リラックスしながら手軽にできる”スペイン語のリスニング”の練習。もちろん単に”聞き流している”だけでも効果があるのですが、(でも某教材の宣伝文句のように”聞き流すだけ”で話せるようにはなりませんので、”話すこと”は別でしっかり練習してくださいね)
少し余力とやる気(笑)のある時は、リスニングに以下を追加するだけでぐっと、学習効果がアップします。お試しあれ!
1、スペイン語の本を読む。
必ずしも聞いたものの内容と一致する必要はないです。スペイン語で読むことを行っている際に、私たちは無意識に頭の中で音を発音しているのでリスニング・スピーキングの訓練にもなります。またリスニングで耳にした単語をスペイン語で書かれたものを読むことによって
リスニングで耳から入ったボキャブラリーが視覚化されて記憶として強化されます。
2.可能であればスクリプトのあるものを聞く
リスニングの内容を書き出したスクリプトがある教材を使うと、自分が聞き取れなかった単語が確認できるので便利です。
しかし実際問題として必ずしも興味をもった話題のリスニング教材にスクリプトが見つかるとは限らないので
そのような場合は”同じトピック”の新聞記事やポッドキャストなどを使うと、類似の単語が使われている場合が多いです。
3.気に入ったリスニング教材を見つけたら繰り返し聞く。
内容が興味を持てるものだったり、楽しめるものである場合は繰り返しきいてボキャブラリーを増やすことを意識してみます。
またイントネーションや発音の仕方が気に入った場合は、会話の際の話し方のお手本にするために何度も聞きましょう。
4.興味を持った分野では長めの教材を使ってみる。
効果的な方法の一つとして長めの教材(たとえば歴史の物語など)を短いかたまりごと(章ごと)で聞き分けていくというやり方があります。
一つ一つ章を聞き進め、最後までたどり着いたら、あらためて最初から最後まで通して聞いてみると大きな達成感を感じられます。
5.ときどき、耳をとめて?特定のフレーズに集中してみる
単に聞き流すだけではなく、ときどき新しいフレーズや気になったフレーズにフォーカスしてみます。
”集中モード”にスイッチを切り替えると脳がそれらのフレーズや表現を記憶に定着しようとする働きをするので、ボキャブラリーの増加にも効果アリです。
6.自分が間違いやすい単語や表現に注意しながら聞いてみる。
この方法はスペイン語をある程度のレベルまで習得なさっている方向きではありますが、レッスンを受ける際に講師に、間違いや躓きやすい表現、フレーズなどをメモしてもらうように依頼します。そのメモを片手にリスニングを行い、自分が間違いやすい単語や表現のところは繰り返しまた意識して聞くようにしてみます。自然なコンテクストの中で、正しい使い方を学び記憶の強化をすることができます。
上記のポイントを意識しながら、リスニングを毎日づづけると目安として約2か月くらいで、始めた頃よりかなりスペイン語が聞き取れているように
なっているはずです。リスニングは、ほかのスキルに比べると、比較的短期間でスキルアップを感じやすいのでモチベーションもアップ^^
が、あくまでもスペイン語のリスニングを”リラックスして楽しみつつ”はお忘れなく!
楽しみながら、がまず一番です^^
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