スペイン語オンラインレッスンの効果をさらに高める「5つの鍵」

スカイプを使ったオンラインレッスン、従来の通学スタイルの語学学校や
グループレッスンと比較すると時間の自由も聞きますし、自宅から気軽に受けられることも
特に忙しい方にとっては便利かと思います。

そんな”語学習得の心強い味方”のスカイプレッスンの効果をさらに
上げるためのちょっとしたコツをまとめてみました。

一度レッスンでぜひお試しください(^_-)☆

1.「自己紹介」は、学びたい内容に関連づける

貴重な25分、自己紹介といった前置きを省略すれば、もっとレッスン時間が確保できるじゃないか?と思われるかもしれませんが、意外とレッスンの成否に重要な役割を果たすのが”自己紹介”
特に講師にとってはレッスンの方向性を決めるのに重要な役割を持っています。
レッスンをさらに自分の目的にあったものにするためいも、自己紹介の際に自分の学びたい内容に関連したことを加えた挨拶をしてみましょう。
たとえば、スペイン留学を控えていて基本的な会話を学びたいという目的の場合には

”voy a espana para estudiar en la universidad y me gustaria aprender conversacion diaria”
(大学で勉強するためにスペインに行くので、日常会話を学びたい)
と自己紹介すれば、日常会話中心のレッスンが行われます。それぞれの目的にあわせた自己紹介をレッスンの前に行いましょう。

2.「チャットボックス」を最大限に活用する
オンラインレッスンはマンツーマンでも講師が目の前にいるというわけではないので、そのスタイルになれるのに少しコツがいる場合があります。
特に聞き取りに関しては、面と向かって話すより若干音が拾いにくくなる場合が。
そんなときは、チャットボックスを活用しましょう。聞き取りにくい音があれば焦らず
”Me puedes escribir lo que has dicho?”
(今言ったことを書いてもらえますか?)と伝え、フレーズを確認、新しい単語やフレーズであればその場で意味を調べることができます。
またチャットボックスをワードなどにコピー・ペーストすれば自分だけのオリジナルのフレーズ集の出来上がりです。

3.レッスン前後の10分で効果倍増
自宅で手軽にレッスンを受けることができるメリットを最大限に活用するため、
本来であれば”通学”にかかるだろうとされるレッスンの前後の時間を”予習・復習”にあてるように心がけてみましょう。
予習においては使用するテキストに目を通し分からない単語は調べておく、新しいフレーズがあれば文章を作ってみてレッスン中に講師に添削をしてもらう
復習はチャットボックスのメモなども活用し、新しい単語・フレーズを声に出したり書いたりしてみる。
ほんの5分から10分準備することで、レッスン中に調べ物をする時間や講師への質問が減るので本来のレッスンに集中できより効率のよいものとなります。

4.ディスカッション教材・会話のテーマは自分で選ぶ
会話力を高めるためにディスカッションやフリーの会話のレッスンを受けていらっしゃる場合、トピックや教材は自分であらかじめ選んでおきましょう。
そうすれば、自分の実生活や仕事に関連するトピックをあらかじめ用意することできます。
さらに、自分のレベルに的確にあった教材でレッスンを受けることができるメリットもあります。
自分で教材を選ぶことによって余裕を持って予習もできます。

5.レッスンの目的、やりたいことを講師に伝えレッスンの主導権を握る。
オンライン英会話の講師は専属制ではないので、毎回同じ講師はレッスンを担当するというわけではありません。
講師にとっても、初めて出会った生徒がどんな目的でレッスンを受け、どのような形でレッスンを進めてほしいかは伝えないことなしには分かりません。
レッスンが終わってから「本当は違うことがしたかったんだけどな」と思うことがないように、遠慮なく希望は講師に伝えましょう。
「せっかく進行してくれているのに、さえぎるようで失礼かな?」と遠慮する必要は全くありません。

このほかにもレッスンを重ねていくうえで”レッスンをうまく活用する方法”はたくさんあるかと思います。
いろいろと試行錯誤を重ねてレッスンを120%活用してください!

これからますます重要になる”書くスキル”をマスターするには

”話す、聞く、読む、書く”に優先順位をつけるとすれば、多くの方が

1 話す 
2 聞く
3 書く
4 読む

こんな感じでしょうか・・。やはり”流暢に話せるようになること”は語学学習の究極の目的ですよね…。外国語ペラペラってなんだかかっこいいですし(これもりっぱなモチベーション!)
ただ話せるようになるためには”聞く”ことも同じくらいできないとコミュニケーションが成り立ちません(苦笑)

”書く”ことは、一見地味だし(笑)練習も後回しになりがち・・かもしれませんが、実際の日常生活では
メール、チャット、SNSを通じてやりとりする頻度は数年前に比べると急激に増えましたし、
”書くことによるコミュニケーション”重要性は今後高くなっていくことが予想されます。

”伝える”という点では”話すこと”も”書くこと”も基本的には同じです。
どちらもインプット(学習)とアウトプット(練習)なしには上達しません。

”書くこと”に関してはいろいろなコミュニケーションツールのおかげで、練習の場にはこまらないかとは思いますが^^
まずは、インプット、”書くスキルを伸ばすこと”に焦点を当てたテキストを
いくつか紹介させていただきますね。

どのテキストも、スペイン語で文章を書くときによくつかわれる表現や構文を身につけることを目的としており
もちろん会話の上達にも役立ちます!(MP3やCDつきのものもあります)

■ 解説がくわしいスペイン語の作文

■ どんどん話せるスペイン語 作文トレーニング

■ MP3付 会話と作文に役立つスペイン語定型表現365

特に書くときに注意すべきことは
”日本語を考えてからスペイン語に訳すことを癖にしないこと”

最初は仕方ないかとは思いますが、文法、文章の組み立て方、構成の仕方が全く違う言葉なので
日本語で書いたことをそのままスペイン語にするのはかなり難しく、どつぼにはまります…。
(これは会話でも同じかと思います。日本語を訳してスペイン語にするとやはり不自然な言い回しになってしまうことが多いです。
私個人の経験からなのでもしかすると別の意見をおもちの方もいらっしゃるかもしれませんが
”翻訳のスキル”と”語学力”は別のものだと思います。)

徐々にでよいので、上記の参考書などを使って語彙表現や構文などを覚えながら
”日本語を介さずスペイン語を書けるようになる”ことを意識して作文の練習をしていただければと思います。

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スペイン語学習挫の主犯、”動詞の活用”との付き合い方

発音はローマ字読みだし、
単語も英語の単語と似通ったものが意外と多いスペイン語。
他の言語と比べると比較的”とっつきやすい”外国語かと思います。

ただ、よくいわれるのが”文法”のややこしさ。
特に動詞に関しては活用形が多く
不規則動詞のオンパレード。
ここで躓いて、挫折なさる方が結構多いようです。

残念?!ながらこの動詞をマスターするのには、”聞くだけで話せるようになる(
この手の広告をみるたび”そんなわけない!”といつも心の中でつっこみを入れていますが)
ような近道はなく

”覚える”しかありません。

規則に従って活用する動詞はその規則性を覚えてしまえばよいだけなので比較的易しいのですが、

スペイン語で圧倒的に多いのが、不規則動詞…
不規則なのでその変化の仕方には”規則性・理屈はまったくありません”

身につける唯一の方法はごちゃごちゃ考えず(なぜこうなるか説明が必要…と思っても誰もできません)
ひたすらひとつひとつ暗記すること

”終わりが見えない”ので、”もうスペイン語を話せなくてもいい”と思ってしまいそうになりますね…

不規則動詞とうまくつきあっていくコツは
まず最初は”覚えること”を意識しすぎないこと。

あまり”すぐに覚える”ことにこだわらず
とりあえず、活用に迷ったり分からないものに遭遇したら”調べる”
最初は同じ動詞の同じ活用を何度も調べることになりますが、
調べる癖を積み重ねていくうちに、いつのまにか使えるようになっています。

”調べる”というと、辞書を引っ張り出してきて・・・
とやっぱり”めんどくさい”作業を思い浮かべてしまいがちですが、

-携帯できるハンドブック
-ウェブサイト
-スマホアプリ

など身近で手軽に使える小道具(笑)で”分からない時、迷った時は即調べる”こと習慣化する。
小道具を使えば”調べる”こと自体には一分もかかりません。

お勧め小道具をいくつか紹介させていただきますね。

‐ウェブサイト

調べたい動詞をタイプすると、それぞれの活用形が表示されて便利です。

日本語版

http://www.verbojp.com/

スペイン語版
http://www.esfacil.eu/es/verbos/conjugacion.html

http://conjugador.reverso.net/conjugacion-espanol.html

アプリ
el conjugador gratis

spanish verbs

(アンドロイドですと、Playストアで上記の単語で検索すると表示されます。おそらくIphoneでも同様かと思います。)

など、いろいろなアプリ(無料、有料ともに)があるので使いやすいものをスマートフォンにインストールしておくと
手軽に調べることができて便利です。
ちなみに私自身は、最初の一年はいつも”Conjugacion de los verbos”という小さなハンドブックを
常に携帯していました。(その当時はご丁寧に動詞の活用を教えてくれウェブサイトはなく、スマホは
まだ存在していなかったので・・・それを考えると今は本当に役立つツールが増えたと思います。

その他、気持ちに余裕ができて”動詞の活用って楽しいかも?”と思えたら(笑)

学んだ動詞のおさらいができるサイトはこちら

スペイン語にはなってしまいますが、(ただ使い方はとてもシンプルですので入門・初級レベルの方もぜひ!)

動詞の練習に役立つウェブサイト

http://www.esfacil.eu/es/verbos/practicar/tiempos.html

それぞれの動詞の活用形を書き込み”Controlar”のボタンを押すと正しい活用形が横に表示されるので
一目で間違いが(ある場合)は分かります。

クイズ形式で動詞の活用をおさらいするサイト

http://www.esfacil.eu/es/verbos/practicar/formas-aleatorias.html

表示された動詞の指定された活用形を書き込むと、正しい形式が横に表示されるようになっています。
結構レベル高め…(>-<)

レッスンでは新しい動詞の活用をとどんどん使う。
間違えるのは当たり前でそのためのレッスンですので、まずは少し覚えたと思えたら使ってください。

またレッスン以外の場所で動詞の活用を気にしすぎて、
スペイン語を話すことが楽しくなくなってしまったらそれは本末転倒なので、
究極”動詞の活用はできなくてもいいたいことは言える!”
ことも忘れずに^^
(もちろん文法的には正しくありませんが、そんなことをいっていたらいつまでたっても話せるようになりません…。
動詞の活用で悩むためにスペイン語を学んでいるのではないので、まずは会話を楽しんでください)

動詞の活用もある程度を覚えるとあとはすぐに覚えることができるようになります。
そうなってくると逆に活用を覚えるのも楽しくなってきたり!?(ならないですがね・・^^:)

スペインで暮らしてから12年たったいまでも、新しい活用形に遭遇することもありますし
ネイティブの友達でも、”あれ、これってどう活用するんだっけ?”という状況もあったりします。

”動詞の活用”とのお付き合いはスペイン語を学ぶ上では終わりのないながーいお付き合いです。
なのであせらず、へこまず、それぞれのペースで楽しくマスターしていきましょう!

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仕組みが分かれば学習もスピードアップ!”お勧め”スペイン語文法書

スペイン語を習得のためには、それぞれに適した学習方法はあるかと思いますが、
学習をすすめていくうえでほとんどの方が”文法”で立ち止まってしまわれるかと思います。
特に学び始めたころは、疑問だらけでなかなか進まず、挫折しそうになることも・・。

そんな時、文法の疑問を解決してくれる一冊があれば学習もスムーズに進められるはず。
もちろん、講師に質問をしてくださってもよいのですが、
文法の説明は講師に聞くよりも、正直文法書に頼ったほうが効率もコスパもよかったりします。
レッスンはあくまでも学んだことの実践の場として“生きた会話を練習する場”として活用するのが理想的かと。

(ただみなさんお忙しいとは思うので、レッスンの時間が唯一スペイン語の学習に割くことの時間という場合はもちろん
どんどん文法の質問も講師にしていただければと思います。)

■ スペイン語のしくみ(入門レベル)

スペイン語をはじめたばかりのとき、あるいはこれからはじめたいなと思っている方にお勧めの一冊です。
文法用語もほとんど使われることなくあまり細部に入り込まず俯瞰的に”スペイン語の仕組み’が説明されています。
(確かに、最初から細かいことを言われると嫌になってしまうよな…と思ってしまうのは私だけでしょうか^^;)

そして一度挫折してしまった方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
多くの場合挫折の原因は”難しく考えすぎていること”にあったりします。
確かに、スペイン語は英語に比べると若干文法が入り組んでいる感は否めませんが…

この本を読み通してみるとスペイン語って思っていたより簡単なのかもしれない、と思えてもう一度やってみようかな?と思えるきっかけをくれるはずです。

■ 30日で学べるスペイン語文法(入門ー初級レベル)

ます”30日間’と最初からゴールが見えるのがモチベーションの維持に効果大です(笑)
スペイン語に限らず、語学を学んでいると、検定試験でも受けない限りなかなか明確なゴールが見えにくくそれも”継続”を困難にしている原因のひとつかと思います。
その点、子の文法書は30日間でスペイン語の文法の基本をおおまかに押さえられる作りになっています。
一日の分量も多すぎず、また内容もコミュニケーションに重点をおいているので実用的です。
気負わず取り組めるつくりになっているので、文法の入門書としてもはもちろんスペイン語学習の習慣づくりにも適した一冊です。

■ これならわかる スペイン語文法―入門から上級まで

スペイン語学習中上級者向けの日本語の文法書はあまり多くないのですが、中上級レベルの文法の解説も丁寧にしてくれている貴重な一冊。
練習問題などはありませんが、”文法の辞書”として一冊もっておくといざという時に便利です。

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スペイン語会話を流暢に聞こえさせる13の”ジョーカー”フレーズ

その言葉自体は重要な意味を持たないけれど、会話をスムーズにしてくれる潤滑油的な役割をしてくれる”つなぎ”のフレーズ。
どの言語にも存在するものですが、スペイン語では”Comodin(直訳すればワイルドカード、トランプの”ジョーカー”)と呼ばれ本当に色々な種類のものがあります。中でも比較的覚えやすく、よく使用されるものをピックアップしてみました。

使用される際の主な意味も添えてみましたが、
”ジョーカー”と呼ばれるだけのこともあり実際のところ通常の単語と異なり、文脈によって意味が変わる場合がほとんどです。
それゆえに単語そのものは覚えるのが簡単でも、使用方法をマスターするのが難しい一面も。
使い方を覚えるにはたくさんの生きた会話を聞くのが一番です。

適度に使用すると、会話にこなれた感じが加わり、話相手にも”この人なかなか話せる”と思ってもらえるはず(笑)
あくまでも”カジュアル”なフレーズであるので多用すると会話が意味のないものに聞こえてしまいがちになるという逆効果的な
一面もあるので若干注意です^^;。

1) Por otra parte/ por otro lado, :一方、一方では

2)Por supuesto, ;もちろん

3) Desde luego, :結局、やっぱり、

4) Claro, :やっぱり、もちろん

5) O sea, :おそらく、あるいは、っていうことは

6) Hombre/tío, no me gustaría correr ese riesgo.:感嘆詞、掛け声的に使われる言葉(男性に対しての場合が多い)

7) Mujer/tía… ¡no es para tanto!:感嘆詞、掛け声的に使われる言葉(女性に対しての場合が多い)

8) Bien:(肯定的なつなぎ)

7) Vale;相槌(わかった。了解)

9) Oye:ちょっとちょっと(掛け声)

10) Digo yo:思うに、だよね?(語尾につける場合)

11) Es decir:つまり、結局、やっぱり

12) ¡Guay! :もとは”すごい’の意味だけれど相槌の代わりとしても使われることがある

追記:
特に近年、比較的若い人たちの間で、tío/tíaを相手の名前を呼ぶ代わりに使われることが多いのですが、かなりカジュアルなので
使用は控えたほうがよいかも知れません…。(年齢が上がるほど教育レベルの高い人はあまり使わない印象があります。)

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スペイン人がよく書き間違える5つの単語

母国語といえども”正しい綴り”は練習をしないと身につけることができません。
自動的に綴りを修正する機能のついたコンピューターやスマートフォンを日常的に使うようになったせいで、
”正しい綴り”を意識的に覚える機会が減り、
スペインの若者たちが実際に紙に書く際の綴り間違いがますます増えているそうです。

主な理由は”発音が同じあるいは非常に似ていること”

スペイン語を学んでいくうえで、中でも’書くこと”を身につける際の注意ポイントとなるかと思いますので
下記スペインの若者たちが”綴りをよく間違える単語”をまとめてみました。

1)«Haber» と «a ver»
発音が全く同じなこの二つの単語。ただそれぞれの単語の使われ方には共通点はありません。

«Haber»は“存在する、ある”という意味の動詞、3人称の”Hay”で用いられます。
«a ver»は、会話の途中に用いられる口語で、なにかを確認したいとき、あるいは質問をしたい意図をあらわすときに用いられるフレーズです。

2)«Hay»/ «ahí» /«¡ay!»
発音が非常に似ているこの3つの単語。«Hay»は前述の«Haber» の3人称単数現在形(ちなみに«Haber»には3人称単数しか存在しません。)
«ahí»は”ここに、ここへ”という意味の場所を意図する言葉。«¡ay!»は痛みや驚き、恐れ、ため息など色々な意図をもった感嘆詞です。

3)«Halla»/«haya»/«aya»/«allá»
この4つの単語もほとんど同じ音に聞こえます。
«Halla»は動詞hallarの3人称単数。動詞hallarは”encontrar(見つかる)”の同義語です。«haya»は動詞Haberの活用形(subjuntivo)。
«aya»はあまり日常で用いられる単語ではありませんが”子守をするためのお手伝いさん’という意味の単語だそうです。
そして«allá»は特定の位置を意図する単語です。

4)«Hecho» y «echo»
どちらも動詞の活用形なので、かなりの頻度で見受けられる間違いだそうです。
«Hecho»は動詞hacer(行う)の活用形のうちの一つ。«echo»は動詞echar(投げる)の活用のうちの一つです。
特にそれぞれの動詞を取り違えることは試験などにおいても文法上の減点の対象となるそうです。

5)«Valla», «vaya» y «baya»
発音の区別をつけがたいこの3つの単語
«Valla»は“さく・フェンス”の意味で、動詞Vallar(さくを立てる)から派生した言葉です。
«vaya»は動詞irから派生した口語、トーンによって意味合いが変わってきます。
«baya»は果物の一種です。

スペイン人ですらかなりの頻度で間違っているので、スペイン語学習者にとってはなおさら気をつけたいポイントですが、
”発音に惑わされず正しい綴りを覚えるコツ”はバルセロナ大学の応用スペイン語科の講師によれば
”たくさん文章を読み、疑問に思ったら辞書を確認し、自分の書いたものに何度も目を通す”ことだそうで・・・

学問に王道なし^^;
ということで練習あるのみです^^
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スペイン語学習、グループvs個人レッスン。向いているのはどっち?

スペイン語をマスターするための方法としては
独学、グループレッスン、マンツーマンレッスン
の3種類があるかと思います。

ちなみに、独学は文法の知識は修得することはできても、
独学のみでは会話力をつけるのは少し難しいかもしれません。

どの方法でやるのが一番効率よくスペイン語を習得できるのか、
それぞれの方法のメリット、デメリットを上げてみました。

■ グループレッスン
【メリット】
同じ目的をもった人々との交流がもてる。(モチベーションの継続)
マンツーマンレッスンに比べて受講費用が比較的安い。
受講生の間で習ったことの練習が気軽にできる。

【デメリット】
受講生間の上達のスピードにかなりの差が生じる場合がある。
一人一人の生徒が英語を話せる時間は限られるため、スピーキングの上達にはある程度の時間が必要。
時間の制約がある; レッスンの時間が決められているのでスケジュールに合わないことも。
個人的な疑問点の解決に割いてもらえる時間が限られている。

当然のことながらグループレッスンの場合、”同じグループの受講生”にかなり影響されます。
私自身はスペインの語学学校でグループレッスンから開始したのですが、
初心者でもフランス人やイタリア人などのクラスメートは数倍のスピードでスペイン語をマスターしていくので正直焦りました・・・。
でも、同時にクラスメート同士、間違えることを気にせずクラスの外で会話の練習をすることができたのはとても役に立ちました。

■ 個人レッスン
【メリット】
自分の学習ペースに合わせてレッスンを進められる
レッスン時間内に自分が話す時間が圧倒的に長いので会話の上達を早めることができる。
生徒一人一人の立場にあわせた学習上のアドバイスを受けることができる

【デメリット】
通常、授業料がグループ方式の英会話のレッスンより高い。
一人なので、モチベーションの継続が難しいと感じられる場合も。
講師の質の見極めが難しい場合がある。

私の場合は、費用がネックとなりプライベートレッスンを受けることはありませんでしたが、
とくに初心者のころは、個人レッスンを受けておけばもう少し上達も早かったかなと思っています。
(途中でついていけなくなり、初心者クラスを2回繰り返し受講しているので)

それぞれのおかれた環境などにもよりますが、
特に学習を始めたばかりのころは、もしお財布が許すのであれば^^
個人レッスンのほうが効率的にスペイン語の学習を進めていけるのかなと思います。

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スペイン旅行まで一ヶ月!”サバイバルのためのスペイン語”ならこれをおさえよう

一年もほぼ半ばにさしかかり、長期のお休みの計画を具体的にたてられる方も
いらっしゃるのではないかと、

近頃、”スペイン旅行にいくので、少しくらい話せるようになりたいのでレッスンを”
というお問い合わせを時々いただくことがあり

スペイン旅行まで一カ月、現地でもコミュニケーションのための
”サバイバルのためのスペイン語学習”のポイントを押さえてみました。
(ちなみにレベルは”初心者”を想定しています)

まず、スペインでどれくらい英語が通じるかといえば・・・
ヨーロッパの国の中では”もっとも英語が通じない国の一つ”(汗)
ではないかと思います。

ただみんな親切なので、尋ねるとスペイン語で一生けん命教えてくれようとする
でもわからない、なんだか申し訳なくなってくる・・のジレンマです。

出発まであまり時間がない、でも少しでもなんとかしたい!というのであれば
まず”話すこと”はあきらめましょう。

”指さしスペイン語”など、お手軽価格でかなりのフレーズを網羅している
”通訳替わりになってくれる”強力な助っ人は比較的簡単に見つかります。

たとえば

スペイン語 (ひとり歩きの会話集)

旅の指さし会話帳12スペイン第四版 (旅の指さし会話帳シリーズ)

一番の問題が・・(当たり前といえば当たり前なのですが)
上記の物を使って”尋ねられたいことを尋ねることができたとしても
帰ってくるのはスペイン語での回答です。

なので旅行までの期間、
あまり時間がないのであれば
できるだけたくさンスペイン語を聞いて”リスニング力”を
強化しておくことをお勧めします。
(リスニングの訓練は究極”ながら”でもすることが可能なので
隙間時間を大いに活用してください^^

何冊かリスニング強化に役立つであろうCDつきの
スペインのスペイン語で収録されている
テキストを紹介しておきますね。

スペイン語リスニング CD付

ステップ30 1か月速習スペイン語 (CDブック)

CDレッスン 驚くほど身につくスペイン語

余力があれば、
数字を覚える、聞き取れるようにしておく。

飛行機や電車の発車時刻のアナウンス、住所、値段・・・、
旅をしていると普段よりもいろいろな場面で数字
を確認しなければならない状況に遭遇します。
最低限数字だけでも理解することができていれば、
旅もかなりスムーズになるかと思います。
とりあえず一から100までマスターを目指しましょう。
(そのあとは基本的には数字の組み合わせの場合がほとんどです)

じゃあ、会話なんて勉強する必要ないと思われるかもしれませんが・・・
きっと旅行から戻ったら、スペインが大好きになって
次の旅行では少しくらい話せるようになりたい!と思うこと間違いなしですので、ご心配なく^_-☆

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スペイン語学習のブランクの埋めたいときにするべきこと”独断と偏見”による3つのお勧め法

”スペイン語をマスターしたい”と張り切ってレッスンを始めてみたものの
日々の忙しさにつられ”明日こそは!”と思っていると一カ月、2カ月がたち・・・・。
いつのまにかフェードアウト…。
でもやっぱりもう一度チャレンジしてみたい!
そう思い立ったなら、
少しづつこんな風にウォーミングアップしてモチベーションアップはどうでしょう?

■なぜスペイン語を勉強しようとおもったか、のきっかけを思い出してみる。

こんなマイナー(実はグローバルにみれば英語、中国語の次に話されている言語なのですが、なぜか
日本ではかなりマイナー扱いされている感が・・)な言語を”学ぼう!”と思い立ち
レッスンを始めるまでに至ったからにはなにか強い!?動機があったはず。
そして”やっぱりまた始めたい”と思っているということは”スペイン語を学ぶことは実は大好きなはず(笑)

まずは”自分はなぜスペイン語を学ぼうと思ったんだろう”と思いだしてみる。
サッカー、食べ物、音楽・・しばらくどっぷり大好きな”スペインのもの”にひたってみると
”やっぱりスペイン語はあきらめきれない!”と思えるようになるはずです^_-☆

■ かんたんで楽しめる、少し自分のかつてのレベルより低めの教材に触れてみる

以前、紹介させていただいたゲーム感覚で楽しめるアプリ”Duolingo“や
テキストであれば”文字が大きい””絵が多い””CDつき”
など”気軽にできそう”で”自分の今のレベルより下のもの”から始める。
(→”自分って結構できる!”と思えてやっぱりやろう!という気になれるので)

いくつか、お役に立つかもしれないテキストを紹介させていただきますね。

ゼロから始める 書き込み式スペイン語BOOK

”手を動かすこと”は言語をマスターすることにおいてはとても大切だったりします。
CDつきなので聞いたことを書く、の繰り返しですこしつづ
スペイン語がもどってくることが実感できるはずです。
(初心者の方の独学用にもぴったりです。)
テキストの”文字が大きい”のも、とっつきやすくてよいです。

スペイン語のしくみ《新版》
日本語でスペイン語の”しくみ”を理解できる”スペイン語入門書”
文法の細かい規則などでつまずいてしまった方は読んでみると断片的な知識が整理されて
”あーそういうことだったのか”と新たな発見があるはず。
何事も”全体像”がみえると細かい部分の応用や把握もしやすくなりますね^^

はじめてのスペイン語 (講談社現代新書)
何度が紹介させていただいているスペイン語の入門書
従来のテキストとは異なる新書版で 丁寧に、スペイン語文法の”なぜ?”を解説してくれている レッスンの補助としてもぴったりの一冊です

やさしく読めるスペイン語の昔話
スペインやスペイン語圏中南米に伝わる昔話を集めた本。
スペイン語と日本語訳が対になっています。
(まずは日本語でスペイン語圏の昔話を楽しむのも良いかも?!)
ページ下には単語や表現の解説があり、楽しめてかつ使い勝手の良い
教材です。

■スペイン語関連のテキストやグッズに散在投資する。

これは個人的な持論でもあるのですが、”無料で語学を身につけよう”というのはよほどせっぱつまっているか、
意思の強い人でないとできない気がします。
(タダでてにいれたものって、よっぽど思い入れがないとないがしろにしてしまいがち・・は身に覚えのある方もいらっしゃるのでは・・・)

レッスンやテキストに費やすものは”消費’ではなくて自分の身になる”投資”スキルアップとして必ず戻ってきます^^

まずはテキストを大量に買い込む、
辞書を買う。(できれば電子辞書)

自分にとって少しつぎ込みすぎたかな、と感じられるくらいの額の
”スペイン語マスターグッズ”をそろえます。

レッスンを止めたくなったとき”あーでもあんなに高いテキストかってしまったし、
もったいないからもうちょっとがんばろう”と、
あまり前向きとは言えませんが(笑)続けるきっかけはくれるのではないかと。
(実際スペイン語のテキストを日本で購入すると結構高いですし^^;使わないと
もったいないですよね・・・)

ちなみに少し高価ではありますが、電子辞書を購入というのもかなりお勧めです。
スペイン語をマスターしていくうえで、遅かれ早かれ必要となってきますし、
本気で身につけたいと思うなら”今は必要ない”と思わず
購入してください。学習がスピードアップすることは保証します!

ちなみに私はこちらをつかっておりました(旧バージョンですが)

カシオEXワード。

(肌身離さず持ち歩いていてある日コーヒーをこぼしてしまい即死(涙)。
即効で日本から同じものを送ってもらった苦い記憶が・・。)

モチベーションを維持するため、効率的に学習をすすめるためにも、
今度こそは絶対マスターしてやる!の決意として’投資”をお勧めします。

スペイン人講師とオンラインでマンツーマンレッスン♪

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ネイティブとの会話実践のための五つの心得

スペイン語を学んでいるからには、
いつかはレッスン以外でも
ネイティブスピーカーとすらすらと会話ができるように!
を目標にされている方もいらっしゃるかと。

ただ、
マンツーマンのレッスンではかなり話せるのに
実際、複数のネイティブスピーカーたち
と話をする場になると、
思ったより会話に参加するのに悪戦苦闘。

これは語学習得の過程で”だれもが通る洗礼”
かとは思うのですが、
へこんで必要以上に自信を喪失してしまわないための
(私自身が、一時期はスペインに居ながらにして
スペイン語を話したくなくなるほど
にまでなってしまったので・・いまとなっては苦い思い出ですが)
ポイントをまとめてみました。

■ 会話の早さにひるまない;
ネイティブ同士の会話は基本的にはとてつもなく早い。

特に個人レッスンでは講師は生徒さんのペースに合わせ、
聞き取り易いようかなりゆっくりのペースで話しています。
もちろん実際の場面ではそんな気遣いはないので^^;
早い!
最初は、早さになれるつもりで聞き流すのもいいですが
あまりに何も理解ができないときは
”ゆっくり話して下さい(despacio, por favor)”
とお願いしてみましょう。

■ わからない言葉につまづかない;
ネイティブ同士の会話はスラングだらけ。

レッスンのテキストには登場することのない”スラング”。
ただ、残念ながら?!ネイティブの会話では頻出、
とくに10代-20代の日常会話になると、半分くらい
スラングでは・・・^^;というほど頻度が高いです。
ただ多様される言葉は種類も少ないので、
マスターする?のはそれほど難しくないです。
(同時に”使い方”のTPOのチェックも忘れずに!)

■ アクセントにあせらない;
地方によってはかなりアクセントが強いところも。

レッスンでは講師たちにはスペインにおける標準”
カスティーリャ地方”のアクセントを使用するようにお願いをしていますが、
実際スペインの国内にも”方言”があり、
地方によってはかなり強いところも。
有名なのは南部のアンダルシアアクセント。
カタルーニャ地方もバルセロナの郊外に行くと、
”それカステリャーノじゃない”とつっこみたくなるような、
カタランなまりの強いスペイン語で話す人を多くみかけます。
ただ音は若干違えど、同じ言語。
いつもより少しだけ注意を傾ければ問題なく理解できるはずです。

■ 必要以上に力まない;
最初は会話に割って入ろうと無理をしない

複数のネイティブがあつまると、会話のペースもスピードが上がり
止まらなくなってしまうことがほとんど(苦笑)
なんとか会話に参加しようと、割って入っても、
すでに会話のトピックが変わっていたり、
スル-されてしまったりで、へこんで自信喪失にならないよう。
(みな単に”自分が話すこと”に夢中になっているだけなので気にせずに)
そんなとき、特に最初は”リスニングの練習”と
わりきって聞き流すのが一番かもしれません。
…というか、私は今でもそうしています(笑。疲れますし…)

■マナーにとらわれすぎない; 
少なくとも声だけは大きめにだしてみる(スペイン限定・・・?)

日本では一般的に大きな声で話すことは、場合によっては
”TPOをわきまえていない”ととらえられることも。
ただスペインではこれは”まったく当てはまりません”
会話のヴォリュームはかなり大きなスペイン人。
なので、とくにネイティブと話す時は
意識していつもより少し声を大きめに。
声を大き目に出すことによって
それだけで自信をもっているようにも聞こえます。

文法の知識や語彙数など、”土台”がしっかりしていれば
あとは”慣れ”のみ。
場数を経るにつれて、自然なやりとりが
できるようになります。

まずは何事も”土台”が大切。
レッスンでしっかりと基礎固めしてください^_-☆

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