DELE合格のために絶対やっておくべき6つのこと

今年最後のDELEの試験も終わったようで、受験なさった受講生の方はお疲れさまでした。
受験の結果に手ごたえを感じられた方、”もうちょっとあれをやっとけばよかった・・・”とちょっと公開なさっている方
それぞれかとは思いますが、いずれにしても難易度が高い試験ではあるので、合否にかかわらず準備をなさっただけでもその過程でスペイン語力は必ず伸びているはずです。

まず、”DELEとは何ぞや?”と思われた方はこちらをご参考ください。

ぶっちゃけDELEって何の役に立つの?〈その1〉

ぶっちゃけDELEって何の役に立つの?〈その2〉

スペイン語が話せるようになるために必ず必要というわけでは全くありませんが、スペイン語を学んでいくうえでよいペースメーカー、またモチベーションアップに役に立つことは
間違いないです。
なので、試しに受けてみようかな?と思われ方はまず最低限この7つを抑えてください。

1.自分のレベルを正しく把握する。
DELEのレベルは少し厳しめです。なので、通常のテキストのレベルとDELEのレベルは必ずしも一致しない場合があります。
DELEを受験しようと思ったのなら、DELEの試験を熟知している講師にレベルチェックをしてもらうことが一番最初にするべきことです。
自分のレベルを客観的に知った後、DELEの受験を希望する時期も考慮に入れたうえで、受験するレベルを決定します。
場合によっては”確実に合格する”レベルから始めるのが良い場合もあります。(といってもすべてのレベル難易度は高いです。)

2.DELEを熟知しているスペイン語講師を探す
DELEに合格するためにはかなり自分で勉強しなければなりません。かつ、受験準備のガイドとなるDELEを熟知している講師は
合格のための鍵となります。とくに面接や作文においては、DELEの試験の特徴をしっかり把握している講師に添削や練習を行ってもらう必要がでてくるからです。

3. DELEの試験について知識を得る。
DELEの試験形式、過去問などにしっかりと目を通しあるいは実際に過去問をといてみてDELEの試験の内容をしっかりと把握しておくことが重要です。

4.”DELE”のルーティンをこなす。
DELEの試験のすべてのレベルに共通しているのが”読む””書く””聞く””話す”のパートから成り立っているということです。4つのスキルがすべて同じレベルという方はなかなかいないはずななので、本格的な試験勉強に取り組む前のウォームアップとして、この4つのスキルそれぞれに関する練習問題などをこなし、自分の弱い部分を把握しておく必要があります。

5. ひたすら勉強する
DELEの試験の一番の難しさは”通常のコミュニケーションでは問われない細かい点まで採点の対象になる”という点にあります。なので基本の文法事項をしっかり身に着けることは重要ですが、それに加えて”DELEの採点ポイント”を考慮したきめ細やかな学習が求められます。とにかく勉強!です。

6.試験勉強が大変だからさらに鍛えらえると心得て、DELEの準備を楽しむ
DELEの勉強をしていると”こんな問題解けなくてもスペイン語話せるし!”と投げ出したくなる気持ちにしょっちゅうなります。レベルにもよりますが、各レベルの難易度の差が大きく、ひとつ上のレベルを受験するためにはかなりの準備期間が必要とされるからです。でも”あえて難しいいこと”にチャレンジすることはたとえ直接合格につながらなくても自分自身の”スペイン語力”となって身についています。なので合否は気にしすぎず、腐らず、スペイン語の”筋トレ”をやっているような気持ちで準備を楽しみましょう。チャレンジなくして、成長なし!です。

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DELE合格のために直前の一週間にやっておきたいこと

DELE本番の日がだんだんと近づいてきました。
受験を予定なさっている方は、準備万端!かとは思いますが、合格を確実にするための”ラストスパート”をかけるのに効果的な方法、最後の一週間でぜひお試しください!


■ 設問パターンをマスターする

DELE受験を予定されている方であれば、試験準備としてEDELSA社のオフィシャルの問題集は少なくともやり終えていらっしゃるかと思います。(まだ終えていない方は最低限この一冊は終えておいてください)。
残りの時間、再度この問題集を見直して下さい。
一旦回答をした問題集ですし、同じ問題が出るはずがないので、問題集をやり直しても意味がない…事はないです。特に注意するべきは”設問のパターン”です。DELEのどのレベルも設問のパターンは数種類に限られていますので、試験当日できる限り時間を有効につかうことができるよう、設問のパターンを過去問やオフィシャルの問題集を再度見直し頭にいれておきます。そうすれば当日、設問を読む時間が短縮でき
その分、解答の時間にあてることができます。

■ 自分流の時間配分を確立する。

試験対策として”試験当日と全く同じ制限時間で問題を解く”練習は必須です。これは”時間の感覚”がつかめるようになるまでやってください。時計を横におきつつ、だいたい読解問題を読むのにどれくらい時間が必要なのか、ひとつの設問を解くのに平均してかかる時間はどれくらいか。また作文の場合は、”文章を構成するのに充てることができる時間””実際に書く時間””見直す時間”それぞれに、自分はどれくらいの時間配分が必要なのかを把握しておく必要があります。”文章を書くスピードが遅い”と感じられるかたは、少しでも早く書くことができるように単に”書く”練習をしてください。”書く”という単純作業のスピードを上げることができれば、”文章の構成を考える””見直す”時間をより多くとることができるので試験に有利です。

■ 合格ラインを把握する。
DELEの合格ラインはどのレベルも全体の60%ですが、レベルによって採点方法が違ってきます。

A1/A2/B1/B2までのレベルだと
グループ1 読解セクションと作文セクションで合わせて 50点中最低30点
グループ2 聞き取りセクションと会話セクションで 50点中最低30点

で合計60点が必要となります。なのでたとえばグループ2が満点の50点でもグループ1が29点しか得点できなければ不合格となります。

C1レベルの場合は
グループ1 読解セクション+ 聞き取りセクション 50点中最低30点
グループ2 聞き取り+作文の組み合わせ設問 と読解+会話設問 50点中最低30点
合計60点が合格ラインです。グループ1で合格点をクリアできないと、応用を利かせたグループ2での合格点獲得も難しいかとは思います。

合格のためには総合ではなく、グループごとで得点を挙げる必要があります。グループのうちのひとつで満点をとってももうひとつのグループの点数が足りなければ不合格となってしまいます。合格のためには満点を取る必要はないですが、練習問題を多くこなしで”ここまでできれば合格レベルに達することができる”という感覚をつかんでおくことが必要になってきます。


■ 自分の弱点を把握し、得意な分野を完璧にする努力を

試験直前の段階では”弱点克服”のために時間を割くのは効率が悪すぎます。現時点で自分の苦手な分野、(過去問を解いた場合に点数が他よりも低い分野)は把握できているはずですのでそれをカバーするために同じグループ内の”苦手でないほう”のセクションでさらに点を伸ばすためのエクササイズを中心に学習しましょう。また、できる限り総合点を伸ばすために”得意分野”を完璧にすることに注力するほうが、試験直前で変に自信をなくしてあせる”というような悪循環を避けることもできるのでお勧めです。

合格のためにはまず相当レベルのスペイン語の実力を身につけたうえで、試験の形式を把握し、慣れることが必要になってきます。試験まであと一週間少し、試験準備は十分になさっているとは思います。ラストスパートとしてこの一週間は”試験の形式をできる限り把握しておくこと”で少なくとも試験当日、解答を効率的に進められるはずです。

みなさんが当日実力を思う存分発揮し、幸運に恵まれることを講師ともどもお祈りしております^_-☆

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スペイン語検定DELE合格のための直前アドバイス

スペイン語の資格としては最も実用的な国際資格であるDELE.
いよいよ試験日まで2週間をきりました。受験を計画なさっているかたはラストスパートのおさらいにかかられている時期かと思います。

おそらく準備はしっかりなさっておられれるとは思いますが、より自信を持って試験に取り組むための”DELE合格のためのアドバイス”をいくつかあげてみました。
少しでもお役にたちますと幸いです。

■ スペイン語資格 DELEの試験の内容
受験なさる方はすでにご存じかとは思いますが念のため、DELEの試験は基本的に4つのパートから構成されています。(C1 C2に関しては少し構成が異なってきますが基本はこの4つです。)
-La comprensión lectora :読解パート。ある程度の長さ(難度や文章の量は受験レベルに相応のものが使用されます)の文章の読解問題から構成されています。
-La comprensión auditiva ;リスニングパート
-Expresión e interacción orales: 会話のパート。DELEの担当試験官と会話を行い採点が行われます。
-Expresión e interacción escritas:作文パート。与えられたテーマで作文(レベルによっては相応の文章を読解してそれに回答する形式もあり)

■ DELE読解パート攻略のコツ
いきなり読み始めるのではなくまず設問に目を通しましょう。そうすることによって、問題文のどこにポイントを置いて読むべきかの目安をつけることができるので効率の良い時間配分ができます。
また、設問の回答を探す際に設問で使われているのと同じ単語に惑わされないことも重要なポイントです。(わざとそうなっている場合もあるので)。また知らない単語に遭遇したからといって必要以上にナーバスにならないこと。

■DELEリスニングパート攻略のコツ
リスニングのパートは必ず2回繰り返されまた設問を読むために一分間が与えられます。
コツは聞いてから最後に回答しようとせず問題を聞きつつ回答していくことです。覚えているつもりでも、特に母国語でない言葉の記憶は残らない傾向にあります。もうひとつのコツとしては問題分を聞きながらメモととることです。

■ DELE会話パート攻略のコツ
会話において文法や単語を正しく使えること以外に”流暢さ”も採点のポイントとなるため、たとえ間違えたとしても間違いにこだわりすぎず
すぐに間違いを正して会話を続けることによって採点が高くなります。”流暢さ”に関しては”習うより慣れろ”の部分もあり,練習の量”に直結していますので、とくにDELEの直前においてはレッスンなどで”話し慣れておく”状態になることが理想といえます。

■ DELE作文パート攻略のコツ
”起承転結が明快な文章を書く”ことがまず何よりも大切です。また”文章を正しく書ける”ことはもちろんのことながら、制限時間内に文章を書き上げることが求められるので”自分にとってベストな時間配分”の感覚を練習を通じて得ておくこと。必ずアラームなどを使用して時間を意識した練習を行うようにしましょう。

本番まであと少し、”しっかり準備をした”という自信があれば無駄に緊張することもなくしっかりと実力を発揮できるはずです^_-☆
受験なさるかたは日ごろの成果を発揮してください。ウノドストレスの講師ともども幸運をお祈りしております!

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DELE対策の心強い味方、講師マリベルレッスンスタートいたします。

講師たちの大学などのスケジュールに伴って、
レッスンのスケジュールなどにも変更が生じてしまいまして恐縮です。

変更を補ってもらうべく新しく講師マリベルがウノドストレスでレッスンをスタートいたします。
本格的なレッスンスタートは10月からとなりますが、9月の2週間もできるかぎりスケジュール調整のうえ、
レッスンをオープンにしてくれるとのこと。どうぞよろしくお願いいたします。
DELEの試験官の資格を取得している講師ですので、試験前の直前対策にぜひマリベルのレッスンもご活用ください!

マドリッドのネブリハ大学にてスペイン語教授法に特化したスペイン語言語学の修士コースを修了した後、
イギリス(ウエールズ)、ルーマニアの大学でスペイン語講師として勤務。
スペイン語教授法のみにとどまらず教育学に関するさまざまなコースを修了し、教えることが大好きなマリベル。
地元セビリアでは語学学校でスペイン語講師としてさまざまなレベルの生徒を対象に授業を行う傍ら、
政府主催の移民へのスペイン語教育のプログラムにも積極的にかかわっています。
DELEはA1からC2レベルまで全レベル対応可能、DELE対策に頼りになる心強い講師です。

【ごあいさつ】
こんにちわ、マリベルです。
大学で人文学を専攻し、その後マドリッドのネブリは大学にてスペイン語教授法に特化したスペイン語言語学の修士コースを修了しました。 教育の分野にとても興味があり現在は、”効率よく教えるスキル”を高めるべく、教育に特化したコーチングのコースをスペイン語のレッスンを行う傍ら大学にて学んでいます。

なかでもスペイン語を教えることはそれぞれの生徒さんとのレッスンを通じて違った文化に触れ、新しい発見があり講師としてもそして人間としても成長を感じられる貴重な体験です。 日本の文化にはあまり詳しくありませんが(食べ物以外ハ・・日本食は大好物です!)自分にとっては未知の文化にとても興味を感じています。

現在セリビアではいろいろな国籍・レベルの生徒さんたちのレッスンを受け持っており、ひとりひとりのペースに合わせてテキストのみにこだわらず、目的にあった教材を取り入れながら ダイナミックで楽しいレッスンを行うことには自信があります。
生徒のみなさまと一日も早くレッスンでお会いできるのをとても楽しみにしています!

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DELE合格のためにおさえておきたい、講師お勧めテキスト

DELEを11月に受験なさるかたにとっては、ラストスパートの数カ月。
試験当日までの限られた時間の中で、いかに効率よく学習を進めていけるかが重要になってきます。

そのためにも”適切な問題集を使って試験準備をすること’は合否を左右しかねないポイントともいえます。

たくさんある問題集の中でウノドストレスの講師たちがお勧めの、合格に近づける!?問題集をピックアップしてみました

■ EDELSAのDELE対策シリーズ

DELEを受験するのであれば必携の一冊。
実際の試験と全く同じ形式、かけるべき時間数も書かれているのでタイマーを使用して
当日と同じ条件下で問題に取り組んでみましょう。

それぞれの模擬試験がDELEの試験に出やすいトピックでまとめられており、
そのトピックに関する単語のリストが含まれているので
試験前の限られた時間に無駄なく学習を進められることができます。

その他のレベルはこちらから

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■ Preparacion DELE:CLAVES (EDELSAのDELE対策シリーズの解答と解説)
EDELSAのDELE対策シリーズの解答集で答え合わせもわすれずに。
それぞれの問題のとき方のポイントも解説されています。(ただし全てスペイン語の解説となります。)


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■ El Cronometro: Manual de preparacion del DELE

ウノドストレスの講師たちが強くお勧めする^^DELE準備のための問題集です。
実際の試験での出題形式(いくつかタイプがあります)のまとめ、
試験を受けるにあたって理解しておきたいポイント(それぞれのセクションがどういう狙いで作成されているか)の説明など”合格のためのテクニック”も掲載されており、頼りになる一冊です。DELEで使用されるマークシートのコピーも問題集に掲載されています(少しでも合格の足しに…)

設問形式は実際の試験と同様ですが、試験ごとにテーマ(たとえば、3択の質問、テキストとテキストを結びつける質問、写真を描写する、ある状況を説明するための手紙を書くなど)が設定されており、自分の弱点がどこにあるか、(試験までにどこを強化するべきか)が分かるようになっているのもポイント高し、です。


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■ Nuevo Sueña シリーズ

DELE専用の問題集ではありませんが、DELEと同様”読む””書く””聞く””話す”のセクションに分かれており、
独学ができる問題が多数掲載されているので、上記の問題集と併用しつつ苦手分野を克服するのに適したテキストです。
DELE専用テキストではないので、試験が終わっても独学用のテキストとして(あるいは普段のレッスンのテキストとして)
使用することができます。


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さて、道具はばっちり揃いました^^あとは学習あるのみですね!
Animo!

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DELE対策の基礎固めもできる新教材追加のお知らせ

これまで通常/しっかりの会話のコースにはNuevo ELE/ELE Actual(改定版)を使用してまいりましたが
新しくNuevo Suena というテキストを追加いたしました。
マンツーマンのレッスンが効率よく進められる構成で独学でもできる練習問題がかなり充実しているテキストです。

まだ日本では使用している語学学校が少ないテキストではありますが、
スペイン語言語学の権威のひとつであり、スペインの中でももっと古い大学の一つであるアルカラ デ エナレスデス大学(Universidad de Alcalá de Henares)によって監修され、スペイン語語学書専門出版社であるAnaya ELEによって出版されました。

DELEで求められる、”読解力””作文””リスニング””会話力”の4つのスキルをバランスよく身につけることができる内容となっておりますので、”いますぐではないけれどいつかはDELEの受験を考えている””DELEの公式問題集に取り掛かる前に、もう一度おさらいをしたい”
あるいは”話すことは得意だけれども、ほかの分野を伸ばしたい(贅沢な悩みですね…^^)”という受講生の方に適したテキストかと思います。

レベル的には初・中級レベル、DELEB1を目指される向けになります。
Nuevo ELE/ELE Actual A2と Nuevo ELE Intermedio のちょうど中間レベルにあたりますので、ELE Actual A2の次のテキストとしてご使用なさるのもよいかも知れません。

現在 Nuevo Suena 2 以外改定中のため、シリーズが出揃いレッスンでの使用が可能になりましたらまたご連絡をさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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DELEブーム勃発中?2016年受験者急増!

当サービスを受講なさっている方の間でも、
準備をなさっている方が多いDELE
(Diploma Diplomas de Español como Lengua Extranjera /スペイン語認定証)
DELEはスペイン教育文化スポーツ省の下に、
セルバンテス文化センターが実施によって実施される、
高い信頼性をもったスペイン語の検定試験です。

サイトでも少し説明をさせていただいております。

DELE対策と傾向ナビ :そもそもDELEって役に立つの??
https://www.123esp.com/aboutdele.html

2016年に入ってから,
このDELEの受験者数が急増しているとのこと。
7月までに70000人が受験、そして
現時点では約7000人の人が10月11月の受験を予定しているそうで、

2015年年間を通じての受験者数67600人に比べて大幅な増加です。

スペインでの受験者のデータを基にすると
レベル別で一番受験者が多いのがA2
その次がB2、B1、C1 と続きます。

11歳から17歳を対象にしたDELE Escolar(2014年より開始)
の受験者にも顕著な増加がみられ、
今年は去年の30%増12000人の受験者だそう。

国別では今年に入ってから受験者が最も多いのはスペイン、
そしてイタリア、フランスと続きます。

なぜ今年にはいっていきなり増加?、
実はちょっとした理由があり、

2015年10月からスペインで
スペイン国籍を申請するための必須条件として
最低でもDELE A2の修得が義務付けられたことがあります。

そのためスペインにおける受験者数が
2015年の5133人から2016年は 22.453と大幅にアップしました。

もともとDELEは
スペイン政府機関が発行する公認の資格であり
一度取得したら生涯更新の必要がない終身資格です。

また欧州評議会の定める語学力評価基準に基いた
スペイン語運用能力テストのグローバルスタンダードであり
つまりスペイン語能力を証明として世界中に通用するものです。

具体的には、スペイン語圏の留学
(スペインの大学ではB2レベルを求められることが多いです)
や多くの企業で企業で採用試験の際に優遇がうけられたり、
海外派遣選考の目安として使用されています。

スペイン政府によって
国籍取得のために取得が義務付けられたことにより、
さらに認知度が高まり、
ますます民間企業や学校などでも”スペイン語の語学能力の証明”として
DELEの活用が増えることが予想されます。

いつかはスペインに住んでみたい!働きたい!

ひそかに^^そんな風に思っていらっしゃる方は
今後はDELEは必須になりそうです。

そうでなくとも一生ものの資格。

せっかくスペイン語を学ぶなら、
自分の語学力を客観的にそして
グローバルスタンダードで測るために一度はチャレンジ^_-☆

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