チョコレートの発祥の地、スペインのお勧めチョコレートブランド

スペインにいったらパエリア、ハモンイべリコと並んで食べたい物の一つとして”Chocolate con Churros”をあげる方も多いのではないかと思います。なんといってもチョコレートの発祥地でもあるスペイン、総国民甘党のお国柄(笑)。
日本ではまだまだ知名度が低いですが、チョコレートのブランドは思ったより充実しています。

最近は日本にも少しづつ
かつスペインにいらしたときはぜひおみやげの王道、チョコレートは、下記の”スペインブランド”のものの中から選んでみてくださいね。

■ Cacao Sampaka
日本にも店舗があるスペイン王室御用達のチョコレートブランド。カカオの輸入会社を親会社に持ち、現在稜から管理された手作りのチョコレート。2000年に誕生しまだブランドとしての歴史は浅いですが、急速に世界中にファンを増やしているスペインのチョコレートブランドです。

■ Bubo Barceloba
数々の国際的な賞を受賞し、”スペインを代表するパティシエ”の一人であるCarlos Mampelによる洋菓子のブランド。Carlos Mampelは
思いもよらない材料とチョコレートを組み合わせ、新しい味覚でチョコレートファンを驚かせるのが得意なクリエイティブなパティシエです。今年はいよいよ日本にも店舗がオープンし世界で最もおいしいチョコレートケーキ”に選ばれたXabinaもお目見えする予定です。

■ Enric Rovira
バルセロナをモチーフに、デザインと創造性にあふれたクオリティの高いチョコレート菓子を作ることを目的として1993年に誕生した”Enric Rovira”。ガウディの作品をモチーフにしたチョコレートなど、食べるのが惜しくなってしまうようなアートにあふれたチョコが見つかります。パッケージも色遣いがきれいでバルセロナの街を思い起こさせてくれるようなスタイリッシュなパッケージングです。

■ Totel:”ヨーロッパの最優秀パティシエ”に何度か選ばれたことがあるPaco Torreblancaによるアリカンテのチョコレートブランド。
彼の手によって作られるチョコトリュフやチョコレートボンボンは世界最高級のクオリティであるとの評価を得ています。スペイン国内の店舗(アリカンテ、レバンテ、バイヤドリッド、エルチェ)あるいはオンラインショップでも購入することができます。

■ Blanxart 有機栽培の厳選されたカカオのみを使用し昔ながらの製法で作られる”Blanxart”のチョコレート。バルセロナのチョコレートブランドです。バルセロナのブランドゆえ?パッケージがモダンでオシャレな雰囲気です。お砂糖を使っていないチョコレートも充実しているのでダイエット中でも^^

■ Simon coll
19世紀からの歴史を持つバルセロナ郊外にあるカカオ輸入会社のチョコレートブランド.素材を生かすシンプルな品ぞろえ。1972年に買収した”Chocolate Amateller”のブランドラインでは、スペインの伝統的なモチーフを用いたチョコレートや画家のアルフレッド・ミーシャによる美しいパッケージングでおみやげとしても人気です。

■ Chocolate Valor
バレンシア出身のチョコレートブランド。スーパーなどでもよく見かけるブランドです。スペインのチョコレート会社の中でも、最も早く”カカオのみを使用した高品質のチョコレート”の製造を始めたパイオニアのブランド。品ぞろえはシンプルで素朴な板チョコなどが多いです。中でもドリンク用の粉末チョコレートは評判がよくお勧めです。

■ La casa
スペインのスーパーで必ず見かけるチョコレートブランド、M&Mのようなかわいらしい”Lacasitos”、個性的なキャラの”Conguito”シリーズなど。お値段もお手頃なのでばらまき系のおみやげにもぴったりです。

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スペイン語を確実に上達させる6つの方法

語学習得の道のりは決して平坦ではありません。また終わりが見えないながーい道のりでもあります。(むしろ”終わりがない”といったほうが適切かも知れません。
色々な学習方法があり、それぞれのライフスタイルや得て不得手によって”適した学習方法”や”学習のスピード”は異なるものの、
学習者に共通して”効果が上がる”学習方法を紹介させていただきますね。

まずは、最も効果的、これなしではほぼ語学習得は不可能

■ レッスンを受ける。
独学で頑張っていらっしゃる方もいらっしゃるようですが、やはり特に”話す”ことは練習相手が必要、かつ、正しい文法の知識をもち間違いを指摘してもらうことによって会話力がブラッシュアップされていきます。たとえスペイン語圏に住んでいたとしてもレッスンなしでは(母国語習得の過程である幼児期は例外ですが・・)スペイン語を習得することはほぼ不可能かと思います。
そして一番効率のよいのはやはり”マンツーマン”のレッスンだといえます。

■ ランゲージエクスチェンジをする
ある程度会話ができるようになれば、場数をこなし’話すことになれる’ことが上達への近道です。
ポイントは”共通の話題を持った相手を探すこと”。でないと話題探しに苦労して時間を有効活用できないことも…
またあくまでラングエージエクスチェンジなので、相手は語学の先生ではないのであまり期待しすぎず”話す練習をする場所”として活用すること。またどちらかの言語に偏ってしまわないように事前にちょっとしたルールを相手と決めておくのもよいかも知れません。

■ スペイン語でテレビをみる
一番効果があるのは”字幕付きのニュースやドキュメンタリー”を見ることです。最近は映画などでも字幕モードにできたりするので
映画をみるとき、字幕は日本語にせずスペイン語にしてみてみましょう。手元には分からない単語を調べられる電子辞書も欠かさずに!

■ スペイン語を話す友達を作る
若干ハードルが高くはなってしまいますが、ラングエージエクスチェンジなどを通じてスペイン語を話す友達作る。そして彼らの集まりに参加させてもらったりすると、日本に居ながらにしても”スペイン語にどっぷり”な状態になります。(地域によっては教会でスペイン語のミサを行っていたりするので、そのような集まりに参加するのもよいかも知れません)レベルに関係なく”スペイン語しか聞こえずかつ通じない状況”に身を置くことはまずリスニングの勉強になりますし、よい刺激にもなります。

■ スペイン語でなにか好きなことをやる
昨今はYoutubeなどでいろいろな習い事のビデオを見ることができるので、”スペイン語でスペイン料理を作ってみる””スペイン語でヨガをやってみる”、”スペイン語でギターのひき方を勉強してみる”などいろいろなことにチャレンジできますね。好きなことなら楽しく続けられスペイン語力もアップ!

■ アプリを活用する
以前の記事でも紹介させていただいたDuolingoのほかスマホで空き時間を活用してスペイン語を学べるアプリケーション。特に退屈になりがちな文法の習得に効果的です。お試しあれ!

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トランプ大統領も止められない!これからもアメリカでスペイン語が注目され続ける8つの理由

2016年、世界中をあっと驚かせたニュースの一つがアメリカ大統領選でのドナルド・トランプ氏の勝利でした。
アメリカの国益のために、メキシコからの移民を阻止することを公約の一部としていることが関係しているのか
就任後、早速ホワイハウスののホームページからスペイン語のページが消えてしまったことはちょっとした話題となり
(実際のところは”変更中’らしいとのこと)スペインの教育省の大臣までもがこの事実に対して苦言を呈しました。

しかしながら現在アメリカでスペイン語を母国語としている人口は全体の17%にも上ります。
いくら大統領が変わり、たとえ政策が”スペイン語の使用”に対して風当たりの強いものになったとしても
(現段階ではそこまでには達していないようですが)
今後もアメリカにおける’スペイン語の重要性’は変わらないどころかますます増してくるであろうと考えられています。

アメリカ合衆国においてはすでに”スペイン語を母国語とする”ヒスパニックはアングロサクソン(英語を母国語とする人たち)
についで人口が多い人種です。
政治の世界においても、共和党の代表となるべくドナルドトランプ氏と争ったMarco Rubio氏やTed Cruz氏はスペイン系の名字を名乗り、スペイン語を話します。またフロリダ前知事であるJeb Bush氏(ブッシュ大統領の家系)の配偶者はメキシコ人で彼自身も流暢なスペイン語を話します。

そのほか・・
1. スペイン語を母国語とする人の数は、スペインより(約4700万弱)もアメリカ合衆国(5500万)のほうが多く存在している

2. アメリカで外国語を学ぼうとする60%の人たちがスペイン語を選択する予定でいる。現在約800万人の”スペイン語学習者”がアメリカには存在する。

3.アメリカのヒスパニック人口の購買能力は12億ドルとされ、スペイン語を公用語とする国のうちにおいてはスペインのみがこの数字を上回る。

4. セルバンテスセンターの調査によれば、アメリカのスペイン語を話す人の数は増加し続け、2050年には1億3200万人に上ると予想される。スペイン語はアメリカ合衆国で”最も話される言語”になる。

5. 2000年から2010年にかけてアメリカ合衆国でスペイン語を話す人口は3530万人から5500万人にまで増加した。

6. アメリカ合衆国の30以上の都市ですでにヒスパニックが人口の過半数を占めている。カリフォルニア州サンタアナ(78,8%)、サリナス (75%), ポモナ (71%)、テキサス州のラレド (95,6%), ブラウンズビル (93,2%), マクアレン (84,6%) 、エルパソ (80,7%)
人口の64%がヒスパニックであるマイアミではレストランや商店で”英語が通じます(Se habla inglés)”という看板を見かけることも珍しくない。

7. アメリカではスペイン語を話せることによって、労働市場での価値が10%上がることが調査で明らかになった。

8.直近に行われた大統領選では2540万人のヒスパニック人口が選挙に投票した。

ということで・・ホワイトハウスのホームページも早急にスペイン語版の変更を終えたほうがよさそうですね。
”スペイン語の世界征服”はトランプ大統領にも止めることができなさそうです。

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職場でも?!仕事に関するスペイン語のスラング

スペイン人の言っていることを理解するうえで、とても重要な役割を果たすスラング(苦笑)
スペイン語のレッスンやスペイン語のテキストでは遭遇することはなく、”また!”といいたくなるくらいよく耳にする言葉なのに
辞書をひいても単語の意味が載っていない^^:
結構やっかいな存在ではあります。

もちろん”公”の場であるはずの仕事の場でも、スラングはしっかり多用されていますのでいくつか
”代表的なもの”!?を紹介させていただきますね。
ちなみにスペインの職場は日本に比べるとだいぶとインフォーマルな雰囲気で、同僚や上司もファーストネームで呼び合います。
上司に対して敬語を使わず二人称”Tu”を普通に使っているのにはちょっとひいてしまいました…

■ currar:”仕事をする” “El curro”仕事。”Trabajar/Trabajo”の口語体です。”Tengo el curro”や”Tengo que currar”のように用いられます。

■ Tener enchufe:”コネがある”。(ちなみにEnchufeは”コンセント”の意味。)組織の有力者に知り合いがいるため、実力以上のポジションを得たりすることを意味します。ちなみに”Enchufado”は”コネ入社した人、コネで昇進した人’の意味です。

■ Hacer pelota: “おべっかをつかう”’こびへつらう”。(Pelotaはボールの意味です)上司に取り入ろうとする人のことを”Pelota”や
”Perrito faldero(ラップドック、トイドッグ)と呼びます。

■ Hacer su agosto:’チャンスを見つけて、簡単な方法でお金を儲けること”、似た表現に”Forrarse”があります。

■ Un/a trepa:組織の中で他より早く昇進するために何でもする人。もとの意味は”山登りをする人”

■ Dar carpetazo:プロジェクトや仕事が行き詰ってしまって、どうしようもなくなる状態のこと。Carpetazoは”Carpeta”(ファイル)から派生した言葉で、語尾の”Zo”は量が多かったり、大きさが大きかったりする場合につけるスラングです。

■ Pringar:”残業する”、Pringarそのものの意味は”汚れがつくこと”でPringarから派生した”Pringado”は”外れくじを引いた人”のような意味で使われることもあります。スペインでは残業しなくてはいけないのは”外れくじをひいた”くらいアンラッキーなのです・・。

■ Finiquito:雇用契約が終了する最後のお給料をさす言葉として使われることが多いのですが、会社を解雇されたときの”解雇手当”をさしてつかわれることもあります。解雇手当の正しい言い方は”indeminizacion”です。

■ No dar abasto:仕事が多すぎて、手がつけられない状態。

■ Chupar del bote:〔自分の立場などを利用して)努力しないで大金を稼いでいる人のこと。Chuparは”なめる”でBoteは”瓶”
直訳すると”瓶から直接なめる”という意味になります。

スペインの職場は一般的に日本と比べるとずっとインフォーマルな雰囲気なので、職場での会話でも(しかもみな無駄話が多いです・・・)
スラングは頻出します。少しでも理解のお役にたてるますよう・・。

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スペイン人もたじたじ、ストレス発散にも効く!スペインでよくつかわれる”怒り”のフレーズ7つ

スペインにいらしたことがある方は気がつかれたかとは思いますが、スペイン人は感情表現がとても豊かな人たちです。
喜怒哀楽の表現がとてもはっきり(おおげさ?)しています。

基本的にあまり人目を気にしない人たちなので、感じたことはそのまま、たとえそれが見ず知らずの人であろうと口に出したり、
表情に出したりします。その代わり後腐れもなく、発散すればそこで終わり。あまりそのことを覚えていない人が多いです。

日本では逆に”感情的になること”とくに”人前で怒る”ことはあまりよいこととされていないので、未だに路上で激しい言いあいの場面に遭遇すると(結構日常茶飯事なのですが^^;)道を変えてしまいますが・・・。

でも、いやなことがあればその場で怒りを発散してしまうのはストレスをためるより全然健康的^^ということで、

スペイン人がよく使う”怒りのフレーズ”7選。

腹が立つことがあれば、叫んでみると(日本だとだれも意味もわからないので)ちょっとしたストレス発散になるかも?

そしてこのフレーズを発しているスペイン人がいたら”怒っている”ということなのでちょっと注意・・・です。

1.’Vete a freir espárragos’
直訳すると”アスパラガスを揚げに行ってしまえ!”なんでアスパラガス…^^;とつっこみたくなりますが”どっかにいってくれ!”というちょっとした(怒りの度合いはそれほど強くない)フレーズです。

2.’no me comas la oreja’
“訳のわからないことを言うのはやめてくれ”という意味のフレーズ。理屈の通らないことを何度も繰り返す相手に対して効果のあるフレーズですね。

3.’tiene(tienes) mucho morro’
”Mucho morro”は”厚かましいという意味です。”君はとっても厚かましい”という意味のフレーズです。同じ意味のものとして”Mucha cara”
“Cara dura”があります。

4. ‘me estás mosqueando’
“Mosquear”は”嫌な気分にする、怒らせる”という意味の口語。”Mosca(蠅)”から派生した口語です。”あなたにはかなり嫌な気分にされられている”日本語で直訳するとかなりストレートですが、よくつかわれるフレーズです。

5. ‘Me importa tres pepinos”
‘(あなたがなにをいおうとなにをしようと)全く気にならない”という意味のフレーズ。Pepinosは’きゅうり”という意味です。
きゅうりのかわりに”Un comino”(クミン)が使われることもあります。

6. ‘no me toques las narices’
”(あなたがやっていることやいっていることが)気に障るからやめてくれ”という意味です。”Las Narices(鼻)”はそのほかにも
”Estoy hasta las narices”(かなりいらいらさせられている)という意味のフレーズがあります。

7’¿Qué de qué?’
‘¿Qué”はそのままだと”何”という意味で特に怒りのフレーズと履関係がありませんが、2回連続して使用されると”かなりイライラしている状態”を表す表現となります。

あつーくなりやすいスペイン人ですが、一言さけべばすっきりな人たちなので、そんな場面に遭遇したときは静かに暖かく見守ってあげてください(笑)

そして、こっちも負けじと?!なにか腹がたったことがあれば以上のフレーズをしっかり活用して”怒り”を発散、アピールしてくださいね。

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信じる者は救われる?スペインの迷信

”茶柱がたつといいことが起こる”や四つ葉のクローバー…、世界的に共通のものもありますが、国や文化特有のものが以外と多い
“迷信”。
時には知らずとして相手の気分を害してしまうことも?!
スペイン特有のちょっとかわった”迷信”をまとめてみました。

■ 左足から建物にはいると縁起が悪い
左足から建物に入ると不幸をもたらすとされ、知らずにそうしてしまった場合は3回十字架のマークを繰り返せばリセットされるそうです。

■ 黄色は悪運をもたらすことがある
黄色は勝負事に悪い結果をもたらす色とされ、試験の日や仕事の面接のときには避けるべき色だとされています。またプレゼントも黄色の洋服は避けた方が無難です

■ 新年に幸運をもたらすぶどう
大みそかの日、新しい年のおとずれを祝って鳴らされる12回の鐘の音ともにブドウを食べると新年に幸運をもたらす、とされています。
ただ実際のところは、ある年にアリカンテ地方でブドウが獲れすぎてしまい、それを売るために即席でつくった言い伝えだったそうで・・・。でも未だに大みそか用のぶどうとしてアリカンテ産のものを売る果物屋さんは多かったりします。

■ サボテンは魔よけ
スペインの窓際にサボテンが飾られているのをよく見かけるのですが、
ごれはサボテンが窓から入ってこようとする悪い気を追い払ってくれるという迷信からだそうです。

■ 先のとがったものは縁まで切ってしまう
スペインでははさみやナイフなどを送ることは縁を切ることにつながるので、
友達や家族にはさみやナイフなどを贈るのは縁起が悪いとされています。特に結婚式の贈り物としてキッチン用品などを送るときは気をつけたいですね。

■ ベッドに帽子を置くと縁起がよくない
かつて”髪には悪魔が宿っている”という信仰があったことから、スペインでは”帽子をベットの上におくと縁起が悪い”とされています。
髪に宿っている悪魔が帽子をつ立ってベッドにやってきて寝ている間に不幸をもたらすと考えられているそう。
スペインでは誰かの家などを訪れるときは念のため帽子はちゃんと帽子掛けにおくことを忘れずに

■ 鞄を床におくと全財産を失う
という迷信から、スペインでは鞄は椅子の上に置く習慣があるそうです。
ただ確かに目の届かないところに鞄をおいてしまうと、
特に外出の際はスリの標的になる確率はかなり高いのでこれはまんざら迷信ではないような・・

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サグラダファミリアを目指せ!?スペインを代表する現代建築6選

世界遺産として指定されている建築物が多いことで知られているスペイン。
その”芸術的”なお国柄ゆえか、”遺産”に指定されるほどまだ歴史は経ていませんが、
その芸術性と完成度の高さから必見の価値あり、の”現代建築”がつぎつぎと登場しています。

歴史を感じる美しい街並みを楽しむのもさることながら、
まるで現代のスペインを反映するかのように個性的で自由な空気を持つ現代建築もお見逃しなく。
特に近年スペイン国内で注目されている つの建築物を紹介させていただきますね。

1.グッゲンハイム美術館(ビルバオ)
バスク地方の工業港町であったビルバオを賑やかな観光地としてよみがえらせるきっかけとなった建築物です。
チタンでできた鱗を重ねたような大胆なデザインの建物は、ニューヨークのグッゲンハイム美術館の別館としてカナダ系アメリカ人建築家Frack Gehryが手がけた作品です。

2.マドリッド バラハス空港第四ターミナル
ゆるやかに波打つカーブ状を描く天井は2イギリス人建築家リチャード・ロジャースによるものです。
2006年にイギリスにおいて”Sterling Prize”を受賞しました。

3.Torre Agbar /バルセロナ
フランス人建築家ジーン ヌーベルによって手掛けられた38階建ての高層ビル。2005年に完成して以来、バルセロナのランドマークタワーの一つとなっています。夜になるとカラフルなライトアップがとても美しい建築物です。

torreagbar

4.Metropol Parasol/セビリア
別名”Seta de Sevilla(セビリアのキノコ)と呼ばれる世界最大の木造建築物です。ベルリン出身の建築家Jürgen Mayerの作品です。
一階は市場、レストラン、野外劇場、博物館となり、2階のテラスからはセビリアの街を見下ろすことができます。

5.Hotel Marques de Riscal/エルシエゴ
バスク地方Álavaに位置するスペインでもっとも古いワイナリーの一つであるHerederos del Marques de Riscalにある、石のキューブにピンクとゴールドの大きなリボンを無造作に載せた現代アートのオブジェのようなデザインの建物はFrack Gehryの作品です。

marquesderiscal

6.Prado extension/マドリッド
こちらは来年の完成となる予定ですが、注目度大間違いなし、の建築物。
イギリス人建築家Norman Fosterとスペイン人建築家Carlos Rubioのコラボレーションによって改築し、17世紀の建築のthe Salón de Reinosがプラド美術館の別館に生まれ変わる予定です。

そして、こちらもぜひどうぞ^^

ガウディ、建築ファンなら必見。日本各地で上映され好評を得たサグラダ・ファミリアの秘密を解くドキュメンタリー、ついにDVD発売です

『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』

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スペインの”見逃すには惜しすぎる”世界遺産8選

ガウディの建築物やアルハンブラ宮殿などスペインには45のユネスコに指定された世界遺産が存在しています。
歴史的な建物であったり、自然の風景であったりあるいは街全体が世界遺産であったりとさまざまですが、
その中でもまだまだ知名度は低いけれども”スペインをおとずれたなら見逃すには惜しすぎる世界遺産”を
紹介させていただきますね。

1.Alcalá de Henares (アルカラデエナレス)の大学と旧市街
マドリッドの北東部35キロメートルの郊外に位置するAlcalá de Henares。
町の中心街(旧市街)と大学は1998年にユネスコによって世界遺産に認定されました。
とくにアルカラデエナレスは世界最初の学園都市であり、世界中の大学がその”学園都市モデル”に追従しています。

2.Ávila(アビラ) の外壁
アビラの街は11世紀にイスラム教徒からスペインの領地を守るために作られました。
その外壁はスペイン国内で確認できる同時代の外壁の中でも最も完成度が高いものであるとされています。

3. Ibiza (イビザ)の自然と文化
一般的には”パーティの島”として有名なイビザですが、その海洋生物の種類の多様性がユネスコによって1999年に世界遺産として認定されています。

4. Salamanca(サラマンカ)の大学
1250年に教育機関として認定された”世界最古の大学”のうちの一つがサラマンカに存在しています。また中心街のPlaza Mayorはユネスコから”独特で芸術的な建築の賜物”と引用を受けています。

5.Santiago de Compostela (サンティアゴ デ コンポステーラ)
ガリシア地方の北西に位置するサンティアゴ デ コンポステーラは巡礼の終着地としても有名です。10世紀にイスラム教徒によって町を完全に破壊され、再建されました。ユネスコによって”世界で最も美しい市街地”の一つとされています。

6.Segovia (セゴビア)の水道橋
A.D.50年に建設されたとされるセゴビアの水道橋。長さ813メートル、221年の柱でささえられ、その保存状況も良好です。
セゴビアの街にはこのほか白雪姫の城のモデルとなったとされるAlcázar があります。

7.Tarragona (タラゴナ)のローマ時代の遺跡
Tárraco(かつてのタラゴナの呼び名)はローマ時代においてはカタルーニャ地方の主要な商業都市のひとつでした。
現在は”ローマ時代の反映を彷彿とさせる”遺跡としてユネスコに登録されています。

8.Cáceres (カセレス)のローマ、イスラム、ルネッサンス様式が融合している建物
エクストレマデゥラ州の都市のひとつであるカセレスには、ローマ様式、イスラム様式、ゴシック様式そしてイタリアンルネッサンスの様式が融合した建築物が点在しています。イスラム民族がこの土地を占領していたころの30を超える建築物が良好な状態で保存されています。

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2017年スペインで注目のお祭りはコレ!

一年をとおしてどこかでなにかしらお祭りがおこなわれているスペインですが、
同じお祭りでも若干開催日が違ったり、またスペインに今年旅行を計画されている方の少しでもお役にたてばと思い(せっかくなので、旅行中お祭りに遭遇できれば旅の思い出も増えますね!)

2017年のスペインの主なお祭り予定表を作成してみました。参考にどうぞ!
まず年の一番最初を飾るのは
1 2月のCarnaval(カーニバル)/2月の最終週(28日)
今年は2月の最終の週が”Carnaval”の週にあたります。世界的にはブラジルのリオのカーニバルが有名ですが、スペインでもかなり大規模なカーニバルを行う都市も。特にカナリア諸島、テネリフェ、アンダルシアのカディスのカーニバルは盛大なことで有名です。
リオのカーニバル、とまではいかずともスペインの各都市でカーニバルが行われます。

2. 3月のlas Fallas(バレンシアの火祭り)/3月15日から19日まで
ユネスコの世界遺産としても登録されスペイン三大祭りのひとつでもあるバレンシアの火祭り。大工の守護聖人である聖ジョセフを祝うためのお祭りです。数か月かけて作られるNinot(巨大な木製のオブジェ)達は期間中バレンシアの町を華やかに彩り、最終日に一斉に燃やされる様子はまさに圧巻です。

3. 4月のSemana Santa(イースターパレード)/4月9日から16日
イエスキリストの復活を祝うイースターの祝日。スペインの各都市で期間中はパレードが行われますが、中でもセビリアのパレードは規模が大きく国内外からパレードを見るためにたくさんの人が訪れます。

4. 4月のFeria de Abril(フェリアデアブリル)/4月30日から5月7日
こちらもスペイン三大祭りの一つ、Semana Santaの後、約2週間にわたってセビリアで行われるお祭りです。
期間中は町のいたるところにCaseta(イベント用のテント)が設置され、フラメンコの衣装をきれいに着飾った人々が夜な夜なタパスやワインを楽しみつつセビリャーナスを踊り明かします。

5.5月のPatios de Cordoba(コルドバのパティオ祭)/5月2日から14日
1921年より受け継がれる”中庭コンテスト”コルドバでもっとも美しいPatio(中庭)を競い合うお祭り。期間中は美しく花や噴水で飾られた個人宅の中庭が一般公開されます。

6. 6月のLa Batalla del Vino(リオハのワイン祭り)/6月29日
毎年6月29日、リオハで行われる”Batalla de Vino(ワイン戦争)”の名前を持つお祭りで、白い衣装に赤いネッカーチふをみにつけるのがこのお祭りのルールです。会場となる Hermitage of San Felices de Bilibio にたくさんの人たちが集まり文字通り、ワインをかけあい”ワインまみれ”になるお祭りです。

7.7月のSan Fermin(牛追い祭り)/7月6日から14日
ヘミングウェイの小説で世界的に有名になったスペインの中部地方、パンプローナで行われ世界中から参加者があつまる”牛追いまつり”。
期間中は毎朝8時より”Encierro”と呼ばれる牛追いが行われ、18歳以上であればだれでも参加できるそうです。(毎年負傷者がでることでも有名ですが・・^^;)

8.8月のLa tomatina(トマト投げ祭り)8月30日
バレンシアから40キロ離れた小さな町 Buñolで行われる”トマト投げ祭り。この時期は世界中から街の住民以上の人がお祭りに参加するために訪れるそうで、”世界最大の食べ物投げ合い祭り(笑)だそうです。参加者は四〇〇〇〇人にも上ります。

9.9月のLa Merce(バルセロナのメルセ祭)/9月24日
バルセロナの旧市街の守護聖人であるメルセを祝うお祭り。期間中はカタルーニャ地方の伝統芸能(人間の塔、Correfocなど)が連日催されるほか、旧市街の広場を中心に国内外のミュージシャンなどによるコンサートも行われます。バルセロナで一番大規模なお祭りです。

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厳しい寒さはこれで乗り切る!スペインの冬の伝統料理

栄養たっぷり(こってり!?)でカロリー高めものが多いスペイン料理は、寒い季節にぴったりのものが多いです。

その中でもスペインの各地方で何世代にもわたって引き継がれてきている”冬のお料理”を
紹介させていただきますね。
冬季限定、地方限定のものもあるのでもしスペインにいらしたときに見かけられたら
食べのがしなく(^_‐)☆

1. Callos a la madrileña

Callos a la Madrileña
Callos a la Madrileña

牛の胃の部分をチョリソやモルシージャ(血のソーセージ)とともにゆっくりと鍋で煮込んだお料理です。
トウガラシで味付けをされている場合が多くそのため赤っぽい色をしています。もともとはマドリッド発祥の
料理ですが、スペイン全土のバルやレストランの定番料理です。

2. Cocido
cocido-gallego

スペインの冬の定番料理の一つでどの地方でも、若干名前や使う素材は違うものの見つけることができる一品です。
一般的には、ひよこ豆、牛肉、鶏肉、豚肉、モルシージャ(血のソーセージ)、チョリソ、トマトやニンジンといった野菜の煮込みが
短いパスタの入ったスープやパンとセットで出てくることが多いです。

3.Escudella catalana
escudellacatalana

カタルーニャ地方発祥の冬のスープ。野菜とお肉、ブティファラ(松のみの入ったソーセージ)ジャガイモ、ひよこ豆などを煮込んだスープに大きな”Pilota(カタルーニャ語で”ボール(Pelota)”という意味)と呼ばれる肉団子が入っています。
とくにカタルーニャ地方ではクリスマスの食卓の定番料理で、クリスマスバージョンには大きなカタツムリの甲羅に似た形をした”Galet”というパスタがはいっています。

4. Patatas a la riojana
patatasriojanas

ジャガイモ、チョリソ、ししとうを煮込んだシンプルな料理。もともとはリオハ地方の農夫たちが主に食していたジャガイモとししとうの煮込みにある日チョリソを入れてみることを思いつき、”たまたま”出来上がった一品だそうです。ちょっと日本の肉じゃがをほうふつとさせますね^^
現在では、スペイン中のどこのバルでもみかける(とくに本日のランチ”Menu del dia”の一品にあることが多いです)スペイン料理を代表する一品でもあります。

5. Sopas de ajo
sopa-de-ajo

もともとはコーヒーとともに食する朝食の一品だったお料理。かたくなったパンをにんにく、ししとう、肉を煮込んだスープで煮込み卵を入れたものが一般的です(卵がスープの暖かさで料理された状態になります。)地方によってスープの具は異なり、バスク地方ではタラ、リオは地方ではトマトやピーマンなども加えます。

6. Marmitako
marmitako
マグロ漁の盛んなカンタブリア地方発祥の料理。ジャガイモ、玉ねぎ、トマトをマグロとともにゆっくりと鉄鍋で煮込みます。
もともとは長期の漁に出掛ける漁師たちがよく料理していた一品だそうです。当時は色々な魚を使って料理されていたのですが、
現在はマグロのみで料理されています。

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カタルーニャ地方の家庭料理: おいしくて作りやすい、スペイン北部の伝統的な郷土食

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