定型表現365

特に書くときに注意すべきことは
”日本語を考えてからスペイン語に訳すことを癖にしないこと”

最初は仕方ないかとは思いますが、文法、文章の組み立て方、構成の仕方が全く違う言葉なので
日本語で書いたことをそのままスペイン語にするのはかなり難しく、どつぼにはまります…。
(これは会話でも同じかと思います。日本語を訳してスペイン語にするとやはり不自然な言い回しになってしまうことが多いです。
私個人の経験からなのでもしかすると別の意見をおもちの方もいらっしゃるかもしれませんが
”翻訳のスキル”と”語学力”は別のものだと思います。)

徐々にでよいので、上記の参考書などを使って語彙表現や構文などを覚えながら
”日本語を介さずスペイン語を書けるようになる”ことを意識して作文の練習をしていただければと思います。

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仕組みが分かれば学習もスピードアップ!”お勧め”スペイン語文法書

スペイン語を習得のためには、それぞれに適した学習方法はあるかと思いますが、
学習をすすめていくうえでほとんどの方が”文法”で立ち止まってしまわれるかと思います。
特に学び始めたころは、疑問だらけでなかなか進まず、挫折しそうになることも・・。

そんな時、文法の疑問を解決してくれる一冊があれば学習もスムーズに進められるはず。
もちろん、講師に質問をしてくださってもよいのですが、
文法の説明は講師に聞くよりも、正直文法書に頼ったほうが効率もコスパもよかったりします。
レッスンはあくまでも学んだことの実践の場として“生きた会話を練習する場”として活用するのが理想的かと。

(ただみなさんお忙しいとは思うので、レッスンの時間が唯一スペイン語の学習に割くことの時間という場合はもちろん
どんどん文法の質問も講師にしていただければと思います。)

■ スペイン語のしくみ(入門レベル)

スペイン語をはじめたばかりのとき、あるいはこれからはじめたいなと思っている方にお勧めの一冊です。
文法用語もほとんど使われることなくあまり細部に入り込まず俯瞰的に”スペイン語の仕組み’が説明されています。
(確かに、最初から細かいことを言われると嫌になってしまうよな…と思ってしまうのは私だけでしょうか^^;)

そして一度挫折してしまった方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
多くの場合挫折の原因は”難しく考えすぎていること”にあったりします。
確かに、スペイン語は英語に比べると若干文法が入り組んでいる感は否めませんが…

この本を読み通してみるとスペイン語って思っていたより簡単なのかもしれない、と思えてもう一度やってみようかな?と思えるきっかけをくれるはずです。

■ 30日で学べるスペイン語文法(入門ー初級レベル)

ます”30日間’と最初からゴールが見えるのがモチベーションの維持に効果大です(笑)
スペイン語に限らず、語学を学んでいると、検定試験でも受けない限りなかなか明確なゴールが見えにくくそれも”継続”を困難にしている原因のひとつかと思います。
その点、子の文法書は30日間でスペイン語の文法の基本をおおまかに押さえられる作りになっています。
一日の分量も多すぎず、また内容もコミュニケーションに重点をおいているので実用的です。
気負わず取り組めるつくりになっているので、文法の入門書としてもはもちろんスペイン語学習の習慣づくりにも適した一冊です。

■ これならわかる スペイン語文法―入門から上級まで

スペイン語学習中上級者向けの日本語の文法書はあまり多くないのですが、中上級レベルの文法の解説も丁寧にしてくれている貴重な一冊。
練習問題などはありませんが、”文法の辞書”として一冊もっておくといざという時に便利です。

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スペイン人がよく書き間違える5つの単語

母国語といえども”正しい綴り”は練習をしないと身につけることができません。
自動的に綴りを修正する機能のついたコンピューターやスマートフォンを日常的に使うようになったせいで、
”正しい綴り”を意識的に覚える機会が減り、
スペインの若者たちが実際に紙に書く際の綴り間違いがますます増えているそうです。

主な理由は”発音が同じあるいは非常に似ていること”

スペイン語を学んでいくうえで、中でも’書くこと”を身につける際の注意ポイントとなるかと思いますので
下記スペインの若者たちが”綴りをよく間違える単語”をまとめてみました。

1)«Haber» と «a ver»
発音が全く同じなこの二つの単語。ただそれぞれの単語の使われ方には共通点はありません。

«Haber»は“存在する、ある”という意味の動詞、3人称の”Hay”で用いられます。
«a ver»は、会話の途中に用いられる口語で、なにかを確認したいとき、あるいは質問をしたい意図をあらわすときに用いられるフレーズです。

2)«Hay»/ «ahí» /«¡ay!»
発音が非常に似ているこの3つの単語。«Hay»は前述の«Haber» の3人称単数現在形(ちなみに«Haber»には3人称単数しか存在しません。)
«ahí»は”ここに、ここへ”という意味の場所を意図する言葉。«¡ay!»は痛みや驚き、恐れ、ため息など色々な意図をもった感嘆詞です。

3)«Halla»/«haya»/«aya»/«allá»
この4つの単語もほとんど同じ音に聞こえます。
«Halla»は動詞hallarの3人称単数。動詞hallarは”encontrar(見つかる)”の同義語です。«haya»は動詞Haberの活用形(subjuntivo)。
«aya»はあまり日常で用いられる単語ではありませんが”子守をするためのお手伝いさん’という意味の単語だそうです。
そして«allá»は特定の位置を意図する単語です。

4)«Hecho» y «echo»
どちらも動詞の活用形なので、かなりの頻度で見受けられる間違いだそうです。
«Hecho»は動詞hacer(行う)の活用形のうちの一つ。«echo»は動詞echar(投げる)の活用のうちの一つです。
特にそれぞれの動詞を取り違えることは試験などにおいても文法上の減点の対象となるそうです。

5)«Valla», «vaya» y «baya»
発音の区別をつけがたいこの3つの単語
«Valla»は“さく・フェンス”の意味で、動詞Vallar(さくを立てる)から派生した言葉です。
«vaya»は動詞irから派生した口語、トーンによって意味合いが変わってきます。
«baya»は果物の一種です。

スペイン人ですらかなりの頻度で間違っているので、スペイン語学習者にとってはなおさら気をつけたいポイントですが、
”発音に惑わされず正しい綴りを覚えるコツ”はバルセロナ大学の応用スペイン語科の講師によれば
”たくさん文章を読み、疑問に思ったら辞書を確認し、自分の書いたものに何度も目を通す”ことだそうで・・・

学問に王道なし^^;
ということで練習あるのみです^^
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