スペイン語の習得一番効果があるのはやっぱりこの方法!

”スペイン語の学習にもっと時間を割きたいけれどなかなか難しい”は多くの方が感じていらっしゃることだと思います。(特に年末年始は、仕事おさめや新年の準備などもあり余計にそう感じる時期かも知れません)。
また時間の余裕があっても、”早く効率よく”学習できるにこしたことはないです。

スペイン語とのお付き合いが長い方は”自分に適した学習法”をお持ちかもしれませんが、”自分にあった学習法”にめぐり合うのはそれ自体がなかなか試行錯誤の繰り返しだったりします。
スペイン語を長く続けているけれどいまいち上達しているように感じられない、という方に特に試していただきたいのが次の”脳の働きを活用した効果的な勉強方法”です。


■ 脳科学にもとづいて効率の良いスペイン語勉強方法を

米パデュー大学のカーピック博士の研究だ。より専門的に説明すれば「入力を繰り返すよりも、出力を繰り返すほうが、脳回路への情報の定着がよい」ということになる。カーピック博士はよく練られた実験デザインを活用して、この面白い事実を発見した。実験内容は次の通りだ。

実験の詳細に興味がある方はこちらに元記事があります

この実験の結果で理屈をあたまに叩き込むよりも理屈を実践に取り入れたテストを繰り返しやる方が効果がある”可能性が発見されました。
つまり”参考書を繰り返し丁寧に読むより、問題集を繰り返しやる方が効果的な学習が期待できる”ようです。

今までの学習方法がなんとなくあまり効果がでていない・・・そして普段あまり問題集を使って勉強をしていない場合は、
しばらくはアウトプットに徹する、”ひたすら問題集を解いてみる”。

”練習問題’に特化したスペイン語の参考書は残念ながらあまり日本では多く出版されていないのですが、
”圧倒的に問題数のおおい問題集”には以下のようなものがあるようです。ご参考にどうぞ^-^

■ CDブック 基礎徹底マスター! スペイン語練習ドリル

文法の説明の後に練習問題があり回答もすぐに確認できるので、取り組みやすい一冊です。ただあくまで”文法書”ではなく”問題集”なのでまずはひととおり自分で勉強をしてから(あるいはレッスンで勉強してから)取り組むのが理想的といえます。

極める! スペイン語の動詞ドリル《CD付》

スペイン語習得の最難関である”動詞の活用”に特化した問題集。マスターするには十分な練習問題の量が掲載されているので繰り返し集中的にとりくめば、動詞の活用の習得ができるようになること間違いなしの一冊です。

スペイン語力養成ドリル2000題

2000問ととにかく問題稜が多く、文法項目が全体的に網羅されているので繰り返し問題をといていくことによって基礎的なスペイン語文法が身につけられるように構成されています。(意志の強い方はこれ一冊で独学でスペイン語文法はマスターできるかと思います。)

しっかり身につくスペイン語トレーニングブック(CDなしバージョン)

CDを聞きながら時進めていくタイプの問題集なので、同時にリスニング力も鍛えることができます。問題数も多く文法の説明も充実している初心者から中級レベルの方向けにぴったりな練習問題集です。

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スペイン留学でスペイン語を身につけるための5つの鉄則

スペイン語を上達させるために一番手っ取り早いのは”スペイン語しか話せない環境に身を置くこと”。
具体的な方法としては”スペイン留学”ですが、スペインに留学したからといって必ずしもスペイン語が話せるようになるわけではありません。(実際スペインに10年以上暮らしていてもスペイン語の日常会話がままならない方は結構な割合でいます)

私自身もスペインに留学した当初3カ月はインターナショナルスクールでスペイン語を話す環境にいなかったのでまったく上達しませんでした。当初は一年と少しの留学の予定だったので、”そんな短期間で全く知らない言葉を話せるようになるはずかない”とタカをくくっていてスペン語の勉強にはあまり時間を割いていなかったのです。ただ先に留学していた友人に”スペインへの敬意が足りない!”と喝を入れられ奮起して猛勉強を始めた次第です。その甲斐あって半年後には日常会話ができるレベルになることができました。

スペインにいるだけではスペイン語は上達しません。
しかもほとんどの場合”留学”や”ワーキングホリデー”といえば期間は1年弱。思ったよりも短いですし、外国語をマスターするためには決して十分な時間とは言えません。なので本気でスペイン語を習得したいと思うのであれば”一分たりとも無駄にしない”という心意気そして最低限以下を心がける必要があると思います。(これは私自身がスペイン語を身につける際に心がけて効果のあった方法です。)

■ 日本語を絶つ
はっきりいってこれはしんどいです。知り合いがおらず言葉も分からない土地にきて、(時によっては一人で。私の場合は全く一人でした)まずやっぱり日本人コミュニティを探してしまいがちになります。最初はそれでもいいかと思いますがある程度生活に慣れ、本気でスペイン語を身につけたいと思うのであれば日本語とは距離を置く必要があります。個人的な経験では、”日本語を話さない”ときめたことによって(スペイン語ももちろん話せないので)まったく誰ともまともな会話がない日はざらだったりとかなり孤独感を感じることもありました。ただそんなときでも見知らぬご近所さんが片言のスペイン語を我慢強く聞いてくれたり、でスペイン人の寛容さには救われたのを覚えています。
スペインで過ごす時間は思っているよりもずっと早く過ぎていきますし、日本語は日本に帰ってからでも存分話せます。せっかくスペインにいるのだから”日本語を話す時間がもったいない”くらいの気持ちで過ごして下さい。

■ 語学留学の場合は最初は語学学校に通う

スペイン留学の目的も人によって異なるかと思いますが、目的が語学留学の場合は”語学学校に通う”はスペイン語の習得に必須です。独学よりもずっと効率よくスペイン語を身につけることができるのは確実です。また、スペイン語を学習するペースをつくるきっかけにもなりますし、同じ目標を持った友達もできます。語学学校でできた友達はネイティブではありませんが、お互いスペイン語のレベルが似ているので、間違っても気にすることなくスペイン語を話すことのできる貴重な存在です。

■ かたくなにスペイン語を使う
語学学校のクラスメートとは当初は英語で話をすることもあったのですが、仲良くなった人たちとはある時点から”どんなにへたくそでもスペイン語で会話する”と決め(どうしても会話が理解できなかったときのみ英語で会話)お互いかなりめちゃくちゃなスペイン語ではありましたがかたくなにスペイン語のみで話していました。お互いめちゃくちゃなので気にすることなく思い切りスペイン語を話せたのはよい練習になったと思っています。間違いを直してくれる存在は上達の上で必須ですが、とりあえず”間違ってもスペイン語で話す”ことでスペイン語で考えたり、話すことに慣れる訓練になります。

■ 臆せず色々な人に話しかけてみる
スペインの人は基本的にとても寛容です。ノンネイティブのつたないスペイン語でも一生けん命こちらを理解しようとして耳を傾けてくれます。また外国人が自分たちの言語を一生懸命勉強してくれることをとても好意的に受け止めてくれています。なので間違えることは心配せずバルや家の周辺の個人の小さなお店で積極的にお店の人と話をしてみましょう。話好きなので聞かなくてもいろいろな話をしてくれたりすることも多くリスニングの練習にもなります。私自身この”スペイン人の寛容さ”のおかげでスペイン語学習に対して自信を失いすぎることなく続けられたと実感しています。

■ 最初が肝心。最初はスペイン語の習得に最大限の時間を割く
とくにゼロから始める場合は、まず文法を一通りマスターすることが必要です。留学の期間が長いといっても油断せず、特に最初の3カ月できる限りスペイン語の習得に集中し文法事項をマスターすることをお勧めします。文法を一旦マスターすれば文章を組み立てることができるのでなんとなく会話が成り立つようになります。(単語は後からでもいくらでも覚えられますし、毎日の生活の中で嫌でも目に入ってくるので徐々に身についてきます。)集中的に文法をマスターしたあとはひたすら外に出てスペイン語を実践するのみ!です。
ちなみに私自信はスペイン語に本腰を入れ始めた最初の3カ月は一日8時間以上スペイン語の学習についやしていました^^;

”留学”という経験自体は新しいことの連続で刺激的ですが、もし何か目的を達成しようとすべく留学するのであれば実際は楽しいことよりもしんどいことの方が多いです。ただ人生で一回あるかないかの”自分を大きく成長させてくれる機会”ですので決死で無駄に時間を過ごすことのないよう”スペインでしかできないこと”にチャレンジしてください!

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スペイン語検定DELE合格のための直前アドバイス

スペイン語の資格としては最も実用的な国際資格であるDELE.
いよいよ試験日まで2週間をきりました。受験を計画なさっているかたはラストスパートのおさらいにかかられている時期かと思います。

おそらく準備はしっかりなさっておられれるとは思いますが、より自信を持って試験に取り組むための”DELE合格のためのアドバイス”をいくつかあげてみました。
少しでもお役にたちますと幸いです。

■ スペイン語資格 DELEの試験の内容
受験なさる方はすでにご存じかとは思いますが念のため、DELEの試験は基本的に4つのパートから構成されています。(C1 C2に関しては少し構成が異なってきますが基本はこの4つです。)
-La comprensión lectora :読解パート。ある程度の長さ(難度や文章の量は受験レベルに相応のものが使用されます)の文章の読解問題から構成されています。
-La comprensión auditiva ;リスニングパート
-Expresión e interacción orales: 会話のパート。DELEの担当試験官と会話を行い採点が行われます。
-Expresión e interacción escritas:作文パート。与えられたテーマで作文(レベルによっては相応の文章を読解してそれに回答する形式もあり)

■ DELE読解パート攻略のコツ
いきなり読み始めるのではなくまず設問に目を通しましょう。そうすることによって、問題文のどこにポイントを置いて読むべきかの目安をつけることができるので効率の良い時間配分ができます。
また、設問の回答を探す際に設問で使われているのと同じ単語に惑わされないことも重要なポイントです。(わざとそうなっている場合もあるので)。また知らない単語に遭遇したからといって必要以上にナーバスにならないこと。

■DELEリスニングパート攻略のコツ
リスニングのパートは必ず2回繰り返されまた設問を読むために一分間が与えられます。
コツは聞いてから最後に回答しようとせず問題を聞きつつ回答していくことです。覚えているつもりでも、特に母国語でない言葉の記憶は残らない傾向にあります。もうひとつのコツとしては問題分を聞きながらメモととることです。

■ DELE会話パート攻略のコツ
会話において文法や単語を正しく使えること以外に”流暢さ”も採点のポイントとなるため、たとえ間違えたとしても間違いにこだわりすぎず
すぐに間違いを正して会話を続けることによって採点が高くなります。”流暢さ”に関しては”習うより慣れろ”の部分もあり,練習の量”に直結していますので、とくにDELEの直前においてはレッスンなどで”話し慣れておく”状態になることが理想といえます。

■ DELE作文パート攻略のコツ
”起承転結が明快な文章を書く”ことがまず何よりも大切です。また”文章を正しく書ける”ことはもちろんのことながら、制限時間内に文章を書き上げることが求められるので”自分にとってベストな時間配分”の感覚を練習を通じて得ておくこと。必ずアラームなどを使用して時間を意識した練習を行うようにしましょう。

本番まであと少し、”しっかり準備をした”という自信があれば無駄に緊張することもなくしっかりと実力を発揮できるはずです^_-☆
受験なさるかたは日ごろの成果を発揮してください。ウノドストレスの講師ともども幸運をお祈りしております!

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スペイン語をなるべく安上がりに上達させる方法

いったん身につければ”一生もののスキル”となる語学力。
なので言葉を学ぶ”自己投資”は価値ある投資ではあるのですが、
(実際、かけたお金と習得するのにかかる時間はある程度反比例するかと思います。)

昨今、色々な学習法の選択肢が生まれ、かつてよりずっと”コストパフォーマンス”よく
スペイン語を習得することも可能なようです。

それほど遠くない昔に(笑)英語とスペイン語を身につけるために、いくら費やしたか考えたくない私自身としては
うらやましい限りです…。

いろいろ方法はあるようですが、
その中でもいくつか”スペイン語をコスパよく身につける方法”
どうぞお試しください^^

1,よい参考書を選ぶ
よい参考書はそれなりの値段がするので
逆説的に聞こえるかもしれませんが、参考書に投資して疑問点を自分でできる限り解決してからレッスンを受けると、個人レッスンの場合は、レッスンでしかできない”会話の練習”に最大限の時間をかけることができます。その分会話上達もスピードアップします。
参考書は上級レベルになるまで使えるものを選ぶとコスパもよし!です。

http://amzn.to/2p4como

http://amzn.to/2oJERuj

2,テレビ・ラジオ講座の活用
テキストさえあれば無料で受講できるNHKのテレビとラジオの講座。テキストも500円程度とお手頃。
長年続いているプログラムだけあって内容も楽しめるものが多く、講師陣も豪華です。
利用しない手はありません。

http://amzn.to/2q65gEu

http://amzn.to/2q6ghWr

2,Intercambio(ランゲージエクスチェンジ)
日本語を勉強しているスペイン語ネイティブと会話の練習をする”Intercambio”。スペイン語で1時間、日本語で1時間話すという感じでそれぞれが勉強している言葉で交互に会話をします。相手はスペイン語の先生ではないので、文法の説明や会話の際の細かいチェックなどはあまり期待できませんが、通常は無料なので”もっと実際に話してみたい”という方には適している方法です。

3,ボランティア
語学ボランティアで一番一般的なのは”ガイドボランティア”です。プロのガイドまでは必要ないのだけれど、ちょっと案内してくれる現地の人のサポートがほしいという海外からの観光客の要望に応えるボランティア。、無償ではありますが国際交流感覚でかスペイン語も鍛えられます。受ける方も”無償”なので完璧な語学力を求めているわけではないので、気負わずに参加できるかと思います。
そのほか、国際イベントでも多くの場合語学ボランティアを募集します。直近だと東京オリンピックではたくさんの語学ボランティアの募集があるようですので、ぜひチャレンジしてみてください!

4,市民センターなど公共の施設で行われているレッスン。
市民センターによっては、グループレッスンにはなりますが、一般の語学学校よりもかなり安い値段でレッスンを受けることができます。一度お近くの市民・区民センターで開講中のコースを確認してみることをお勧めします。

5.スペイン語アプリ
無料なのによくできたものがたくさんある”スペイン語学習アプリ”。ゲーム感覚でできるものが多いので継続もしやすいです。
スマホやタブレットにダウンロードしておくと空き時間を活用して楽しみながら少しづつスペイン語をブラッシュアップ!
以前お勧めさせていただいたDuolingo

一日5分でスペイン語が身につく!?かもしれないお勧めスペイン語アプリ


は発音のチェックもしてくれる優秀なアプリです。

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スペイン語レベルアップ実践法(2):一人でもできる”スペイン語実践”

文法などをテキストやレッスンで学んで、暗記して…一通りマスターしたら
次は”実際に使ってみる”。自分の頭で考え、応用を利かせて使ってみることによって本当の意味で”習得”することができます。

”実際にスペイン語を使ってみる”となると会話の相手なしではできないのでは?と思いがちですし、
特に日本でくらしていると、レッスン以外でスペイン語を使う機会はほとんどないというのが現状だと思います。

”学んだこと”に応用を利かせるの方法として、お手軽にできて手っ取り早いのが”問題集を解く”。
独学でできますし、自身の“弱点”もわかり学習の指針が得られます。

当レッスンで使用しているテキストにももろん、別冊で問題集があり
レッスンに合わせてそちらを使うのもよいですが、

日本語での解説のある問題集も下記のように色々出ているようです。

■ スペイン語力養成ドリル2000題
http://amzn.to/2ohbu2G

なんといっても圧倒的に問題数が多いです。2000問。
初心者から中級者向け。スペイン語を始めたばかりの人は学んだ項目の練習・習得用に、中級者にとっては復習と弱点の把握に役立つ一冊です。

■ 極める! スペイン語の接続法ドリル
多くのスペイン語学習者を挫折へと導く(笑)”接続法(Sujuntivo)”のみを扱った問題集。
”習うより慣れろ”的な構成で日本語訳はついていませんが、圧倒的な問題稜と豊富な例文でこの一冊をこなし終えると確実にスペイン語をレベルアップした実感が得られることは間違いなしです。

■ CDブック 基礎徹底マスター! スペイン語練習ドリル

まずは文法事項を学習してから、確認のために練習問題を解くというスタイルのドリルです。入門、初心者の基礎固めに向いているドリルです。会話のリスニング問題を収録したCDもついているのでリスニングアップにも。
問題集の中では比較的取り組みやすい部類の一冊です。

■ こんなとき、どう言う? スペイン語表現力トレーニング (NHK出版CDブック)
http://amzn.to/2nzyg8X

”既成のフレーズを覚える”のではなく、これまでの学習で習得した単語や文法を使っていいたいことを伝える”表現力”を鍛えることに重点を置いた問題集です。なのである程度スペイン語の基礎固めができているレベルの方向きではあります。練習用のCDもついており実際に”口に出して表現する”練習ができるものポイントです。

どのテキストも”独学”のよきお伴としてスペイン語のレベルアップをしっかりサポートしてくれるものばかりです。
それぞれのレベルに合わせて、”倣うより慣れろ”、レッスンで学んだことをアウトプットする機会して活用してみてください!

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スペイン語をやめたくなった時に読む本

スペイン語のみならず、語学の習得は、その言葉を話す国でくらしていてどうしても話さないと生きていけないという切羽詰まった状況(←かつての私です)にない限り、”やめてしまいそうになる誘惑”との戦いです。

仕事が忙しいので、家に帰ってゆっくりしていたらスペイン語のレッスンの予約を忘れてしまった。
休日の予定がだいたい決まってからレッスンの予約をいれよう・・

と”いつかレッスンを受けよう”と思っているうちにその”いつか”がどんどん先に延びてしまうのは
よくあることかと思います。

先延ばし、先延ばししているうちにモチベーションもどんどん下がり…となってしまう前に、
モチベーションのリセットを行いましょう。

”モチベーションのリセット”で一番効果があるのはもちろんスペインに来ることかとは思うのですが
なかなか難しいかとは思うので、

手っ取り早くできるプチリセットは

”文法や単語など細かいことから離れ、純粋に”スペイン語を学ぶのって実は楽しいかも?”という妄想?錯覚?
をさせてくれる本に目をとおしてみること”

学習意欲が下向きのときに、細かいことにこだわってしまうとさらに下がるので(苦笑)あえて
そんなときはテキストや文法の本などは触れずに(笑)

スペイン語、スペインの魅力を満喫できるこんな本を読んでみてください

■ おいしいスペイン語


”マドリードやバルセロナで食べ歩くためのスペイン語”だそうです。
スペインの食に関するコラムも。
この本をよみつついつかスペインのバルでスペイン語でいろいろな食べ物を注文しおなかいっぱいな様子を妄想すれば
モチベーションアップ間違いなし^^

■ NHKテレビ 旅するスペイン語

今年はスペイン北部が舞台。大河ドラマに出演している平岳大さんが”北スペインの各地を訪ね、旅をしながらスペイン語を学ぶ”
という設定。スペイン語抜きにしても、楽しめそうでNHKなかなかやってくださいます(^_-)☆
番組はそれだけでも楽しめそうですが、せっかくなのでテキストも購入してみてください!(番組にはないスペインのコラムなどもあり読み物としても面白いです。)

そして少しモチベーションが上がったら、

■ スペイン語の贈り物

日本でいちばん有名なスペイン語の先生であり、NHKラジオ「スペイン語講座」の講師を務める福嶌先生の名講義を一冊にまとめた本。
過去10年間に語学講座のテキストに執筆してきたコラムを中心に構成した一冊で、スペイン語学習者の疑問に応えてくれるコラムもあります。

番外編。

直接スペイン語に関連する書籍ではありませんが、


物語 スペインの歴史―海洋帝国の黄金時代 (中公新書)

スペインの歴史をハイライト調でまとめた一冊です。この国がどのようにできたのか、文化に対する理解も深まり、さらにスペインへの興味をかきたててくれる本です。

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スペイン旅行まで一ヶ月!”サバイバルのためのスペイン語”ならこれをおさえよう

一年もほぼ半ばにさしかかり、長期のお休みの計画を具体的にたてられる方も
いらっしゃるのではないかと、

近頃、”スペイン旅行にいくので、少しくらい話せるようになりたいのでレッスンを”
というお問い合わせを時々いただくことがあり

スペイン旅行まで一カ月、現地でもコミュニケーションのための
”サバイバルのためのスペイン語学習”のポイントを押さえてみました。
(ちなみにレベルは”初心者”を想定しています)

まず、スペインでどれくらい英語が通じるかといえば・・・
ヨーロッパの国の中では”もっとも英語が通じない国の一つ”(汗)
ではないかと思います。

ただみんな親切なので、尋ねるとスペイン語で一生けん命教えてくれようとする
でもわからない、なんだか申し訳なくなってくる・・のジレンマです。

出発まであまり時間がない、でも少しでもなんとかしたい!というのであれば
まず”話すこと”はあきらめましょう。

”指さしスペイン語”など、お手軽価格でかなりのフレーズを網羅している
”通訳替わりになってくれる”強力な助っ人は比較的簡単に見つかります。

たとえば

スペイン語 (ひとり歩きの会話集)

旅の指さし会話帳12スペイン第四版 (旅の指さし会話帳シリーズ)

一番の問題が・・(当たり前といえば当たり前なのですが)
上記の物を使って”尋ねられたいことを尋ねることができたとしても
帰ってくるのはスペイン語での回答です。

なので旅行までの期間、
あまり時間がないのであれば
できるだけたくさンスペイン語を聞いて”リスニング力”を
強化しておくことをお勧めします。
(リスニングの訓練は究極”ながら”でもすることが可能なので
隙間時間を大いに活用してください^^

何冊かリスニング強化に役立つであろうCDつきの
スペインのスペイン語で収録されている
テキストを紹介しておきますね。

スペイン語リスニング CD付

ステップ30 1か月速習スペイン語 (CDブック)

CDレッスン 驚くほど身につくスペイン語

余力があれば、
数字を覚える、聞き取れるようにしておく。

飛行機や電車の発車時刻のアナウンス、住所、値段・・・、
旅をしていると普段よりもいろいろな場面で数字
を確認しなければならない状況に遭遇します。
最低限数字だけでも理解することができていれば、
旅もかなりスムーズになるかと思います。
とりあえず一から100までマスターを目指しましょう。
(そのあとは基本的には数字の組み合わせの場合がほとんどです)

じゃあ、会話なんて勉強する必要ないと思われるかもしれませんが・・・
きっと旅行から戻ったら、スペインが大好きになって
次の旅行では少しくらい話せるようになりたい!と思うこと間違いなしですので、ご心配なく^_-☆

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一日5分でスペイン語が身につく!?かもしれないお勧めスペイン語アプリ

学習を継続することなしに語学を習得することはまず不可能。

たとえ一日5分でもいいのです。
1カ月、3カ月、半年・・と続けているうちに大きく前進しています。
それになにより、
たとえ5分でも“毎日の語学学習の習慣”を身につけることに大きな意味があったりします
なぜなら、5分の習慣化のハードルを超えれば、10分15分と伸ばしていくのはずっと簡単だからです。

そこでテーマになってくるのが”どうやって続けるか”。
特に最初にやる気に満ちて、小難しいものから入ってしまうと、
モチベーションが下がった時に終了、になってしまう可能性大。

まずは簡単すぎるくらいに見える教材から始めるのがお勧めです。

そんな”お手軽5分間学習”にぴったりなのが、ゲーム感覚で取り組める
”Duolingo”のアプリです。

今のところ残念ながら、日本語に訳されているのは英語学習用のもののみで
スペイン語が学べるのは英語バージョンにはなってしまうのですが、
見方を変えれば”英語もスペイン語もできるので一石二鳥”
ゲーム感覚で隙間時間を活用してスペイン語の学習を気軽にすることができます。

遊び方はとてもシンプルで、

まずはレベルチェック
”全くの初心者”

”レベルチェックテスト”を選ぶ画面で
”レベルチェックテスト”を選びます。

↓こんな感じ
IMG_1336

すると
リスニング、文法、単語、発音 いろいろな角度からの
問題が短いクイズ形式で出現し
正解するごとにポイントがたまっていく仕組みです。

レベルチェックを終えると
↓こんな感じでレベル判定
IMG_1350

↓コインももらえました^^
IMG_1353

次回からは自分にあったレベルのコースからゲームを開始することができ
ポイントがたまっていくとコインがもらえたり
もらったコインでアイテム(キャラクターに着せる洋服など)
を購入したりすることができます。

コースも初級向けのコースは毎回
簡単なイラストとともに”どれがミカン?”
(あきらかに絵をみればわかるのですが・・^^:ぐ)
↓すいませんフランス語になってます・・^^;
IMG_1360

のようなとっつきやすい質問からはいっていて
堅苦しくないところもポイント高し。

かつ、毎日、メインキャラのふくろうさんから
”2日もがんばったじゃないか。今日やれば3日達成だよ!”と
”学習継続”をさりげなく励ましてくれるメールが届いたりもします(笑)

duolingo

”たかが5分”されど”5分”
テレビのスイッチをオンにするその5分前、
なにかの順番待ちで手持無沙汰になってしまった5分。

そんな”隙間時間”をしっかり活用できそうな
便利で楽しいアプリです。

イラストがカラフルでわかりやすいので
お子様でも楽しめるはず^^

スペイン語バージョンのスペイン語に関しては
若干南米のスペイン語より(単語などが)
ではありますが、
”文法””書き取り””単語””発音”と
スペイン語習得に必要な要素をしっかりとカバーして
作成されているクイズと体系的に構成されているカリキュラム
でかなりよくできたアプリだと思います。

隙間時間の5分でゲームにはまっているうちに
スペイン語が身についていた!?なんてこともあるかもしれません

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スペイン語上達最大の壁”間違えずに話さなければ”を乗り越えるには?

スペイン語習得にとっての第一難関、
”継続”のハードルを乗り越えると
少しづつ、スペイン語の上達を感じられるようになり

”話したい!”という気持ちがでてくるかと思います。

ただ、講師たちが口をそろえて言うのが

多くの受講生の方が
文法や単語、ボキャブラリーは豊富なのに
なかなか話すのに躊躇される・・・。

おそらく
”文法などを間違えずにきちんと話さなければいけない”
と思い、話すことを躊躇してしまわれるではないかと
(私自身も一時期自信喪失で、
スペインにいながらにして全く話せなくなった時期がありました。)

そんな”完璧にはなさなければ・・”
のドツボにはまってしまったとき、
少し視点を変えて、

”自分が日本語を一生けん命話そうとしている外国人
と会話をするとしたらどんなリアクションをするか”

と考えてみてください。

私の場合は、
自分の国に興味を持ってくれることをとてもうれしく思うし
決して易しくない日本語を話そうとしていることに
尊敬の念を感じるので
間違いなどは全く気なりません。
できるだけ話を理解しようと耳をダンボにすると思います。

おそらく皆様がスペイン語を話しているとき
ネイティブの人たちも同じように思っているはずです^^

(ちなみにバルセロナで暮らして11年たちますが、未だに
スペイン語で話すと、とてもうれしそうに”Que bien hablas!”と
いうリアクションをされることが多いです。
外国人が自分の国の言葉を話してくれるのは
きっと彼らにとってもうれしいことなのだと思います。)

これは何度も書かせていただいているので
またかい・・・(苦笑)
と思われる方もいらっしゃるかとは思いますが^^;

本で文法と単語を完璧にマスターすることと
スペイン語での会話が流暢にできることは
全く別のスキルです。

もちろん、ある程度の文法や単語の知識なしでは話せませんが、
会話を成立させるための必要最低限の知識を身に付けた後は

最初は間違えまくってスペイン語を発することに慣れ
徐々にブラッシュアップしていく。
残念ながら、本を読むだけでは、決して話せるようにはなりません。

講師たちはもちろん、
皆様がスペイン語を学んでくださること自体を
とてもうれしく思っておりますし、

レッスン中に受講生の方が
積極的にたくさん会話をしようとしてくださることは
彼らにとって最高のフィードバッグです^^

今年はそんなことを心の片隅におきつつ
去年よりももっとたくさん、
言葉を発していただければをしていただければと思います!

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読解力アップには”習うより慣れろ!”<雑誌編2>

スペイン語の語学力を鍛えていくうえで

一番上達を感じにくく、
それゆえ、一番後回しになってしまいがちな
”読解力”

今やインターネットを検索すれば
ほとんどの情報は日本語でみつけることができるので
”スペイン語を読まなければならない”状況を作ることも
なかなか難しいです・・。

でもきっと興味を持てるテーマなら
スペイン語で読むことへの挑戦も
モチベーションが高まるはず!

これまで何度かに分けて、教材となる
サイトを紹介させていただきましたが、

今回は、少しマニアック?な専門誌
をいくつか紹介させていただきたいと思います。

まずは、最近日本でも人気上昇中?!
スペイン料理、レストランや料理人向けの専門誌。

■ Saber y Sabor

http://www.saberysabor.com/revista-gastronomia

■ Restauracion News

http://www.restauracionnews.com/

スペインの料理界のトレンドなどに触れることができ、
話のネタにもなるかもしれませんね。

そして世界遺産の建築物が多いことで知られるスペイン、
建築関係の専門誌です。

写真をみているだけでも綺麗で楽しめますね。

■ On diseno

http://www.ondiseno.com/

■ Diseno interior

http://www.disenointerior.es/

その他・・・
旅行雑誌

■ Viajar

http://viajar.elperiodico.com/

スペイン人に人気の旅先は?旅の楽しみ方のちがいなんかも見られて興味深いです。

スポーツ雑誌

■ Sportlife

http://www.sportlife.es/

スポーツをするひとのための、エクササイズやダイエットのヒント
また各都市でのスポーツイベントなどの情報も。
”ダイエット”はスペイン人にはあまり縁のなさそうな言葉ではありますが・・・^^;

ウェブサイトの記事は、フォーマットの関係もあり
実際に雑誌に掲載されている記事より
記事の長さが短く、
読解の練習用としてはちょうどよい素材かと思います。

写真やタイトルで興味をひかれたものを
ピックアップして、
辞書などもおともに、最初はゆっくりと
取りかかっていきましょう♪

読解力ののびも話す力と成長曲線?は似ていて
最初は大変に感じられますが
だんだん慣れてくることにより
読むことが苦痛ではなくなってきます。

最初は短めの記事からだんだんと
文字量の多いものに変えていくこともポイントです。

また読解のための教材に関しては
役に立ちそうなものがあれば、紹介させていただきますね!

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