スペインで2017年”今年の単語”に選ばれたのは…

日本でも毎年その年を表す流行語大賞が選ばれますが、スペインでも類似のコンクールがBBVA財団(BBVA銀行によって運営されている財団)によって行われています。
この言葉は必ずしも新しい言葉である必要はなく、メディアで何度も耳にしたり、日常会話で頻出した言葉が選ばれることになっています。
ちなみに2016年はpopulismo(ポピュリズム)2015年はrefugiado(難民)2014年はSelfi(セルフィー)でした。

2017年、”palabra del año”(今年の単語)に選ばれたのは

Aporofobia

個人的にはあまり耳にしなかった言葉なので意外ではありましたが、Aporofobiaとは”貧困状態にある人に対する恐怖感や偏見・嫌悪”という意味の言葉です。

その他、候補として選ばれたのはAnglicismos(英語の単語をそのままスペイン語として使用すること)に関連する単語です。

たとえば、Spoiler(物事に水を差しで台無しにしてしまう存在)やhater(敵意に満ちた人)は会話の中にもよく登場する言葉です。
その他、fake news や Learnabilityといった言葉も英語の単語そのままで使われることがよくあります。
グローバリゼーションが急速に進む中、英語の単語をそのままあるいは一部だけ変えてスペイン語として用いることがかなり増えてきていること象徴しているかのようです。

テクノロジーの世界での”2017年の単語”

テクノロジーの世界で2017年注目を浴びたのは間違いなく”Bitcoin(ビットコイン)”です。日本ほどではありませんがスペインでも注目度はかなり高かったです。もう一つは”uberización”。2017年カーシェアリングサービスの”Uber”や”Cabfy”がスペインに本格的に上陸し、タクシー会社やタクシーの運転手たちとのちょっとしたバトルがニュースをにぎわせました。最終的に2017年、カーシェアリングラサービスは”違法”との判断が下されています。
もうひとつの”2017年注目された単語”でありシェアリングサービスが原因?となって生まれた言葉が turismofobia(観光恐怖症)です。特にバルセロナにおいては民泊が増えすぎ、観光客がキャパオーバーになり、家賃の高騰や公共の交通機関の異常な混雑などもともとの住民に好ましくない影響を与え始めたために生まれまたいろいろなメディアに登場した言葉です。

科学の世界での”2017年の単語”

科学の世界で、しょっちゅうニュースをにぎわし、またにぎわし続けているのが”superbacteria”という単語。どんな抗生物質も太刀打ちできない不死身の細菌です。2018年は医学の発達によってsuperbacteriaの処方箋が見つかるとよいのですが…。

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2017年に新しく”スペイン語認定”された単語一覧

2017年も残すところあとわずか、クリスマスを目前にRAE(Ral Academia Espanola スペイン王立アカデミー:スペイン語の標準を規定している組織)が新しい3000の単語を追加し正式に”スペイン語単語として認定しました。

これまで頻繁に使っていた単語も実はスペイン語の辞書にはのっていなかったかも?
以下今年正式にスペイン語認定された単語の一部を紹介します。

■ un montón de
”たくさんの”を強調した表現として使う”un montón de”。この言葉を耳にしない日はないといってもいいほど会話に頻出する言葉なのですが、辞書にはのっていない”口語”でした。今年ようやく”スペイン語”としての認定を受けたようです。

■ perritos falderos
ほんの20年まえまではほとんどの飼い犬が狩猟犬か番犬で、家族のようにかわいがる対象として犬を飼うという概念自体がスペインで新しいせいか”Perro falderos(愛玩犬)という言葉はスペイン語の辞書には存在しませんでした。PerritoはPerroの愛称で特に小さい犬を意味する単語です。

■ El vallenato
コロンビアの民族音楽の一種で、スペインのクラブなどでよくかけられる音楽です。かなり前からスペインに存在するのですが、単語自体は今年やっと”スペイン語認定”を受けました。”Jazz”という単語が認定をうけたのもつい数年前のことなので文化に関連する単語が正式に”スペイン語単語”として認められるのには時間がかかる傾向があるようです。

■  Los táperes

なぜ複数形なのかは疑問なのですが、複数形で辞書に登録された”タッパー”を意味する”Taperes”(ローマ字読みでタぺレス、スペイン人にはこんな風に聞こえているようです・・)

■ El hummus
ひよこ豆のディップ”ウムス”はスペインでも人気の料理の一つ。スペイン料理ではありませんが、最近のヘルシーブームも相まって、多くのレストランでみかけるようになり、正式に”スペイン語”として認定されました。

■ El humor británico (y el inglés)
実際はどうなのかはさておき、スペイン語の辞書に加わった”ブリティッシュジョーク”ということばは”皮肉、嫌味に満ちたジョーク”だそうです。イギリス人のユーモアセンスはスペイン人にはお気に召さないようです。

■  Las puntualidades británica, inglesa y germánica
”イギリス人のような時間に対する正確さ”、形容詞が”germánica“の場合は”ドイツ人のような時間への正確さ”を意味し”厳格に時間を守る、遵守する”の意味で辞書に登録された言葉です。”Puntualidad Japonesa”が辞書に登録されるのもそれほど先でもないかも知れません。

社会環境の変化も少し垣間見える”新語”たち。新しい言葉が3000も追加されあらためて言語は日々進化しているものなのだなぁと感じずにいられません。さて2018年はどんな単語が加わる一年になるのでしょうか・・・

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意味を取り違えやすいスペイン語形容詞

スペイン語の単語特に形容詞には英語の単語ととてもよく似ているものがあります。

たとえばInteresante (興味深い)は英語ではInteresing
Dificil (難しい)は英語ではDifficult, Complicado(ややこしい)はComplecated.
英語を先に学んでいることも手伝って、同じ意味で用いられている場合はこれらの単語は他の単語に比べて覚えやすく助かるのですが、
形容詞の中には綴りなどはほとんど同じなのに、英語のそれとは全く違う意味で用いられているものもあります。
取り違え注意の形容詞、いくつか紹介させていただきます。

Bizzaro
英語でBizzarは”奇妙な、おかしな”という意味ですが、スペイン語では”勇敢な、勇気のある”という意味で同義語がValienteとなります。

Patetico
英語のPatheticは”痛々しい、悲しみを伴うような状況”を表す形容詞ですが、スペイン語では”ばかばかしい、価値のない”を意味します。

Brutal
英語では”暴力的な、残忍な”という意味を表しもともとスペイン語でも同様の意味を持つ単語だったのですが、近年口語で”すごい、すばらしい”という意味でも多用されるようになっています。«esa camiseta es brutal(このTシャツはとっても素敵た)», «me he comido una hamburguesa brutal(ものすごくおいしいハンバーガーを食べた)»のように使います。

Random
“at random”のように英語では”適当に、(選択をする、選ぶ)”の意味でもちいられていますが、スペイン語では”普通の、表十ン的な”という意味で用いられている形容詞です。

Surrealista
スペイン人画家ダリの作風でもある”シュールリアリズム”、形容詞としてはスペイン語では”信じられないような、あり得ない”状況を表す形容詞としてよくつかわれます。

Literal
“Literally”は英語では”文字通りに”という意味ですが、スペイン語では逆に”ある出来事を強調する”ような用いられ方をする形容詞です。
たとえば”hemos hablado literalmente con todo el mundo”は”私たちは全員とはなしたことを確実にした”です。”全員と話した”事実を強調する用いられ方をしています。

Bipolar
”両極端”という意味の英単語ですが、スペイン語では”気分がころころ変わる人”に対する形容詞として用いられることが多いです。

Bárbaro
類似する英語の形容詞”Barbarous”は”野蛮な”というどちらかといえばネガティブなものでスペイン語でも本来の意味は類似したものなのですが、昨今口語では”Barbaro”は“素晴らしい、注目に値する”という肯定的な意味で使われることが多いです。ただどちらの意味でも使用されているので状況に応じて意味を汲み取る必要があります。

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バルセロナのスペイン語”Catañol”

以前にもアンダルシアのスペイン語”アンダルシアのスペイン語にチャレンジ!”やマドリッドのスペイン語の記事”一番使えるスペイン語!?”Madrileno”をマスター!”で少し紹介させていただいたように、同じスペイン語でもスペインのそれぞれの地域でその地域でしか使われない単語や表現があります。
今回は”バルセロナ、カタルーニャ”でよく耳にする””Catañol”(カタニョ-ル、”カタラン”と”エスパニョール”が混ざってできた造語です。)を少し紹介させていただきます。

バルセロナのあるカタルーニャ地方では公用語としてカステリャーノ(スペイン語)とカタラン語の2種類が使われており、公立の学校では授業はカタラン語で行われ、カステリャーノは”第2外国語”としての扱いです。実際のところ、カタルーニャ地方にはカステリャーノが話せない人は5%ほど、ちゃんと読めない人は10%存在します。ただバルセロナにおいては、スペインの他の年や外国からの移民が年々増えてきているため、街ではカステリャーノを耳にすることの方が多いです。

Adeu:これは完全なカタルーニャ語になりますが、Adios(さようなら)の代わりに使われるあいさつで、カステリャーノで普段は会話をしている人たちもあいさつとして日常的に使っているフレーズです。

Nena nene/nen:Nena=Nina(女の子) Nene/Nen=Nino(男の子)

Faena: Trabajo (カタルーニャ語で feinaからできた言葉)。Tengo mucha faena(今日は仕事がいっぱいある)のように使います。

Plegar:Salir del trabajo(仕事を終える)例)A que hora plegas?(何時に仕事が終わりますか?)

Enchegar: Encenderと同意語です。電源をつける(車やテレビ、電気など)元のカタラン語は engegar.

Rachola: Baldosa (タイル)

Paleta: Albañil(リフォーム業者)

espatlla: espalda (背中)

■ カタルーニャ地方では理解してもらえるけれどその他の地方ではおそらく少し違和感のある表現

1. “Me sabe grave” : 正しいカステリャーノでは”Me sabe mal” “Me sabe fatal” “とても申し訳ない”という意味の表現

3. “Hacemos un pensamiento?:かなり耳にする表現で、文法的に間違いはないのですが他の地域では”Vamos a pensar”(考えましょう)が代わりに使われます。

6. “Nos vemos mañana pasado” :正しくはPasado mañana(明後日)です。

10. “Hola, como te dices?” :正しくは”Como te llamas?”, カタラン語で”Como es diu?” “diu”はカステリャーノで”Decir(言う)”になるためこのような表現が生まれたようです。

その他、普段カタラン語を話していることが多い人は、カステリャーノを話す時にも”カタラン語に似た単語”を選んで使う傾向があるようで
”Tengo que…(私は…しなければならない)”の代わりに”He de”, Caminar(歩く)の代わりに”Andar”(カタラン語で”Anar”)などがよくつかわれます。

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色を使ったスペイン語の表現

基本単語の一つである”色”。スペイン語の学び始めに、数字やあいさつとともにマスターする”基礎の基礎”に当たる単語です。
そんな基本単語の”色”と、こちらもまた”基本動詞”を組み合わせた表現をいくつか紹介させていただきます。
見慣れた単語で覚えやすく、表現の幅も広がります。日本語で使われている意味と共通することも多く簡単にマスターできそうです^^

Verde(緑)
スペインでは緑は”希望”の意味を持つ色だそうです。
緑を使った表現”Estar Verde”は”初心者”を意味します。この表現は、多くの果物は熟する前は緑色のものが多(バナナやリンゴなど)いことに語源があるそうです。なので誰かが”Estar Verde”の場合は、まだ初期の段階でこれから練習を積む必要がある状態を意味します。

Morado(紫)
”Ponerse morado”は”(ある食べ物を)食べすぎる”という意味です。
この表現は”酸欠状態”からきているそうで、酸欠状態になると(体の一部が)紫色になることから、”酸欠になるほど食べすぎてしまう”ような状態を意味します。

Blanco (白)

“Pasar la noche en blanco “は”徹夜する、眠らずに夜を過ごすという意味です。この表現の元は中世にさかのぼり、闘いに出る前の馬に武器をつける前の夜の儀式の一環として白い服を着て夜が明けることを待ったことからきているそうです。”白”を使ったもう一つの表現としては”Quedarse en blanco ”(なにをいったらいいかわからなくなる)があります。これは日本語の”頭が真っ白になる”という表現と同じ使い方と考えて問題ないです。また”Estar blanco”は”顔色が悪い”という意味で日本語で体調が悪い時に使う”顔が青い”と同じ意味です。

Marrón(茶色)
”Comerse un marrón” あまり望ましくない状態や難しい問題を解決しないといけないことを意味します。
¡Menudo marrón se comió ayer!(きのうは大変な目にあったみたいだよ)のように使います。

Negro(黒)
スペイン語の表現においてはネガティブな意味に使われることが多いです。
”Ponerse negro” は”怒ること”(日本語では”真っ赤になって怒る”という風に同じ意味の表現に赤が使われるのでコントラストが興味部会です。)”Tenerse negro”は”tenerse harto”と同義語で”イライラさせられる”という意味です。
また別の表現としては”Ver negro” は”不可能だと思いこむ”という意味です。

Rojo(赤)

”Ponerse rojo ”は”恥ずかしい/てれくさい思いをする”日本語でも”顔を赤くする”は恥ずかしいことを意味する表現なので同じシチュエーションで使うことができます。
その他赤を使った表現は”Estar al rojo vivo ”(何か、食べ物などが暑い状態/興奮状態)。たとえば
El debate está el rojo vivo.(ディスカッションはかなり盛り上がっている)という風に使います。

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メッセージアプリ解読のためのスペイン語

Lineやフェイスブックメッセンジャーなど、無料で気軽にやりとりができるメッセージアプリ。
お使いの方も多いかと思われます。
スペインで最も使われているメッセージアプリは”Whatsapp”で、
日本でおそらくもっとも一番ユーザーの多いLine程絵文字やスタンプが使用されることはないようです。
ただ、文字盤?の小さなスマホを使ってメッセージをうつのが、PCのときに比べると少し面倒に感じられるのか
メッセージアプリのメッセージでは多くのとく会話で頻出する単語が省略されています。
これらは”Abbreviatura”とよばれ中には元の単語の跡形もないものも^^;
なじみがないと、送られてきたメッセージを理解することができません><

メッセージアプリにかなりの頻度で使われる”Abbreviatura”主なものをまとめてみました。
ぜひ、メッセージアプリでメッセージを打つ際に使ってみてください!

■ あいさつ
Wnas — Buenas, Hola: BuenasはBuenos dias, Buenas tardesのカジュアルな言い回しです。
Asias — Gracias
Dew — Adiós
Qtl— Que tal
Xao — Adiós :CiaoはAdiosの代わりに友達同士で別れのあいさつとしてよくつかわれる言い回しでそれを略したものです。

■ 接続詞
X — Por
Xo — Pero
Xa — Para
Xk — Porque
Xq — Porque
Sk — Es que
Tmb — También
D — De

■ 質問に関するもの
Cmo — Como
Km — Como
K — Que
Kt — Que te
Qtl— Que tal
Qle — Que le…
Qtpsa — Que te pasa
K ace?— Que haces?

■ 形容詞に関するもの
Mx — Mucho
Dfcl — Difícil
Drmda — Dormida
Aki — Aquí
+ — Más
– — Menos
= — Igual

■ 人称に関するもの
Sts — Estas
T — Te/ Tu
L — El/Él
Ma — Me a

■ あいづちに関するもの
Ok — vale
Qno — Que, no.
Qsi — Que, si.
N — No/ En

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動詞 hacerをマスターする

スペイン語には、後に続く言葉によって使い方や意味そのものが変わってくる、若干曲者の動詞がいくつかありますが、
“Hacer”もそのうちの一つです。
日本語訳は一般的には”…する”と訳されるようですが、

hacerを使った表現には

天候を表す表現
Hace calor(暑い)やHace frio(寒い)

時間を表す表現
Hace tiempo (だいぶと前に), hace unas horas(数時間前)

などもあり、

多くの場合この直訳は当てはまりません^^;

Hacerの使われ方には大きく分けて下記のものがあります。

1.”…する”と行動を意味する使われ方。
もっとも一般的な使い方で

-¿Qué haces?(なにをしているの?)
– Estoy comiendo.(ご飯を食べています)

– Fíjate como me subo en la tabla, haz como yo.
(私がテーブルを上げる方法をよく見ていて、私のようにやってね)

上記のように、特定の動詞に続いて使用される場合は前出の動詞と同じ意味を持ちます。

2.”…を作る”という意味での使われ方

– He hecho una mesa para el salón de casa.
(家のリビング用に一つ机を作った)

‐Juan nos hizo una foto preciosa
(ファンは私たちにとても美しい写真を撮ってくれた)

3.補助的な役割をする動詞としての使われ方
“Hacer”の後に名詞が続く場合に多くみられる使い方です。hacer自体は何の意味も持たず、そのあとに続く名詞が意味を表します。

たとえば

Hacer la comida = Cocinar.(料理をする)
Hacer un viaje =Viajar.(旅をする)
hacer esfuerzo = Esforzar (努力をする)

などです。

また逆的に聞こえますが、以下の使われ方では”hacer”はどような”行動”の意味を持つ使われたかもしていません。
このような場合hacerの後に続く名詞が”hacer”意味の意味するものを決めています。

▲ Hace frío.(寒い)
▲ Hace dos horas.(2時間前)
▲ Hacerse tarde. (時間に遅れる)

また下記のように、決まったフレーズ(frases hechas)として”hacer”の本来の”--する”という意味とは全く違った意味で使用されることもあります。

– Hacer carrera (ser una persona triunfadora/成功する)
– Hacer un mal papel (Quedar mal/迷惑をかける)
– Hacer caso (prestar atencion/注意を向ける)

そのほか”hacer”が全く逆の”・・・しない”の意味に使われるフレーズもあります。

– Hacer oídos sordos.(No escuchar/聞かない、聞こえないふりをする)
– Hacer/hacerse castillos en el aire.(直訳は”空中にお城を作る”ですが意味は”hacer nada”なにもしない、です。)
– Hacer que se hace (“hace que hace”).(hacer nada”なにもしない)

日本語では全く同じ使われ方をする動詞は存在しないので、若干使用方法が難しく感じられるかも知れませんが頻出動詞ですので
少しづつマスターしていきましょう。

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SER と ESTARの攻略のツボ(1):SERのみしか使えないパターンを見分ける

スペイン語を学んでいくうえでつまずきがちな文法項目の一つが
”SER”と”ESTAR”の使い分け方。
日本語に訳するとどちらも”…です”となるため、どのような状況でどちらを使うのか迷ってしまいがちです。

攻略法のひとつとして”片方だけが使われる状況を覚えておく”。
ある程度スペイン語のボキャブラリーがあることが前提となりますが、覚えること自体は少ないので(笑)
比較的マスターしやすい方法といえます。

まずは”SER”のみを使うことができる形容詞をおさらいしてみましょう。

1 ”分類”の性質をもつ名詞が続く時

名前や国籍、所属している団体などの名詞が続く場合は”SER”のみを使うことができます。宗教や職業などもこれにあてはまります。

たとえば、

Mi amigo es argentino. (私の友達はアルゼンチン人です/国籍)

Los minions son marcianos. (ミニオンは火星出身です。/国籍.出身)

Los españoles son católicos. (スペイン人はカトリック教徒です/宗教)

Marta es pintora. (マルタは画家です。/職業)

Las ballenas son mamíferos. (クジラは哺乳類です/動物のカテゴリー)

このような使用方法では、SERは形容詞を伴わずに使われる場合がほとんどなのですが、あとに続く名詞の特徴などを説明する形容詞を伴う場合は下記のような使われ方になり冠詞をつけることが必要となります。

Tapies es un pintor español muy famoso.
(タピエスはとても有名なスペイン人の画家です。)
Mi amigo es un argentino muy simpático.
(私の友達はとても親切なアルゼンチン人です)
Cervantes es el escritor más importante de España.
(セルバンテスはスペインにおいて最も著名な作家です)

2. 所有、原料、出身などを表現する場合

必ず前置詞の”DE”とセットで使用されます。以下のようになります。

El coche es de mi hermana. (その車は私の妹のものです/所有)
La mesa es de mármol. (その机は大理石でできています/原料)
Yo soy de Madrid. (私はマドリード出身です。/出身地)

3.(ある人物の)身元を証明/確認するような場合

SERの後に続く単語や形容詞は最初に出てくる名詞の説明、身元の確認や証明をする役割を果たす場合。たとえば

Carmen es mi hermana. (カルメンは私の妹です)
Ese señor de la boina blanca es el director de la película.(この白いベレー男性は、その映画の監督です。)
Mi amiga Clara es la profesora de tu hija. (私の友達のクララはあなたの娘さんの教師です)

逆の使い方もできその場合は

Mi hermana es Carmen.
(私の妹はカルメンです)
El director de la película es ese señor de la boina blanca.
(その映画の監督はこの白いベレーの男性です。)

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スペイン人の会話に頻出度”高”抑えておきたい10の口語表現

どの言語にも、単語の組み合わせを理解するだけでは理解しがたいこなれた”言い回し”は存在します。
簡単な単語の同士の組み合わせである場合がほとんどのなのですが、意味がチンプンかんぷん。
(ちなみに”意味がちんぷんかんぷん”はスペイン語では”Me suena Chino”と言います。)

ほとんどのこのような口語表現はスペイン語のレッスンのテキストには載っておらず、実際の会話で
身につけていくしかないのが少しやっかいなのですが、スペイン人の日常会話でよくつかわれる10の口語表現を
まとめてみました。

1. Montar un pollo
Montarは”乗り物に乗る”あるいは”何かを組み立てる”、Polloは”鶏”なので
直訳すると”鶏を組み立てる”??と全く意味をなさないフレーズですが、
意味するのは”おおきな議論を始める(あるいはそのネタを生み出す)”です。

2.Estar chupado
Chuparは”なめる”(あめのチュッパチャプスはこの単語に由来する名前です)Chuparの受動形ではあるのですが、
会話では全く別の”成し遂げるのが簡単”の意味を表します。”Esta chupado”は”おちゃのこさいさい”といった感じです。

3.Salvarse por los pelos
直訳すると”髪の毛のおかげでたすかった”。この表現はもとの表現からは想像がつきやすい意味で”ぎりぎりのところでアクシデントを回避することができた”という意味です。

4.Ponerse las Botas
”ブーツを履く”という意味で実際そのまま使うこともあるのですが、もうひとつの意味は”おいしいものをたっぷり味わう”です。
かつて革のブーツは裕福な人しか手に入れることができなかったことから由来する表現だそうです。

5. El quinto pino
“5番目の松の木”という意味ですが、”とても離れた場所にある”を表す表現です。
もともとはマドリッドの Paseo Pradoに植えられた松の木、一番目の木はアトーチャ駅の近くに、5番目の木はほぼ町のはずれにあたる場所に植えられてたことから由来する表現だそうです。

6.Apaga y Vamonos
どうしようもなくつまらないものを見たときや聞いたときに”もういいよ”のような意味で用いる表現です。直訳すると”電気を消して、去ろう”なのでなんとなく意味するところは似ているかも知れません。

7.Hacer el agosto
“割のいい仕事をすること”という意味の表現です。たとえばクリスマスの時期のおもちゃ屋さん、バルセロナでいえば、サンジョルディの日の本屋さんは ”esta haciendo el agosto”です。

8. Hacerse el sueco
”わかっているのに理解していないふり、ボーっとしているふりをすること”という意味です。”Sueco”とは”スウェーデン人”という意味ですがもともとは”Soccos”というかつての道化師たちが履いていた靴を意味する言葉をスペルを間違えて表現に使ってしまったというオチのある表現です。

9.Llevarse el gato al agua
”猫を水で洗う”・・・といって連想するのは?猫は一般的に水が大嫌いなのでかなり難しいことが想像できますね・・。
”Te llevas el gato al agua”は”難しいことを成し遂げる(この場合は2人称)”という意味で特に、頑固な人を説得したり、口の立つ相手を議論で説き伏せたりしたときに使う表現です。

10. Tener mucho morro
”Morro”は”顔”という意味です。”たくさんの顔をもっている”、日本語でいうところの”面の皮が厚い”と同じ”厚かましい”という意味を表します。”Tener mucha cara”も同じ意味です。

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マスター必須!再帰代名詞で意味が変わる動詞10選

日本語には存在しないので、なんとなくミステリアスで理解しがたいイメージ?!の再帰代名詞”Se”

活用形は
me (私の)
te (あなたの)
se (彼/彼女の)
nos (私たちの)
os(あなたたちの)
se (彼らの/彼女の)

通常は動詞とセットになって用いられますが、動詞の中には再起動名刺がある場合とない場合で全く意味が違ってしまうものがいくつかあります。どれも会話でよく使用されるものばかりですので、きっちりと意味を把握してマスターしておきましょう。

■ Acordar/Acordarse
Acordarのみだけですと”合意する、賛成する”という意味です。”De acuerdo(わかりました)”はよく使用される言い回しですね。
再帰代名詞を合わせた”Acordarse”は”思い出す、覚えている”という意味になります。

■ Levantar/Levantarse
Levantarは立ち上げる、起き上げる。”Levantarte”は”目を覚ます”です。

■ Perder/Perderse
Perderは”うしなう、なくす”、”Perderse”は”道に迷う”あるいは”(話などの途中で)理解できなくなる”です。

■ Llamar/llamarse
llamarは”呼ぶ””llamarse”は、一番よくつかわれるのは自己紹介の”Me llamo…(私の名前は…です)”フレーズです。Llamarseは呼ばれ方や名前を表す動詞です。

■ Pasar /Pasarse
Pasarは”通り過ぎる、通りかかる”、”Pasarse”は”過剰する、(どちらかといえばネガティブな意味合いで)”です。

■ Dormir/Dormirse
Dormirは”眠る”、Dormirseは”居眠りをする、眠りに落ちる”です。

■ Encontrar/Enconrarse
Encontrarは”見つける”。”Encontrarse”は状態を表す動詞で、”No me ecunetro bien”(調子が悪い)”Te encuenras mejor?”(気分はよくなった?”という風に使用します。

■ Quedar /Quedarse
Quedarは”(誰かと)集まる”、”Quedarse”は”とどまる、滞在する、(ある状態に)なる”という意味です。

■ Ocupar/Ocuparse
Ocuparは”占拠する、閉める”、”Ocuparse”は”担当する、取りかかる(主に役割や仕事など)という意味になります。

■ Fijar/Fijarse

Fijarは”(物理的に何かを)固定する。”Fijarse”は”(ある物事に)意識を集中する”。”Fijate!”(注意して見てみて!)はよく使用される言い回しです。

実際に会話で使用する際も、あるいは聞き取りの際も再帰代名詞の2文字のあるなしで意味がかなり変わってしまうことがあるので
これらの動詞が登場する際は、再帰代名詞があるかないかをしっかりと聞き分けるようにしましょう。

気質は大雑把なのに、意外と細かい細工が時々登場するスペイン語(苦笑)
”小細工のネタばれ’はまた記事にしたいと思います!

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