有名大学へスペイン語で自宅で無料で”プチ留学”

ある程度スペイン語でコミュニケーションがとれるようになってきたら(話す、だけでなく読む、書く、聞くも含め)
上達の速度を一番早める方法は”無理矢理使ってみること”です。

スペイン語を”無理矢理使わなければならない”環境に身を置くためには、スペインあるいはスペイン語圏の南米諸国に来るのが一番手っ取り早くはあるのですが、費用も時間もかかり実際それほど簡単ではありません・・・。
スペイン留学のハードルはかなり高いといわざるを得ませんが、インターネットの御蔭で、昨今では色々なコースをオンラインで受講することができます。そのうちのひとつが世界のトップクラスの大学の授業をオンラインでそしてスペイン語で受講することができる”Coursera”です。中には有料のコースや修了証書を得るためには有料のものもありますが、多くのコースが無料て提供されており
実際に大学で受ける授業と全く同じ内容、かつビデオオンデマンドのため、自分の都合がよい時間に受けることができるのもとても便利です。

■ スペインのトップクラスの大学の授業が無料で受講できる

アメリカのスタートアップによってつくられたオンラインプラットフォームであるため、参加している大学はアメリカの大学が多いのですが、スペインからも世界のトップMBAランキング10位の常連であるIESE,ESADE やIE、また公立大学としてレベルの高さに定評のあるUniversidad de Autonoma Barcelona(バルセロナ自治大学)やUniversidad de Barcelona (バルセロナ大学)のコースも受けることができます。
コースの種類はテクノロジーやビジネスに関連するものが多いので、仕事の上でのスキルアップにも役立ちますし、有料の場合もありますが
コースの修了証書を取得しておけば、就職の点でも有利になる可能性は大いにあると思います。

■ スペイン語を話すスキルを高めることができるコースも

”スペイン語を話す”ことに直接役立つコースもあります。たとえば
バルセロナ自治大学によるプレゼンテーションスキルを高めるためのコース
”Cómo hablar bien en público(人前でじょうずに話す方法)”や”¿Cómo persuadir? Jugando con palabras, imágenes y números(どのように説得するか:言葉、イメージ、数字の活用)”
やミシガン大学の”Negociación exitosa: Estrategias y habilidades esenciales(成功するネゴシエーション;戦略とキーとなる能力)”など。

またカリフォルニア大学サンディエゴ校の
”Aprendiendo a aprender: Poderosas herramientas mentales con las que podrás dominar temas difíciles ”
(学ぶことを学ぶ:難しい課目を習得できる強力なメンタルツール)のコースは”スペイン語を学ぶこと”そのものに対しても役立つスキルのヒントをもらえるかもしれません(笑)


■ スペイン語に自信がなくても“見よう見まね”でコースにチャレンジ

もちろん勉強ばかりではなく、”Artes y Humanidades(芸術と人文”では美術に関するコース、作曲やギターのコースも(なぜかどのオンラインプラットフォームにも必ずある”ギターのコース”おそらく手の動きなのでビデオで伝えやすいのかもしれませんね・・)ありますので、こちらはスペイン語が完璧でなくても見よう見まねでコースを受けられそうですし、見よう見まねでもスペイン語でコースを受けることはスペイン語の上達に貢献します^^

家に居ながらにしてそうそうたる世界の有名大学の授業が、しかも無料で受けられるように…すごい時代になりました(笑)活用しない手はない!のでぜひスペイン語の上達に最大限役立ててくださいね。

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音楽に関するスペイン語表現

スペインときけば”フラメンコ”を思い浮かべる人は圧倒的に多いと思います。世界的に有名となった音楽のジャンルを生み出すほど
”音楽”はスペイン人、スペインの生活に欠かせないものです。
なのでもちろん^^音楽に関連するスペイン語表現も様々なものがあります。
知らないと会話が続かなくなってしまう(笑)スペイン語口語表現シリーズ、今回は”音楽に関するスペイン語表現”です。
”Doble Sentido”(直訳とはまた違った意味を持つ単語や表現)は、スペイン語では日常的に使われていますし、また自分自身でも使えるようになると会話がこなれた感じに聞こえるので、少しづつ覚えマスターしていってください。

■ irse con la música a otra parte.
“音楽と一緒に違う場所に行く”は、直訳からもある程度想像できるように”邪魔に感じていた存在がどこかに行ってしまう””しつこかった誘いや勧誘がやむ”という意味です。スペイン語での別のいい方をすれば”Dejar de molestar”です。命令形”Vete con la musica a otra parte”はきつめの表現ですが、しつこい勧誘などには効果があります。

■ Estar siempre con la misma cancion
直訳すると”いつも同じ曲のところにいる”は”いつも同じテーマの話しばかりしている””同じ話しばかりいつも繰り返す”の意味です。
いいかえると”Siempre habla de lo mismo”。そのままでも意味が通じかねない言い回しなので文脈によって理解する必要があります。

■ Quedarse con la copla
”Copla”は”歌詞の塊”の意味で、スペイン語の詩を音楽に合わせやすいようにまとめた塊です。(ゆえに日本語に訳後が存在しません)
”Quedarse con la copla”は”歌詞を覚える”という意味に近く、表現としては”(ある物事に対して)深い理解を持つ”という意味で使われます。

■ Llevar la voz cantante
”Cantante(歌い手)”はいつも曲においては一番鍵となる存在です。その意味から”Llevar la voz de cantante(歌い手の声を持っていく)”は”状況をコントロールする””リーダーシップをとる”というような意味で用いられます。

■ Dar la nota
”Nota”は””音符”という意味です。”Dar la nota”は”周りと違ったことをして目立つ”という意味で、良い意味でも悪い意味でも使われます。

スペイン語の会話には比喩や隠喩を使った表現があふれていますので新しい表現に出会うたびに書き留めたりまとめたりして少しづつ(一度に覚えるのは大変ですので・・)マスターしていきましょう。
上記の表現もぜひ、レッスンでまずは実際に使ってみてください!

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DELEレッスンと通常レッスンの違い

レッスンを始められる際に、(また始めてからも)よく質問を受けるのが”DELEコース”と”通常コース”どちらを受けるのがよいでしょうかという質問です。(わかりにくくてすいません・・・)

DELEは英語の資格試験として人気のある英検やToeicとは全く異なるタイプの試験です。
たとえば英語のTOEICなんかは話せなくても(今はもしかすると受験形式が変わったのかも知れませんが)”TOEICの試験勉強”をしていれば満点を取ることも不可能ではないかと思います。

一方DELEの場合は”実際にどれだけスペイン語が使えているか”を総合的に測るための試験である傾向が強く、小手先の試験勉強で合格するのは実際のところ難しいです。

なので、DELEを受験なさるかたもまずは”通常コース”あるいは”しっかりコース”から始めることをお勧めさせていただいています。
(これまで他の語学学校などで勉強してきて、DELEの面接や作文だけ個別に見てほしいという方は別として)
通常コースで使用しているテキストは”DELE対策”にも役立つテキストです。(DELE専用のテキストには基礎ができていることを前提に作られているものが多いので、基礎的な文法の説明は載っていませんので)
通常レッスンでしっかりと基礎固めをしていただき、DELEの試験日が近づくとDELEの試験形式に慣れるために練習問題を使ったレッスンがス進められます。(DELEを受けられる実力達していないと講師が判断した場合は受験時期を延期したほうがよいと講師からアドバイスをする場合もあります)

ちなみに、通常のレッスンとDELEのレッスンの違いはこんな感じになります。

■ 通常レッスン/しっかりコース

– テキストを使う場合と使わない場合がある(中級以上の方で”話す”ことの上達に重点を置きたい場合はテキストなしの会話のコースを行うことが可能です。)

– 完全にそれぞれにあったペースでレッスンが進められる。

– その時その時のニーズにあわせたレッスンを行うことができる

基本的には”会話”に重点を置いたレッスン。文法の細かい部分に関しては受講生のリクエストがない限りはレッスンの時間を割きすぎず、受講生にスペイン語を実際にできる限り使っていただくようにデザインされています。
”話せるようになる”為にはあまり細かいところにこだわり過ぎると、先に進めなくなってしまうためでもあります。文法の知識にはコミュニケーションできるようになるためには必ずしも必要でないものもたくさんあります。

■ DELEコース/DELEしっかりコース

– テキストが必須。まずはEDELSAのオフィシャルのテキストの練習問題を使用してレッスンが進められます。
講師が”まだDELEのオフィシャルのテキストを用いるのには時期が尚早”と判断した場合は通常レッスンで使用するてテキストを用います。
通常レッスン用のテキストを用いた場合もDELE合格のポイントとなる文法事項に重点を置いたレッスンとなります。

– レッスン中にも実際のDELEの時間制限が適応される場合があ

– 文法の細かいところまできっちりとチェック。:実際の日常生活の会話では求められなくてもDELEにおいては”正しい文法を用いて表現をすること”は採点の対象となるので、レッスンでは細かい文法の誤りまで講師たちによってチェックを受けます。

– 自らで試験準備を行っているという前提でレッスンが行われる。:レッスン中にテキストの練習問題を解いたり、作文をしたりするとそれだけで1レッスンの時間が終了してしまいます。受講生の方は事前に問題を解き、疑問点などをまとめておいたり、講師に採点してもらうための作文を準備しておくことが必須です。

私自身はDELEは一度も受験したことはなく、必ずしもDELEを受けなければスペイン語が上達しないというわけではないです。
ただ近年、留学やスペイン語を使った就職の際にDELEのレベル(通常はB1かB2)事が多くなってきていますし、スペイン語学習にメリハリをつけるためにDELE受験はよい機会だと思います。(なんといっても受験料が高いので^^;”受けるからには合格しよう”と勉強に身が入るかと)

タイプの異なるレッスン、自分の学習スタイルにあわせてうまく組み合わせていただけますと幸いです!

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バルサの主将が日本に移籍!?イ二エスタってどんな選手?

神戸ヴィッセルに入団するかも?!と世界有数のサッカーチームから日本への移籍はめったにないこともありニュースで話題に上ったFCバルセロナのアンドレス イ二エスタ選手。
サッカー好きな方はもちろんご存じかとは思いますが、サッカーのことはあまり知らないけれどなんだかすごい選手が日本にやってくるらしい…と少し興味をもたれた方に多くの選手から”Maestro(マスター)”と讃えられるイ二エスタ選手の功績のおさらいです。
(ちなみにバルセロナで15年も暮らしながら、サッカーに全く興味がないため、イ二エスタ選手がバルサのキャプテンであることすらつい数カ月前に知りました^^;)

ほんとにすごい選手が日本に来るかも知れません・・。

■ 2015年から2018年までスペイン第一部リーグFCバルセロナのキャプテンを務めた。ちなみに副キャプテンは ライオネルメッシ。

■ FCバルセロナ内での年俸はメッシに次いで2位

■ 12歳のときにバルサのカンテラにスカウトされ2004年のシーズンから正式に一部のチームの選手となる。合計22年間所属した。

■ 2012年にはヨーロッパの最収集選手(El Mejor jugador de Europa de la UEFA)、”ユーロカップの最優秀選手Mejor Jugador de la Eurocopa”に選ばれ、同年に2つの賞を得た選手は史上初。

■ バルサに在籍中にチームとして32個のタイトルを獲得(現時点ではバルサ史上最多)

■ 2009年と2016年の間にバロンドール賞に継続してノミネートされている。2010年にはメッシについで2位 (Balón de Plata),、2012年には3位、2009年と2011年には4位にランクインした。

■ 2009年のチャンピオンズリーグ準々決勝の対アナーセル戦にて”Iniestazo”と後に呼ばれるゴールで逆転勝利をもたらす。このイ二エスタのゴールがきっかけとなってバルサは準決勝に進むことができ後にバルサにとって2度目のチャンピオンズリーグ優勝、初めての3冠王(国王杯/スペイン一部リーグ/チャンピオンズリーグ)を獲得した

■ 2010年のワールドカップ決勝対オランダ戦では終盤116分のイ二エスタのゴールがスペインに史上初の世界一のトロフィーをもたらした。

■ 2017年にFCバルセロナと生涯契約を結んだ(おそらくヴィッセル神戸に来る場合は”レンタル”のような形になるのでしょうか・・・)

■ 2018年度のワールドカップに向けてスペイン代表として選出された。

ちなみに出身はカスティーリャラマンチャ地方のアルバセテ、出身地にはイ二エスタの家族がワイナリー”Bodega Iniesta”を経営しており、Bodega Initestaの”Corazon Loco”は日本のコンクールでも賞をとったことのあるワインです。
イ二エスタがヴィッセルに移籍の暁には、ワイナリーの経営権もスポンサーの楽天に譲渡されるとのことで”Corazon Loco”ももっと日本で御目にかかることができるようになるかもしれませんね。^^

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新講師マリアがレッスンをスタートいたしました

5月の第2週より講師ディアマルが出産のためお休みをいただいておりご不便をおかけしてしまいまして恐縮です。
ディアマルの産休中のレッスンの補充(もちろんディアマル復帰後もレッスンは継続する予定でおります。)のため
新講師マリアが今週よりレッスンを開始いたしました。

スペイン人と日本人のハーフなので、スペインで生まれ育ったものの、日本語はネイティブ並みに流暢です。(ちなみにみょうじは”みうら”さんです。)どちらかといえば、一見日本人と見間違えるようなルックスなので私たち日本人には親しみやすいかと思います。
(面接の際も、スペイン人と話している気がしませんでした)

maria2

日本には約10年ほどの滞在経験があり沖縄の琉球大学でスペイン語講師として働いていました。
マドリッドのネブリハ大学でスペイン語教授法に特化したスペイン語応用言語学の修士を終了後、現在はサラマンカ大学で”外国人のためのスペイン語教授法”の博士号を取得中、スペイン語講師としてますますのスキルアップに励んでいます。
スペイン語講師としては日本だけでなく、アメリカ、イギリスでもスペイン語の国際的な経験が豊富で英語も堪能です。
“ベテランスペイン語講師”と呼べるほどのスキルと講師経験を備えている講師です。

日本語でレッスンを行うこともできるので、”スペイン語だけのレッスンは少し不安”と感じられる入門者の方には特にお勧めです。 もちろん入門レベル以上の方も!全てのレベルにおいて経験豊かな講師です 。DELEの試験官資格もA1レベルからB2レベルまで保有していますのでDELE対策用のレッスンも対応可能です。

【ごあいさつ】
始めまして、マリアです。私は半分日本人であり、半分スペイン人です。日本には約10年ほど大学のスペイン語の講師として滞在したことがあります。 現在はスペイン語講師としてのスキルをさらに高めるために、スペイン語教授法の博士号に取り組んでいます。DELEの試験官の資格も持っていますので、試験対策はご相談くださいね。

私にとって一番重要なことは、私自身がスペイン語を教えることを楽しんでいるのと同じくらい、生徒さんが私とのレッスンを楽しんでくれることです。
皆さんとレッスンでお会いできるのをとても楽しみにしています!

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DELE合格のために直前の一週間にやっておきたいこと

DELE本番の日がだんだんと近づいてきました。
受験を予定なさっている方は、準備万端!かとは思いますが、合格を確実にするための”ラストスパート”をかけるのに効果的な方法、最後の一週間でぜひお試しください!


■ 設問パターンをマスターする

DELE受験を予定されている方であれば、試験準備としてEDELSA社のオフィシャルの問題集は少なくともやり終えていらっしゃるかと思います。(まだ終えていない方は最低限この一冊は終えておいてください)。
残りの時間、再度この問題集を見直して下さい。
一旦回答をした問題集ですし、同じ問題が出るはずがないので、問題集をやり直しても意味がない…事はないです。特に注意するべきは”設問のパターン”です。DELEのどのレベルも設問のパターンは数種類に限られていますので、試験当日できる限り時間を有効につかうことができるよう、設問のパターンを過去問やオフィシャルの問題集を再度見直し頭にいれておきます。そうすれば当日、設問を読む時間が短縮でき
その分、解答の時間にあてることができます。

■ 自分流の時間配分を確立する。

試験対策として”試験当日と全く同じ制限時間で問題を解く”練習は必須です。これは”時間の感覚”がつかめるようになるまでやってください。時計を横におきつつ、だいたい読解問題を読むのにどれくらい時間が必要なのか、ひとつの設問を解くのに平均してかかる時間はどれくらいか。また作文の場合は、”文章を構成するのに充てることができる時間””実際に書く時間””見直す時間”それぞれに、自分はどれくらいの時間配分が必要なのかを把握しておく必要があります。”文章を書くスピードが遅い”と感じられるかたは、少しでも早く書くことができるように単に”書く”練習をしてください。”書く”という単純作業のスピードを上げることができれば、”文章の構成を考える””見直す”時間をより多くとることができるので試験に有利です。

■ 合格ラインを把握する。
DELEの合格ラインはどのレベルも全体の60%ですが、レベルによって採点方法が違ってきます。

A1/A2/B1/B2までのレベルだと
グループ1 読解セクションと作文セクションで合わせて 50点中最低30点
グループ2 聞き取りセクションと会話セクションで 50点中最低30点

で合計60点が必要となります。なのでたとえばグループ2が満点の50点でもグループ1が29点しか得点できなければ不合格となります。

C1レベルの場合は
グループ1 読解セクション+ 聞き取りセクション 50点中最低30点
グループ2 聞き取り+作文の組み合わせ設問 と読解+会話設問 50点中最低30点
合計60点が合格ラインです。グループ1で合格点をクリアできないと、応用を利かせたグループ2での合格点獲得も難しいかとは思います。

合格のためには総合ではなく、グループごとで得点を挙げる必要があります。グループのうちのひとつで満点をとってももうひとつのグループの点数が足りなければ不合格となってしまいます。合格のためには満点を取る必要はないですが、練習問題を多くこなしで”ここまでできれば合格レベルに達することができる”という感覚をつかんでおくことが必要になってきます。


■ 自分の弱点を把握し、得意な分野を完璧にする努力を

試験直前の段階では”弱点克服”のために時間を割くのは効率が悪すぎます。現時点で自分の苦手な分野、(過去問を解いた場合に点数が他よりも低い分野)は把握できているはずですのでそれをカバーするために同じグループ内の”苦手でないほう”のセクションでさらに点を伸ばすためのエクササイズを中心に学習しましょう。また、できる限り総合点を伸ばすために”得意分野”を完璧にすることに注力するほうが、試験直前で変に自信をなくしてあせる”というような悪循環を避けることもできるのでお勧めです。

合格のためにはまず相当レベルのスペイン語の実力を身につけたうえで、試験の形式を把握し、慣れることが必要になってきます。試験まであと一週間少し、試験準備は十分になさっているとは思います。ラストスパートとしてこの一週間は”試験の形式をできる限り把握しておくこと”で少なくとも試験当日、解答を効率的に進められるはずです。

みなさんが当日実力を思う存分発揮し、幸運に恵まれることを講師ともどもお祈りしております^_-☆

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旅行に役立つスペイン語 その1:バル編

スペインにきたら、訪れずには帰れない!?スポット”バル”ですが、レストランと異なり多くの場合きちんとしたメニューがあるわけでもなく、しかも”自分の食べたい量”も注文の際に伝える必要がある場合が多いです。

以下、バルで食べ物や飲み物を頼むときに”必須”の単語をあげてみました。


■ pincho/ pinchitos

くしにささった”Pinchos(ピンチョス)”がよくしられていますが、”Pincho”自体は串に刺さっているささっていない関係なくひとくちでいただくようなアペリティフを意味します。またスペインではTortilla de Patata(スパニッシュオムレツ)を頼む時も”Pincho de tortilla, por favor”と(実際はク市には刺さっていませんが)”スパニッシュオムレツを一切れお願いします)”のようにいうことがよくあります。(バルセロナではよく耳にします)

■ Tapa
REA(スペイン王立アカデミー)の辞書の定義によればTapaは”la porción pequeña de comida que se toma, por lo general, para acompañar una bebida.(一般的にのみものについてくる、少量の食べ物)と定義されています。スペインの多くの地域では(ちなみにバルセロナでは残念ながらあまり見かけません・・・)飲み物を頼むと一口サイズのタパスがついてくるためこのように定義されています。
”Tapa”はタパスバルなどではオ-ダーの単位のうちの一つです。いろいろ試したい場合は”Tapa”のサイズを選んで頼むのが正解です。

■Media racion

Media Racionはだいたい”スペイン人一人がお腹いっぱいになるくらいの量”を想定しています。(それだけでもかなりの量がありそうですが・・・)他の人と分けて食べることを想定しないで出される一皿料理が”Media Racion”に相当する量です。
セビリアのバルではオ-ダ-の単位が”Media Racion”からのバルも多いので、その場合はグループで何皿かとって分けるのがお勧めです。

■ Ración
だいたい8名位のグループ向けの量を想定している料理の量です。なので8人以上の第人数のグループで食事をするときは”Racion”を頼むのが一番お得です。ちなみに”8人分のスペイン人”向けなので、山もりのタパスが出てくることも…^^;

■ Porcion
日本語に直訳すると”一切れ”でピザやケーキ(Tarta)を頼むときに使う単位です。ちなみに同じデザートでもアイスクリームはCopa(カップ)を使い”Una copa de Herado”となります。

飲み物編

飲み物は種類によって、使う容器が変わってきます。

■ Vaso
日本語に訳すると”コップ”が一番訳が近いかと思います。”コップ”を使って飲むのは(そしてオ-ダ-するときに”Vaso”を使うのは)
Agua(水)、Leche(牛乳)その他のノンアルコールの飲み物。コカコーラやファンタ、ジュースなどは”Vaso”で頼まなくてもそのままコップをつけて出してくれます。
またHortacha (オルチャータ)、Cafe con leche(カフェ コン レチェ)は通常はコーヒーカップででてきますが、猫舌の人は早く覚ますために”Vaso”で頼む場合も。

ちなみにビールを頼むときにつかう”Media(半分)”もVasoで出てくる場合が多いです。Cana(カーニャ)を頼むと小さいVasoで出てきます。

■ Copa
日本語に訳すると”グラス”で、Copaを使って飲む、オ-ダ-するのは
Vino (ワイン):Vino tinto(赤ワイン)、Vino blanco(白ワイン)、Rosado(ロゼ)
Cava(カヴァ):スペイン産のスパークリングワイン、ちなみにシャンパンももちろん”Copa”です。
Sherry (シェリー):へレス産のものが有名です。お店によってはシェリー専用のCopaで出してくれるところもあります。

■ Jarra
日本語訳は”ジョッキ”です。主にCerveza(ビール)を頼むときに使います。

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”家族”に関するスペイン語表現

スペイン人は家族を大切にする、とはよく言われます・・し、事実です。

なにか行事があれば必ず家族で集まりますし、仕事よりも”家庭の事情”が必然的に優先されます。
(やや”働かないためのいいわけ?”と突っ込みたくなる時もありますが)以前、日本の”単身赴任”の話をしたときに”スペインではあり得ない”といわれました。転勤もしかり、です。

そんな”家族愛”のせい?!か”家族”に関する色々なスペイン語表現が存在し、もちろん日常会話で頻出するものも。
下記、ぜひとも覚えておきたい”家族に関する表現”を紹介させていただきますね。

320. Expresiones familiares

Ser el primo 
”Primo”は”いとこ(男性形)という意味ですが、冠詞が変わると意味が変わります。
本来の”従兄”という意味で使いたい場合は”Mi primo”や”Tu primo”など単語の前に所有を意味する冠詞をつけます。
”El primo””Ser el primo”の場合は意味が全く異なる”だまされやすい””なんでも信用する人”の意味となります。

ser un hijo de papa
直訳すれば”父親の息子”ですが、あえて”Papa”を加えたことによって”甘やかされている人”あるいは仕事などにおいては”コネを使って
仕事や地位を手に入れたので実力が追い付いていない人”と少し皮肉を込めた意味で使われます。

tio bueno / tia buena

Tio/Tiaはそれぞれ”おじさん””おばさん”の意味ですが、スペインではおじさん、おばさんでない人も”Tio””Tia”と呼びます。特に親しい間柄の場合は”Amigo(友達)”の意味で、”Que tal? tio!”のように使われることが頻繁にあるので、”Tio/Tia”という呼び方をされても、おじさん/おばさん扱いされているわけでは決してないのでご心配なく。
同様に Tio bueno は”かっこいい、ハンサム”、Tia buenaは”綺麗、スタイルがいい”というほめ言葉です。
ただBuenoを前に持ってきた”Buen tio’は”性格の良い人”という意味になり使われ方が全く異なってくるので注意です。

No tener abuela
”自分のことを過大評価している人”を意味します。Abuela(おばあちゃん)はスペインも日本もかわらず、孫かかわいくてほめちぎり甘やかす存在です。”そのような存在がいないので自分で自分をほめている”という解釈からきた表現です。

Sacar de madre
日本語に直訳すると???と意味をなさない表現ですが、意味は”邪魔をする、疲れさせる、問題を生じさせる”状況や人物を意味する表現です。たとえば ”Al aprender espanol, a mi me sacan de madre las congugacion de verbos”(スペイン語を勉強するのに動詞の変換であきらめそうになる)といった感じです。

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