スカイプの会話が途切れる場合の対処法

ウノドストレスの講師は現在は全員光ファイバーのインターネット接続を使用しており、
日本ではインターネット接続はほとんどのところが光ファイバーのはずなので、
スカイプでレッスンを行うための接続の速度は十分であるべきなのですが

”会話が途切れてしまう”
”音声が聞こえない/とどかない”

など、突然レッスンに支障があることがあるようです。
(インターネットプロバイダーの工事や地域的に障害が起こっておるということもありますので、
まずは各プロバイダーのホームページなどで状況を確認してみてください)

インターネット接続に関しては、無線(WIFI)ではなくパソコンとルーターをケーブルでつなぐことによって
速度はだいぶ改善されるようですので、インターネット接続に明らかに問題がある場合はお試しください。
(実際多くの受講生の方が”ケーブルを使うことによってスカイプのトラブルがなくなった”とおっしゃっています。)

まず、スカイプの通話の音質を保つために定期的に行っていただきたいのが、

■ スカイプのバージョンを最新のものにしておく。
スカイプの最新バージョンはスカイプのサイトよりダウンロードできます。

詳しくはこちらから

各講師にはスカイプのバージョンは常に最新のものを使用するようにお願いしております。
ご使用なさっているスカイプのバージョンが古いものであると、通話に支障が生じる場合があります。

インターネット接続にも問題がなくスカイプも最新版を使用しているのに改善されない場合は以下の方法をお試しください

■ PCを再起動する

■ スカイプ起動中は他のアプリケーションソフトを起動させない様にする。(特に音楽関連のもの)

■ ファイアーウォールの確認 (自分で設定をした覚えがなくとも、アンチウィルスソフトの変更/期限ぎれやウィンドウズプログラムの自動更新などによって設定が変更される場合があります)

↓ファイアーウォールの設定変更の方法は下記のリンクから
https://support.skype.com/ja/faq/FA1070/skypegaji-neng-suruyounihuaiauoruwogeng-xin-surufang-fa-wojiao-etekudasai
■ PCにスカイプの処理を優先させる。

PC起動中にスカイプへの通信を優先する設定です。4クリックで完了し、効果抜群ですのでぜひお試しください

1.まず、ツールバー上の時間が表示にカーソルを持っていき、右クリックをする。
2.右クリックで表示されたメニューのうち”タスクマネージャーの起動”をクリック
使用中のソフトの一覧が表示されるのでその中から”Skype.exe”を右クリックして新しいウィンドウを開く.

4.表示されたリストの”優先度の設定”にカーソルを合わせ、設定を”高”にする。

以上のいずれかの方法でスカイプの会話の音質は改善されるはすですので、ぜひお試しいただければと思います。

スペイン語ができると得する仕事その1:外務省在外公館派遣員

先だってご紹介させていただいた”通訳案内士/特区通訳案内士”
世界で第3番目に話されている言語なのに日本ではまだまだ”マイナー扱い”(汗)なスペイン語は
案内士の絶対数も少なく、英語(通訳案内士の7割が英語)などに比べると仕事を受ける確率も高く将来性も見込めることは
少し触れさせていただきましたが、

通訳案内士以外でも”スペイン語ができると試験や資格に合格しやすい”職業は色々あります。

そのひとつが” 外務省在外公館派遣員”

外務省在外公館派遣員とは

昭和48年6月以来外務省の委託を受けて国際交流サービス協会が実施運営している制度です。
同年に第1回派遣員を派遣し、現在197公館に255名を派遣しています。(平成28年4月10日現在)
昭和61年以降、労働者派遣法の下に制度を運用しています。

(一般社団法人 国際サービス協会ホームページより)

2年間、各国の在外公館(日本大使館、日本領事館)などに派遣され、
語学力を生かして職員のサポートを業務を行うという仕事です。

待遇としては、報酬、住居費、渡航費などが負担されます。

”海外で働いてみたい!””語学を生かした仕事がしたい!”という方には
ぴったりのお仕事ですし、日本に戻ってきてからの就職にも 外務省在外公館派遣員の経験は
有利に働く傾向があります。(あるいは専門職としてそのまま大使館に就職という手もあり。
これについてはまた別で説明させていただきますね)

応募資格は

-日本国籍を有する者(二重国籍可。但し、任国の国籍保持者は、査証及び赴任後の滞在許
可取得に問題が生じ得るため不可。)

-高等学校卒業以上の者

となり社会人応募も可能です。

実は私自身、だいぶ前になりますが社会人になってから”英語枠”で受験し、2次試験選考まで残った経験があります。
その時はスペイン語での募集もあり、英語での受験者数とスペイン語での受験者数の差に愕然とした記憶が・・

毎回募集をかける在外公館がことなり求められる語学も異なるのですが、やはり応募者の数と募集の数の比率を
みると英語などに比べると受験者数の少ないスペイン語は有利かと思います。

ちなみに、スペイン語枠で応募しペルーの大使館に派遣されていいた友人は帰国後さくっと大手自動車会社に就職し
そのまま南米担当になり日本と南米を行き来していました。

今年はすでに第一次の募集は終了し、第一次ではスペイン語を募集する公館はなかったようなのですが、
第2次募集が9月から行われるようですので、ご興味のある方はぜひ

制度の詳細、募集要項などはこちらのホームページを参考にしてみてください!

一般社団法人 国際サービス協会ホームページ

引き続き、スペイン語ができると有利になるお仕事や、職種(企業)などについては
シリーズで記事にしていく予定です!
少しでもモチベーションアップにつながりますよう…^_-☆

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DELE対策の基礎固めもできる新教材追加のお知らせ

これまで通常/しっかりの会話のコースにはNuevo ELE/ELE Actual(改定版)を使用してまいりましたが
新しくNuevo Suena というテキストを追加いたしました。
マンツーマンのレッスンが効率よく進められる構成で独学でもできる練習問題がかなり充実しているテキストです。

まだ日本では使用している語学学校が少ないテキストではありますが、
スペイン語言語学の権威のひとつであり、スペインの中でももっと古い大学の一つであるアルカラ デ エナレスデス大学(Universidad de Alcalá de Henares)によって監修され、スペイン語語学書専門出版社であるAnaya ELEによって出版されました。

DELEで求められる、”読解力””作文””リスニング””会話力”の4つのスキルをバランスよく身につけることができる内容となっておりますので、”いますぐではないけれどいつかはDELEの受験を考えている””DELEの公式問題集に取り掛かる前に、もう一度おさらいをしたい”
あるいは”話すことは得意だけれども、ほかの分野を伸ばしたい(贅沢な悩みですね…^^)”という受講生の方に適したテキストかと思います。

レベル的には初・中級レベル、DELEB1を目指される向けになります。
Nuevo ELE/ELE Actual A2と Nuevo ELE Intermedio のちょうど中間レベルにあたりますので、ELE Actual A2の次のテキストとしてご使用なさるのもよいかも知れません。

現在 Nuevo Suena 2 以外改定中のため、シリーズが出揃いレッスンでの使用が可能になりましたらまたご連絡をさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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DELEブーム勃発中?2016年受験者急増!

当サービスを受講なさっている方の間でも、
準備をなさっている方が多いDELE
(Diploma Diplomas de Español como Lengua Extranjera /スペイン語認定証)
DELEはスペイン教育文化スポーツ省の下に、
セルバンテス文化センターが実施によって実施される、
高い信頼性をもったスペイン語の検定試験です。

サイトでも少し説明をさせていただいております。

DELE対策と傾向ナビ :そもそもDELEって役に立つの??
https://www.123esp.com/aboutdele.html

2016年に入ってから,
このDELEの受験者数が急増しているとのこと。
7月までに70000人が受験、そして
現時点では約7000人の人が10月11月の受験を予定しているそうで、

2015年年間を通じての受験者数67600人に比べて大幅な増加です。

スペインでの受験者のデータを基にすると
レベル別で一番受験者が多いのがA2
その次がB2、B1、C1 と続きます。

11歳から17歳を対象にしたDELE Escolar(2014年より開始)
の受験者にも顕著な増加がみられ、
今年は去年の30%増12000人の受験者だそう。

国別では今年に入ってから受験者が最も多いのはスペイン、
そしてイタリア、フランスと続きます。

なぜ今年にはいっていきなり増加?、
実はちょっとした理由があり、

2015年10月からスペインで
スペイン国籍を申請するための必須条件として
最低でもDELE A2の修得が義務付けられたことがあります。

そのためスペインにおける受験者数が
2015年の5133人から2016年は 22.453と大幅にアップしました。

もともとDELEは
スペイン政府機関が発行する公認の資格であり
一度取得したら生涯更新の必要がない終身資格です。

また欧州評議会の定める語学力評価基準に基いた
スペイン語運用能力テストのグローバルスタンダードであり
つまりスペイン語能力を証明として世界中に通用するものです。

具体的には、スペイン語圏の留学
(スペインの大学ではB2レベルを求められることが多いです)
や多くの企業で企業で採用試験の際に優遇がうけられたり、
海外派遣選考の目安として使用されています。

スペイン政府によって
国籍取得のために取得が義務付けられたことにより、
さらに認知度が高まり、
ますます民間企業や学校などでも”スペイン語の語学能力の証明”として
DELEの活用が増えることが予想されます。

いつかはスペインに住んでみたい!働きたい!

ひそかに^^そんな風に思っていらっしゃる方は
今後はDELEは必須になりそうです。

そうでなくとも一生ものの資格。

せっかくスペイン語を学ぶなら、
自分の語学力を客観的にそして
グローバルスタンダードで測るために一度はチャレンジ^_-☆

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間もなく開催!オリンピックのスペイン語

2016年8月5日から8月21日までブラジルのリオデジャネイロで行われるオリンピック大会(Juegos Olimpicos).
南米大陸では史上初めてのオリンピックの開催だそうです。

2016年の大会の次に控えるのは東京オリンピック!
スペイン語圏からもたくさんの人が訪れることが予想されます。
もしものときにそなえて!?スペイン語でもオリンピックを少しでも説明できるよう

せっかくのチャンスなので間もなく始まるオリンピック、テレビを見ながら、
それぞれの競技名をおさらいしてみましょう^^

少しでもお役にたてばと、これまで日本の獲得メダル数の多い競技名の
スペイン語リストを作成してみましたので、まずはこちらからマスター!

柔道 Judo (日本語から派生した言葉なので、柔道はそのまま”Judo”です)
体操 Gimnasia
レスリング Lucha
競泳 Natacion
陸上 Atletismo
バレーボール Voleibol
ウェイトリフティング Halterofila
ボクシング Boxeo
射撃 Tiro
ソフトボール Sóftbol(bola suave)
馬術 Hípica

シンクロナイズドスイミング Natacion sincronizada
アチェリー Tiro con arco
テニス Tenis

さて今年は日本チーム、メダルをいくつ獲得できるか楽しみですね!
時差の関係で放送が深夜になってしまうことも?寝不足注意で日本チームを応援したいものです^_-☆

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【重要】スカイプバージョンアップのお願い

昨今、お使いのスカイプのバージョンが最新のものでないため、音声が途切れたりまったく聞こえない
状態になり、レッスンが続けられないトラブルが時々起っておるようです。

事務局からは講師には常にスカイプの最新バージョンの使用を促しておりますが、
今一度スカイプのバージョンの確認また必要な場合は最新バージョンへのアップデートを
お願いたします。

スカイプ最新バージョンへのアップデートはこちらのリンクより

windows
https://www.skype.com/ja/download-skype/skype-for-windows/

Mac
https://www.skype.com/ja/download-skype/skype-for-mac/

なお、受講生のかたのインターネット回線やスカイプが不安定なためレッスンをキャンセルせざるを得なくなった場合
振り替えレッスンの対象となりませんのでご注意ください。

詳細は

■どのようなときに振り替えレッスンがもらえますか

■ レッスンに関する注意事項

をご参照ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

スペイン語を使って地元を応援!?特区通訳案内士

先だって触れさせていただいた
スペイン語が使える国家資格”通訳案内士”
スペイン語の資格保持者はまだまだ少ないため
”即戦力”になれる可能性が高い資格ではあるのですが、

試験そのものの難易度がかなり高いこと、
試験が年に一回しか行われないこと加えて、

必須科目である”口述試験”がスペイン語に関しては
受験することができるのは東京近郊のみ。
関東以外の受験希望者の方にとっては
若干不利な状況ではあります。
(逆をとれば、首都圏以外の資格保持者にとっては
かなり有利な状況であるといえるかと思います)

そのため合格者が首都圏内に集中し過ぎている
という問題も生じてきておるようで、
解決策として政府によって”特区”に認定された自治体で
特区通訳案内士”という制度が設けられています。

この特区内で活動することができる特区通訳案内士は、
それぞれの自治体で資格の規定や試験内容などが定められ
有償でガイドができるのも該当する特区のみとなりますが、
通訳案内士の資格ほどの難易度ではありません。

将来的に通訳案内士の資格をとることを視野に入れたうえでの
ステップとしてもちょうど
ちょうどよい資格かと思います。

ちなみに日本国内で”特区”として指定されている地区は以下の通りです。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/sogotoc/pdf/sogotoc_gaiyo.pdf

特区通訳案内士になるためにも語学力はもちろん必要ですが、
求められるレベルは
国家試験である通訳案内士よりはかなり低めであると言えます。

たとえば京都市の特区通訳案内士の場合、
英語で”TOEIC730点、英検準一級”となっています。

(京都ではスペイン語の募集は現時点ではありませんが
DELEのレベルですとB1からB2レベルに相当するかと思います。)

初心者の方でも”現実味を持って(笑)目標にできるレベル”
の語学力かと思います。

参考までに、京都市の特区通訳案内士の募集要項です。
これまでは英語・中国語のみでしたが、
平成28年度よりフランス語が加わっています。
次はスペイン語!^0^/

http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000191255.html

受験形式も 国家試験の”通訳案内士”と異なり、
まず研修が行われその後に試験という形式をとるところが多く
その意味でも修得しやすい資格であるといえるかと思います。

現時点ではそれぞれの特区により募集の言語が異なり、
スペイン語を募集しているところはまだまだ少ないようですが

自治体ごとの活動であるので、
担当の公的機関などへ問い合わせなどによって
募集してもらえる可能性もあるかと思います。
(スペイン語で街の案内がきちんとできるガイドがいることは
スペイン語ネイティブにとっても心強いですし^^)

しかしながら…
英語、中国語の次に世界で話されている言葉であり
(確かスペイン語ネイティブの数が中国語についで世界2番目だったはず・・・)
アメリカの大都市ではほぼ”公用語”と認識されつつあるスペイン語…
にもかかわらずまだまだ日本語では”マイナーな言語”であることを痛感。

ただその分これからまだまだ伸びしろもある!
ということで、もりあげていきましょう♪

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講師の夏休みの御連絡

7月8月、スペインの夏季休暇のシーズンに伴い、現時点での講師の夏休みのスケジュールをご連絡させていただきます。

■ スエビア
7月2日から25日まで
8月より通常通りのスケジュール(今年前半クラスのコマ数を減らしておりましたが、原則8月より昨年のペースでレッスンを開講する予定です。)

■ 二エベス
7月13日から24日まで
24日より通常通りのスケジュールにもどります。

■ ラウラ
8月3日から10日
8月24日から8月31日

■ ディアマル
8月9日から24日まで

ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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スペイン語通訳案内士: 旅好きなら、DELEの次に狙うべき資格はこれ!

ここ数年、注目されることが多くなったような気がする”インバウンド”という言葉。
円安のせいでしょうか、以前よりも日本に帰ると観光客が増えているように思いました。
東京オリンピックが近づいているせいもあるのかもしれません。

外国から訪れる人が増えて、需要が増えるのが、彼らの言葉で日本の案内をするスキルをもつ”通訳ガイド”。
有償で行うためには”通訳案内士”の国家試験に合格し正式に登録をする必要があります。

日本政府観光局 の通訳案内士のサイトによれば

通訳案内士(通訳ガイド)は、単に語学力が優秀であるだけでなく、日本の地理、日本の歴史、さらに産業、経済、政治および文化といった分野に至る幅広い知識、教養を持って日本を紹介するという重要な役割を負っています。外国人旅行者に日本の良い印象を持って帰ってもらうことは、正しい日本理解の第一歩となり、通訳案内士(通訳ガイド)の仕事は、“民間外交官”とも言える国際親善の一翼を担うやりがいのある仕事です。

試験は難しそうですが、語学も生かすことができ、外国の文化にも触れることができる楽しそうな仕事ですね^^。

通訳案内士になるための試験は筆記試験(外国語/日本の一般常識)と口述試験があります。
外国語の筆記試験は該当する検定などの資格保持者は免除されるのですが、
そのためにはTOEICで840点、フランス語、ドイツ語、中国語、韓国語すべてにおいて実務検定試験の一級(最上級)の合格が求められるのでかなりレベルが高いといえます。

DELEは現時点では、筆記試験免除の対象にはなっていませんが、スペインの文部省によって認められている公的かつ国際的な効力を持つ資格なので、近い将来B2/C1レベルを保持している場合は免除されるようになるかもしれませんね。

資格保持者のうち約70%は英語ということで、需要としては現時点ではアジアの言語が大きいようですが、
スペイン語は英語、中国語の次に世界で話されている言語。
2014年から2015年にかけてのスペインから日本を訪れる観光客の数は30%の伸び、
過去3年間の伸び率は、中国をはじめとするアジア諸国についで6位、ヨーロッパ内ではトップです。
(日本観光局のデータ参照)

合格率はスペイン語に関しては20%前後と難易度はやや高めではあるものの、
英語に比べると保持者の数はずっと少ないですしこれから需要が見込める資格であると思います。

通訳案内士は一度修得すると、一生通用する実用的な国家資格ですので
旅好き、そしてDELEでスペイン語を極めたら、次のステップアップとしてぜひお勧めしたい資格です。

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スペイン三大祭りの”サンフェルミン”、牛追いの意外な事実とは…

バレンシアの火祭り、セビリアの春祭りとならんでスペインの3大祭りのひとつととされる
”牛追い祭り(スペイン語でFiesta de San Fermin)

”牛追い祭り”の名称で呼ばれているものの、
お祭りの期限は開催地であるパンプローナ(ナバラ州)の守護聖人、サン・フェルミンをお祝いするためのもので、
バルセロナのメルセ祭やそれぞれの地区で行われるフィエスタ マヨールと同じ起源をもち
、地域の神様のためのお祭りという意味では日本のお祭りとも似ているかも知れません。

またこのサン・フェルミン祭は宗教的意義のほかに、
14世紀前後から長年パンプローナで夏の初めに行われていた大規模な商業見本市も兼ねており、
お祭りに”牛追い”が登場する前から
期間中は音楽やスポーツのイベント、闘牛、花火、ダンスなどの催し物が行われていた盛大なイベントでした。

このお祭りに”牛追い”が加わったのは17世紀から。
”牛追い”は スペイン語では”エンシエロ(encierro)”と呼ばれ、
闘牛の行われる日に、雄牛が輸送される必要性に由来し、もともとはスペインで闘牛の前に広く行われていた催しです。

牛追いはサンフェルミンのお祭りの期間中(7月6日から14日まで)の朝行われ、
パンプローナの旧市街に設けられた木柵のコース(825メートル)に
闘牛6頭とその他の雄牛6頭がかけ抜け
その前を何百人もの人人が走るというもの。

ただ実際のところ牛追いが行われるのはたったの3分間といった短いものです。
お祭りの間は牛を一日中牛に追いかけられているイメージがありましたが意外や意外。
(毎年負傷者が出る。かなり危険な催しものではあるので、3分間で十分といえば十分かもしれません。)

その他期間中の一週間はパンプローナの街をあげひっきりなしにさまざまなパレードや花火などイベント尽くし。
間違っても牛に追いかけられることはありませんので(笑)、
この時期スペインをおとずれることがあればぜひ参加してみたいお祭りのひとつです。

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