スペイン語動詞”Hacer”をもっとマスターする

以前

動詞 hacerをマスターする

で動詞の”Hacer(~する)*の様々な使い方や表現を紹介させていただきました。
そしてもちろんまだまだ”hacer”を使った表現はたくさんあります。
次にマスターすべきは以下の5つです。

■ Hacer la pelota

*Pelota*はボールという意味なので、”ボールを作る”と直訳すると意味が???の表現ですが
”(誰かの)機嫌を取る””おべんちゃらを使う”という意味で、職場などでよく耳にする表現です(笑)
“Mi companero, paco es un listillo, trabaja lo minimo y solo hace la pelota al jefe”
(同僚のパコはずるがしこい奴だ。ほとんど働かないでじょうしにおべんちゃらすることしかしない)

■ Hacer gracia

このgraciaは”ありがとう”の意味ではなく、gracioso/graciosa(面白い)に似た意味の表現で”笑わせる、面白がらせる”という意味です。
また若干皮肉のような用いられ方をすることもあります。
Sus bromas siempre me hacen mucha gracia (彼のジョークにはいつも笑わせられる)
Me hace mucha gracia lo que nos acaba de decir (私たちに彼がたった今いったこと、(冗談のように)面白い⇒皮肉の意味を込めた使い方。相手のいったことがばからしくて半分呆れているような感じです);ちなみにこの使い方は上級編です。

■ Hacer frente
frenteは”前方”という意味で、単語のニュアンスから少し意味が取れるかもしれませんが”責任を取る”という意味です。
Deben hacer frenta a los perdidas que fue generado por el accidente.
(事故によって発生した損失の責任を取るべきだ)

■ Hacer de …
…の役割を果たすという意味です。
Como mi madre trabajaba fuera, mi padre cuidaba de casa y de nosotros haciend de madre.
(母が外で働いていたので、父が家事をしたり私たちの世話をしたりと母の役割を果たしていました)

■ hacer juego con
特に買い物に行くときに使える表現です。hacer juego con… は”…に合う/…と組み合わせられる”という意味なのでたとえば
”Puede recomendar una camiseta que pueda hacer juego con este pantalon?”
(このズボンに合うTシャツを勧めてもらえませんか?)
”Cual es el vino que hace fuego con pescado?”
(魚に合うワインはどれですか?)

”Hacer”を使った表現はまだまだ続きます・・・が、少しづつ。
またあらためて紹介させていただきます^^

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この一言であなたもスペイン語ネイティブ!:”Guay”編

テキストには載っていないけれど、スペインで最もよく耳にする言葉の一つ”Guay”
いわゆる”スラング”なので、あまり多用すると会話のレベルが低く思われるきらいもありますが^^;
(あとどちらかといえば若者?の使う言葉なので、その点も注意です。)

適度に使うと会話がネイティブっぽくこなれて聞こる言葉で、しかも覚えやすい
たった一言なので会話で使わないてはないです^^(ちなみにスペイン限定です)

しかしながら、スラングの特徴とも言えるのですが文脈によって意味が変わります。
Guayは敢えて直訳すると”いいね!”、形容詞的な使われ方をすることもあれば感嘆詞のような使われ方をすることもあります。
フェイスブックの”いいね”のような使われ方をする言葉で、状況によってニュアンスがかわります。

具体的にはこんな風に使われます

■ 感嘆詞としての”Guay”

¡Gané un viaje a Francia!(フランス旅行が当たったよ!)
¡Qué Guay!(いいな!すごい!)

”すごい!!”と相手を褒めるときに使うフレーズです。
”Que Guay!”でこの意味で用いられるときは必ず感嘆詞の”Que”とセットになります。

■ 相槌としての”Guay”

¿Quieres venir al cine conmigo?(映画に一緒にくる?)
¡Vale, guay!(オッケー!よろこんで!)

相手の提案が気に入った時オッケー、いいアイデア!という感じの相槌として使います。
この意味で用いられる場合は”Vale, guay” あるいは”Guay”の一言だけでつかわれます。

■ 形容詞としての”Guay”
形容詞として使われるので必ず名詞の後ろにきます。”かっこいい、素敵な”という意味です。

Llevas una camiseta muy guay.
(かっこいいTシャツをきているね)

Tus amigos son muy guay.
(君の友達はみんな素敵な人だね)

■ 副詞としての”guay”
動詞の後について使われる場合もあり、その場合は”楽しかった、素敵な時間をすごした”という意味に使われます。

Nos lo pasamos guay en la fiesta de Juan.
(ファンのパーティはとても楽しかった)

”Guay”は基本的にはポジティブな文脈でつかわれる表現ではありますが、

■ 皮肉の表現にも使われる”Guay”

“ir de guay”、動詞の”Ir(行く、Vas, Va, Van..活用形は皆様にお任せします・・・^^;)と一緒に用いられるときのみ、
”カッコつけている、おごっている”というように少しネガティブな意味に用いられます。
いずれにしてもかなりカジュアルな表現なので否定的というよりは”皮肉”の表現として用いられています。

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とりあえずこれだけ!7つの”サバイバル”スペイン語単語

旅行などでスペイン語圏に行くときに”とりあえず覚えておくと役に立つ”のが”質問の仕方”です。
道に迷った、買い物の時に値段をききたい、お店が何時に開くのか/閉まるのか尋ねたい…。旅行に必要な”最低限の会話”はほぼ”質問”で成り立っています。
なので、”とりあえず最低限使えるスペイン語を覚えておきたい”という場合、自己紹介よりはまず、”質問の仕方”を覚えておくことをお勧めします。
(個人的には、旅行が目的であれば自己紹介するようなシチュエーションはほとんどないと思うので(笑)覚えなくてもいいと思います)

”スペイン語で質問する方法”を覚えておくのは意外と簡単。とりあえず下の6つを覚えておくと基本的な質問ができるようになります。

1.Que:
何?”Que es?*(ケ エス?)で”これはなんですか?”です。基本中の基本です。”Que +(動詞)”動詞を組み合わせると質問が出来上がります。
”Que bebes?(何を飲んでいるの?)
Que tienes?(何をもっているの?)などです。

2. Donde :
”どこ”場所を尋ねるための疑問詞です。通常は”Estar*と組みあせて使います。”Donde esta(ドンデエスタ)+(場所)?”で”(場所)はどこですか?”となります。
*Donde esta el metro? (地下鉄はどこですか?)”Donde esta el hotel?(ホテルはどこですか?)基本的に”Donde esta”と目的地の名前さえ覚えていればすぐに使えます。


3. Cuando:

”いつ?” 時間を尋ねるための疑問詞です。”Cuando abre el restaurante?*(レストランはいつ開きますか?)”Cuando hay partido?(試合はいつ行われますか?)など1.2に比べると若干込み入った質問にはなりますが、旅行の際には意外と登場頻度の多い質問です。

4,Como;
“どのように” Comoを使った質問は”Como se llama?”(なんという名前ですか?)を除いでは、旅行の”やっつけスペイン語”という意味では重要度は低いかもしれません。
一方”Como se llama?(なんという名前ですか?)は旅行の際などに、自分の滞在先の最寄りの駅名、お店の名前、買い物しているときの商品名を尋ねるときなどいろいろと使えるフレーズずなので覚えていて損はないです。

6.Cuanto:
“いくつ、いくら?”値段や量を尋ねるための疑問詞です。最も使えるフレーズは値段を尋ねる”Cuanto es?”(いくらですか?)です。*Cuanto”に関してはとりあえずこのフレーズだけ覚えておけば十分です。

7. Cual:
”どちら?”と選択しがある場合質問をする場合です。この疑問詞については自分で質問する場合よりもレストランやお店などで、何かを選んでいるときなどに”Cual prefiere?(どちらがお好みですか?)と尋ねられる場合が多いので”Cual”がでてくると”どちらかをえらばないといけないんだな”と覚えておくと便利です。

(ちなみに代表的な”疑問詞”にはそのほかに”Porque/なぜ””Quien/だれ?” もありますが、旅行の際にはあまり使うようなシチュエーションはないかと思うので省きました)

スペインに行くので、旅行の際にサバイバルできる最低限のスペイン語を覚えたい!そんなときは上の7つの”質問”をとりあえず暗記しておいてください。サバイバルには絶対に役に立つことはおすみつきです^^

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使える、”スペイン語ハック”テクニック

スペイン語に限らず、語学の習得はまず”インプット”に基づいた”アウトプット”を繰り返し行っていく過程です。
”インプット”、たくさんスペイン語を聞いてリスニング力を鍛えたり、本や新聞、インターネットなどでスペイン語を読んで単語を身に着けていったり、
スペイン語レッスンや独学で文法を学んだり…の段階をまずクリアして”アウトプット”するための基礎ができあがります。
ただ残念ながら、この”インプット”の段階で躓いてしまってスペイン語をあきらめる方が多いです。
逆に言えば、この”スペイン語の知識をひたすらため込む”インプットの段階を上手にクリアする方法を自分なりに確立できれば、スペイン語はほぼ習得できたも同然です。

スペイン語習得のスピードもアップも期待できる”楽しみながら続けられるインプット”のテクニックとは…

1. 自分の身近に感じられる興味を持てる教材を選ぶ
ポッドキャストやYOUTUBEチャンネル、インターネット経由のテレビ番組…昨今インターネットのおかげで本当にスペイン語の素材を手に入れることが簡単になりました。なので比較的簡単に自分の好きなテーマのインプット素材もみつけることができるはずです。まずどのレベルにおいてもスペイン語の音になれることはとても重要です。最初は内容がわからなくても全く問題ないです。学習が進むにつれて余裕があればスクリプトを同時に見ることができる教材を使うとより効果的ですが、とにかく最初はたくさん身近な分野や興味のある分野のスペイン語を聞いてください。

2、すでに日本語で理解していることをスペイン語で繰り返しやってみる
すでに学んで身についていることであれば言語が変わっても理解できます。知識として身についているので単語も頭に入ってきやすいです。
たとえば、すでに日本語で読んだ新聞記事のスペイン語訳を読んでみる、すでに内容は頭に入っているのでその分、単語や文法、フレーズの使い方に重点を置いて読むことができます。


3. 隙間時間の徹底活用、趣味をスペイン語でやってみる

通勤時間や、休憩時間など隙間時間も合わせれば結構な時間になるので活用しない手はないです。スマホでアプリやポッドキャストにアクセスしたりしつつ、疲れない程度に(笑)スペイン語と接してみてください。個人的にはスペイン語の音楽がおすすめです。アップテンポで聞いていると元気になるような曲も多いです。
また趣味に費やす時間も余力があれば、スペイン語に置き換えながら、あくまで楽しみながらやってみるとボキャブラリーが増えること間違いなしです。

”むずかしいことはとりあえず後回し”、インプットしなければならないことは五万とありますので(笑)まずは自分の楽しめるあるいは自分にとってマスターしやすいと感じられるトピックに関するインプットを行って、それらに関する単語やフレーズがアウトプットでも使えるようになってから、苦手だなと思う分野に取り組むやり方で十分です。

まずは”楽しいことからやる”、スペイン語習得までの長ーい道のり、途中でギブアップしないための心得でもあります^^

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スペイン語のリスニングスキルを上げるコツ

スペイン語の”読む・書く・聞く・話す”のスキルの中でも最も練習しやすいのがリスニングスキル。
”スペイン語をただ聞いているだけ”でも、リスニングスキルアップには役立っています。

一方で、より早く、効率よくリスニングスキルを上げる方法ももちろん存在します。
スペイン語を聞く練習はしているものの、なかなか話の内容が理解できるようにならない、と感じ始めたら
普段のリスニング練習の時に以下をプラスしてみてください。

1, スクリプトのある教材を使ったリスニング。
ただ聞くだけでなく、聞いている音源のスクリプトを見ながらリスニングをすればわからない単語やフレーズに出会ったときに意味を確認することができます。
リスニングの練習だけでなく、ボキャブラリーを増やすことができるのでお勧めです。

2.気に入った音源を繰り返し聞く

トピックや話し方が気に入った音源であれば一度だけでなく繰り返し聞くようにしてみましょう。
繰り返し聞くことによって音源の内容がさらに理解できるようになりますし、また気に入った話し方であれば覚えられるくらいまで繰り返し聞くと発音やイントネーションなどの参考にもなります。

3.自分の興味のある分野の少し長めの教材を聞いてみる
それぞれの受講生の方に興味がもてる分野(理解がしやすい分野)があると思います。
そのような分野に関しては少し長めのリスニング教材を聞くことにチャンレンジしてみましょう。
長さになれることによって、ほかの分野のリスニングスキルアップにも貢献してくれます。

4.”フォーカスポイント”を意識して聞いてみる
教材の中に新しい単語やフレーズを見つけたら、2回目に聞くときは特にその単語やフレーズを意識しながら聞いてみることによって
それらの単語やフレーズが頭に残ります。

5.自分なりの”リスニングポイントノート”で会話の上達にも貢献
中級レベルになってある程度会話ができるようになったら、会話の練習の際に講師に”間違えやすいポイント”あ躓きやすいフレーズのチェックをお願いし
自分なりにノートにまとめてみます。リスニングの際にそれらのポイントやフレーズが実際どのように使われているかに気を付けながら聞くことで復習になります。

”なんとなくのリスニング”の練習に上記の5つのポイントを取り入れると、リスニングと同時にボキャブラリーを増やしていく練習になっているので確実に数か月後に聞いている教材がかなり意味を理解できるようになっているはずです。とくにDELEやスペイン語検定など試験合格のためのリスニング力アップが必要な場合は短期間で効果が出る方法でもあるのでぜひお試しください!
ただ力みすぎてスペイン語のリスニングエクササイズが嫌になってしまった・・なんてことにならないよう、”なんとなくリスニング”でスペイン語を聞くことを楽しみつつ、両方の方法で着実に”聞く力”を鍛えてくださいね。

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少しでも楽にスペイン語を学ぶコツ

スペイン語の習得、スペイン語だけでなくすべての外国語の習得にはある程度の努力は必要です。
しかしながらやりようによっては”努力”を努力と感じることなく、楽しく身に着けることもできます。

ちなみに、私自身がスペイン語を身に着けた時も”努力”というよりはいつの間にか夢中になって楽しみながらやっていたら身についた”という感覚でした。

こんなやり方でもスペイン語は身につく、少しでもお役に立てば幸いです!

■ 苦手なことはやらない(あるいは後回しにする)

いくらやる気満々でスペイン語をはじめても、やっぱり外国語。スペイン語の場合発音はローマ字読みなので、発音に関してはローマ字さえよめれば大丈夫なので始めやすい印象もありますが、日本語との共通点は、ゼロです。なので”比較的日本人にとって学びやすい”とされていても、ほかの言語に比べて学びやすいだけであって、やはり特に最初はなかなか単語が覚えられなかったり、日本語にはない文法に躓いたりが当たり前。なのであえて最初は”苦手なことはやらない”。話すのが苦手だなと思ったら、まずは徹底的に読む練習をするあるいは聞き取りに徹する…。一つがある程度のレベルまでできるようになると自信がついて苦手な分野に取り組む気持ちの余裕も出てきます。
最初から”話す・聞く・読む・書く”をバランスよくやろうとすると苦手なテーマで止まりがちになり、挫折するきっかけにもなりかねません。
私自身は”話す”ことは好きで割と早い時期から話すことはできるようになり、それにだんだんと聞く力が追い付いていった…という感じです。いまだに読むのが苦手で新聞の記事などを読むのが苦痛で仕方がないですが、全く読めないというわけではないですし(笑)のんびり読む練習をしています。すべてパーフェクトにできるようになる必要は全くないですし、最初ならなおさらです。まずは自信をつけるために得意なことから極めましょう!

■ 辞書に頼る、特に電子辞書
ちなみに講師によっては”西西語辞典”(スペイン語の類義語辞典)を進める人もいます。確かに”スペイン語をスペイン語で理解しなければならない”ので語彙力を伸ばすのには効果がありそうです・・。私自身も受けていたクラスで”西西語辞典”を勧められ、買ってみたものの。一度も使いませんでした。(ちなみに現在もパソコン台として活躍をしてくれています。重みがあるので便利です(笑)
意味を調べるのに時間がかかるとそれだけでストレスになるからです。特に学び始めの時は意味の分からない言葉だらけです。
少し値段が高めになりますが、一番便利なのは電子辞書です。新しい単語を見つけたらすぐに意味を調べることができますし時間もかかりません。調べる作業自体にストレスがないので何度も繰り返し調べているうちにいつの間にか単語を覚えてしまった、という効果も期待できます。

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■ 文法は覚えようとしない、必要ないので。

学習の時々文法書を読むことは、特に疑問点があり行き詰った時は役に立ちます。が、文法はあくまで”使う”ものであり”覚える”ものではありません。
なんとなく話せるようになってから文法のルールに従って会話をブラッシュアップという方法もあり、です。(ちなみに私は完全にこのやり方でした)

■ ややこしい決まりは理解しようとしない
日本語とスペイン語は全く異なる言葉です。日本語に存在するきまりがスペイン語にはなかったり、逆もしかりです。たとえば”冠詞”、日本語にはないので説明はつけがたく、日本人にとっては使い方も含め理解しがたいです。究極の説明は”スペイン語はこうだから”となり覚えるしかないのです。スペイン語特有の”ややこしいきまり”は理解しようとするだけ無駄です。ひたすら使ってマスターしてしまいましょう。

■ 日常生活の一部としてスペイン語を取り入れる
通勤の時間帯にインターネットラジオでスペイン語を聞いたり、スペイン語の本を読む時間にあてたり、日常生活の一部になっている”必ずやらなければならないこと”にスペイン語を組み込んでみてください。ほんの些細なことでも長くづづけていると大きな成果が感じられる日が必ず来ます。ちなみに私自身は単語帳に家の中にあるもののスペイン語単語を書き込み、それをそれぞれ家具や電気製品などに張り付けていました。毎日いやでも目にするのでそれらの単語に関しては特に練習をすることなく覚えることができました。
あるいは単語帳を作るのすらめんどくさい場合(苦笑)既存のフラッシュカードを家の家具などに張り付けるという手もアリです。

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食欲の秋!食べ物に関するスペイン語の表現(3)

多くのスペイン人が最も情熱を注いでいるもののうちの一つ”食べ物”。
日本では”食欲の秋”という表現がありますが、彼らにとっては一年中が”食欲の秋”のようです(笑)
なので”食べ物”を用いた会話表現もたくさんあります。

以前2回にわたって会話に頻出する”食べ物を用いた表現”を紹介させていただきましたが
今回は第三弾です

スペイン語会話でよく使われる食べ物を使った表現(1)

スペイン語会話でよく使われる食べ物を使った表現(2)

■ Estar como un queso

”チーズのよう”は”かっこいい/綺麗、とても魅力的である”という意味で,男性に対してつかわれることが多い表現だそうです。
なぜチーズ?なのかは出どころははっきりしないようなのですが、スペイン人は一般的にチーズが好きなことからきているようです。
また同じ使われ方をする表現に”Estar como un tren(電車のようだ)”があります。

■ Dar calabazas (a alguien)

実りの秋の代表的な野菜であるカボチャ。スペインでもカボチャを使った料理は多くみられますが、表現においてはあまり良い意味では使われないようです。
Dar calabazas は”(試験などに)落ちる、不合格になる”またDar calabazas (a alguien)は”(目的となっている人物)を拒否する”という意味です。


■ importar un pepito

以前似た表現で”Importar un pimiento”で”Pimiento”ピーマン、が登場しましたが、今回は”Pepino*きゅうりです。ただ野菜が変わっても意味は変わらず
ピーマンでもキュウリでも”まったく気にしない、重要性がない”という意味になります・

■ Sacar las castallas en el fuego

日本でも秋の味覚として親しまれている”栗”。スペインも同様で特に*焼き栗”は秋になると街にスタントが立ち、人気の食べ物です。この”焼き栗”から生まれた表現が
”Sacar las castanas del fuego”で”助ける”なかでもトラブルや困った状況にある人や物事に救いの手を差し伸べる、といった意味の表現です。

■ Estar hasta en la sopa

”スープの中にまではいってる”というこの表現は”(ある物や事が)しつこいくらい繰り返し現れること”を意味します。スペインでは食事の前菜としてスープがでることが多いので
毎日口にするような食事にまで出てきたという意味でしつこさが表現されているようです。

■ Comerse el coco

Comer el coco(ココナツを食べる)ではなく”Comerse el coco”となると”考えすぎる”という意味になります。
同じ意味の表現に”Comerse la cabeza”があり、丸いココナッツ(Coco)は頭(Cabeza)と形が似ていることからこの表現が生まれたのかもしれません。

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